五感に働く幼児の自然体験の必要性!想定外の出来事で成長できる

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2016/10/31

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子どもに自然体験を沢山させてやりたい!と思っているパパやママもいますよね。

しかし、漠然と自然に触れ合うことは良い気がするのだけど、何がどう良いのか分からなかったりもします。

今は自然体験をしなくても部屋の中で十分遊ぶことができ、テレビやパソコンなどで情報を得ることができるので知識が豊富な子どもは多いですよね。

自分で実際に体験すること、自然を身近に感じることは子どもたちにどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?

幼児に自然体験をさせることの必要性について説明していきますね。

自然体験・実体験の少ない子どもたち

自然体験が少ない子どもというのは都市部の子どもに限ったことではありません。確かに都市化が進んでいることも原因の一つかもしれませんね。

でも、田舎に住んでいても殆ど外に出ず、テレビやゲームに夢中な子どももたくさんいます。

本物の情報は自分が目で見て体験したことでなければわかりません。子どもたちに必要なのは膨大な情報ではなく、生きていく上で必要な実体験です。

ムーミンに出てくるスナフキンの名言の中で「僕は自分の目で見たものしか信じない。けど、この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ。」という言葉があります。

もちろん、全てのものを自分で目で見て確かめることなんてできません。

でも、人間は自分が実際に目で見て触れて感じたものや味わったもの、実経験を重ねることで判断力や決断力を身に着けて行きます。

自然体験・実体験が少なくなってしまった原因として考えられるものをあげてみますね。

  • 室内遊びが充実してきて、外で遊ぶ魅力を感じない
  • 海や山、川には危険が多く子どもたちを危険にさらすことが多い
  • 身近に遊べる自然が少なくなってきた
  • 子供会など地域の行事に参加しなくなった
  • 子どもの自由に遊べる時間が少なくなっている

この5つの原因について見て行きましょう。

室内遊びが充実してきて、外で遊ぶ魅力を感じない

スマホやタブレットのゲームなど、小さな画面の中で動く映像に子どもたちは夢中になります。

大人たちもテレビを見たり、ゲームをしている間は静かにしていてくれるので放置している場合が多いですよね。

ハイハイができて掴まり立ち、歩けるようになった子どもにとっては外の世界は魅力的なものです。その時期から長時間、スマホやテレビを見せておくと幼児期には外遊びの魅力を感じなくなる可能性もあります。

外は季節天候により、暑かったり寒かったり…。居心地の良い時ばかりではありません。大人もなんとなく外よりも室内を好む傾向があります。

海や山、川には危険が多く子どもたちを危険にさらすことが多い

大人は子どもたちを危険な場所に近づけない傾向があります。海や山、川に小さな子どもを連れて行くのは危険だと感じているパパやママも多いですよね。

子どもは危険な場所や物を見て知ることで、危険を回避する能力を高めて行きます。まずは大人が行き先の危険個所を把握しておいて、子どもたちに教えて行くことが大切です。

そして、本当に危ない時には手を差し伸べるために見守ることが必要になってきます。

身近に遊べる自然が少なくなってきた

田んぼや畑、森林や川など便利な生活と引き換えに身近に感じる自然が少なくなってきました。

田んぼがあれば、ドジョウやメダカ、オタマジャクシ・蛙など子どもは喜んですくいに出かけて行きます。

畑には蝶々やとんぼ、バッタなどの昆虫が集まってきます。子どもたちは虫取りに夢中になります。森林で木登りしたり、蝉を捕まえたり、川で魚を捕まえたり…。

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時には虫の羽を取ったり、蛙を投げつけたり残酷な遊びもしたりします。周りの反応を見ながら、大きくなるとそんなこともしなくなってきます。

誰に教わるでもなく、自然の中で子どもたちは自分で考えて行動し、近所の子どもの様子を見たりして学びながら遊びを楽しみます。

子供会など地域の行事に参加しなくなった

地域の子どもが減って、昔はあった子供会などでのキャンプや外遊びなどの機会が減ってきている場合もありますよね。

小学生以上になるとボーイスカウトなどの団体に加入することで、自然や異なる年齢の人と触れ合う機会もあります。

地域の人と交わるなど人間関係を煩わしく思う人、仕事などで忙しかったり、さまざまな行事に参加することが億劫に感じる方もいますよね。

自分たちだけの生活を重視し、地域社会との関わりが希薄になることで、人との関わりあいが苦手な子どもが増えてきます。誘われること自体をストレスに感じたりもします。

でも、たくさんの人と関わることでも子どもの生きる力や社会性が養われていきます。

地域や子供会の行事などで子どもと一緒に参加でき、バーベキューやキャンプなどの機会があれば参加してみると、思ったよりも楽しかったりもしますよ。

実は私も近所、親戚、地域で人と交流するのは得意とはしていません。新しく関わる人といるとちょっとドキドキしてしまいます。

人が集まって外でバーベキューの機会があったときに、子どもが「パーティー楽しい」なんて言っているのを聞くとこういうのも悪くないのかなと感じました。

子どもの自由に遊べる時間が少なくなっている

早期教育などで今まで行っていた年齢よりも早く、学習塾や音楽教室など複数の習い事をさせていて、子どもが自由に遊べる時間が減っている場合があります。

早期教育への考え方はそれぞれの家庭で違っていて、子どもの将来のことを考えると一概に良いとも悪いとも言えません。

ただし、全てが親の押し付けになってしまうと子どもも息が詰まってしまうのではないでしょうか?

子どもが自主的に考えて行動するというのは、自然の中の遊ぶことで培われていきます。幼児期の子どもには自分で考えて自由な遊びの中で学ぶ時間も必要ですよね。

幼児に自然体験をさせることのメリット

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幼児期に自然体験させることで様々な知識を身につけていきます。人間が作ったものでない土や岩場、草むらを歩くことで身のこなし方、バランス感覚も養われます。

私自身は幼児期は外で遊ぶことは多かったのですが、遊びは道路や駐車場といった場所が多かったです。今、考えると危険ですよね。

一方、夫は自然の中で育ちました。今に比べると外で遊ぶことが多く、自然に危険な生き物、場所などを知っていて回避方法も知っています。

機械やおもちゃが壊れたとき、代替え修理方法を考えることも得意です。山道や岩場なども私が腰が引けるような場所でもバランスよく歩いていきます。

幼児期に自然体験をさせるメリットをいくつか紹介しますね。

  • 命の大切さを学ぶことが出来る
  • 社会で生き抜く力を身につけることが出来る
  • 身体能力が高まる
  • 五感が研ぎ澄まされ感受性が強くなる
  • 自然に対しての畏敬の念が養われる

この5つについて見て行きましょう。

命の大切さを学ぶことが出来る

学校教育や家庭などで命の大切さを教える機会はありますよね。命に大切さは言葉で教わっても実感として分からないものです。

ゲームやアニメの世界だと、死んだ人が生き返ったりします。でも、現実にはそんなことはあり得ませんよね。

自然の中にいると、生きていくもの死んでいくものを目で見て実感することができます。動物や虫、花たちは生まれてきて必ず死を迎えます。

子どもの頃から体験していると自然に自分もその一部だということを意識していきます。

命の大切さ、儚さは机上で学ぶことは難しく、自然の中で見つけていくものです。自然体験を子どものころからしていくことは命の大切さを知るきっかけになります。

社会で生き抜く力を身につけることが出来る

自然体験をすることで知識や知恵を習得することが出来ます。

知的好奇心が刺激され、探求心、自分で考えて行動する力が自然と養われていきます。

例えば虫取り一つにしても、どうやって捕まえる?どこに行ったら捕まえられる?いつが捕まえやすい?なんて考えてなくても、何度も経験するうちに分かってきます。

最初は上手にできなくてもだんだん上達していくことで自信をつけていきます。もちろん、失敗することもありますが、何度もあきらめずに挑戦します。

知らず知らずのうちに忍耐力が身に付き、失敗することを恐れずに行動できるようになります。また、失敗を重ねることによりどうやったらできるようになるかを経験していきます。その力は子どもの社会で生き抜く力になります。

身体能力が高まる

子どもの体を鍛えるために体操教室や水泳教室、サッカー、空手、柔道などの習い事をさせている家庭も多いですよね。

幼児期には走ったり、転んだり、くぐったり、登ったり、落ちたりして、自然の中で遊ぶことでいろいろな身のこなし方を体験することも重要です。

森の中をただ歩くだけでも同じ歩き方では上手く歩けません。がたがたな場所、斜めの場所、坂道、滑りやすい場所…。予期できない場所が多く潜んでいます。

木登りや岩場を登ったりすることの繰り返しで、筋力やバランス感覚を身につけて行きます。それは訓練ではなく子どもが遊びの中で自主的に習得していく能力です。

五感が研ぎ澄まされ感受性が強くなる

子どもが自然の中で身に着ける感覚。観る力、聴く力、触れる感覚、味わう感覚、香りを感じる力…。それは、大人が教えられることではないですよね。

小さなころから色んなものに触れて感じることで、身につく能力です。テレビやインターネットで知ることと、実際にみて感じることでは大違いですよね。

写真や映像で見ることができても、香りや感触を感じることはできません。実際に目で見て触って確かめる…。そうすることでもっと知りたいという好奇心、探求心が生まれてきます。

そこにある事実をみて、初めて子どもたちの本当の知識に結びついていきます。実際に目で見て感じて覚えたものは頭の中にしっかり刻まれていきます。

言われたことをそのまま信じる、覚えることで「成績が良い子」には育つかも知れませんが本当の意味での「頭が良い子」には育ちません。

自然体験をさせることで子どもの感受性が育ち、生きたイメージを持つことでき、豊かな知識を身につける能力が備わります。

引用…「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけだした知識は、しっかりと身につきます。消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません。

センスオブワンダー」レイチェル・カーソン/〔著〕上遠 恵子/訳

自然に対しての畏敬の念が養われる

机上の環境教育ではなく、自然に触れることで、今ある自然を守ることの重要さがわかります。

大自然の中、森の中、満点の星空の中…。そんな中で感じるのは自分がいかに小さいかと言うことです。自然は大きく寛大です。

自分が抱えている問題がどんなにちっぽけなことかと思い知られます。悩んでも仕方がないと考えることもできます。

また、自分の存在が大自然の中で小さいと感じることで、自己中心的な考えをしない他者を思いやることのできる心が育ちます。

子どもの時に自然体験を多くすることで知らず知らずのうちに、自然に対して畏敬の念を抱くようになります。

パパやママも時には、子どもたちと一緒に自然の中で呼吸をしてみて下さいね。日常で起きるちょっとした悩みもちっぽけなことと感じることができますよ。

親子で自然を体験し感動を一緒に味わうことが大切

人は同じ経験を一緒に体験し共感することで感動をより多く味わうことができます。

  • 「見て~!きれいな石見つけたよ!」
  • 「いっぱい歩いたから喉が渇いた~~!お水が冷たくて美味しい!」
  • 「クワガタ見つけた!」
子どもの自然な笑顔も見ることができます。子どもが思ったよりも成長していると感じるのも自然の中…。

まだ、小さいし親よりは体力がないだろうと高を括っていたら、子どもは元気で先に自分がばててしまっていたり、飛び越えられないと思っていた小さな川を飛び越えて見せたり…。

始めは怖がっていたのにちょっとできるかもと思ったら、岩場をどんどん登って行ったり…。子どもは自然に挑戦しようとします。

赤ちゃんの時は笑った、立った、歩いたなんて、子どもの成長が目に見えるようでした。

幼児期に入っても成長し続けているのですが、それを実感することが少なくなってきたと感じる方もいますよね。

自然の中では親が思っているよりも子どもが成長していることに気付かされます。親子で一緒に自然の中で過ごすことで、同じ経験を得て親子の絆を強くすることに繋がりますよ。

幼児期にお勧めの自然体験を紹介

幼児期に自然に親しむ方法にはどんなことがあるでしょうか?

遠くに出かけなくても、近くの公園で虫採り、近くの河原で水遊びなども良いですね。幼児期にお勧めの自然体験をいくつか紹介します。

子どもの注意力・瞬発力を高める虫採り

幼児期の男の子は特に虫採りに興味を持ちます。トンボやチョウチョウなど虫取り網を持って追いかけまわします。

虫の動きを見て、捕まえる…。もちろん、何度も失敗しながら、それでもあきらめずに挑戦します。捕まえることが出来たときは全身で喜びを表現します。

捕まえた後は昆虫図鑑を見て虫の種類や生態を調べるのも良いですね。カブトムシやクワガタなど夜に捕まえやすい昆虫もいます。

街灯の下などに飛んできている場合もあるので、虫のいる場所をリサーチしてから、出かけると良いですよ。

虫取りは走り回ったり、発見して捕まえたりすることで、子どもの体力、集中力や瞬発力を鍛えることにもつながります。

付き合っているママはもう辞めようよ、なんて言いたくもなりますが、お子様が集中している間は極力見守ることも大切ですよ。

命の尊さを知る幼虫の観察

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夏の夕方以降、少し涼しくなると蝉の幼虫が歩いているのを見つけることもありますよ。これから羽化をしようと地中から出てきたばかりの幼虫です。

セミの幼虫を見つけるには、セミの抜け殻が多く落ちている木に目星をつけておいて、夕方から夜に懐中電灯を持って探しに行くと見つかる確率が高いです。

これもなぜか大人よりも子どもの方が早く見つけます。

もし時間が許すのならばそのまま何もせずに少し遠くで見守ってくださいね。木に止まって羽化が始まると約一時間で羽化します。

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セミの幼虫はデリケートですので手で強く掴んだり、近くで騒ぎながら見ているとストレスで羽化しない場合もあります。

土の中で幼虫になり約1~5年(種類によって違います)過ごします。「この幼虫は5才くらいかな?」なんて、言いながら見守ります。それでも、羽化に失敗することもあります。

一生懸命羽化しようとする様子に命の尊さを感じますよ。幼児期は虫の羽をひきちぎったりする行為なども見られますが、きちんと命の大切さを説明することでそういった行為も減っていきます。

カブトムシなどを幼虫から育てて、毎日観察してみるのもお勧めです。

食べ物の原点を知る農業体験

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果物狩り、農業体験などに参加してみるのも良いですね。農業体験をいくつか挙げてみますね。

農家や農園での農業体験
一日農業体験や収穫だけでなく何度か訪れて農業ができる体験農園もあります。

野菜やお米、果物がどのように収穫されるのか体験することで、子どもたちの食べ物への関心も高まりますよ。

泥だらけ汗まみれになって育てた野菜や果物、お米などを調理して食べるのは人が生きていく基本になります。いっぱい体を動かした後に食べるご飯は格別ですよ。

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体験させて頂く農家の方との触れ合いも子どもたちにとっては貴重な経験になりますね。パパやママの自然と触れ合いながら体を動かすことでリフレッシュできますよ。

果物などの味覚狩り
りんごや梨、ぶどう、ブルーベリーなどのフルーツを収穫してその場で食べることができる味覚狩りだと、気軽に出かけることができます。栗拾いなどをして栗ご飯、焼き栗などして食べるのも良いですね。

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牧場での農場体験
牧場で体験できる乳しぼり、えさやりなどの農場体験も子どもたちの五感に刺激を与えてくれますよ。
家庭菜園
ベランダやお庭などちょっとしたスペースでできる家庭菜園もお勧めです。最近ではシイタケやキノコの栽培セットなども売られています。

栽培の大半を親がやってしまいがちですが、子どもたちが主体でパパやママは手伝いに徹することで子どもの達成感が養われます。

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農林水産省管轄の各地域に地方農政局のホームページにも、農業体験を提供している場所の記載がされています。

地方農政局名 地方農政局農業体験サイトURL
東北 東北農政局サイト内【グリーン・ツーリズム】
サイトURL: http://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/gt/
関東 関東農政局サイト内【食・農業体験受入れ施設一覧】
サイトURL:http://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/shokuiku/taiken/syokunoutaikenshisetsu.html
北陸 北陸農政局サイト内【各種体験】
サイトURL: http://www.maff.go.jp/hokuriku/safe/shokuiku/net18/m_list02.html
東海 東海農政局内【参加募集!教育ファーム(農林漁業体験)】
サイトURL:http://www.maff.go.jp/tokai/keiei/shokuhin/edufarm/entry/index.html
近畿 近畿農政局サイト【近畿におけるイベント等の開催情報】
サイトURL:http://www.maff.go.jp/kinki/syouhi/seikatu/syokuiku/tayori/tayori.html
中国 四国 中国四国農政局サイト内【食に関する体験機会の提供(農業体験)】
サイトURL:http://www.maff.go.jp/chushi/syokuiku/taiken.html
九州 九州農政局サイト内【 九州の田舎へ行こう!グリーン・ツーリズム等】
サイトURL:http://www.maff.go.jp/kyusyu/keikaku/greentourism/greentourism.html

住んでいる地域にも要望にあった農業体験ができる場所を検索してみて下さいね。ご家族の目的、日程にあった農業体験を楽しんでくださいね。

自然を感じながら楽しめる川遊び・海遊び

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海や川は夏場だと水遊びだけでも気持ちが良いですが、子どもの好奇心が刺激される場所でもあります。

海辺や川辺の遊びは発見の宝庫です。海や川でしかできない遊びの中で、子どもの観察力、想像力を養うことが出来ます。

海遊び
岩場でヤドカリ、蟹、イソギンチャクなどの生き物を探して捕まえたり、砂浜では潮干狩りや砂遊び、貝殻拾いなどの遊びが楽しめます。

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川遊び
ミミズを拾って魚釣り、ドジョウ掬い、沢蟹・カワニナなどの生き物を採って遊んだり、水切り(石を投げて水面でバウンドさせる遊び)、虎杖(イタドリ)でくるくる水車遊びなどの遊びが楽しめます。

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海や川などの水辺には水難事故も多く、危険生物なども潜んでいます。お子様から目を離さないようにし、安全面にも十分注意して楽しみましょう。

失敗しても成功しても経験の宝庫のキャンプ

自然体験として思いつくのはキャンプですよね。幼少期にキャンプを経験することで子どもは自分の力を知り、自信をつけていきます。

キャンプでは野外炊飯、虫取り、天体観測、山登り、川遊び、多種多様な体験をすることができます。

野外炊飯で上手く火がつかなかったり、ご飯が焦げてしまったり、虫が上手に捕まえられなかったり、転んでケガをしてしまったり…。

幼稚園や保育園、家庭などでは経験できないことをするので、失敗も必然的に多くなります。小さな時にたくさん失敗することも大切です。

親は子どものやりたいことを先回りしてやってしまったり、危険個所を過剰に排除しがちです。しかしそれは、子どもの挑戦する機会を奪ってしまうことでもあります。

親子でキャンプに行くときは子どもには役割を与えて危険な場合のみ口出しし、後はしっかり見守ることも大切です。

普段の生活の中では親は子どもに対して過小評価をしがちですが、子どもは親が思っている以上に体力もあり、精神的にも強かったりもします。

幼児キャンプなど親から離れてキャンプに参加するイベントもあります。

親は泣いて足を引っ張るのではないか、トラウマになるのではないか、山に登るなんて無理なのではないかなど、心配するようですが、殆どの子どもが無事に自分の任務をクリアしていきます。

引用…実際には私たちのキャンプでは、場所によって違いますけれど、幼児に7km~10kmの登山を行っております。今まで参加した約1,200人の子どもたちの中で、落伍者はひとりもいないんです。全員がこれをやり遂げています。
今言いました、健康・体力あるいは生活習慣・行動、そして恐怖心、これらが原因で子どもに手を焼いたり、あるいはうちへ帰した子どもは、ひとりもいませんでした。ということは、母親が普段思っているよりも、子どもは高い能力を持っていて、かなりのことができる。逆に言いますと「親が子どもの能力を過小評価している」 と言えると思います。幼少期における自然体験活動の必要性と効果についてー平成18年度文部科学省 委託事業

一回だけの参加ではなく、継続して参加することで子どもは確実に自分でやれる能力を高め、自信をつけて行きます。

可愛い子には旅をさせよと言いますよね。パパやママにとっては子どもが成長するのは嬉しいですが、なんとなく自分から離れていくようで寂しい気持ちもありますよね。

子どもには見守ってくれる人がいるから安心して挑戦できます。子どもにとってパパやママのいる家は居心地が良い場所です。

幼児キャンプ、家族でキャンプ、どちらも子どもにとってはかけがえのない経験になりますよ。

積極的に自然にかかわることで育まれる感性

自然の中で遊ぶことは子どもたちが自分のやりたいことを自分で選び挑戦し、自信をつけたり、限界を知ったりしながら自分の能力を最大限に生かすことに繋がります。

大人が子どもの優越を決めて、他の子より劣っていると考えて早くできるようにならないとと、焦ってしまうこともありますよね。

子どもの能力を大人が決めてしまうのではなく、自然の中の自由な遊びの中で子どもたちが自分自身の能力を生かす…。それを大人はじっと見守り必要な時に手を差し伸べることも大切ですよね。

幼児期に自然に親しむことでさまざまな感性や能力が育まれていきます。

パパやママも普段感じているストレスやしがらみを忘れて、子どもと一緒に自然の中で過ごす時間を楽しんでくださいね。

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