折り紙で作る箸置きは簡単かわいい！おもてなし時にも活躍！
おもてなしの食卓を整えるとき、いつも同じではつまらないけれどそうそう買ってもいられない。できれば季節感も出したいし‥‥と悩んでしまいます。
そんな時に重宝する折り紙で作る箸置きの作り方をご紹介します。折り紙なら手軽ですしお値段も手頃な上、季節やシーンに合わせて洋風でも和風でも自由自在。
それでは早速作り方を見ていきましょう！
舟形の箸置きの折り方
簡単で使い勝手の良い舟形の箸置きです。どんな柄で作ってもよく合います。それでは作っていきましょう！
7.5ｃｍ×15ｃｍの折り紙（普通サイズの折り紙を半分にした大きさ）を用意します。
細長い方向に半分に折り、折り線をつけて開きます。
今つけた折り線のところに折り紙の端を合わせて折ります。
反対側も同様に折ります。
写真の上側の半分を下側に被せるように半分に折ります。
左側の3分の1を右側に折ります。15ｃｍの折り紙を使用しているので、目安としてだいたい5ｃｍのところで折ることになります。
右側も同じように3分の1のところで折ります。
左側3分の1を折った部分の下側を開いて、右側3分の1を隙間に差し込みます。
このようにきれいに重なるように調整しましょう。しっかり重なったら真ん中の隙間に指を入れて、上側の山折りになっているところを弧を描くようにへこませます。
きれいに曲げることが難しい場合はとっておきの方法があります！ちょうどよい弧を描けるような丸いもの（瓶のふたなどでOK）を探し、芯をひっこめたシャープペンシルなどで筋をつければ、後はそれに沿って曲げるだけです。
反対側も同じようにへこませたら完成です！
蝶々の箸置きの折り方
簡単で立体的な蝶々の箸置きです。洋風・和風どちらにも合い、とても華やかです。
7.5ｃｍ×7.5ｃｍの折り紙を用意します。 長方形になるように半分に折ります。
さらに四角く半分に折ります。
手前の四角を開いて、三角になるようにつぶします。
裏側も同じようにつぶします。
開いている方が手前にくるように置きます。
手前の一枚の左の頂点を上の頂点に合わせて折ります。
右側も同じように折ります。
裏返し、さらに上下の向きを変えると写真の状態になります。
手前の一枚を横の辺より三角形の頭が5ミリ程度出るくらいまで折り上げます。このとき写真のように親指で押さえるだけにし、全体に折り筋を付けてしまわないように気をつけましょう！
全体を折ってしまうと立体的に見せるきれいなアーチが損なわれてしまいます。ここの部分はテーブルに置いたまま折るより、空中で作業する方がやりやすいですよ。
親指で押さえたまま、先端に出ている三角部分を後ろ側へ折ります。この三角部分を折ることで立体のまま形を保てる状態になるので、しっかりと折りましょう。
今折った三角部分を押さえて裏返し、写真のように持ち替えます。こちら側が蝶々の上の面になります。
三角部分から手を離さないようにしながら、写真のように真ん中でしっかり折ります。これで形が安定します。
もし手を離した時三角部分が外れてしまうようなら、もう少し三角部分を大きくしてみるといいですよ。形を整えて完成です！
王冠の箸置きの折り方
可愛い王冠の形の箸置きになります。金や銀の折り紙で折るとバースデーパーティーにもピッタリ！小さな折り紙で作って箸置きとして使うほかにも、大きな折り紙で作って頭に載せても楽しいですね。
箸置きは小さい折り紙（7.5ｃｍ×7.5ｃｍ）で作ります。まずは四角く半分に折りましょう。
もう一度四角く半分に折り、折り筋を付けて開きます。
今つけた折り筋に短い辺を合わせて折ります。
反対側も同様に折ります。
折った部分の下側を開き、上側を三角につぶします。これで家形ができました。
もう一つも同様につぶします。家形が二つ並んだ状態になります。
一つの家形の半分を裏側へ折ります。
裏へ返します。
もう一つも同様に裏へ折ります。
下側のオレンジ色の部分を一枚上に折り上げます。
裏に返し、同じように折り上げます。
今折り上げたところの半分を下の辺を合わせて折り下げます。裏側も同様に折りましょう。
中央下の部分を三角に折ります。
もう一方も同様に折ります。さらに裏も同様に折っておきます。
星印に指を入れて開き、三角形につぶします。
残りの三カ所も同じように三角につぶします。
ここから立体にする作業です。写真のように下部分を指で開き、開いた状態のまま上側の中央を押していきます。周りのギザギザの低いところよりちょっと下くらいが目安になります。
中央部分をある程度押して手を離しても戻らない状態になったら、今押した部分の端の三角をつぶすように折っていきます。
形を整えたらできあがりです。
