新生児の上手な起こし方で4ヶ月頃までに睡眠リズムを整えよう!

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2014/11/15

生まれたての赤ちゃんは一日中ほとんど眠っています。スヤスヤ天使のように眠っている赤ちゃんの寝顔を見つめているのはとても幸せなことです。

でも、新生児の授乳のタイミングは2~3時間ごとにやってきます。規則正しくお腹がすいたらオギャーっと泣いてくれる赤ちゃんだけではありません。

赤ちゃんもそれぞれ違います。新生児の体内時計はまだしっかりしていないので、うまく睡眠リズムをつかめないと昼と夜が逆転してしまうなんてことも。

うまくコツを使って簡単に規則正しく起こせたら、赤ちゃんにとっては健やかに、ママにとっては一日を計画通りに過ごせるいいチャンスになるかもしれません。

ママと赤ちゃんのハッピーライフを目指したいですね。

新生児の睡眠リズムは?うまく把握して元気にしてあげよう

新生児期の赤ちゃんの一日の睡眠時間は平均16~18時間とされています。数時間ごとに起きて、母乳やミルクを飲み、また眠るを繰り返し少しずつ大きくなっていきます。

睡眠中は体や脳が急速に成長していて、成長に必要なホルモンが大量分泌されています。一日の7~8割近く眠る赤ちゃんですが、個人差があり、あまり眠らない赤ちゃんや反対に眠りすぎるほど眠る赤ちゃんもいます。

生後3ヶ月をくらいになれば、日中長く起きていることが多くなり、6ヵ月を過ぎると眠っている時間と起きている時間が丁度半分になることが一般的です。

  • 睡眠リズムを整え、少しずつ決まった感覚で起こしたい→3か月を過ぎた辺り
  • 本格的に睡眠時間や睡眠量をコントロールしていきたい→6か月頃

新生児は浅い眠りが多い

睡眠には、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠があります。大人は、一回の就寝で大体15~20%が浅い眠りのレム睡眠ですが、新生児は約50%がレム睡眠と予想されています。

赤ちゃんの睡眠時間はとっても長いけれど、浅い睡眠が多いので、わずかな物音や雑音、刺激などですぐに目を覚ましてしまうということです。

新生児の睡眠は脳発達の為

赤ちゃんの浅い眠りの間、起きている間に受けた刺激、情報を脳が整理している為とされ、脳が急速に発達している証拠だとされています。

ただでさえ、新生児は10か月間、ママのお腹にいて、生まれたあとは赤ちゃんの生活が一変したといっても過言ではありません。

見る物、口にするものお腹に入るもの全てが刺激です。赤ちゃんは眠っている間、そういった膨大な情報量を整理しているんですね。

新生児を起こすタイミングは3時間ごとが理想

月齢がまだ早い内は、赤ちゃんに問題がなければ自然の睡眠リズムで大丈夫です。しかし生後3~4ヵ月を過ぎたら、生活リズムの乱れには注意しましょう。

いつまでも寝かせていると、昼間寝ていて夜起きてしまう『昼夜逆転』になってしまいかねません。

昼夜がはっきりとつき始めるとママにとって、メリットがあります。

  • ママの睡眠がまとまって取れるようになる
  • ママの心の余裕が生まれてくる
  • 夜中の授乳回数が減る
  • ママの身体的負担が少なくなってくる

ここまでくると随分負担が軽くなるんですね。

赤ちゃんを起こすベストなタイミング

では、赤ちゃんを起こしやすいタイミングはいつごろでしょうか?それは、浅い眠りの時が起こすためのベストタイミングだと言えるでしょう。

でも、赤ちゃんが今浅い眠りなのか、深い眠りなのか分かりませんよね?

そこで、この眠りを見分けるコツをちょっとお話します。

眠りが浅い時の特徴

  • 手を握っている
  • 時々手足が動く
  • 口がモゴモゴ動いている
  • 瞼の下の眼球があっちこっち動いている

眠りが深い時の特徴

  • 手のひらが開いている
  • 手足がピクリとも動かない
  • 口が動かない
  • 瞼の下の眼球が動いていない

このように深い眠りの特徴がある時は起こすのを控えましょう。しかし気が済むまで寝かせるのではなく、睡眠リズムはしっかりと着けてあげてください。

  • 赤ちゃんの体重の管理(授乳が減ってしまうため)
  • うんち・おしっこの量にも影響がでるため(脱水症状に注意…)
脱水症状の見分け方

  • おしっこの回数が少ない
  • 泣いても涙が出ない
  • よだれの量が少ない

眠っている赤ちゃんの起こし方のコツ

赤ちゃんは出来れば、自然に上手に起こすことが出来たらいいですよね。朝8時には起こしてあげるといいんだとか。起こし方のコツを何点かご紹介します。

色々な起こし方を組み合わせることがおすすめ!

【ポピュラーな起こし方】

  • オムツ替えや服を着替えさせる…授乳の為に起こしたい場合は、まずおむつ替えなどから始めると○
  • 足裏の刺激…産婦人科や助産師さんがまず教えてくれる方法です
  • 名前を呼ぶ…浅い眠りの赤ちゃんなら起きてくれます
  • トントンと肩を叩く

【他にもおすすめの起こし方】

  • カーテンを開ける…電気をつけたり、カーテンを開けたりして室内を明るくして刺激を与える
  • 室内温度を変える…窓を開けて外気を取り込む。寒くなり過ぎないように涼しい風邪を当ててあげる
  • 布団をはがす…布団をはがす刺激と、その後の寒さの刺激
  • 濡らしたガーゼで顔を拭く…「冷たい」という刺激に反応するので、顔を洗うつもりで拭いてあげる
  • 口の周りを刺激する
  • おっぱいを近づけてみる
  • お風呂に入れる
  • 耳掃除…こちょこちょとした刺激に!
  • 鼻掃除…赤ちゃんて鼻がすぐにつまりやすいのに、なかなか取るのが難しいのです。この時に狙って頑張ってみましょう
  • 爪切り
  • 脇の下、脇腹をくすぐる…足裏刺激で起きなかったらチャレンジ!しつこくやり続けよう
  • 首やあごの下に手を入れる…耳の周りにかけてぐるぐると撫でてみましょう
  • 背中に手を当てる…ママの冷たい手がいい刺激に
  • 生活音をたてる…洗濯機の音、食器を洗う音、足音などを気にせずいつも通りたてる
  • 濡れたタオルで顔を拭く

これらのコツを何個か組み合わせて試してみて下さい。

体内時計を上手く整えて睡眠リズムをつけるポイント!

  • 朝6~7時には目覚めさせる…8時に起きるのが慣れて来たら、チャレンジしていきましょう
  • 着替えさせる…服を着替えさせると赤ちゃんでも気分が切り替えられるはずです
  • 朝ご飯を食べさせる…少しずつで良いので、果物系などを。血の巡りが良くなり、体が温まる。頭が働きだす
  • 午前中、お散歩をしにいく…天気の悪い日はカーテンをめいいっぱいあけて、室内を明るくしてあげましょう
  • 夕方から夜にかけてお風呂に入れる…生活リズムが整います
  • 20時には寝かしつける…部屋を暗くして絵本や子守唄などで静かに寝かしつけましょう

足裏マッサージの仕方

産院でも教えてくれる足裏を刺激するコツ。生まれたばかりの赤ちゃんは眠ってばかりでおっぱいを飲まないことがあります。

そういった場合は、足裏の土踏まずの部分を親指でギューッと力を強めに押さえてみて下さい。赤ちゃんは途端に表情を歪め、顔を真っ赤にして大きな声で泣き叫びます。

そして、そうだった!とでも言うようにおっぱいを夢中で飲み始めます。でも、またすぐに寝てしまうことも…。再び足裏をギューッと刺激しましょう。
他にもまだある刺激する時のポイント

  • 足裏のツボを意識して強く押す
  • 土踏まずを親指で力を込めて押す
  • 指の腹でこする
  • 何本かの指でこちょこちょとくすぐるように刺激
  • 指の付け根の周辺をくすぐる
  • 爪の先を使って触れるか触れないかのすれすれのところをくすぐる
  • かかとを主にくすぐる

授乳中に寝てしまった時の起こし方

やっと起きておっぱいを飲んでくれた!…でもまた寝ちゃった。そんな時はいらいらせず、焦らずこんなやり方を試してみて下さい。

  • 足の裏をやさしくマッサージ
  • 足の指をやさしく押す
  • 赤ちゃんの口から乳首を外してみる
  • ゲップをさせてみる
  • オムツ替えをする

寝ている新生児を起こさない方が良いケースもある!

夜、しっかり寝かせたい場合にお昼寝が長くなり過ぎないようにしたいですよね。お昼寝の時間帯は1時から3時の間で理想は1時間半です。

これは絶対ではなく、その日によって多少時間帯がずれても大丈夫です。しかし、今日は中々起きてくれない…、どうしたのかな?なんて心配になることもありますよね。

例えば、

  • 風邪などを引いて体調が悪い時
  • 睡眠が足りないのか、どうしても起きない時
  • いつも以上に沢山遊んだ疲れていそうな時

こういった場合は無理に起こさなくても大丈夫です。

考えられる原因もないのに、起きない場合はどうすれば良いのか?

まず、一回は足裏を擦ったりして刺激を与えてみましょう。それでも起きない場合は寝かせても大丈夫です。

ただ、条件付きです。

  • 体重が順調に増え続けている
  • 全開の授乳から1~2時間程度しかあいていない
  • ミルクをしっかり飲んでいる
  • おしっこやうんちの回数・量に問題がない
  • 機嫌が良い
  • 顔色が良い

このように問題がなければ寝かせていても大丈夫です。新生児の頃は母乳やミルクを飲むことにすごく体力を使い、疲れて寝てしまうことはよくあります。

また、おっぱいや哺乳瓶に吸い付いているだけで安心感があり、お腹が一杯になっていないのに眠ってしまうことも。

そういう場合は、眠ってしまっても、お腹がすいてまたすぐに泣いて起きてを繰り返すこともよくあります。

新生児が眠りすぎると心配なケースをチェック

体重の増えがあまり良くない、前回の授乳から3時間以上あいてしまっている。こういった場合はやはり起こして授乳してあげた方が良さそうです。

特に夏ではほっておくとだらっと疲れて脱水症状になってしまったら大変です。母乳だけですと、赤ちゃんがどれくらい飲んだのかは分かりません。

例え体重は順調に増えて行っても、授乳のタイミングは3時間以上あけないようにしたいものです。新生児期などは母乳でしたら授乳感覚など気にせず、赤ちゃんが欲しがるだけあげても良いでしょう。

朝寝はいつまで?

赤ちゃんの頃は朝起きてくれたのに、午前中にまた寝てしまう「朝寝」があります。

  • 7か月頃まで:約一時間
  • 9か月頃から:30分程度に調節
  • 1歳頃;朝寝はなくなっていく

もし、一歳を過ぎても朝寝をするようであれば、日中の過ごし方や、一日のタイムスケジュールを見直してみましょう。

夕寝は注意が必要

夕方に10分寝かせてしまうと、夜泣かしつける時いつもより1時間かかってしまうといわれています。気を付けましょう。

新生児の起こし方は沢山ある!使いすぎには気をつけよう

これまで、様々なコツをご紹介してきましたが、使いすぎには気を付けましょう。それほど神経質にならなくて良いのです。

新生児期の過ごし方は、特別な時間です。赤ちゃんはまだママのお腹にいるような、外の世界の刺激に興奮しているような…。

ママは赤ちゃんの状態を常に観察しているのですが、これといった心配がないようであればゆったりと過ごすのが良いのではないでしょうか?

赤ちゃんと一緒に眠り、遊び、時には好きな事をしてみたり。この時にしかできない経験や思い出作りも大切にしましょう。

赤ちゃんの成長は日に日に速くなります。明日にはもう変化が訪れる勢いです。心配ばかりせず、今日だけの可愛い赤ちゃんをしっかり見逃さないで目に焼き付けましょう。

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