いつから?選び方は?ベビーサンダルの選び方と人気商品!

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2018/06/11

ベビーサンダルを履いている子供

赤ちゃんのサンダル姿はとってもかわいいですよね。

しかし、サンダルは靴よりも不安定になりやすいです。いつから履かせていいの?どういうものを選べばいいの?など、たくさん疑問を持つママも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの足の特徴を踏まえ、サンダル選びのポイントや人気商品などをご紹介します。

サンダルは赤ちゃんに必ず必要というものではありませんが、水遊びの際に足を保護するためにも、一足はもっておくと便利ですよ!

しっかり歩けるようになってからがお勧め!サンダルデビューに適した時期。

サンダルは何歳から履いてもよいという、具体的な決まりはありません。しかし、足の成長から考えて、以下のような目安にする人が多いようです。

  • 靴に近い形状のサンダルは2歳頃~
  • 大人用に近い形状のサンダルは4歳頃~

1歳頃から歩き始める子が多いと思いますが、歩き始めたばかりの赤ちゃんにサンダルはむきません。

サンダルは、足を固定する部分や覆う部分が靴より少ない場合がほとんどです。

靴でうまく歩けない状態でサンダルにしてしまうと、転倒や怪我の原因になります。

しっかり歩けるようになったなと感じてから迎える夏が、サンダルデビューに適していると言えるでしょう。

足の健康や特徴を考えるのがポイント!赤ちゃん用サンダルの選び方。

ベビーサンダルを選ぶ時に気をつけたいポイントは、以下のようなことです。

  1. 柔らかい、クッション性があるなど、足に負担がかからないもの
  2. 爪先部分がゆったりしたつくりのもの
  3. 大きくも小さくもなく、ジャストサイズなもの
  4. かかとが不安定にならないもの
  5. つま先まで覆われているもの
  6. メッシュ素材など通気性・速乾性があるもの

ではなぜ、このようなことに気を付ける必要があるのでしょうか。

上記ポイントについて、赤ちゃんの足の特徴と、好ましいデザイン・避けた方が良いデザインをまとめてみました。

足裏のアーチができていないので、クッション性があり足先が細くなっていないものがベスト!(ポイント1.2について)

赤ちゃんが歩く姿は、足裏全体を使ってペタペタと歩き、可愛らしいですよね。このような様子になる理由は、足裏のアーチがまだできておらず、平らに近いためです。

足裏のアーチは、全身を支える、衝撃をやわらげる、などの機能を担っています。アーチが完成する6~7歳までは、そういった機能が不完全だということを意識しておきましょう。

サンダルには、クッション性がない素材を使用しているものもありますが、赤ちゃんの足には負担になる可能性があります。

アーチが未発達な赤ちゃんの足には、柔らかく足を支えてくれる素材のものが適していると言えるでしょう。

また、アーチがない代わりに、赤ちゃんの親指と小指はとても大きくできています。そして、足の親指と小指を上下左右に動かし、体重を支えたり、バランスをとったりしているのです。

このことから、大人の女性用サンダルのように、足先が細くなっているようなデザインは避けた方がよいでしょう。

親指と小指をしっかりと動かせる状態にしておくことが大切です。

赤ちゃんの脚の骨は軟骨なので、かかとが固定されたものを!(ポイント3.4.5のについて)

赤ちゃんの足の骨はやわらかい軟骨です。そのため、もろく変形しやすいという特徴があります。

骨の数も少なく、特にかかとの部分は大人の半分ほどしかありません。1つ1つの骨も小さく、不安定です。

このことから、ビーチサンダルのようなデザインや、細いストラップでかかとを支えるだけというデザインのものは、赤ちゃんにはむきません。

かかとが覆われているもの、かかとが安定するよう中敷きが工夫されているものなど、なるべくかかとが固定されるようなデザインを選びましょう。

大きめサイズのものを履くことも、かかとが不安定になってしまいます。また、骨が柔らかいため、小さいサイズのものでも履けてしまい、骨の変形に繋がってしまいます。

靴屋さんなどできちんと計測してもらい、ジャストサイズなものを選びましょう。

また、水遊びの最中などは足の怪我にも注意が必要です。思わぬゴミや枝が水中に落ちていてぶつけたり、足元がよく見えずお友達に踏まれたりということが考えられます。

サンダルには、つま先部分が覆われていないデザインがありますが、骨のもろい赤ちゃんは特に注意が必要です。

怪我が心配な場合は、つま先も覆われたデザインのサンダルを選びましょう。

汗腺の数は大人と同じなので、通気性がある素材をチョイス!(ポイント6について)

汗を出す器官として、汗腺というものがあります。赤ちゃんの足はアーチや骨が未発達ですが、汗腺は大人と同じ数だけあります。

小さな足に、大人と同じだけ汗腺があるので、赤ちゃんの足はとても汗っかきと言えるでしょう。

汗をかくことは、体温調節のためにもとても大切なことです。しかし、蒸れてしまうことで雑菌の繁殖に繋がることもあります。

雑菌の繁殖は皮膚炎などに繋がる可能性があり、注意が必要です。

靴下を履かない場合、汗が直接サンダルに触れるので、特に通気性があるものを選びましょう。匂いが気になったり、水遊びをした場合にはこまめに洗うことも大切です。

最新ベビーサンダルの人気商品と特徴

大手通販サイトで人気のブランドやメーカーと、商品の特徴をご紹介します。

IFME(イフミー)

株式会社丸紅フットウェアが早稲田大学スポーツ科学学術院との共同開発を行っているブランド。

しっかりとした研究に基づいた商品でありながら、手頃な値段であることが人気。第9回マザーズセレクション大賞受賞。

≪人気のベビーサンダル≫【商品名】22-8003WATER SHOES,22-8004WATER SHOES 【価格】¥2,700 + 税 【サイズ】12cm~14.5cmハーフサイズあり
  • 健康なアーチ形成を応援する機能性中敷き
  • 水遊び用の水抜き穴
  • 赤ちゃんのぺたぺた歩きをサポートするツーステップソール

NewBalance(ニューバランス)

イギリス発のスポーツメーカー。シンプルで洗練されたデザインと、機能性を兼ね備えた商品が人気。

≪人気のベビーサンダル≫【商品名】FD507BLI【価格】4,200円+(税)【サイズ】11~
  • 屈曲性と安定性に優れたソール
  • 足裏に心地よい波状インソール
  • 脱ぎ履きしやすい大きく開く面ファスナー

asics(アシックス)

子供の足を考えた”スクスク”シリーズが人気のメーカー。このシリーズで、第5回キッズデザイン賞、第7回マザーズセレクション大賞を受賞。

≪人気のベビーサンダル≫ 【商品名】AMPHIBIAN®FIRST 2 【価格】¥4,644税込 【サイズ】11.5~13.5cm(0.5cm刻み) 幅/ラスト:標準
  • 安定性に優れたミドルカット
  • 足に触れる素材は低刺激性
  • 軟らかくすべりずらい靴底

mikihouse(ミキハウス)

こだわりの子供服メーカー。子供の成長を考慮した商品と、かわいらしいブランドキャラクターが人気。

≪人気のベビーサンダル≫【商品名】ビーンズ&キャビット ダブルラッセルファーストベビーシューズ(72-9303-970) 【価格】¥6,372(税込)【サイズ】11.5~
  • かかと部分をしっかり固定
  • やわらかく滑りにくいゴム製ソール
  • 指がのびのび動かせる設計

MOONSTAR(ムーンスター)

1873年(明治6年)操業の老舗メーカー。子供用靴は、アンパンマンやディズニーのキャラクターデザインが人気。

≪人気のベビーサンダル≫【商品名】APM B20 【価格】3,564円(本体価格3,300円)【サイズ】12.0〜14.5cm
  • アンパンマンのキャラクターデザイン
  • つま先はゆったりデザイン
  • 脱ぎ履きしやすい面ファスナーベルトタイプ

ベビーサンダルは安心して履かせられるものを選ぼう

赤ちゃん用のサンダルでも豊富なデザインがありますが、怪我や成長の妨げなど心配になるものは避けたいですよね。

上記のように、人気のメーカーはどこも赤ちゃんの足のことを考えてサンダルを作っていることがわかります。

安心できるメーカーの中から、お気に入りのサンダルを選んで夏を楽しみましょう!
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