お試しあれ!ママができる赤ちゃんの風邪予防は意外と沢山ある!

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2015/05/09

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私は赤ちゃんと今年初めての冬を過ごしました。大人は2回ほど風邪をひいて熱を出したのに娘は元気に乗り切ることができました。

赤ちゃんが風邪をひかないように私なりに色々対策をとっていました。元気に過ごすことができたのは、これらを実践したおかげだと思っています。

それがいったい何なのか。ぜひ参考にしてみてください。

こまめに目と鼻をふいてあげる

大人用のマスクにはウェットな脱脂綿を挟んで喉と鼻に潤いを持たせるタイプのものがあります。

それと同じ考え方なのですが、外出先でまめに赤ちゃんの目と鼻をふいてあげることで、目と鼻と口の粘膜に潤いを与えてあげるようにします。もちろん同時にウイルスなどがくっつくのを防ぐ目的もあります。

風邪のウイルスや菌は目や鼻、口などの粘膜から移るそうです。ですから、なるたけ目・鼻・口に菌がつかないように外出先でもまめに拭いてあげましょう。

外出する際に水で湿らせたガーゼを持っていくのがよいですが、用意できなかった場合はおしりふきやウェットティシュなどでもだいじょうぶです。

顔を拭いたら赤ちゃんの手もなるたけ拭いてあげるようにしましょう。

人ごみのなかは抱っこひもで

抱っこひものほうが顔をうずめることができるので、直接菌に触れにくい感じがします。

赤ちゃんの月齢にもよっては長時間抱っこひもでお出かけするのは、ママが腰や足を痛めてしまいますが、人ごみにいる間はなるたけ抱っこひもを使った方がよいようです。

抱っこひもで赤ちゃんを抱いたら、赤ちゃんが首をうずめるママの胸のところにはタオルを挟んでおいてあげると赤ちゃんも気持ちよく首をうなだれすぎずに眠ることができます。

抱っこひも自体は洗うことはあまりないと思いますので、赤ちゃんがクチュクチュとしゃぶってしまうベルト部分は市販の“ベルトカバー”をつけたり、ない場合はスタイを巻きつけて、赤ちゃんが舐めてしまう部分を清潔に保ちましょう。

帽子をかぶせる

真夏の紫外線予防や真冬の防寒対策にはもちろん帽子は大事ですが、季節に関係なく外出する際には帽子をかぶせると、必要以上に汚い外気を避けることができてよいようです。

おそらくこれは抱っこひもと組み合わせることで、直接空気に触れる部分をだいぶ減らすことができるためだと思います。

反面、赤ちゃんには適度に日の光をあててあげた方がよいと聞きます。適度な日差しの暖かい場所、人ごみではない場所などについたら帽子とってあげて、外の空気を吸わせてあげることももちろん大事です。

一枚多めに着せる

赤ちゃんはママやパパたち大人よりも体温が高めです。でも特に冬のお出かけの際には1枚多めに着せるか、1枚多めに赤ちゃんの服をママが持っていくようにしましょう。

これは大人でも同じことが言えますが、洋服は“重ね着”すると空気を着ることになり身体を温めることができます。厚めの洋服を枚数を少なく着せるのではなく、少し薄手の洋服を数枚着せてあげた方が体温を逃がさずに温かいです。

風邪は「寒い思いをしない」ことがまずは原則です。着ている服では寒くてもっと着て来ればよかったと思うより、1枚多めに洋服を持って行って(着て行って)荷物が増えて面倒だと思う方を選びましょう。

冬は日差しが出て暖かくなってきたと思っても日陰に入ったり風がふくと、まだまだ寒さを感じる季節です。羽織るものを一枚多く持ち歩く習慣をつけるとよいでしょう。

また冬用カバーオールは防寒だけでなく手が汚れるのを防ぐため、手をよく舐める赤ちゃんを、菌やウイルスから守ってくれます。

帰ってから蒸しガーゼで拭く

外出から帰ってきたら、まず電子レンジで温めた湿らせたガーゼ(蒸しガーゼ)などで、赤ちゃんの顔と髪の毛、手を拭いてあげましょう。

髪の毛にも外でついた埃や塵、バイ菌などもついています。髪の毛全体を簡単でよいので、顔や手を拭いた後にバサバサと拭いてあげます。

そのあと赤ちゃんの身体が冷えないように、エアコンなどで室内を暖かくして「お出かけありがとう!」と赤ちゃんに言いながら、温かく過ごさせてあげましょう。

まずは大人がかからないように

基本なことになりますが、まずはまわりの大人が風邪にかからないように気を付けましょう。

ママも赤ちゃんも風邪にかかりそうになったらまずは「温かくしてたくさん食べて寝ること」です。でも赤ちゃんは風邪のかかり際をママに伝えることはできません。

少し寒い思いをさせてしまったな、とか風邪がうつっていないか心配だと思うときは、赤ちゃんを温かくして十分なミルクや離乳食をあげて、お風呂で身体を清潔にし温めてから十分な睡眠をとらせてあげましょう。

快眠・快食・快便は生まれた時から人間が健康に過ごすことができるようにするための基本として大切なことなのです。

ママは赤ちゃんのお世話で自分のことは二の次になりがちですが、自己管理も十分にして風邪などにかからないように気をつけましょう。

ママが病気になってから困るのは、薬によって母乳が飲めなくなる赤ちゃんだけではありません。パパもママが治るまで慣れない赤ちゃんのお世話で大変です。家族みんなのためにもママは健康管理に気をつけましょう!

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