ママが子供に怒る、怒りを感じる理由と怒られ続けた子供の特徴…

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2019/04/04

子どもって親の思った通りには動いてくれませんよね。時間がないのにダラダラしていて注意しても聞かずに遅れそうになったり、やるべきことを後回しにして遊んでいたり危ないことを何度もしたり…

見ているこちらはいつもハラハラして気持ちが落ち着くことがありません。心配して注意してもどこ吹く風でどんどんイライラが募って最終的には激しく怒ってしまい後から後悔することも。

子育て中の家庭にはありがちな光景ですが、こんな環境をママやパパはもちろん子供も悩んでいるかもしれません。

親は子供のことが心配で注意したり手出しをしてしまうのですが、それが子供の成長のチャンスを奪ってしまう事もあります。

どうしてこんなに子供に怒りを感じてしまうのか、子供のためを思ってのことなのに…そんな風に思ったり感情のコントロールができずに悩んでいたら自分が怒りを感じる理由を考えてみましょう!

なぜ子供に怒りを感じるの?怒りすぎてしまう理由

子供を怒る時自分が思っているよりもきつい言葉が出てしまったり、思わず手が出てしまったり…なぜか自分の気持ちをコントロールできなくなる経験があるママも多いのではないでしょうか。

後から冷静になって考えてみるとそんなに怒ることではなかったかも…と思えるのですが怒っている時は止められないんですよね。

怒っている時ふと子供の顔を見ると悲しそうな顔や怒った顔をしていたり、ママ怒らないでと言われてしまったりで落ち込むことも…

自分がダメな親かもと落ち込んでしまう前になぜ冷静になれないのかを考えてみると解決法が見えてくるかもしれません。

子どもを愛するからこその怒りやイライラもある

怒るから愛情がないのか、といえばそんなことはなく当然子供のことは愛していますし、そうでなければ怒ることもないと思います。

こんな風に育ってほしいという思いや危ない目にあわないように、将来この子が嫌な思いをしたり困らないようにしてあげたいと思うからこそですよね。

そう思って言っているのに一向に伝わらない、わかってくれない…こんな思いが怒るという形になって現れるのではないかと思います。

それが愛情でないならなんなんでしょうか。子供にたくさん言いたいことがあるのは当たり前。だって親が導いて育てていかなくてはならない存在なんだから。

ただ伝え方を間違えると怒りという感情だけが伝わって子供との関係にヒビが入ってしまうかもしれません。それはちょっと悲しいですね。

しつけはしないといけないという重圧…しつけが支配に変わってしまっている

子供をしつけるのは親の役目。それは当然で大切なことです。子供のためを思って言っていることで支配してやろうなんて思っている人はいないと思います。

ただ例え子供のためであっても親の思い通りに動かそうとすることはしつけではなく子供に対する支配になってしまうのではないでしょうか。

「ママの言うことを聞きなさい」「あなたのために言ってる」という言葉や気持ちがあると子供は命令されていると感じたり、押し付けられていると感じ素直に聞き入れることができなくなってしまいます。

なぜ聞き入れられないかというと子供の気持ちがおいてきぼりになってしまっているからかもしれません。

子供が泣くのにも言うことを聞かないのにも子供なりの理由があってしていることで、親を困らせようとか悪意があってしていることではないのです。

まずぐっとこらえてなぜそうなったのかを聞いてみたり子供の様子を観察してみると意外な答えが見えてくるかもしれません。

うちの娘の場合

子供に触って欲しくないものが入っている引き出しや収納を開けるのでイライラしたり困っていたのですが、よく観察してみると私のお手伝いをしようとしていたり私の真似をしていたんです。

それがわかってからせっかくお手伝いしようとしてくれてるのに怒る必要はないなとか真似したいなら危険がないようにやらせてみよう!と思えるようになりました。

それまで怒っていたのは何だったのかと思うほど泣き叫んで手が付けられないことはなくなりました。

大人だって手伝おうとして邪魔と言われたら悲しいし、楽しい時に取り上げられたら怒りますよね…そんな当たり前のことに気づけなかった自分が怖くなりました。

ダメなことはダメ!と教えなきゃいけないけど、子供の気持ちを無視してしつけをしてしまってはそれはもう子供のためでもなんでもなくただの支配になっているのかもしれません。

感情のコントロールができない…自分の気分で当たってしまう

子供と接していると自分でもびっくりするくらい感情的になってしまう事がありますよね。まさにカッとなっているという表現がぴったり…

何で感情のコントロールが効かず怒ってばかりになるのでしょうか。それは子供が怒ることが当たり前の存在になっているからかもしれません。

子供に怒ったことはもし大人相手だったら怒鳴りつけたりはしないようなことではありませんか?無意識のうちに大人は子供は怒っていい相手だと認識してしまっている場合もあります。

子供が悪かったとしても怒りの感情だけが伝わってしまうとなんの解決にもなりません。また同じことが起こるのでまた怒鳴って…嫌な気持ちだけが残ることになります。

子育て中は時間的な余裕がないのでママ自身もしっかり休めていないことが多く、状況的にも怒りを感じやすくなっています。

疲れていたり寝不足だと感情的になりやすいことは医学的にも証明されています。カッとなってしまったらもしかして私疲れてるのかな…と子供に対する感情以外の原因に目を向けてみましょう。

なかなか育児や家事をせずに休むなんてできないのですが、怒りの原因の一つがわかるとちょっと安心しませんか?

できることは沢山あるのに、出来ないことに目が向いてしまう…

子供が宿題をしない片付けない朝起きないで遅刻する…どれもママのイライラポイントですよね。

何でうちの子はこんなにできないことが多いんだろうと感じてしまいがちですが、お子さんは本当に何もできない子ですか?

大人は自分の経験や失敗を元にできることを増やしてきたはずなのですが、できることが当たり前になってしまうと自分が最初から何でもできたわけではないことを忘れてしまいます。

宿題を忘れて慌てて友達に写させてもらったこと、片付けないで大事なものが見当たらず困ったこと、遅刻して恥ずかしい思いをしたこと…私もたくさん失敗しました。

でも失敗は悪いことじゃありませんよね。今お子さんはできるようになるために失敗して経験を積んで成長しているところなんです!

自分がちょうどその頃今みたいになんでもできたわけではなくまだまだ未熟だったことを思い返してみると今はまだできることが少ないのもそんなに怒ることではないのかもしれません。

それに失敗してもお子さん自身で意外となんとかしていたりしませんか?それならちゃんと生きる知恵が身に付いているので大丈夫ですよ。

何でも心配してやってくれる優しいママだからちょっと甘えているのかもしれないですね。最初はちょっと怖いかもしれませんが心配よりも信頼して任せちゃいましょう!

自分で困る経験をしないと注意されたこともなかなか腑に落ちないものです。今できないことよりも成長の機会を奪ってしまう事の方が将来子供を何もできない子にしてしまうのではないでしょうか。

実は子どもに対してのことでイライラしているのが全てではないかも…夫や自分へのいらつきも!

子供にイライラしてしょうがない…そんな時はその怒りは本当に子供に向けてのものなのかと考えてみましょう。

怒りの原因は1つだけということはなくて大概いくつかが重なっていっぱいいっぱいになって我慢しきれなくなります。

夫が約束を破った、仕事でミスがあって怒られたり人の尻拭いをすることになったり家事が思うように進まなかった…子供に全く関係ないところでイライラの種が自分の中に蒔かれているんだと思います。

怒りのきっかけは子供だっただけで本当は夫や自分への気持ちを言いやすい子供にぶつけてしまっているのかもしれません。

怒りは強い方から弱い方へと流れていきます。子供にぶつけてしまった怒りはさらに弱いものに行きつきます。

下の子だったりお友達、動物に手が出たりと怖いことも起こります。子供を感情のはけ口にしないでまずは自分が何にイライラしているのかを冷静に見つめなおしましょう。

怒りすぎるママと怒られて育った子供の特徴

一概に怒るママだからといって子供に悪い影響が必ず出るわけではありません。怒ったり厳しいことを言っても子供と信頼関係を築けている場合もあります。

では怒ることで子供を傷つけてしまったり、信頼関係が築けないのはなぜなんでしょう。それは怒る理由が明確ではなかったり必要以上に責めてしまっているからかもしれません。

子供の信頼を無くしてしまうような怒り方をしてしまうママとその子供にはどんな特徴があるのでしょうか。

怒りすぎるママの特徴

それでは怒りすぎるママにはどんな特徴があるのか見ていきましょう。こんな風に怒ってしまうのは自分も同じ様に怒られていたからかもしれません。

  • 自分の都合や感情で子供を叱っている
  • 子供の存在を否定するような言葉で叱っている
  • 子育てに自信が持てない
  • 兄弟やよそのお家の子と比較する
  • 叱っている時間が長く、感情の切り替えができない

怒られている時間は子供にとって決して気持ちのいい時間ではありませんが、悪いことをしたなら納得できます。

ですが親の感情に振り回されているだけだったり自分自身を否定するような言葉には自分を守るために反発します。自分自身を認めてくれずによその子と比較されても愛情があって怒っているとは思えません。

その反発にママの子育てに自信がないという感情が刺激されてまたクドクドと怒ってしまったりするのです。

怒られて育った子供の特徴

ではそんな風に怒られ続けた子供はどんな風になってしまうのでしょうか。もしかしたらママ自身も思い当たるところがあるのかもしれません。

  • 自分に自信がない
  • 褒められるのが苦手
  • やる前に言い訳してすぐに諦める
  • 無関心なフリをする
  • 他人を批判ばかりする
  • 自己顕示欲が強い
  • 人からどう見られているのかを必要以上に気にする
  • 自分より他人を優先する
  • 他人に依存して振り回されてしまう
親から愛情を感じ取れなかったり自分で判断し行動する機会を親が奪ってしまうと子供は自分に自信が持てなくなったりママの代わりに誰かに依存するようになります。そうなると正常な人間関係を築くことができなくなってしまうのです。

子供を愛してやまなかったママが心配から子供のやることすべてに口出ししてしまい、結果的に子供を支配してしまう場合もあります。

子供もなんでもかんでも手出しされたりダメダメ言われていてはストレスが溜まります。実際にそのストレスが下の子に向いてしまい暴力的な態度を取ってしまった…なんてことも。

兄弟がいる場合、弟妹にママが言ったことと同じようなことを言ったりしていませんか?押さえつけられた感情が暴走して自分より弱い存在をママと同じように支配しようとしているのかもしれません。

ママがいないとこの子はダメなんだと思ってしまう事もありますよね。でも本当は子供がいないとダメなのはママの方だったりします。

子供への愛情が依存に変わり、そして支配に変わっていく…今支配されている子供はまた自分の子供を押さえつけて怒鳴るようになっていくかもしれません。

怒りの感情は連鎖します。子供はまだ未熟で感情をコントロールすることはできません。子育ては大変で辛いことがいっぱいですが、ここはママが踏ん張るべきところなんだと思います。

子供に怒りを感じる理由は1つじゃない!だからこそ怒る前に考えよう

子供と毎日一緒にいると目の前のことをこなすのに一生懸命でなかなか余裕をもって過ごすことなんてできないですよね。

今の時代のママは子育てに家事、それに仕事もしていたり忙し過ぎるくらいです。その上核家族化もあって周りに頼れる人もいない場合もあります。

パパが協力的だと育児のことを相談できたり少し余裕もありますが、一人で奮闘しているママは本当に大変で辛いことばかりかもしれません。

時間が無かろうが、親が疲れていようがそんな時も子供は容赦ナシ…正直優しく諭してなんてできない時の方が多いです。

だからこそ冷静になった時に仕方がないで済まさずに自分の怒っている理由を考えてみてほしいんです。

本当に子供が悪いのか、それとも怒りの原因は他にあるのか。もし怒らずに解決できることだったら子供のためにもママのためにもその方がいいのではないでしょうか。

確かに子供を怒ることはみんなやっているし、仕方がないことなのかもしれません。でも子供から見たら大好きなママから怒られることはとっても悲しいことなんです。

子供を怒ってしまうことに対して「ママは被害者なんだ」と思うと罪悪感もなくて楽です。でも幼くても子どもだって色々と感じています。大きくなれば大人のずるいところも簡単に見抜きます。

子供にとって親は自分を愛してくれていると信じていたいんです。でも怒ってばかりだと信じられなくなってしまいます。そうなる前に少しだけ考えてみて欲しいと思います。

こちらの記事で、怒るママに対する子どもの気持ちについて詳しく紹介しています。

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