子連れで産婦人科を受診!子供が飽きずに待てる7つの策

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2016/03/04

妊婦のママと子供
産婦人科は、子連れで受診している方も少なくありません。

子連れ受診に寛容な場所ではあるのですが、産婦人科の検診は長時間待たされ、更に診察時間自体も長いので、子連れでの受診は本当に大変です。

産婦人科に子連れで受診する際の対策を考えてみましょう。

産婦人科は子連れ受診が多いところです

子供が園に入る前に二人目以降のの子供を出産するママも少なくないので、子連れで受診される妊婦さんは結構いらっしゃいます。

風邪をひいた患者さんが多い内科などと異なり、子供を連れていく事で病気をもらう可能性は内科よりは少ないです。

また、赤ちゃんの出産をサポートする科であることからか、スタッフも先生方も子供が好きな方達が多いように感じます。

ですので、子連れでも受診がしやすい科となっているのではないでしょうか。

託児サービスのある産婦人科も出てきている

子供というのは基本的に長く待つ事が出来ません。

大きくなれば時間潰しのアイテムで待ち時間にもなんとか飽きずに待機出来ますが、小さい子には手を替え品を替えの対策が必要です。

1番のお勧めは「託児サービスのある産婦人科」に通う事です。産院によっては無料、有料とそれぞれです。

しかも中には入院中に上のお子さんをお世話します、という病院もあるので入院中の子供の事を心配されている方には嬉しいサービスではないでしょうか。

ただし託児サービスがある産科はまだまだ全体の数としては少数です。

診療時間に時間がかかるので、待ち時間が長め

妊婦さんの検診では内科などの診察よりも基本診察時間がかかります。先生との問診は当然ありますし、腹囲や子宮底の大きさをエコーで調べたり、内診をする必要もあります。

出生率の低下などと言われてはいるものの、産婦人科に行けば妊婦さんがたくさんいます。人がたくさんいれば待ち時間が長くなるのも仕方がない事です。

産婦人科を受診する場合、長く待つというのを前提にして行く事は必須です。中には予約をしていなくても待ち時間がほとんどない産婦人科もあるかもしれません。

しかし一般的に病院は待ち時間が長いので、子供が一緒ならば手ぶらで行くのはタブーです。

子供の年齢を2つに分けて、それぞれの対応を見ていきましょう。

総合病院をはじめ、不妊外来など幅広く行う病院ならば会計の時にも待たされるでしょう。このタイミングでも、子連れ受診ならどうしたら良いのかを考えなくてはなりません。

【上の子が2歳位までの場合】移動する事を前提に!

上の子が2歳前後位というケースはかなり多いのではないでしょうか。

兄弟の年の差が2歳とか3歳という場合には、上の子が1歳や2歳なのでまだ幼稚園に入園していない時期です。

コツはなるべく待合室にいる時間を短くする事です。

プラスして、子供が眠くなる時間帯はなるべく避ける、空腹にさせないが基本の対策です。

そんな比較的小さい子に対して、有効な方法をご紹介します。

  1. 産院の近くにお店があるならば、買い物へ出かける
  2. カフェがあれば、思い切って子供とお茶を飲む
  3. 院内散歩や周辺で寛げる場所をチェック
  4. 車で行くならば、車で時間ギリギリまで過ごす
  5. 婦人科ではなく、産科メインの病院を選ぶ

「あとこのくらいで診察ですから、○分くらいに戻ってきてください」と言われたり、受付番号を携帯でチェックすれば、現在何番目が診察中なのかがわかる産婦人科の場合に使える対策となります。

まずは通っている産科がどんなシステムなのかを確認するのが最優先です。システムに応じて、自分がどんな対応をするのかを考えておきましょう。

今診察している方が何人目か把握出来ない場合には「○○ですが、外出します。何時くらいに戻れば良いですか?」と確認しておくとおおよその時間を教えてくれるでしょう。

1 産院の近くにお店があるならば、買い物へ出かける

産院の周囲にお出かけが出来る所があると、ずっと待合室にいなくてもいいので子供も気分転換が出来ます。

ママもぐずられたらすぐに移動出来ると助かると思います。

お出かけは公園や広場だと子供には嬉しいのですが、なにより天候によって左右されるのがネックなので、雨でもOKのお店がベストです。

例えそれがコンビニでも構いません。産院から一歩出られる場所がある、というだけでママの心も少し軽くなると思いますよ。

2 カフェがあれば、思い切って子供とお茶を飲む

病院はないけどファミレスやカフェがある、という時には子供と一緒に過ごしませんか?

しっかりと食事をしてしまうと待ち時間だけでは時間が足りない…となってしまうかもしれませんが、待ち時間が30分以上ありそうならお茶を飲む時間は作れると思います。

子供もずっと待合室にいるより、お店でママとデートみたいに仲良く過ごせ、更に大好きなジュースなどが飲めて嬉しい気分になり「また検診に行きたいな」と思うかもしれません。

何も子供用のグッズを持参しなかった日には特に有効です。

ただし飲み物によってママは血圧や血糖値、尿酸値が変動する事があるでしょう。

尿検査や血圧などのチェックは先に済ませておくほうが安心ですし、飲食する場合もなるべくお砂糖が入っていない飲み物を選んだほうが良いと思います。

3 院内散歩や周辺で寛げる場所をチェック

水槽がある所で二人で一緒に魚を観てたり、ただ廊下や階段などを散歩したりなどでいいんです。

産院内だけでなく、玄関周辺なども活用し子供が自由に動けるスペースを見つけて気分転換をさせてあげましょう。

同じところにじーっとしていることは子供にとってはとても難しいことだと理解してあげましょう。

4 車で行くならば、車で時間ギリギリまで過ごす

車はとても便利です。周りに誰もいないので、泣いたり騒いだりしてもOKです。さらにカーナビを使ってテレビを観たり、DVDを観る事も出来ます。

待合室などでは音を出すことが気になりますが、社内では気になりませんのでママのストレスもたまりにくいです。

駐車場から産院までの移動時間も事前に計算し、必ず自分の順番に間に合うように戻るようにしましょう。

5 婦人科より産科メインのところを選ぶ

婦人科より産科を選んだ方がいいという理由は、実は赤ちゃんを授かりたいのにまだで不妊治療として来ている方もいれば、子供のいない女性で婦人科検診に来ている方もいる可能性があるからです。

不妊治療されている方から見たら、子供に対しての気持ちは複雑だと思います。

「子供が欲しい人ならば騒いでも許してもらえる」という甘えは止めましよう。

妊婦さんばかりでない産婦人科だと、どうしても子供の声に対して敏感になる方がいるのでは?と心配になりやすい点があります。

【上の子が2歳より大きい場合】院内で待機も楽になる

子供が2歳以上になると、子供も時間潰しが出来るようになってくるため、子連れでの受診が少し楽になりますし、

互いの意思の疎通が出来るようになってくる、というのも大きな理由です。

「何処か行きたい」と口で言われるのか、泣いてぐずられるのか、の違いでも親の気持ちは全然違うのではないでしょうか。

子供が2歳より大きい場合はどのように対策をしていけばいいのでしょうか。

  1. スマホやタブレットは必須。動画やゲームで一緒に遊ぶ
  2. 絵本や折り紙。机がなくても楽しめる物を用意する

1 スマホやタブレットは必須。動画やゲームで一緒に遊ぶ

皆基本的にはスマホなどの携帯を持参して来院している方が多いと思います。
スマホがない方なら、ぜひタブレットなどを持参して欲しい所です。

タブレットやスマホがあれば、気軽に動画が楽しめます。

またゲームもアプリを利用すれば簡単にプレイ可能です。中には小さい子が簡単に出来るゲームもありますし、退屈しないで過ごせるでしょう。

子供が好きなキャラクターの動画をチェックするなどもお勧めです。

2 絵本や折り紙。机がなくても楽しめる物を用意する

机がないと、塗り絵やお絵かきが簡単には出来ません。そこで机を使わなくても楽しめる物を準備します。

絵本はは何処の場所でも読めますしとても便利です。が、問題は何冊も持参するとなるとかさばる点です。

なるべく小さい本や軽めの本を選ぶといいですね。

また、点ママの手先が器用なら折り紙で一緒に何かを折ってみる作戦がピッタリです。

あっという間に待ち時間が経過した!と感じれるかもしれません。

待ち時間を短くするため、予約診療などを利用する

子供がちょっと大きくなったとしても、出来れば待ち時間は短いほうが助かりますよね。

今は混雑する事を避けるために、予約診療を受け付ける病院が産院以外でも増えています。

予約しても待たされるという場合もあるのですが、ましたが、それでも自宅に待機出来る時間が長ければ、妊婦にとっても助かります。

託児サービスがある産科も探せばある!
先ほど託児サービスについて少しご紹介しましたが、個性派の産科が増えつつあるので独自のサービスが見られます。一度インターネットで検索してみると良いと思います。

プレイルーム併設はやっぱり便利

スタッフが我が子をみてくれる託児ではなく、片隅に子供が遊べるスペースがあったろなど「プレイルーム」が備わっている産院は比較的身近にあると思います。

自分が我が子をしっかりと見守る事が大前提ですが、子供が体を動かす、おもちゃで遊ぶなどが出来るわけですから、親としてはとても便利です。

誰かスタッフを雇わなくてはいけないものと異なるので、スペースとおもちゃなどさえ確保できれば作れるのがプレイルームです。

しかもプレイルームがある所は子連れ受診が多い所でもあるので、子連れで受診しているママも多いかもしれませんので少し気が楽なのではないでしょうか。

子連れで受診するならば準備万端で向かおう

子連れでの受診は内診・エコーの時に子供をどうするかが悩みの種です。産院によっては看護士さんが子供と遊んでくれる所があります。

特に内診は傍にいられないでしょうから、看護士さんや受付スタッフがお世話してくれる事になると思います。

いずれも産院によって対処が異なるので受診前に問い合わせをして子連れで行く場合のことを確認しておいた方がほうが安心です。

大きい子は待合室で一人で待つ事も出来るので、子供にどうしたいかも確認しておいてください。

子供と一緒に産院へ行くのは、一人で行くよりも当然大変です。

静かに待てるタイプならば、ママと話すだけでおとなしく過ごせるかもしれませんが、みんながみんな、おとなしいとは限りません。

「ママのお腹に赤ちゃんがいるから、一緒に見に行こうね」などと子供に説明をしてあげる事も必要です。

赤ちゃんの心音が聞けるだけでも笑顔になる子もいます。「今日は赤ちゃん何しているかな」とママと一緒に楽しめるように話してみてはいかがでしょうか。

少しでも子供のストレスを軽減し、ママも周りの目を気にしないために準備万端で向かいましょう。

もちろん時に騒いだりぐずったりする事も考えられます。特定の他人に対して迷惑をかけたならば当然ママが最初に謝り、二人でごめんなさいをしましょう。

一度で子供が静かになってくれる事もありますが、引き続き騒いだらその場所から移動するなどで乗り切りましょう。

ママの注意している声が大きすぎて、こちらのほうが大迷惑になるケースもよくあります。注意する声にも気を付けるようにしましょうね。

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