生後9ヶ月健診は赤ちゃんの運動と情緒の発達をチェック!

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2018/01/22

9ヶ月健診に親子で参加している様子

赤ちゃんも9ヶ月ごろになると、活動量もかなり多くなります。体も大きくなり自分ひとりで出来ることが増えて行きます。

身長や体重の増加はややゆっくりになっていきますが、その分精神面の発達が顕著になり、言葉らしきものを発するようになります。

そんな我が子の様子は、果たして正常な発達なのか。子育てをしているママとしては気になることが多いですよね。

9~10ヶ月健診を受けるとこの時期の発達の具合を知ることができますよ。任意の健診なので、どのような項目があるのか見て行きましょう。

9~10ヶ月健診を実施しない自治体もあります

9~10ヶ月の月齢で行う健康診査は、受診するママの任意によって行われるものなので、地域によっては実施していない所も少なくありません。

そのため受診率も低くなっていて、中には9ヶ月健診があることを知らないママもいるようです。実施されている場合でも形態は自治体によって様々です。費用負担がゼロだったり、集団健診の様に案内が届いたりすることもあります。

健診の実施方法は6ヶ月健診の時と似ていて、集団検診の場合は地域のセンターなどを使います。

個人の意思で受けるかどうかを決める場合には、自分で病院を探して予約を取り、指定の日時で受診します。

集団検診の場合には、同じ時期に生まれた赤ちゃんが一斉に受けるので、受付してからの待ち時間をからみると2~3時間は掛かってしまいます。

そのため、9ヶ月健診を受診したいと思っているママは、先ずお住まいの地域の保健センターや市役所に問い合わせて、健診があるのかどうかを調べましょう。

指定の集団検診でも充分に赤ちゃんが健康かどうかが分かります。実費負担がある場合には、無理をして受ける必要はないでしょう。

9ヶ月健診では、運動の発達を主に検査します

無料で健診が実施されているような場合は、好い機会ですので受診してみましょう。そうすれば赤ちゃんが健康に成長しているかが分かります。

9ヶ月の健診では、赤ちゃんのどんなところを検査されるのでしょうか。9~10ヶ月となれば体も大きくなっていて、子どもらしさが出てきます。

健診では、「どんなことが出来ていれば月齢相当か」を見ます。9ヶ月健診で行われる検査の内容を見て行きましょう。

はいはい、つかまり立ちなどができるかどうか

9ヶ月ごろに出来ていると理想的なのが、はいはいやつかまり立ちなどの自律的な運動です。そのため健診でもこの点をチェックします。

その際、赤ちゃんの機嫌が悪く泣いてばかりいると、検査を行う小児科の先生などがうまく判断できません。

看護士さんや保健師さんは、ぐずる赤ちゃんには慣れていますが、出来れば普通の調子の時を見てほしいですよね。

健診に行く前にはおやつやご飯をしっかり食べておいたり、お昼寝を充分とっておくなど赤ちゃんが本領発揮出来るように準備しておきましょう。

もし、家庭でまだはいはいはつかまりだちをしていなくても、それは赤ちゃんの個性なので、絶対にクリアしなくてはいけないというわけではありません。

ですが「うちのこはまだはいはいしないわ」と不安に感じている場合は、専門家の指導を受けるのもいいでしょう。

10ヶ月ではいはいをしないのは生活習慣の影響大

はいはいは大体7ヶ月ごろから見られます。ですが、10ヶ月になっても見られない場合も中にはあります。

10ヶ月になってもハイハイしないこと自体は即問題ではありません。その原因は生活習慣に由来しているからです。

椅子に座ることに慣れすぎている
赤ちゃん用の椅子や、しっかりと姿勢を保持してくれるベビーグッズを利用していると、赤ちゃんはおしりで座ることに慣れて行きます。

そのままの生活が続いていくと、、はいはいすることなく自然に起ちあがってしまう子もいるようです。

周りにおもちゃがあると集中してしまう
赤ちゃんの周りにあまりおもちゃをたくさん置いておくと、それに気を取られてしまって、移動しようという意欲がわかなくなることもあります。

そのため、自分で動いてものを取ろうとしなくなります。だからはいはいの習慣が身につかないのです。

お部屋にものが多くて動きにくい
核家族化が進んだ現代では、マンションなど狭い空間で過ごしている赤ちゃんも多くなりました。

昔のように広い部屋で自由に動き回ると言うことがないので、はいはいせずにそのまま立ってしまうのです。

9~10ヶ月健診ではいはいしないことを指摘されたら、こうした環境に赤ちゃんがいないかどうか確認してみましょう。

少し部屋を片付ける、おもちゃを離れたところに置くなどすると、動きたいという欲求を刺激されてはいはいをはじめるかもしれません。

9ヶ月健診で調べるその他の項目

はいはいやつまり立ちの検査以外にも、9ヶ月の段階で赤ちゃんがどの程度成長しているか、各方面から検査して行きます。

身体測定
身長、体重、頭囲、胸囲、などを測ります。母子手帳に成長曲線が記載されているので、それと比較して正常化どうかを判断します。
大泉門のチェック
生まれたばかりの頃まだ骨同士が繋がってなくて空洞になっていた大泉門ですが、この時期になると大分閉じています。正常に骨が育っているか、触診で調べます。
歯科健診
乳歯が健康に生えているのかどうかを調べます。場合によっては歯磨きの指導が入ることもあります。

口の中に異常がみられる場合は、小児歯科などを受診して治療の相談をしなくてはならない場合もあります。

問診によって情緒の発達を調べます

発達の検査や身体検査の他には、医師による問診が行われます。問診では主に次の項目をチェックします。

  • 人からの呼びかけに反応するか
  • 身近なものに手を伸ばそうとするか
  • なん語が現れているか
  • 普段の生活リズムは整っているか
  • 後追いができるか
特に、呼びかけに反応するか、ママの後追いをするかどうかは、赤ちゃんの情緒の発達を調べるのにかかせません。

これらの項目は、後のコミュニケーションの素地になる大切なものです。他人との関係をスムーズに築けるのかどうかをこうした問診で調べます。

ママが悩み事を相談する大切な場所です

9~10ヶ月健診は任意なので、特に心配ごとがなければ受ける必要はありません。ですが、健診は赤ちゃんの様子と知るとともに、ママの負担を軽くする目的もあるのです。

特に、都会で頼る人が無く一人で子育てをしているママも多いですよね。赤ちゃんと2人きりの毎日はストレスフルです。

そのストレスを、看護士さんや保健師さんに相談することによって、ママが子育てで孤独に陥らないようにするという目的が健診にはあります。

自治体が実施していなくても、小児科などに問い合わせれば健診が受けられる場合もあります。

初めての子育てで不安をいっぱい抱えているママは、健診という場所を使って悩みを解消してくださいね。

任意で受ける9ヶ月健診。赤ちゃんの成長度合いがわかります

実施していない自治体も多いことから、認知度も低くなっているのが9~10ヶ月の健診です。受けなかった、受けるつもりがないというママも多い現状です。

でもこの時期ははいはいやつかまり立ちが出来るようになっているなど、赤ちゃんらしさが抜けてぐっと幼児に近づいて行きます。

大切な時期でもあるので、健診を受けることで子どもが順調に成長しているか知っておくのもいいですね。

特に、発達の様子に不安を抱えている方は、心配するより専門家の意見を伺いましょう。異常がある場合は早めの対処も必要になることがありますから。

もちろん、成長の遅さはすべて異常につながるわけではありません。でも、ママが安心できるなら、多少出費があっても意味は大きいはずです。

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