ミルク育児中の哺乳瓶の持ち運び!外出先で安心して使うアイデア

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2017/10/03

哺乳瓶を持ち歩く準備をしているママ

赤ちゃんを連れてお出かけ。そこで欠かせないのが、粉ミルクの持ち運びですよね。でも、様々な道具を持ち運ぶので、重くなるのが負担に感じるママも多いはず。

皆さんどのように、お出かけの際 持ち運びをしているのでしょうか?

ここでは哺乳瓶の持ち運びのアイデアを紹介します。

持ち運びしたいもの基本6点

ミルクを外出先で飲ませる際、皆さんはどのようなものを持っていくのでしょうか?基本の6点はこれ!

  • ミルク
  • 哺乳瓶
  • お湯
  • 湯冷まし
  • ガーゼ
  • ビニール袋

いろいろ持ち運ぶので、忘れたくないものばかりです。ガーゼは、赤ちゃんのお口を吹くために。ビニール袋は、使用後の哺乳瓶を入れておくのに便利なので数枚持ち歩いておくと便利です。

6点…結構多いですよね。これを皆さんアイデア次第で、少しでも軽量化して持ち運んでいるようですよ。

ミルクのタイプ別の持ち運び方のおすすめ例

粉ミルクといっても、タイプは色々。ママによっても使い勝手は様々なので、ご自身が一番便利!と感じるものを使うよ良いでしょう。

また持ち運ぶ際は、外出先でも使いやすく、衛生的でコンパクトなタイプがおすすめです。

赤ちゃんは、気まぐれな部分もあります。外出先で作ったミルクを予想外に残して、与える回数が増えることも考えられますし、何かの理由により帰宅が遅くなることもあるので、ミルクは少し余分に持ち歩くと安心ですね。

粉タイプは、ミルクケースまたは小袋に小分けして持ち運ぼう!

大きな缶で売られている、主に自宅用で使用する粉ミルクのタイプです。しかし、大きな缶を持ち運ぶのは大変ですよね。

常備用の缶の場合、1回分ずつ計量してミルクケースに入れて持ち運ぶと便利です。

ミルクケースもかわいいものやカラフルなデザインのものまでありますし、家でも予め分けておいておくと便利です。

しかし、ミルクケースが重い!かさばる!と感じる場合は、

粉ミルク用の小分け袋もおすすめです。

小分け袋で分けておくと、自分の赤ちゃんにピッタリのスティックタイプミルクを作ることができます。

計量は面倒かもしれませんが、1回分ずつピッタリの量が持ち運べる上、残ることなく使う時に使いきることができるので便利です。

また、スティックタイプやキューブタイプをわざわざ購入するのはもったいない!と感じるママにはお勧めです。

衛生的で計量不要のスティックまたはキューブタイプ

計量が面倒くさい!ケースを洗うのが面倒!基本母乳で、粉ミルクはあまり使わない!と感じるママは、スティックやキューブタイプがおすすめ。

スティックタイプか?キューブタイプか?は、メーカーによって異なります。

キューブの場合、1個に対してお湯の量が決まっていて、スティックの場合は1本に対してのお湯の量が決まっています。

必要力を間違えず、持ち運ばなくてはいけない!という配慮は必要ですが、余分に持って行ってもかさばらず、洗い物が増える心配もありません。

また、賞味期限などもしっかりとしているので、すぐに使わなくても封をあけるまで衛生的なのが便利!旅行などの滞在期間の長い外出の場合は、便利な商品です。

なるべく軽量な哺乳瓶が便利!量に合わせたサイズをもっていこう

外でミルクを飲む道具を持ち歩く際に、哺乳瓶の大きさや重さは重要なポイント。数本持ち歩く場合もあるので、できるだけコンパクトにして持ち歩きたいですよね!

できるだけ軽いものを…と考えるのであれば、プラスチックタイプで更に飲む量に合わせたサイズの哺乳瓶を持ち歩くとよいでしょう。

まだ200mlも飲まない赤ちゃんに、240ml作ることができる背の高い哺乳瓶を持ち歩くと、どうしてもかさばってしまうので。可能であれば、ジャストサイズが便利です。

また素材が瓶だと、持ち運ぶ際に割れる危険性も生じますし、重くなってしまいますので、できるだけ軽量なものを選ぶと便利です。

持ち運ぶときには、哺乳瓶に乳首やキャップをセットした状態で、衛生的に持ち歩くようにしましょう。

念のためにも!最低2本持ち歩くママが多い

哺乳瓶は外出時間にもよりますが、念のために最低でも2本は持ち歩く!というママも多いようです。

万が一、飲まずに時間が経過してしまった場合や、特に夏は衛生面を考慮して持ち歩くママが多いようです。

2本持ち歩くのであれば、幅のある持ち運びケースを使用すると便利です。袋に入れておくだけで、かさばりにくく割れにくいので安心です。

ネットでも、デザイン性のあるかわいい商品を購入することができるので、楽しみながら使うことができます。

衛生的!持ち運びには、使い捨て哺乳瓶も便利

哺乳瓶をできるだけ軽くしたい!旅行で、哺乳瓶の量がとても多くなってしまう!衛生管理が気になる!というママは、使い捨ての哺乳瓶もおすすめです。

使い捨て哺乳瓶は軽量な上、重ねて持ち運べたり、コンパクトにして持ち歩けるので持ち運びに適しています。

哺乳瓶の消毒ができないような場所へ長時間または長期間出かけたりする際には、とても便利です。

ただ、赤ちゃんによっては乳首がワンサイズでお口に合わなかったり、飲みづらいケースがあるので、予めお家で試してから持ち歩くことをお勧めします。

お湯を持ち運ぶベストな温度

お湯は熱いお湯を持ち歩くママもいれば、温度を予め少し冷ましてから持ち歩く方もいます

ただ粉ミルクは、衛生的観念で考えると70度以上のお湯を使うことを厚生労働省はすすめています。

70℃以上がよいというのは、敗血症や懐死性腸炎を引き起こさないため!熱で原因となるカササギ菌を死滅させるという目的があるようです。

ならば、100℃なら安心?と思うかもしれませんが、95℃以上になるとビタミンなどの栄養素が壊れてしまうという研究も。

あまり熱すぎると、ミルクを作った後に冷ますのも大変です。魔法瓶で持ち歩くのであれば、少し温度が下がったお湯を持ち歩くと安心ですね。

ただ長時間持ち歩く場合は、魔法瓶に入れていていても徐々にお湯の温度が下がってしまうので、使う時に70℃以上であることを見計らった温度のお湯を持ち歩くと安心です。

お湯を持ち運ぶなら、保温性が高く注ぎやすい水筒が便利

お湯の持ち運びは水筒で持ち運びます。サイズに関しては、ミルクの量×回数が入るものが便利です。

もしも、200mlを2回作るのであれば最低400mlが入る水筒がいいでしょう。

ただ、お湯で軽く哺乳瓶をすすいだり、少しお湯の量を間違えて作ってしまったことを考え、プラス100ml入る500mlの水筒が便利です。

水筒も様々な種類がありますが、長時間持ち歩くのであれば、できるだけ軽量で保温性の高い魔法瓶を持ち歩くようにしましょう。

また、注ぎ口がドバっと出てしまうようなものを選ぶよりは、哺乳瓶にお湯が注ぎやすいタイプを選ぶほうが使い勝手が良いです。

衛生面に関しては、細かいパーツの少ない、洗いやすい水筒があると便利です。

荷物を減らすために。電子レンジでの調乳はNG

「荷物を減らすために!」「時間短縮のために!」調乳の際に、電子レンジの活用を考えるママやパパがいるかもしれません。

外出先の電子レンジを使うことは、一見便利なように感じますが、電子レンジを使用しての調乳は避けるよう、各粉ミルクメーカーのHPに記載されています。

電子レンジでの調乳は、温度にムラが出てしまうことから、避けるよう促しています。

また一度、水を数分間沸騰させることで、殺菌やカルキを抜くことが大切なので、電子レンジの使用は避けるようにしましょう。

なお、冷めてしまったミルクを電子レンジで温めなおすのも避けるよう、メーカーでは促しています。

温度にムラが出ると、赤ちゃんが火傷をする恐れがありますので危険です。

湯冷ましを持ち歩くなら、衛生面に注意して!

調乳のために、家庭で湯冷ましを作り置きしているママも多いと思います。

湯冷ましを持ち歩くことで、ミルクを作ってから冷ます時間を短縮できますし、水分補給の水分としても使用できます。

特に双子ちゃんを連れての外出であれば、湯冷ましを持ち歩くと大変便利です。すぐに適温のミルクが作れますからね!

しかし、手作りした湯冷ましを夏場に持ち歩くのが心配!という声もあがっています。

湯冷ましを持ち歩く場合はどうしたらよいでしょうか?ママのアイデアを見てみましょう。

湯冷ましは、基本熱消毒をきちんとした水筒で持ち歩くのが安心のようです。

ママの中には軽量化を考え、「ペットボトルに湯冷ましを入れて持ち歩いていたら、赤ちゃんがお腹を壊してしまった。」という声もありました。

ペットボトルは雑菌がわきやすいので注意が必要です。また、「湯冷ましを持ち歩かない。」という声もありました。

ママの中には、「荷物を極力減らしたい。」「手間をかけたくない。」という声もあり、「冷やす場所がある場合は水道水で冷ます。」というママもいます。

また保冷剤を持ち歩き、哺乳瓶の温度を下げることもできるでしょう。

衛生的に心配なママの中には、調乳用に便利な「赤ちゃん用の水」500mlのペットボトルタイプを購入して持ち歩くママもいるようです。これなら衛生面でも心配がありませんね。

作ったミルクを持ち歩くのはOKなのか?

ママの中には、作ったミルクを哺乳瓶専用の保温バッグに入れて持ち歩く。というママもいるようですが、これに関しては、注意が必要です。

「粉ミルクは、基本的に授乳時間のたびに調乳が望ましい。」と明治の粉ミルク、微笑みのサイトでも紹介があります

赤ちゃんは免疫力が弱いので、ちょっとした雑菌でも体調を崩すことがあるからです。

ただ、世界保健機関と国連食糧農業機関が共同作成したガイドラインによると、未使用のミルクは、調乳してから2時間以内に破棄することを促しています。

つまり、調乳から破棄までの時間には少し余裕があるのです。

ですから、ミルクを作って持ち歩く場合は、保温状態に気を付けて、できるだけ早く飲むことが前提になります。

保存状態や季節によっても、雑菌が繁殖するまでの時間は変わってきます。作ったミルクを持ち歩く場合は、自己責任の上で持ち歩くようにしましょう。

なお一度口を付けた哺乳瓶に関しては、唾液から雑菌が繁殖しますので、持ち歩くことは絶対にせず、すぐに破棄をするようにしましょう。

大切なポイントは、衛生的に取り扱う事

赤ちゃん連れで外出するときは、荷物が多くなりがちです。少しでも軽量化をしたい!と考えるママの気持ちはよくわかります。

しかし、そこで忘れてはいけないのが衛生管理をしっかりするという事です。

湯冷ましを水筒で持ち歩くのは重たいからと、1度使用したペットボトルに入れて持ち歩き雑菌が繁殖してしまったり、哺乳瓶が重いからと、一度使った哺乳瓶を殺菌しないまま何度も使用してしまっては、赤ちゃんがお腹を壊す恐れもあります。

赤ちゃんは、思っている以上にデリケートなので、殺菌していないものは使用しない。赤ちゃん専用の用品を使うようにしましょう。

もしも、少しでも軽量化を考えるのであれば、お出かけ先に授乳室があるのか?赤ちゃんのミルク専用の給湯器が設置されているのか?予め施設の情報を、しっかりと調べておくのも1つの方法です。

衛生面を意識しつつ、安心して赤ちゃんにミルクを与えられるような準備を心がけましょう。

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