【月齢別】赤ちゃんのお昼寝時間や期間はどの位?睡眠の仕組み

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2019/03/11

気持ちよさそうにお昼寝をしている赤ちゃん

赤ちゃんのお昼寝は一日にどれくらいさせれば良いのか、何歳くらいまでお昼寝は必要なのか、お昼寝について悩んでいるママも多いですよね。

お昼寝は長すぎても短すぎても、ママの悩みの種になり、初めての赤ちゃんだとお昼寝させるタイミングなど分からないこともたくさんあります。

赤ちゃんのお昼寝の時間や回数、いつまでお昼寝をするのか、月齢別にどのようにお昼寝が変化して行くものなのかお話しします。

いつまで必要なの?昼寝の必要性について考えよう

ではまず、子供の昼寝の必要性についてみていきましょう。

まだまだ未熟な子供…夜の睡眠だけでは持ちません

子供は脳も体も大人と比べると未熟ですので、夜だけの睡眠では持たないんですね。

大人でも13時くらいに眠くなりますが、これは体の自然なリズム。20分程度仮眠を取ることを推奨している会社も増えてきています。私もほぼ毎日仮眠を取りますが、20分ちょうどで頭がスッキリします。

しかし、子供は20分では回復しないので、もう少し長く眠り体と脳を休めることが起きてから夜まで元気に活動するためにとても大切です。

赤ちゃんのお昼寝の必要性についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

【生後2ケ月まで】昼夜関係なく眠たい時に寝ている

生後1~2カ月は昼夜問わず、起きたり寝たりを繰り返しています。産まれたばかりの赤ちゃんは殆どがレム睡眠で、覚醒している時間は1・2時間くらいと考えられています。

レム睡眠
浅い眠りで、脳は働いているが体が休んでいる状態のことです。

産まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜関係なく眠たい時に眠ります。お腹が空いたら起きて、お腹が満たされたら眠る感じですよね。

初めての育児では、赤ちゃんが眠っていたとしても目を離すことが出来ない、またママ自身のホルモンの分泌も大きく変わるので、育児疲れが出やすい時期でもあります。

昼夜の区別がついていないこの時期は、ママも夜に眠れないことが多いので、赤ちゃんが寝ている時に、こまめに体を休めるようにしましょう。

生後2ヶ月の赤ちゃんの生活リズムについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

赤ちゃんのお昼寝の部屋を暗くし過ぎると昼夜の区別がつきにくい

人間がもともと持っている体内時計は25時間とされています。

生後数週間経つと5~6時間まとまって寝る時間が出てきますが、24時間のリズムでは動いておらず、25時間の体内時計で動いているので時差ぼけ状態になっています。

太陽の光の影響を受けない場所で過ごすと、1時間ずつずれていきますが、午前中の早い時間に太陽の光を浴びることで、地球の自転周期にあっていくと考えられています。

赤ちゃんは寝たり起きたりを繰り返しながら、少しずつ24時間のサーガディアンリズムに体内時計を合わすことが出来るようになってきます。

サーガディアンリズム
地球の自転に合わせて、体内のホルモンの分泌や、体温、血圧などを24時間のリズムにあわせて変化させていくことを言います。
この時期は寝ている時間が長い赤ちゃんですが、昼夜の区別がつくようになるためには、昼間は明るく夜は暗くといった環境を整えることが大切です。

【生後3~4か月】お昼寝のリズムが分かってくる時期

生後3ヶ月を過ぎた辺りから、夜長く寝るようになる赤ちゃんが多くなるようです。

生後2~4か月のお昼寝時間の目安
  • 午前中…1時間くらい
  • 午後…2時間~3時間くらい
  • 夕方(17時までに)…30分~1時間くらい

生後4か月くらいからお昼寝の時間を決めて寝かしつける

生後3か月くらいまでは、少しずつ環境に慣れていく期間で、特にお昼寝を意識せず、赤ちゃんが眠そうにしていたら寝かせてあげる方法で大丈夫です。

生後4カ月を過ぎたら下記のように眠る時間を調整してあげましょう。

  • 少しずつお昼寝の時間を決めて寝かしつける
  • 夜眠る時間が長くなってきたら17時以降のお昼寝を控える
  • 朝寝が終わったらお散歩などして外の空気に触れる
眠くなる時間は個人差がありますが、朝寝が終わったらお散歩するなどして、外の空気に触れる習慣をつけると、スムーズにお昼寝してくれるようになります。

寝かしつけのポイント…ママが大変になる入眠方法を習慣にしない

ママが大変になる方法で寝かしつけをしていると、それが入眠の儀式として定着してしまい、結果的に子育てが大変と感じる原因になることもあります。

  • ママが大変になる寝かしつけの方法をなるべくしない
  • 赤ちゃんが眠くなるタイミングを見つける
  • 赤ちゃんが安心できる方法で行う
  • 眠る前にスキンシップをしっかりとる
  • 起きる時間あたりから部屋を明るくする
授乳しながらや抱っこしながらの寝かしつけは止めて、赤ちゃんが安心できて、ママも楽な入眠方法と見つけることをお勧めします。

朝の習慣を身に付けて…午前中に太陽の光を浴びる

赤ちゃんが寝ていてくれるとママも朝の準備が楽ですが、朝8時までには赤ちゃんの寝ている部屋のカーテンを開けて太陽の光を入れ、起きる準備をしてあげることは大切です。

赤ちゃんが目を開けているようなら、「おはよう」と声をかけ、抱っこをしてリビングに移動したり、オムツ替えしたりして、朝の習慣を少しずつ身に付けていきましょう。

朝起きる習慣を身に付けるために
  • 決まった時間にカーテンをあけて太陽の光を取り入れる。(雨の日は電気をつける)
  • おはようと声をかけてから、赤ちゃんを抱き起こす
  • おむつ替えや授乳、顔を拭いてあげるなどする

赤ちゃんを寝かせたいだけ寝かせておくと、生活のリズムが身に付きにくくなる可能性もあります。

太陽の光で目覚め、日中はなるべく活動し、お昼寝時間が決まってくることで、夜の睡眠の質が高くなり、結果的にママもゆっくり眠れるようになります。

【生後5か月~8ヵ月】離乳食が始まりとお昼寝時間に悩む時期

生後5ヶ月を過ぎたあたりから、離乳食を始める方も多くなってきます。離乳食をどのタイミングで食べさせるか悩む時期でもあります。

生後5か月~8ヵ月のお昼寝時間の目安
  • 午前中…30分~1時間くらい
  • 午後…2~3時間くらい
  • 夕方…徐々に夕寝をしなくなってくる

お昼寝と離乳食のスケジュールはママがストレスをためない程度に

離乳食は最初は、1日1回を午前中の早い時間に始めることが望ましいとされています。離乳食が始まるとお昼寝との兼合いも悩ましくなってきますよね。

お昼寝前や後、時間を決めてあげれでば良いのですが、赤ちゃんのお腹の空き具合や機嫌の悪さで食べてくれず…なんてこともあります。

この時期の離乳食はどちらかといえば、栄養補給というよりは食べる練習なので、あまり神経質にならず、できる範囲でと考えても大丈夫です。

生活リズムは赤ちゃんの様子を見ながら、徐々に決めていくようにして、きちんとしなくてはと思うあまり、ママがストレスをためないようにして下さいね。

【生後9ケ月~1歳】朝寝は短め、夕寝を無くし夜は早めに

生後9ヶ月を過ぎたあたりから、個人差もありますが徐々に体力がついてきて、朝寝が短くても大丈夫な赤ちゃんも増えてきます。

  • 午前中…30分くらい(徐々に無くしていく)
  • 午後…2時間くらい
  • 夕寝…無くす
夕寝をすると夜寝つきが悪くなるので、夕寝の習慣は無くし、朝寝も短くして、赤ちゃんの様子を見ながら、機嫌が良いなら無くしていくようにしましょう。

ハイハイや歩行でセロトニン活性化!夜の安眠に繋がる

ハイハイや歩行などのリズム運動は、セロトニンという脳内物質を活性化させます。セロトニン活性化により、イライラを鎮めて、心を穏やかにする効果が期待できます。

この時期に夜泣きに悩まされる方もいます。今まで、見えなかったものが見えてきたり、視界が変わってく行くことに、赤ちゃんは不安や恐怖を感じているという説もあります。

親子のスキンシップは、不安や恐怖を取り除いてあげ、セロトニンを活性させる効果もあり、この時期の夜泣きの対策にもなります。

午前中は児童館や子育て広場、公園などでしっかり運動させてあげ、日中にスキンシップをしっかりとることが夜の安眠にも繋がります。

【1歳半~幼児期】お昼寝は午後一回…お昼寝しなくなる子も

1歳半を過ぎた辺りから、お昼寝は午後の1回だけになってくるお子様が多いです。幼稚園に入園するあたりから、お昼寝をしなくなる場合もあります。

お昼寝をしないまま夕方までは持つけど、そこから疲れて機嫌が悪くなる子どももいます。その場合、夕方に寝かせるのではなく、スケジュールを見直してあげましょう。

夕方機嫌が悪い場合は夜早めに寝かせてあげる

パパやママの帰宅時間にもよりますが、機嫌が悪くなった子どもを抱えて家事をするよりは、子どもにご飯を先に食べさせて、早くても寝かせた方が家事もはかどります。

  • 子どもにご飯を先に食べさせ早めに寝かせる
  • パパとのお風呂は朝起きてからなど状況に合わせて調整する

子どもを寝かせた後で、大人の食事を用意するという方法もあります。

先にお風呂に入れる、またはパパの帰宅に合わせてお風呂が遅くなる場合は、朝起きてから子どもをお風呂にいれてもらうなど、状況によって変えてみるのもお勧めです。

早く寝させ過ぎると早く起きるのではとの心配もありますが、早く寝かせても殆どの場合、早く目が覚めて困るということはないので、一度試してみて下さいね。

「お昼寝」をしてくれなくなってきたらどうなる、どうする?

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時期に個人差はありますが、寝かせようとしても昼寝をしなくなってきたらどうすればいいでしょうか?

睡眠時間が足りていれば無理にお昼寝させなくても大丈夫!

眠そうな時間帯があっても、夜まで寝ずに頑張れるのなら無理にお昼寝させようとする必要はありません。

一日の睡眠時間は1~3歳で12~14時間、4~6歳で10~12時間程度が理想なので、もし夜の睡眠だけでこれに近い時間眠れているなら全く問題ないですよ。

夕方ぎりぎりで寝てしまうことが増えるかも!

昼寝しないからと起きたままでいると、夕飯の支度をしている間に子供が寝ちゃってる!ということはよくあること。ママはとっても困ってしまいますね。

一度寝てしまうとなかなか起きないものですが、30分~1時間くらいで起こすようにしましょう。夜眠れなくなりますからね。

最低でも起こしたい1時間後までの間に何度も起こそうとしてみましょう。ちょうど眠りの浅い時だと比較的スッと起きてくれるはず。「1時間寝かせよう」とそこまで起こさないと、気持ちよく起きるタイミングを逃す可能性があります。

相当疲れていれば、まだ少し眠いままで少な目に夕飯を食べて19時くらいにまた寝かせてしまうという手もありますが、なかなか思うようにいかないですよね。

夜そのまま寝る時間がずれ込むのを防ぐためには、子供を疲れさせる必要があります。夕飯を食べる前に外へ出て30~1時間くらい散歩ができるといいですね。

もう暗い、天気が悪いという場合にはお部屋で体を大きく動かして遊びましょう。まだ眠そうだから…とぼ~っとさせたままでいると、21時くらいになってシャキッと目覚めてしまうかも。

夜寝る時間を早めるために!「先にお風呂」が効果的

夕方までは眠くならないけど夜まで持たないという場合には、とにかく早く子供を寝かせることを考えましょう。

出来れば夕飯の準備はおやつの前までに8割程度済ませておきます。3時のおやつを食べたら少し外で遊び、16~17時くらいに先にお風呂。

17時半に夕飯をスタートして食べさせることはできれば、ご飯のあと「眠いからお風呂イヤだ」ということになりませんよね。

お風呂に入るとスッキリするので夕飯の準備に30分くらい待たせることになっても、寝てしまう可能性は減ってきます。

これで19時ころには寝かせることができますね。朝自然と早起きができるので生活リズムも理想的です。

お風呂はパパと一緒というご家庭も多いとは思いますが、ほんの一時期だけのこと。ご飯の直前に寝てしまう、ご飯のあとグズグズになることを思えばやっぱり「先にお風呂」はとてもいい手段なんです。

「うまくいかなくて当然」という開き直りも大事!

何時から何時まで寝かせて、その間に夕飯の準備をして…と忙しいママは計画を立てているものですが、その通りにいかないのが子供。

寝かせようとしてもはしゃぐ子供にイライラ!寝ないからと諦めたら夕方寝ちゃってる!
自分も一緒に寝ちゃって「やっちゃった!」などなど…。

子育てをしていればこんなことは日常茶飯事です。理想通りにいかないとイライラしてしまいますが「まあ、いいか」と開き直ることも重要です。

うまくいかなかったことは仕方がないので、その次どうするかを考えましょう。そのうち夜まで寝ない生活に落ち着いていきますので、それまでの辛抱です。

起きていてほしくても眠い時は我慢できないもの。力尽きて寝てしまうお子さんを見ても穏やかな気持ちで対処してあげてくださいね。

お昼寝は個人差がある!赤ちゃんにあったスケジュールを

紹介した赤ちゃんのお昼寝の時間は、あくまでも目安です。機械ではないので、みんなが同じように眠るわけではありません。

  • 「あの子はお昼寝が長いのに、なぜうちに子は寝ないんだろう」
  • 「育児書に書いてある通りに寝てくれない」

上記のようなに考えて、イライラしてしまうこともありますが、お昼寝の時間には個人差があります。昼寝が必要かどうかは年齢だけでは判断できないのです。

夜十分に眠れていて、日中も機嫌が良く発育にも問題ないのなら、お昼寝の時間は赤ちゃんに合わせて、なるべくママも楽になるように調整してくださいね。
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