赤ちゃんは梅干しを食べてもいいの?気になる塩分…塩抜きや離乳食への取り入れ方

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2019/03/26

栄養豊富で体にいい梅干し。整腸作用もあるので便秘しやすい赤ちゃんにも食べさせたいですね。赤ちゃんには、いつ頃からどんな風にして食べさせたらいいのでしょうか。

しょっぱいままでは食べさせるのは難しく、塩分も気になります。塩抜きしたり他の食材と混ぜるなどの工夫が必要です。最近は減塩梅干しなども販売されています。

梅干しは病気や食欲がない時にぴったりの栄養食です。離乳食の風味づけとしても使えます。梅雨時期や夏場には食中毒の予防にもなります。

たくさんの効果がある梅干し。赤ちゃんが食べられるように、塩抜き方法や離乳食への取り入れ方をご紹介します。赤ちゃんの食事に上手に梅干しを取り入れましょう。

梅干しを食べるとこんないいことが!

梅干しにはクエン酸が豊富。体に不可欠なミネラルも含んでいます。普段から適度に摂取することで健康効果が期待できます。風邪をひいた時や体調が悪い時にもおすすめです。

普段から食べることによる効果

  • 腸の蠕動運動を活発にして便秘を解消!
  • ミネラルが食物の消化吸収を助ける
  • 体をアルカリ体質にして健康を維持

暑い時や体調が悪い時にも

  • 殺菌、抗菌作用があるので、下痢や食あたりなど胃腸の不調に効く
  • 細菌の増殖を防いで食中毒防止
  • 酸っぱさが胃液を分泌させて食欲増進を促す
  • 塩分、ミネラル補給で熱中症や夏バテ予防

塩分が心配、食べさせていい時期と量の目安

赤ちゃんに梅干しを食べさせていいのは、離乳食後期の9〜11ヶ月頃からと言われています。9ヶ月未満ですと塩分が多く赤ちゃんの内臓に負担になります。

梅干しの塩分と赤ちゃんの塩分摂取量の目安

赤ちゃんの1日の塩分摂取量の目安
6〜11ヶ月…1.5g 1〜2歳…3g未満 3〜5歳…4g未満
梅干しの塩分
一粒約20g(平均的な大きさ)…4g
減塩梅干し一粒…2g
塩抜きした一粒…1.4g〜2g
ハチミツ梅やカツオ梅などは調味梅と呼ばれます。塩抜きした梅干しを調味液に漬けたものです。塩分は一粒(20g)につき約1.5gくらいです。

梅干し一粒の塩分は、赤ちゃんが1日に摂れる塩分量以上です。塩分は1日に食べるほかの食品にも含まれています。必ず塩抜きしたものを少量与えるようにしましょう。

梅干しを赤ちゃんに食べさせる時の注意!

梅干しを初めて食べさせる時はごく少量だけにしてください。数ヶ月して慣れてきたら少しずつ量を増やしていくようにしましょう。

  • 塩抜きして、種をとり果肉だけを与える。
  • 初めて食べさせるときは加熱したものを少量だけ。
  • 必ず味見をしてから与えましょう。(大人が梅干しの酸っぱさを感じたら味が濃い)

塩抜きしたものは冷蔵庫で保管して早めに食べる

塩抜きしても塩は完全にはなくなりません。頻繁に食べさせるのはやめましょう。塩抜きしたものは保存がききません。冷蔵庫で1〜2ヶ月を目安に早めに食べましょう。

塩抜きの方法

  1. 梅干し3〜4粒を、塩を少々入れてかき混ぜた水200ml程に入れる。
  2. 丸一日、冷蔵庫に入れる。
  3. ザルにあげて水気を切る

味を見て濃いと感じたら、再度同じように塩抜きしてください。

天然のものであるハチミツは、免疫力のない赤ちゃんにはNGです。塩抜きした梅干しをハチミツに漬けたものは与えないでください。

赤ちゃんへの食べさせ方、離乳食の風味づけに

梅干しを食べさせるというより、梅の風味が楽しめる程度に取り入れましょう。万が一のアレルギー反応を抑えるために、焼く、煮るなど加熱を心がけてください。

いつものメニューに加えてみよう

料理に加える梅干しも塩抜きしたものです。種を除き果肉だけを使いましょう。

  • 梅干しごはん…おかゆや温かいご飯に混ぜて、おにぎりにしても
  • 梅干しチャーハン、炊き込みごはん…具と一緒に梅干しも加えて風味づけに
  • そうめんやうどんに…ペースト状にした果肉をつゆなどに混ぜて
  • 和え物に…野菜などの和え物の調味料に加えて

赤ちゃんに与える前に、必ず大人が味見をしてください。酸っぱさを感じないくらいに味を調節しましょう。赤ちゃんが嫌がったら無理に食べさせるのはやめましょう。

梅干しを赤ちゃんに与えるときは必ず塩抜き、やりすぎには要注意

体にいいこといっぱいの梅干し。塩分が多いので赤ちゃんに食べさせるときは注意が必要です。塩抜きや与える量などには十分気をつけてください。

いくら体に良いものでも何事もやりすぎは良くありません。塩分の過剰摂取で亡くなった乳幼児の例もあります。梅干しは栄養も豊富ですが塩分も多いのです。

赤ちゃんには、添加物のない昔ながらの梅干しを選ぶようにしましょう。栄養豊富な梅干しを離乳食にも上手に取り入れられるといいですね。

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