幼児向けも登場!流行りのタブレット学習のメリットとデメリット

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2017/10/19

タブレットで学習している子供

「タブレット学習」は幼児でも楽しく取り組むことができます。動画やかわいいイラストを活用しながら、短時間で効率的に学ぶことができます。

机から勉強道具を移動させなくても、リビングで気軽に始めることができるタブレットは家庭学習にぴったりです。

また紙のワークだと1回きりの学習になってしまうことろを、何回も繰り返すことができるというメリットもあります。タブレット学習のご紹介です。

1番のメリットは楽しさ!音やイラストで子供が興味を持つ

タブレット学習は、音やかわいいイラストで楽しく取り組むことのできます。学ぶというより「遊ぶ」感覚になるのではないでしょうか。

楽しく学ぶことのメリット

  • 自分からやりたいという自発性がうまれる
  • 「もう1回!」と繰り返したくなる
  • 自然と考える力がついていく
  • モチベーションが続く

それ以外にも次のようなメリットがあります。詳しくみてみましょう。

  1. 送迎いらず
  2. 学年ごとにコースがある
  3. 楽しいコンテンツ
  4. 数教科をカバーしてくれる
  5. お手頃な費用
  6. 無料体験

送迎いらずで時間を効率的に使える

塾に通うとなると、教室探しから送迎の手配まで時間的な負担がかかります。幼児の習い事の場合は保護者がつきっきりです。

共働きの家庭では、より時間の捻出が厳しいと思います。

また台風や大雪など、天候の悪い日に休まなければならないことも。タブレット学習ならば天候に左右されることもありません。

近くに塾がない場合、塾の代わりととして検討することができます。

幼児、小学校1年生など学年ごとにコースがある

学年にあったコンテンツが用意され、分からなくても繰り返すことができ、学習の手助けをしてくれます。

教室に通うと人間関係がネックになって辞めれないなどのトラブルが発生することもあります。

タブレットならば「この学年から始めよう、辞めよう」と勉強内容を中心に決めることが出来ます。

ゲームのような楽しいコンテンツで幼児の発想力を伸ばしてくれる

楽しいコンテンツで子供が飽きないよう工夫されています。ゲームをしたい気持ちがタブレット学習をしようというきっかけになり、自主的に取り組んでくれます。

勉強の課題自体がゲーム感覚で取り組むことができ、小学校に上がってからも授業の予習と復習を楽しく進めることができます。

小学生コースでは5教科をカバーしてくれることも!

会社によって違いますが、5教科をカバーしてくれるコースもあります。5教科の予習復習ができると思うと安心です。

紙媒体と違い、5教科習ってもテキストがかさばることがありません。タブレット一つでリビングで気軽に勉強することができます。

学年が上がるにつれて難しくなっていく問題も、分かりやすいアニメーションで理解を深めることができます。

お手頃な費用で兄弟が多くても負担が少ない

塾ですと1教科で5000円以上かかることもあります。兄弟が多い場合は、1人1教科習うだけで金額がかさみます。

塾に通うより費用が抑えられており、兄弟が多い場合も経済的です。

お兄ちゃん・お姉ちゃんがタブレット学習をする姿をみて、下の子供も興味をもって取り組むことができます。

無料体験でお試しができることも!

実際にどんなものかと悩んだときは、無料体験を利用して子供の反応を確かめることができます。

比べてみて、お子さまに最適なアプリやコースを見つけてみましょう。

デメリットは近視の心配があること!長時間視聴は避けよう

近視の原因の一つは近距離を注視することです。タブレット以外にも以下のようなものを長時間視聴していることはありませんか。

  • ゲーム
  • スマホ・携帯電話

子供は夢中になると時間を忘れてしまいます。パパママが気を付けて、画面から目を離して休めるよう促しましょう。

1時間のうち10分から15分くらいの休憩を入れると目がリラックスします。

目のリラックス方法

  • 眼球を右回り・左回りに回して目の運動をする
  • 眼球を上下左右に動かして目の運動をする
  • 窓の外の雲を見る
  • 目を閉じ蒸しタオルをあてる
  • 眉頭あたりのツボ「天応(てんおう)」を親指でもむ

近くを見ている時は目の周辺にある毛様体筋が緊張しています。遠くを見ると休んでいる状態になります。

お子さまに「ちょっと目を休めようか」と声かけをして、窓の外の景色を見てリフレッシュさせましょう。

それ以外にも次のようなデメリットがあります。詳しくみてみましょう。

  1. 選択問題が多い
  2. ゲームに夢中になる
  3. タブレットに費用がかかる
  4. コミュニケーション能力がつくか不安

実際のテストで大丈夫?選択問題が多く文字を書く回数が少ない

タブレット用のペンで文字を記入することもありますが、選択問題が多く、文字を書く回数が少なく感じ物足りなさを感じる方もいます。

漢字の書き取り練習や、計算問題の解答法など、紙の媒体で後から見直したいときもあります。

タブレットだけに頼るのではなく、紙に繰り返し反復練習をする勉強法も併用したいですね。

ゲームに夢中になって勉強に取り組んでくれない

付属のゲームやアプリに夢中になり、なかなか本編の勉強に取り組んでくれないということもあります。

楽しいコンテンツがあることがタブレットの魅力ですが、ゲームばかりしていると不安になりますね。

「そろそろ課題に取り組もうか」「何時になったらゲーム終わりね」などと声かけをすることで、切り替えてもらいましょう。

月々のテキスト受講料ほかに専用タブレットに費用がかかる

既に持っているタブレットで学習できる会社もありますが、専用タブレット代がかかるところもあります。その場合は月々の会費のほかにタブレット代金がかかります。

分割で支払っていた場合は、途中で退会したときに専用タブレット代金を請求されるので、割高に感じることも。

入会する際には、タブレット費用や修理が必要になった時などのサービスをよく確認しておきましょう。

自動で丸つけ!コミュニケーション能力が大丈夫か不安

自動で丸つけをしてくれたり、解答を瞬時に出してくれるのはタブレットの魅力です。

ただ塾と違い、先生に分からないところを質問したりなどの対人コミュニケーション能力がつかないのではと、不安に思うことも。

慣れないうちはパパママが側で見守ってサポートしたり、「分からないときは言ってね」などと声かけをしておきましょう。

全体的にはやってよかったが多い!口コミや評判

実際に使用したご家庭ではどのような感想を持つのでしょうか。口コミや評判をまとめました。

やってよかったという感想

  • 丸付けをしてくれるので便利
  • 学習の習慣ができて良かった
  • 子供が苦手な教科にも興味を示し、勉強してくれる
  • どんどん次の単元に進みたくなる
  • 英語の発音が聴けて真似しやすい

あまりよくなかったという感想

  • 子供が問題の解説をきちんとみているのか不安
  • タブレット入力の精度が悪い、故障などトラブルがあるとイライラしてしまう
  • 漢字は紙の練習のほうがいいと感じる

どんな教材もお子様によって合う合わないがありますから、お試し期間をもうけてみてはいかがでしょうか。

子供から「やってみたい!続けたい!」と思ってくれたら嬉しいですね。

ネット接続の場合は利用制限を!親が管理して利用しよう

ネットが接続されているからこそ、バージョンアップしたり色々なコンテンツを利用できるタブレット学習。

ただ、検索すれば簡単に色々なサイトやSNSを閲覧することができるので、ネットに接続されている状態は不安が伴います。

「まさか、うちの子に限って」と思っていると、ゲーム課金やショッピングなどのトラブルに巻き込まれても気付かない危険性があります。

タブレットを使う時は学習の時だけ、時間を決めて使わないときは親がタブレットの管理をするなど、ルールを決めておきましょう。

タブレットは学習法のひとつ!他の学習法や遊びにも取り組もう。

タブレット学習だけやれば勉強は完璧ということではないので、読書や書く練習、外遊びも大事にしたいですね。

お子さまの学習を助ける環境づくりとして、タブレット学習を利用してみてはいかがでしょうか。遊び感覚で勉強を楽しんでもらいましょう!

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