ベビーモニターの必要性は?種類や選び方と代用できるアプリ

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2018/10/26

家事をしているとき、別室で寝ている赤ちゃんの様子が気になったことはありませんか?

ベビーモニターは別室にいる赤ちゃんの様子をモニターで確認することができるのでママの不安も少なくなります。

住居や生活スタイルに合わせて赤ちゃんに声かけができるもの、スマホで遠隔操作ができるタイプなど、様々な機能が付いています。

育児中のママに便利なベビーモニターですが、その必要性はあるのでしょうか。ベビーモニターの種類や選び方、スマホアプリを使ったベビーモニターを調べてみました。

ベビーモニターの必要性は?住居環境で選ぶ人が多数

ねんねの時期の赤ちゃんは1日の半分以上は眠って過ごします。そんな中、ママは赤ちゃんが寝ている間に家事をすることも多いですね。

ママの見える範囲で寝かせていると赤ちゃんが物音で起きてしまうこともあるので、別室で寝かせてるママも多いのではないでしょうか。

寝ている間に「うつぶせ寝になっていないか」「布団が顔にかぶっていないか」「起きて泣いてないか」心配事も多いはず。

そんな時に役立つベビーモニターですが、実際どういう人が使っているのか調べてみました。

  • 家の防音性が高く赤ちゃんの声が聞こえにくい
  • 赤ちゃんの寝室が2階または部屋が遠い
  • 夜間は赤ちゃんと別の部屋で眠っている
  • うつぶせ寝や寝返りが多い

住居環境によってベビーモニターを付ける人が一般的ですが、中には家族や祖父母と共有しながら赤ちゃんの様子や成長を見せるために使ってる人もいます。

ベビーモニターの必要性は様々…

ベビーモニターが本当に必要かどうかは人によって違います。

すぐ行ける範囲に赤ちゃんを寝かせていても、うつぶせ寝が心配でママの不安要素が大きいときはモニターを付けてる人もいます。

絶対にベビーモニターが必要というものではありませんが、住居環境やママの性格など必要性を感じた場合に使う人が多いようです。

ベビーモニターはいつからいつまで?その後の使い道は?

ベビーモニターは赤ちゃんが眠っているときの様子を見るために使うので、使う時期は新生児から2歳位までが多いようです。

使う期間が短いならわざわざ購入しなくても…と思ってしまいますよね。

しかし、ベビーモニターは子どもが大きくなっても違う形で使うことができるんですよ。

子供のお留守番に使う

子供が1人でお留守番できる年齢になったら、ちょっと家を空けるだけでも心配になりますよね。

そんな時はモニターを設置しておくと外出先からスマホで確認することができます。

スマホに対応したデジタル式のモニターを置く必要がありますが、初めてのお留守番でも映像や音声で確認することができるので安心です。

祖父母の部屋に付ける

同居や2世帯住宅で、介護や病気の祖父母が居る部屋に付けておくと緊急のときもすぐに駆けつけることができます。

外出中も映像を確認できるので、祖父母の介護をしているならなおさら安心でしょう。

その他にも、使わなくなったベビーモニターを実家の子供が寝ている部屋に取り付けて、様子を確認している人もいます。

玄関に付けて防犯対策

どこにも置く場所がない!という人は、部屋ではなく玄関に置いて防犯対策としても使うことができますよ。

ベビーモニターの中には防犯用として後から使えるように、録画機能付きのものもあります。

付加機能がたくさん付いていると色々な使い道があるので、値段は高くなってしまいますが、ずっと使い続けるなら利便性についても考えながら購入していくと良いですね。

ベビーモニターの種類

ベビーモニターと一言で言っても種類や特徴はメーカーによって様々です。付加機能のたくさん付いたものは割高で、音声のみだと比較的安くで購入することができます。

ベビーモニターにはどような種類があるのか、アナログやデジタルの違いについても詳しく見ていきましょう。

ベビーモニターは技術基準証明の技適マークがあるか確認を!

ベビーモニターは携帯と一緒で、電波を利用した無線機です。国内のベビーモニターは技術基準を満たした技適マークが付いています。

技適マークがないものを使用すると法に触れる恐れがあるので外国製のベビーモニターを選ぶときは必ず技適マークがあるものを選ぶようにしましょう。

ベビーモニターはアナログ式とデジタル式の2種類

ベビーモニターはアナログ式とデジタル式がありますが、現在はデジタル式が圧倒的に主流です。まずは2つの違いについて見ていきます。

アナログ式
アナログ式は周波数を合わせて音声を受信するタイプ。安価で手に入れることができますが、同じ周波数の機器があれば外部に音声が漏れて盗聴されるリスクがあります。しかしアナログ式でも周波数が混ざらない機能や盗聴防止機能が付いた物もあるので購入前にチェックしておくと良いでしょう。
デジタル式
デジタル式はセキュリティ面や画質・音質も良く値段も高めです。赤ちゃんの部屋側に設置するカメラと離れた場所に付けるモニターの2つがないと使うことができません。赤ちゃんの細かい動きをキャッチしたり、スマホで対応できるものなど機能性も優れています。

音声のみor映像ありの2タイプ

ベビーモニターには2種類のタイプがあります。

  • 音声のみ:映像なしで赤ちゃんの声だけで確認するタイプ
  • 映像あり:音声と映像同時に確認できるタイプ

音声のみのベビーモニターは安価で購入することができ、赤ちゃんの部屋が近くにあり声だけで監視をしたい場合は音声のみが便利です。

しかし、赤ちゃんが動ける時期になると音声だけでは安全面が不十分になるので、暗い部屋でも映像を映すことができるモニターや目で見て安全が分かる映像付きタイプがおすすめです。

1wayか2wayのタイプ

次に、1wayと2wayの違いを見ていきましょう。

  • 1way:赤ちゃんの声は聞こえるがモニター側から話しかけることができない
  • 2way:赤ちゃんの声も聞けて話しかけもできる

1wayはモニターから赤ちゃんの声だけ聞こえますが、2wayは声も聞けてモニターから話しかけができるタイプです。

離れた場所に部屋がある場合や、すぐに手が離せないときは声かけができる2wayタイプのベビーモニターが人気です。

2wayタイプは声を届けられるメリットはありますが、音声機能をつけっぱなしにしておくと寝ている赤ちゃんにも外部の音が届いてしまい、びっくりさせてしまうことも。

1wayタイプか2wayタイプにするかは、住環境や生活スタイルで決めておくと良いですね。

スマホに対応したベビーモニター

最近のベビーモニターはスマホやタブレットで赤ちゃんの確認ができるので、ママだけでなくパパや遠方に住む祖父母にも様子を見てもらうことができます。

ただ、スマホやパソコンなど機器を使ってベビーモニターを使用すなら当然、ネット環境がなければ使えません。

WIFI環境が整っているなら映像も無理なく見えますが、外出先で使うならWIFI接続ができるモバイルルーターも一緒に用意しておくと良いでしょう。

反対に、自宅に無線LANがない場合はベビーモニターの電波を発信する内蔵タイプがおすすめ。

電波式なので外出先では使うことができませんが、セキュリティ面では安全性が高いと言えます。

付加機能の付いたベビーモニターが多い

ベビーモニターには付加機能がついてるものが多く、自分の好みに合わせて選ぶことができます。もちろん、たくさん機能がつくほど金額が高くなります。

  • 防水機能:手が濡れていても操作ができる
  • 盗聴防止機能:外部からの盗聴を防止。アナログ式を購入するときは必ず確認
  • オートトラッキング機能:赤ちゃんの動きに合わせて自動で角度を調整する
  • 暗視機能:部屋を暗くしても赤外線で確認ができる
  • 温度表示機能:部屋の温度を確認できる機能
  • 遠隔操作:リモコンやスマホを使ってカメラの角度を調整できる
  • 録画機能:映像を録画する機能

機能が多くて便利そうなものでも、結局使わなかったということもあるので様々なベビーモニターと比較しながら、必要な機能だけを選んでいきたいですね。

ベビーモニターの選び方

機能や種類がたくさんあり、どのベビーモニターを選んでよいか迷ったときは住環境と生活スタイルを基準に決めていくと良いでしょう。

例えば、なるべく金額を抑えたい場合はアナログ式で音声のみのものを選ぶ、兄弟がいてすぐに赤ちゃんに手が回らないなら2wayタイプで遠隔操作ができるもの、などです。

また、普段は外出が多く赤ちゃんのお世話は同居の家族に見てもらうなら外出先でも確認ができるスマホに対応したベビーモニターを選ぶと良いでしょう。

住居に電波が問題なく届くかどうかもチェック

家の造りが鉄筋コンクリートだったり、電波を妨げるような建物が周囲にある場合はベビーモニターが使えないこともあります。

住居に電波が問題なく届くかどうか、商品レビューを参考にしながら選ぶようにしましょう。

メーカーによっては購入前に電波チェックの確認ができる、事前動作チェックサービスを利用することもできるのでこちらも一緒に確認しておくと良いでしょう。

ベビーモニターはレンタルで使う

短期間ベビーモニターの使用を考えているなら、ベビー用品が揃う通販でレンタルすることもできます。

人気メーカーからシンプルなものまでママの生活スタイルに合ったものが見つかります。

全国配送にも対応しているので、ゆっくりベビーモニターを探す暇がない忙しいママにもおすすめです。

ベビーモニターはスマホアプリを使えば経済的!

実は、スマホアプリを使えばわざわざ購入しなくてもベビーモニターとして使うことができます。

スマホを2台用意したり、画面が小さくて見えにくいといったデメリットはありますが、コスパを考えるなら断然アプリのベビーモニターがおすすめ。

アプリには無料と有料があるので違いについては以下を参考にしてみてください。

2台のiosを使って見守る「iSitter-WIFI/Bluetooth赤ちゃんモニター」

対応デバイス iPhone/iPad
価格 無料
特徴 iosデバイス2台を使って、10秒ごとに赤ちゃんの画像が送信される

iSitterのアプリは、赤ちゃんを映す側とママが確認する側の2台のデバイスを使って赤ちゃんを見守ります。

リアルタイム10秒ごとにモニター側に表示されバックグラウンドでも高性能に音が拾えます。モニターの接続が切れると警告音で知らせてくれます。

アプリ内で課金をすると、ビデオストリーミング、広告削除、画像表示の変更、他アプリと連動させてサウンドミックスも可能。

課金しなくても十分使えるアプリなので、1度試してみてはいかがでしょうか。

最大4人まで監視できる「アニービデオ」

対応デバイス iPhone/iPad/iPodtouch
価格 無料(30分間の使用)・有料
特徴 デバイスにアプリをインストールすれば最大4人まで監視が可能

アニービデオは兄弟が多い家庭にも、それぞれのデバイスを枕元に置いておけばモニターで確認することができます。

表示させたい子供をタップして、少しでも音がするとアイコンの表示が変わり起きていることを伝えます。

部屋の様子を確認したいときはビデオモードに切り替えると明るさを調整しながら確認ができます。マイク機能を使えば親側からの話しかけと、子供側も話すことができます。

使い勝手も良いのですが、このアプリは無料版で30分間しか使用ができないので使うなら有料版(時間無制限)をおすすめします。

3G/4Gでも使用可能「ベビーモニターPRO万能なビデオ監視」

対応デバイス iPhone/iPad/iPodtouch/Android
価格 480円
特徴 WIFI接続がなくても使用ができiCloudを使えば直接録画も可能

WIFIがなくても3G/4Gで接続ができるベビーモニター。デバイスのマイクを通して赤ちゃんに話しかけができます。MACのアプリでも利用ができ、パソコンで赤ちゃんの様子が確認できます。

音探知機能がついているので、赤ちゃんの動きや声に反応し手持ちのデバイスに通知されます。iCloudを使えば眠ってる赤ちゃんの様子を録画することができるので成長記録としてもおすすめ。

動かすことなくカメラの角度も調整できるので、赤ちゃんが動いても安心です。

ベビーモニターから防犯用にも「AlfredCamera」

対応デバイス iPhone/iPad/iPodtouch/Android
価格 無料
特徴 ベビーモニターや監視カメラとしても使えるアプリ

2台のデバイスを用意してアプリをインストールし、WIFI環境があればすぐに使用が可能。暗視機能が付いてるので夜もスイッチ1つでOK!

PCからも監視ができ、音声のやり取りからキャプチャーも全て無料でできるアプリは他を探しても見当たりません。

設定も簡単にできるので機械操作が苦手な人でも安心して使うことができます。

ベビーモニターは必要性を重視!アプリでも十分使えます

ベビーモニターは一時的にしか使わないと分かっているなら、レンタルやアプリでも十分使うことができます。

防犯用として将来使いたいなど、その他に目的があるなら録画機能や監視機能の付いたベビーモニターを選ぶと良いですね。

最近は種類や機能も豊富にあるのでどういうものを選べばいいか迷ってしまいますが、クチコミやレビューを参考にしながら自分の生活スタイルに合ったお気に入りを見つけてくださいね。

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