赤ちゃんのプールデビューはいつ?おむつは?注意点やマナー

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2018/05/09

プールデビューを楽しんでいる赤ちゃん

赤ちゃんの夏のプール。折角なら可愛い水着を着させて写真にとれたらいい思い出になりますよね。

赤ちゃんも汗を流せたり、お友達とパチャパチャと水をかけあったりしたら楽しいかななんて思います。赤ちゃんは大体0歳8ヶ月頃から入れます。

でも、赤ちゃんの発育の状態はそれぞれです。良く見極めたら、今度は水深や水温や入っている時間、感染症なども気になるし、注意することは結構あります。

公共の施設でのマナー、ご自宅でのプールを楽しむ上での注意点をしっかり調べてみましょう。

水遊び用オムツの使い方、公共施設はどんな所が適しているかなども見て行きましょう。

赤ちゃんをプールに入れるタイミング。月齢と発育具合の味方

赤ちゃんのプールデビューは、お座りが出来るようになってからです。

早い子なら生後5~6か月でお座りが出来る子がいますが、平均的には腰が据わる生後7~9か月ごろから大丈夫です。

早くお座り出来る子でも、月齢が早すぎるとプール遊びできるほどの体力はありません。

夏の暑い日、どうしてもプールに入れたい!そんな人は自宅でビニールプールを広げて生後三か月から5分程度だけ入れるというお母さんも多いと聞きます。

赤ちゃんをプールに入れる時の注意事項

赤ちゃんのプール遊びは心や体の成長を促してくれる有効的な遊びです。赤ちゃんには大人が安心しきってしまうような環境でもすぐに危険が忍び寄って来るものなのです。

でも、実際に赤ちゃんをプールに入れる際はこんな事に気を配って下さい。

水深と水温の確認

赤ちゃんは水深10センチでも溺れる可能性があります。うつぶせに倒れて、口と鼻が塞がってしまうからです。

最初はお座りしながら太ももがつかる程度から始め、たっちのころはひざ下が浸かる程度で十分とされています。

水温は少しぬるめの25℃くらいです。午前中に水を入れて2時間くらい日差しにあてて水温を上げるなどして下さい。手を入れて冷たくないと感じたら問題はないでしょう。

プールに入れるタイミング

食後すぐにプールに入れるのは避けて下さい。赤ちゃんは胃の筋肉が弱い為、すぐに吐いちゃいます。

吐いてしまうと赤ちゃんも体力を消耗してしまうので、食後30分以内に入れるのは止めましょう。消化をしてしまうまでの1時間はみましょう。

紫外線対策も忘れずに

自宅でのビニールプールであれば、日蔭や屋根つきの場所を選べますが、公共施設などの場合直射日光を浴びる場合も。

赤ちゃん用日焼け止めを塗ったり、ラッシュガード、Tシャツ、帽子なども活用しましょう。

入れる時間は短時間で

プールの水温も赤ちゃんの体温もすぐに奪ってしまうもの。5分~10分ごとに入れては休み、体温が戻ったのを確認して、また5分といった風に繰り返して下さい。

総合で30分~2時間程度が良いでしょう。赤ちゃんの体温の測り方としては、肌や唇の色、体にもよく触れるようにして確認して下さいね。

熱中症と脱水症状に気をつけよう。

プールで遊ばせていると、お水で濡れているので思いのほか汗をかいていることに気づかないことがあります。

プールから上がったら、まず白湯をストローで飲ませると結構よく飲むことに驚くこともありますよ。

おむつは水遊び用オムツを使用する

今は可愛い柄の水遊び用オムツというものがあり、お水の中でおもらししても大丈夫なんです。

でも、キャッチするのはウンチだけなので、公共の場なら許可がおりているかの確認をして下さい。

赤ちゃんのプール遊びを楽しくするコツ

これからお子さんはどんどん大きくなって、水遊びの仕方もどんどん活発になって行きますね。だから、最初のステップで苦手意識を持ってほしくないですよね。

お子さんが活発に水遊びできるようママは水遊びの楽しさを最初に教えてあげる大切な役割があります。

本当に最初の最初の時、赤ちゃんをお水に入れる時、嫌がったら無理強いせずに止めて下さい。赤ちゃんが怖がってお水が怖くなったら、しばらくは様子をみましょうね。

まずは、ゆっくりゆっくり、足先からちょっとずつお水をかけていくことから始めましょう。

準備を周到にする

赤ちゃんがプールに入る前・入っている最中に、薬、水分補給、体温のチェック、授乳からのタイミング、十分な睡眠と色々なケアをしてこそ、赤ちゃんも心から楽しむことが出来るはずです。

また、プラスアイテムで、赤ちゃんのプール時間がより楽しいひと時になりますよ。

  • プール遊び用のおもちゃ…お風呂用のおもちゃ・じょうろ・浮き輪・ポンプ・水鉄砲
  • 可愛い水着や水遊び用オムツ…ビキニ風・ベビーラッシュガード・ワンピースタイプ
  • ママパパの声掛けや関わり…黙って唯見守っているのではなく、パチャパチャと水をかけてあげたり、「ひよこちゃんと遊ぶ?」「お水かけましょうか?」なfr、赤ちゃんの想像力を養える

公共施設でのマナーや注意点

お家での水遊びが慣れて来たら、今度は大きいプールにもチャレンジしてみたい。そんなお母さんもいるはずです。

お家では自分の子どもだけに集中できますが、公共の場ではそうはいきません。皆がいるからこそ、マナーや注意点に気を付けて、折角のお出かけを台無しにしないようにしましょう。

まずはマナーにはどんなことに気を付けたら良いのか見て行きます。

  • 年齢は2~3歳…オムツが取れて、自分の意志でトイレが出来るようになる年頃
  • 赤ちゃん同志仲良く遊ばせる…おもちゃを取ってしまったり、水を乱暴にかけてしまったりしたら、親御さん同志が注意し謝ったりして、その場を取り繕いましょう
  • オムツについて…オムツ外れ前のお子さんなら、「水遊び用オムツ」が利用できる施設か確認が必要。ウンチだけキャッチするものなので、おしっこは洩れてしまいます。ウンチも100%ではなく、病気の感染の可能性も0%ではありません。
公共の施設にチャレンジする前にチェックしていおきたいこと
  • 乳幼児のプールの許可の有無
  • 水遊び用オムツの使用はOKか?
  • 赤ちゃん専用のプールがあるか?水深と形態
  • 授乳室はあるか
  • お弁当の持ち込みは良いか
  • その他の必要な荷物の持ち込みは可能か

注意することは?

プールからあがった後はシャワーでよく洗い、さらに体温が低下しているので、よく体を拭きすぐに服を着させて冷えさせないように注意しましょう。

また、赤ちゃんが怯えたり怖がったりする可能性もあります。

いきなり人ごみの中に入ってびっくりしているのかもしれません。表情をよく観察してママの温もりが感じられるようにしっかり抱いてあげましょう。

その他気を付けたい事をまとめました。

  • 塩素…消毒用の薬剤は、肌の弱い赤ちゃんには悪影響の可能性があるので、必ず先にお医者さんに相談すること
  • 感染症…手足口病や結膜炎、プール熱など。神経質になりすぎない程度に、しかし流行してる時は避ける(数年ごとに大流行)
  • 大人の感染…大人もプール熱の原因アデノウィルスに感染することがあり、その場合は子供より重篤な状態になることも…。

人気の首都圏の公共プール施設

首都圏にある乳幼児でも入れるプール施設をまとめました。

東京都
  • としまえんプール:練馬区
  • よみうりランドプールWAI:稲城市
  • 東京サマーランド:あきる野市
神奈川県
  • 芦名橋公園プール子供用:横浜市
  • こどもの国:横浜市
  • くりはま花の国プール:横須賀市
埼玉県
  • 西武園ゆうえんちプール:所沢市
  • 川越水上公園プール:川越市
  • ホテルニューサンピア埼玉おごせ レジャープール:入間郡越生町
千葉県
  • ホテルニューオータニ幕張シェルプール:千葉市
  • にじの池:船橋市
  • 船橋市総合体育館(船橋アリーナ):船橋市

水遊び用オムツの使い方

通常のオムツでプールに入った場合、水分を含んで膨張してぶくぶくの状態に。水遊び用オムツならその点おしっこは出て行ってしまいます。

おしっこやウンチをしたらこまめに交換するように何枚も用意しておきましょう。注意すべき点はその交換場所についてです。

プールから上がってすぐの場所やビニールシート、おむつ替えシートの上では実は不十分です。おしっこが大量に流れ出たり、ウンチも流れてきます。

人々から離れた場所やトイレなどが良いでしょう。

人気の水着をチェック!素材やデザイン選びのポイント

初めてのプールについて大体分かって頂いたら、あとは水着…どうれにしようかな?可愛い方が良いに決まっているんだけど…。安心してください。

赤ちゃん用水着にはデザイン・ファッション性・機能性と着脱しやすさなど、種類豊富ですよ。

ママパパの可愛いお子さんに安全で一番似合いそうな水着を是非選んであげて下さい。

  • サイズ…出来るだけピッタリサイズか少しだけ大き目(伸縮性のある素材であれば)が良い(大きすぎると脱げてきたり、パンツもずり下がったり、怪我の原因にもなりかねないため)
  • デザイン性より機能性を重視…動きやすさと着脱しやすいか(おしっこやウンチ対策も)
  • 素材…UVカット効果のある水着がおすすめ(公共施設は屋外がほとんどなので着る物で日焼け対策できた方がベター)
  • デザイン…肌を守るように出来るだけ肌を覆うものを選ぶ

ラッシュガードなども合わせて着させると良いですね。カラーや柄などは小さなアイドルみたいに注目されるように。カラフルでキュートな水着がおすすめです。

最近では、海外の物も結構人気ですが、必ずレビューをよく確認しましょう。

着脱が楽!【スプラッシュアバウト・ベビーラップ】

保温機能・紫外線対策は最高基準のUPF50+で赤ちゃんに優しい水着。マジックテープで全開出来、着脱も簡単。カラーや柄のパターンは12パターンと種類豊富。

日焼け対策をしっかり!【ラッシュガード&パンツセット】

日焼け防止のラッシュガードと水遊び用おむつパンツがセットになっている日本製。

水遊び用のおむつパンツは二重股立体ギャザーで、体にとてもよくフィット。しかし、尿やゆるめのうんちは漏れ出てしまう可能性があり。冷え対策もOK。

キュートなデザイン!【ラッフルバッツ ポルカドット ラッフルド ラッシュ ガードビキニ】

ビキニタイプだけれど、お腹もきちんと隠れている安心のデザインで、冷え対策もばっちり。UPF50+で日焼け対策もOK。おしりの部分がフリルで女の子にぴったり!デザインの種類は17種類。

長袖長ズボン!【スイムジップ 長袖ベビー水着 女の子】

アメリカ生まれの、ロンパースタイプの水着。手首、足首に施された細かいフリルがとってもかわいい。

ほぼ全身を覆うこの水着は、UPF50+で紫外線を98%カットする優れもの。首から足までファスナーで開閉でき、着脱が楽。肌が弱い赤ちゃんに適しているかもしれません。

世界中で愛されている!【コンフィデンス・ベビーウォーマ・ベビー用保温水着】

着脱しやすく、おしりを開けることができるので、おむつ替えが簡単。デザインも5種類から選べます!99.9% UVカット。保温性の高いネオプレーン素材を採用。

▼赤ちゃんの水着の選び方についてはコチラも参考にしてみて!

▼男の子用のベビー水着の選び方についてはコチラも参考にしてみて!

▼女の子用のベビー水着の選び方についてはコチラも参考にしてみて!

少しずつステップアップし、水遊びが大好きな子供にしてあげよう。

友人の赤ちゃんがもうプールに入っていたからといってうちも早く入れさせよう!なんていう気負いは無くしてください。

ゆっくり赤ちゃんのペースで、最初はお家のお風呂から慣れさせて行きましょう。

お庭やベランダで小さいビニールプールに入れる場合は、熱中症や脱水症状になってないか、疲れすぎていないか、しっかり様子を見ながら、遊ばせてあげて下さい。

準備運動も大切、仰向けに寝かせて首や腕、腰、足などの関節を動かしてあげましょう。

プール遊びが終わったら、水分補給をしてお昼寝をさせるという生活リズムも守りながら、見守ってあげて下さいね。

しっかり対策を取って、プールに入ってるときも出たあとも赤ちゃんの笑顔を見たいですよね。夏の楽しみが増えますね!

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