子育てと仕事を両立できるワーママになろう!おすすめの5つのコツ

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2018/01/11

育児と仕事を両立している笑顔のワーママ

仕事復帰が決まったけれど、子育てと仕事を本当に両立していけるのかな…。どんなママでも、はじめは不安な気持ちでいっぱいです。

実際に子育てと仕事の両立は苦難の連続で、綱渡りのように感じる人も多いのです。

そこで、育児と家事の両立で悩んでいる女性が少しでもスムーズに両立していくために知っておきたいのが、ここで紹介する5つのコツです。

1.家族や周りの協力を確保しよう

育児は一人ではできません。全部自分で抱えようとすることは無謀です。

ママである自分がリーダーとなる育児チームのメンバーは誰か。そして誰に何を任せるか。仕事感覚で考えてみるとどうでしょうか。

夫の役割を確定しておく

まず重要なのが、「夫に何ができるか」です。

漠然と「分担したい」と言っても、何をしたらいいのかわからないという夫が大半です。

  • 保育園の送り迎えのどちらか
  • 夕食の準備と後片付けのどちらか
  • 洗濯物を干すかたたむかのどちらか
  • 必ず掃除する場所を決めておく
  • 子どもをお風呂に入れるのはパパ
例えば上にリストアップしたことのように、「パパはコレの担当」という役割と責任を具体的に与えて、それだけは必ずやってもらうようにすると、ママの不満はたまりにくくなります。

実家のサポートを頼る

もしも実家が全面的にサポートしてくれる環境であれば、子育てをしながら仕事をバリバリやりたいという希望が、断然叶えやすくなります。

祖父母が近くに住んでいて、子どもが病気の時に頼りにできるとわかっていれば、タイトなスケジュールの仕事にも対応できます。保育園のお迎えを担当してもらえれば、急な残業にも対応できますね。

祖父母が遠くに住んでいても、2~3か月に1週間ほど滞在してもらって、その間にたまった仕事を片付けたり、出張を入れたりしているというママもいます。

行政のサポートも探しておこう

祖父母が頼れない場合は、行政で行っているファミリーサポートを活用してはどうでしょうか。

病気の時には頼めませんが、仕事が多忙な時の送迎や、習い事の送迎を頼めます。
子どもが小さいときから決まった人に定期的に頼んでおけば、子どもにとってまるで祖父母のような存在になることでしょう。

ドライな付き合いの方が良ければ、病児保育を頼める民間のシッターサポートもあります。入会待ちの場合もあるので、早めのチェックが必要です。

2.仕事の取り組み方を見直そう

いくら優秀な人でも、妊娠・出産前と同じように働くことは不可能だと知っておきましょう。

急に休んでも大丈夫な状態にしておく

子どもがいると、発熱などで急に仕事を休まなくてはいけない状況になることは当然あります。

その度にあたふた悩むのは手間ですよね。

職種にもよりますが、「もしかすると明日は仕事を休まなくてはならないかもしれない。その時はどうする?」という対処のシミュレーションを、常にしておくことが両立のコツです。

  • 前倒しでできる仕事は、できるだけ前倒しする
  • 仕事を他の人に割り振れるようにしておく
  • 家でできる仕事は後回しにしてもOKとする

そのほかにも小さなことですが、デスクの周りやパソコンの中などを片付けて、いつ誰が見てもわかりやすい状態に整理しておくことも心がけておきたいですね。

職場のサポートを得るための鉄則

職場に「自分の状況を理解してくれて、サポートしてくれる存在」がいると、ぐっと心強いものです。

そうした自分のサポーターを作るためには「子どもがいるからできない」と、できないことばかりを見るのでなく、「自分ができる仕事は何か」を考えるようにしましょう。つまり「出来ない事は出来る事でカバーする」という発想です。

急な残業や出張ができないかわりに、経験からうまれるアイディアや、職場の明るいムード作りなど、子育てしながらの自分でも職場に貢献できることがあるはず。

長時間働けないことで評価が下がったと感じることもあるかもしれません。
そうしたときも腐ることなく、仕事の質を高めることで、評価に負けないように頑張るしかありません。

職場に子どもの事は持ちこまない

「子どもがいて大変だから」と、職場に甘えたくなることもあるかもしれません。とはいえ、そんな甘えは職場で敵を作る原因になると肝に銘じておくべきです。

未婚の人、子どもがいない人など、いろいろな事情の人が居る中で、子どもの話が「自慢話」と受け取られてしまうこともあります。

「育休復帰の人は特別扱いでずるい」という印象を周囲に与えないよう、できるだけ職場に子どものことは持ち込まないことが得策だと、わきまえておきましょう。

時短勤務を選択してみる!独身時代と同じ働き方は難しい…

出産前までバリバリに働き正社員として責任ある仕事をしていた人ほど、それまでと同じ働き方ができないことがストレスになり、もういっそ退職してしまおうと考える傾向にあるそうです。

もし職場に時短勤務制度があれば、退職する前に時短を試してみるのも手。「独身時代と同じ働き方は難しい」ということを認めてしまえば、あとは、限られた時間で今の自分がどんな働き方をできるか考えるのみです。

時短の方が時間のやりくりがきくので、両立に慣れないうちは時短から始めて少しずつ慣らしていく方が、職場にとっても自分にとってもストレスが少ない場合もあります。

3.家事の手抜きポイントを見つけよう!完璧を求める必要はない

両立に失敗するママの「失敗の原因」として、よく聞くのが「完璧主義」です。すべての家事を完璧にこなすのは不可能だと、最初から思っておきましょう。

家事に優先順位をつける

家事をうまく手抜きするには、優先順位をつけておきくのがポイントです。

食を大切にしたいなら、夕食は手作りするけれど部屋は散らかっていてもいい。部屋をきちんとしたいなら、夕食はお惣菜でもいい。

そう割り切っておけば、すべてが総崩れすることなく、自分が大切にしていることは守れるので、ストレスがたまりにくくなります。

「今日はやらないことリスト」の作成がおすすめ!

「今日はやらない」→「今日はしなくてもいい」というプラスの状態と捉えることが出来るので、とても開放的な気分になれます。

1つくらい、今日しなくてもいいこと、今日しないことがあってもいいのです。

ちょっとトイレ休憩、お昼のために外食、というような時、手帳やスマホのメモにぱっと思いついた今日の家のことをメモしましょう。

仕事終わりに見直して、帰る道の途中で具体的に、ああしようこうしようとのんびり脳内会議。仕事モードからママモードに切り替わる瞬間ですね。ボイスメモも活用してみて!

頑張りすぎないくらいでちょうどいい

部屋も散らかっているし、夕食もお惣菜。私って本当にダメなママだわ・・・そんな状況のママも、たくさんいます。

でも重要なのは家事だけではありません。ママが暗いと、家庭全体が暗くなってしまいます。

ママが几帳面になりすぎてカリカリいつも怒っているくらいなら、家事はイマイチでも、いつも笑顔なママの方が、子どもにとってはよっぽどいいというふうにも考えて、頑張りすぎないくらいがちょうどいいのです。

  • 買い物はネットスーパー
  • 外食や総菜を買う
  • 高機能家電製品である三種の神器(乾燥機機能付き洗濯機・食洗機・お掃除ロボ)を購入して使いこなす

こういったちょっとの息抜きと手抜きも、自分の時間を作り出すことに繋がります。

家事はお互いに得意なもの!5:5である必要なし

共働き夫婦の場合は、家事は分担するのが基本ですが、問題はこの分担の仕方。

フルタイムで双方が働いている場合、家事を全くの5:5にすべきだ!という声をよく聞きますが、それは理想。これなかなかうまくいかないんです。

人には得意苦手があり、これは家事も同じ。料理は得意だけど、掃除は苦手という人もいれば、その逆も然り。得意な家事は進んでできても、苦手な家事を毎日するのはなかなか苦痛ですよね。

まずは家事の分量やかかる時間は考えずに、お互いに得意な家事を担当するように分担してみましょう。家事の好き嫌いが似ている場合は、曜日によって交代するなど工夫してみるのがコツ。

自分が好きな家事だけやって、後は夫にやらせるなんていう分担だと、夫の不満が溜まるのも当然のこと。きちんと相手の得意な家事を聞き、話し合って分担するようにしましょう。

家事はお互いに得意なものを「協力的に」分担

問題は分担の仕方。

フルタイムで双方が働いている場合、家事を全くの5:5にすべきだ、なんていう声をよく聞きます。

確かにそうできれば理想的なのですが、実はこれなかなかうまくいかないんです。

人には得意苦手があり、これは家事も同じこと。料理は得意だけど、掃除は苦手という人もいれば、その逆も然り。得意な家事は進んでできても、苦手な家事を毎日するのはなかなか苦痛ですよね。

だから、まずは家事の分量やかかる時間は考えずに、お互いに得意な家事を担当するように分担してみましょう。家事の好き嫌いが似ている場合は、曜日によって交代するなど工夫してみるのがコツ。

自分が好きな家事だけやって、後は夫にやらせるなんていう分担だと、夫の不満が溜まるのも当然のこと。きちんと相手の得意な家事を聞き、話し合って分担するようにしましょう。

臨機応変に!

家事を”きっちり”分担してしまうと失敗しかねません。

自分の分じゃないからと無視するのはNG。余裕がある方が忙しい方を手伝うくらいの気遣いは欲しいですね!

忙しい時期や無理がある場合は「家事の分担を見直し」も大事。当番なのにどうしてできないの、なんて言われたらそこで夫婦間に亀裂が入ってしまいます。

子供の送迎も一緒。発熱などの早退のお迎えの場合もどちらか一方ばかりに負担がかかるとうまくいきませんので注意しておきましょう。

あくまでも、育児は「分担制」ではなく「協力制」にを心がけて!

ママができないこと、またママでなくともできることをパパにお願いしてみましょう。授乳などはミルク育児の場合は別ですが、ママが担っていくことになりますよね。

でも、おっぱいあげられないから、おむつ替えのお風呂も寝かしつけも全部パパ、なんてやっているとパパのストレスも溜まってしまうので要注意!

基本的に育児はママ主導で行った方がスムーズ。トータルで負担を分担して、お互いにストレスが溜まらないようにしましょう。

4.時間を決めて、スキンシップをする

働いているママにとって、子供と一緒に過ごす時間が短いことは、常に付きまとう悩みです。でも、親子の時間は、量より質というふうに考えてみませんか?

限られた時間だからこそ濃密になる

多くのママにとって家事よりも優先したいもの。それが、子どもとの時間ではないでしょうか。家事は手抜きできても、子どもとの時間は手抜き出来ません。

そうは言っても働いていると朝も夜もバタバタで、1日中子どもを急かすように過ごすことに悩んでしまうかもしれません。

仕事と同じで、子どもとの時間も「質」を重視することが両立のポイントです。1日5分でも、必ず子どもと全力で遊ぶ時間を決めて、その時間に一緒に何をするかを考えてましょう。
  • 登園時のお散歩を楽しむ
  • お風呂の時は全力で遊ぶ
  • 寝る前の読み聞かせはたっぷり行う

など、生活時間を有効に使った遊びも、忙しいママにはオススメです。

限られた時間だからこそ、濃密なスキンシップを目指していきましょう。

▼家事育児中の手抜きの仕方についてはコチラも参考にしてみて!

切り替えを大切にしよう

限られた時間を有効に使うには、切り替えをしっかり行うことが大切です。

子どもは楽しいと、「もっと、もっと」と、際限なく遊びをせがみます。そんなときに、「5分だけ」、「この歌が終わるまで」と、終わりを決めて遊ぶことで、子どもは、気持ちを切り替える術を学んでいきます。

こうした切り替え力が養われることは、子どもの成長にとって、きっとプラスになることでしょう。

5.自分の時間を大切にする

働いていると、「自分の時間があるようで、ない」というのが現実です。仕事や育児のことばかり考えて、自分のことを考える時間を持っていないと感じるなら要注意です。

ストレス発散がイライラ抑制の近道

両立生活をしていると、仕事に子育てにと休む間もなく役割を与えられ、ストレスがいつの間にか蓄積してしまいます。

そのストレスを爆発させて夫や子どもに危害を加えてしまわぬよう、自分だけのストレス発散場所を見つけておきたいものです。

ポイントになるのが休日の使い方。自分を取り戻す時間に!

働いていると、平日にできない家事を休日にまとめてやろうとしてしまいます。でも、それでは休日なのに純粋に休むことはできないのですから、ストレスはたまる一方です。

休日は、溜まった家事を片づける日ではなく、ストレスを抜く日=リフレッシュする時間の位置づけとしておきましょう。

午前中は家事をして、午後はパートナーや両親に子どもを預けて一人の時間を作る、あるいは子どもを預けられる美容室やデパートを利用するなどして、上手く一人で過ごせる時間を取り入れる事がストレスを抜くポイントです。

子どもに大切なのは、一緒に過ごす時間の長さよりも、一緒に過ごす時の時間の濃さです。

どんなに一日中一緒に過ごしていても、疲れた顔をしていたり、子どもを向き合えていなかったり、子どもの相手をするのが面倒に感じてしまえば、それは子どもにも伝わり傷つけてしまいます。

時間の長さを気にして縛られるよりも、一緒にいる時間をうんと楽しめる自分になる為に、一人になる時間を確保するという意識を持ちましょう。

パパにとっても子どもにとっても、明るく元気で綺麗なママが好きなはず。頑張りすぎて疲れ果てているママを見るのは、パパも子どもも辛いものです。

休日に『自分を取り戻す時間』を確保するという事を頑張ってみましょう。

両立だからこそ、うまくいく子育てがある

共働きをすることは、マイナス面ばかりではありません。プラスになる面もたくさんあります。

幼い頃から集団生活をする子どもたちは、生活習慣が整います。

ママは、保育園という子育てのプロからのサポートを得ながら子育てができるので、心強く感じられることもあるでしょう。

また、保育園で得たママ友は共に戦う同志のようなもので、特別に感じられるという声もよく聞きます。

仕事をしていると専業主婦よりも、自由になるお金も時間もあるという面もあります。
安易に辞める選択をするのは、もったいないかもしれません。どうしたら両立できるか、完璧を目指さず、できる工夫から始めてみましょう。
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