動き出したら絶対に注意!!赤ちゃんの誤飲防止の対策まとめ

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2015/08/04

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赤ちゃんがいるお家で多い事故のひとつに、誤飲があります。時には誤飲がもとで命にかかわる一大事になってしまうことも・・・動き出したばかりの赤ちゃんは好奇心旺盛で何でも口に入れてしまいますから、しっかりと対策が必要ですね。

お家のどんな場所に危険が潜んでいるのか、どう対策するべきなのか、しっかりと知って対応しましょう。赤ちゃんが動き出したら、ぜひ、チェックしてみてください!

お家の中の危険…どんなものが危ないのかについてまず知って!

まずは、誤飲しやすいものは何かを知っておきましょう。下記、箇条書きでご紹介します。

  • 紙くず
  • 床に落ちた食べ物
  • ビニール袋
  • ボタン
  • ボタン型電池
  • 画鋲、押しピン
  • アクセサリー
  • たばこ
  • 乾燥剤
  • 防虫剤
  • 化粧品
  • 洗剤
  • 小さなおもちゃ

まだまだありますが、これらは代表的なもの。どれも普段から普通に家にあるものではないですか?これを赤ちゃんが飲み込んでしまったら…と思うと、ぞっとしませんか?

事前にできる対策で、しっかりと「誤飲」を防ぐようにしましょう。

「赤ちゃんから危険物を遠ざける!」基本的な対策を見てみましょう

では、具体的な対策についてご紹介します。基本的な考え方は、「誤飲の可能性があるものは赤ちゃんから遠ざける」です。赤ちゃんが触れない場所に置くことを徹底しましょう。

ストッパー、ゲートを使う

誤飲の可能性がある小さな部品や、危険な洗剤が入っている場所には、赤ちゃんが自由に開けられないようにストッパーをつけましょう。

ストッパーは赤ちゃん用品店やホームセンターなどで購入できます。さまざまな型がありますので、家具に合わせて選んでくださいね。

また、こまごまとしたものがある場所やキッチンには、あらかじめ赤ちゃんが入れないようにするため、ゲートを使うのも有効な対策になります。

今までの「定位置」を考え直してみて

ストッパーのある棚に出し入れするのが面倒なものは、定位置を「赤ちゃんの届かない場所」へ変更しましょう。

意外に誤飲が起こりやすいのが、上の子のおもちゃや、ママのバッグに入っている物など。おもちゃ箱やバッグの定位置を考え、高い棚の上やドアの向こう側などにしておくと良いですね。

また、煙草やアクセサリーなどに関しても、届かない場所を定位置にすると安心です。

置き場所対策の次にしてほしいこと!生活習慣の見直し

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ストッパーや物の整頓など基本的な対策をしたら、生活習慣についても見直してみましょう。普段の生活の中を意識することで、誤飲対策にもつながります。

掃除機をこまめにかけましょう

赤ちゃんが動き始めたら、掃除機はなるべく毎日かけましょう。清潔に保つためという意味合いもありますが、掃除機は誤飲防止に効果的。

ちょっとした食べカスを赤ちゃんが飲み込んでしまうこともありませんし、また小さな雑貨などが落ちていたらすぐに気づけます。

簡単にでも毎日かけるクセをつけておくと、自然と床周辺はスッキリし、誤飲が起こりにくくなります。

「うっかり」が誤飲に繋がります…普段から気を引き締めて

誤飲防止に大切なのは「徹底」です。物の定位置を考えなおしても、ストッパーをつけても、うっかり忘れて適当な場所に置いてしまったり、ストッパーを留め忘れたりすると意味がありません。こうした「うっかり」が誤飲につながることが多いと心得ましょう。

上の子のおもちゃ、ペットボトルのふた、ママのバッグから落ちた小さなボタンなど、ちょっとした油断から赤ちゃんの誤飲が起こってしまうことは多いのです。

家族一丸となって取り組むことが大事!お互いをフォローしましょう

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赤ちゃんの誤飲事故を防ぐためには、家族みんなで協力することも必要です。育児をママがメインでやっている場合でも、誤飲対策については、パパや上の子にも知っておいてもらいましょう。

例えば、ストッパーが外れていたら気づいた人が直す、小さいものが落ちていたら気づいた人が拾う、赤ちゃんが何か口に入れていたらすぐにチェックする、など、みんなで習慣づけるのがオススメです。

上の子が幼い場合でも、3~4歳頃になれば、赤ちゃんが何か口に入れていれば教えてくれますし、小さな部品などを拾ってママに渡すこともできます。

おもちゃをきちんと片づけるように伝えておくことも大切ですね。ぜひ言い聞かせて、一緒に協力してもらいましょう。

対策をしても誤飲してしまうことも…誤飲後の対処法を知ってこう

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誤飲対策を徹底したあと、やっておきたいことをもう一つ。それは、万が一誤飲が起こってしまったときの対処法を知っておくことです。

ここでは詳しくご紹介しませんが、知っておきたいのは、誤飲したものによって対応が異なるということ。

物によっては、飲み込んだあと「絶対に吐かせずに病院へ」行くべきものもあれば、「水をたくさん飲ませて吐かせてから病院へ」行くべきものもあります。

誤飲後の対策をまとめた対策サイトなどもありますので、ブックマークしておいても良いでしょう。もし迷ったらすぐに病院に電話を。自己判断はくれぐれもやめましょう。

「誤飲」は少しの心がけで防止できる!家族でしっかり対策しよう

以上、誤飲防止の対策方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。赤ちゃんの事故のなかで、誤飲は比較的起こりやすいもの。ですが、ちょっとした心がけで防止できるものでもあります。

家族みんなでしっかり「誤飲対策」をして、赤ちゃんを「誤飲の危険」から回避してあげられるようにしておきましょう。

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