乳首の種類・サイズは重要!赤ちゃんの授乳タイムのストレスに影響

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2017/08/31

哺乳瓶でストレスなくミルクを飲んでいる赤ちゃん

赤ちゃんの中には、哺乳瓶を嫌がってしまう子も。

もしかしたらその原因は、哺乳瓶の乳首が赤ちゃんに合っていないのかもしれませんよ!

乳首(二プル)は、赤ちゃんの成長と共に変えていくものになります。もしも合わない乳首をつかっていると、赤ちゃんが上手くミルクを飲むことができずに哺乳に適した量を飲めていない可能性もあります。

また、出過ぎてもむせてしまい飲みづらいなど、嫌がる原因にもつながります。母乳と混合の場合は、おっぱいとの違いに違和感を感じていやがる子も。

乳首と言っても、素材も大きさも、穴のスタイルもサイズも違います。赤ちゃんに合った選び方で赤ちゃんがストレスなくミルクを飲めるように促してあげましょう。

乳首は、おっぱいの代わりのアシストグッズ

哺乳瓶の飲み口の形は、コップやストローとも違い独特の形をしていませんか?

哺乳瓶の乳首と呼ばれる飲み口では、ママのおっぱいを飲むときの口の動きが再現できるように作られています。

赤ちゃんだって生まれたばかりの時は、ミルクを飲むのも初めてさん。上手にミルクを飲むことはできません。

ママのおっぱいを飲むことでお口の周りが鍛えられ、上手にミルクを吸えるようになるのです。

違和感を覚えると嫌がってしまうかも…

ママのおっぱいとあまりにも違う形の飲み口では、赤ちゃんのお口の成長にも違いがでてしまいますし、粉ミルクと混合で育児を進めている場合や完全母乳の赤ちゃんは、飲む感覚が違う事に混乱してしまいます。

最悪の場合、哺乳瓶で飲むことに違和感を感じて、嫌がってしまうケースもあります。

出来るだけ、赤ちゃんが哺乳瓶で飲むことを嫌がらないような物を選びたいですよね。各メーカーも、よりおっぱいに近い感触で飲めるよう、考えて商品開発をしています。

乳首(二プル)次第で、赤ちゃんがスムーズに哺乳瓶を使えるようになれるかが変わってきます。

乳首はママのおっぱいの代わりなのです。まさに、上手に使えばママのアシストをしてくれる商品なのですね。

赤ちゃんのお口の動きに合わせて作られているものを選ぶ

乳首の多くは、赤ちゃんのお口の動きを研究して作られています。

赤ちゃんは母乳を飲むとき、まず乳首をパクッとくわえます。お口の中では、上あごの窪みに舌をいれ、舌を動かして乳首を絞るように母乳を吸いだしているのです。

赤ちゃんが母乳を飲むステップを再現して、リズミカルに飲む事ができるという事に焦点をおいて乳首を作っているメーカーもあります。

赤ちゃんのお口の動きにフィットできるかどうかが、上手に哺乳瓶からミルクを飲めるか?のポイントにもつながります。

赤ちゃんの上あごの窪みの形やサイズによっても、乳首(二プル)の使いやすさが変わってきますし、それにより飲みやすさにも変化がでてきます。

乳首が合わない場合は、お口の動きに注目してサイズやメーカーを変えてみるというのも一つの手段です。

色々な商品を試して、赤ちゃんのお口にピッタリの物を見つけると良いでしょう。

たとえ、赤ちゃんにピッタリの物が見つかったとしても、成長やあごの発達とともに、合わなくなってしまう可能性もあります。

その都度乳首のサイズも買い替えていく必要がでてくるので、定期的にきちんと飲むことができているのか?チェックをするようにしましょう。

乳首のサイズ展開は、メーカーによって異なる

乳首のサイズは、メーカーによって考え方がさまざまです。

例えばピジョンの様に、SSサイズからLLサイズまで月齢に合わせたサイズ展開をしている会社もあれば、ビーンスタークやドクターベッタの様に、ワンサイズの会社もあります。

サイズ展開が、新生児~卒乳までワンサイズのメーカーは、「ママの母乳と同じ。」という考え方のようです。

ビーンスタークの場合、ママのおっぱいも赤ちゃんにあわせてサイズが変わるわけではないので、赤ちゃんのお口の筋肉の動きでミルクを飲めるように考えて作られています。

サイズ展開のある会社は、上あごのへこんでい部分(乳か)の成長にあわせて、乳首の大きさを変えています。

乳かの成長は、なかなか見る事ができませんが、成長とともに形状が変化しているので、そこに乳首がフィットするように考えて作られています。

ピジョンのサイズ展開の目安
月齢 サイズ
新生児~ SSサイズ
1ヶ月頃~ Sサイズ
3ヶ月頃~ Mサイズ
6ヶ月頃~ Lサイズ
9ヶ月頃~ LLサイズ
コンビ テテオのサイズ展開の目安
月齢 サイズ
0~3ヶ月 Sサイズ
2・3カ月 Ⅿサイズ

このように企業によってサイズ展開は様々です。

商品には目安として、おおよその月齢が表記されていますが、成長には個人差があるので、サイズが合わなくて上手にミルクが飲めない場合は、乳首のサイズを変えるようにしましょう。

時間で乳首のサイズを確認!ミルクの飲み時間の目安は10分~15分

1回の授乳時間の目安は、約10分~15分です。9ヶ月ごろになると、5分~10分が目安になります。

ですから、それよりも飲む時間が掛かりすぎてしまう場合は、乳首があっていないという事も考えられます。

また飲んでいる時間が早い場合は、多く出過ぎてしまっていて、お口のトレーニングになっていない可能性もあります。

時間はあくまでも目安ですが、あまり早すぎたり、時間が掛かりすぎたりしないようにしましょう。

月齢分けサイズの目安表(ピジョンより)

月齢 サイズ 時間
0ヶ月 SS 50ml 10分
1ヶ月~2ヶ月 S 100ml 10分
3ヵ月~5ヶ月 M 150ml 10分
6ヶ月~8ヶ月 L 200ml 10分
9ヶ月 LL 200ml 5分

哺乳瓶のメーカーや種類によって使える乳首は異なってきます。メーカーや商品を合わせて購入するのが一般的です。

乳首を購入する際は、サイズと共にお持ちの哺乳瓶に使用できるのか?を確認してから購入するようにしましょう。

購入してみて、目安時間よりも飲む時間が長い場合や短い場合は、サイズがあっていない可能性もあります。

その際は、改めてサイズを見直してみるようにしましょう。

穴の形は3種類。形も月齢によって変えてみよう

乳首は、よく見るとサイズだけでなく穴の開き方も異なります。穴の形は、赤ちゃんの成長に合わせて変えていくと良いでしょう。

主に形は、丸く空いた「丸穴」。アルファベットのYの字の様な「スリーカット」。エックスの形の「クロスカット」の3つのタイプがありあす。

「丸穴」は、まだ吸う力が弱い赤ちゃんにお勧めの形です。なぜなら丸穴の場合は、傾けるだけで、ミルクが出やすい造りになっているからです。

丸穴に比べ 「スリーカット」や「クロスカット」は、赤ちゃんが吸う事でミルクが出てくるように作られています。

つまりミルクを吸う力がついてくる2ヶ月以降から、上手に使う事が出来るようになるタイプの穴なのです。

赤ちゃんが「哺乳瓶からミルクを上手に飲めない!」という場合は、乳首の穴の形にも注目してみると良いでしょう。

穴の形の使用時期の目安と穴の形について

月齢 穴の形
0ヶ月 丸穴
1ヶ月~2ヶ月 少し大きめの丸穴
3ヶ月~ スリーカット・クロスカット
丸穴

丸穴は生まれたばかり~2ヶ月ごろまで使用します。傾けるだけで、ポタポタと垂れてくるような作りになっており、吸う力がまだ弱い赤ちゃんでも飲むことができる作りになっています。

最初は小さい穴から始め、成長と共に大きめの丸穴に変えていきましょう。

ピジョンの場合は、穴の大きさが小さいものとやや大きいものがあります。

サイズ展開のあるメーカーの乳首の場合は、成長に合わせてSサイズの穴から大きめの穴に変えましょう。

私は昔、「小さな穴を大きくすれば、大きい穴としてつかえるかな?」と、穴をぐいぐい広げてしまった。経験があります。

しかし穴を広げた結果ミルクがドボドボと出てきて、赤ちゃんがミルクで溺れてしまいました。私だけでなく、こんな苦い経験をされているママは結構いらっしゃるようです。

ご自身で穴のサイズを広げるのは絶対にやめましょう。

スリーカット
2ヶ月以降から使う事が出来る「スリーカット」は、アルファベットの「Y」の様な切り口が特徴です。

丸穴とは異なり、赤ちゃんの吸う力でミルクが出てきます。つまり、吸い方によって赤ちゃんが自分でミルクの量を調節する事が出来るタイプになります。

ミルクを飲む体勢によってミルクの出方にムラが少ないのも特徴の一つです。

サイズが合わない場合は、成長に合わせて小さなサイズから大きなサイズへ、サイズアップをしていきましょう。

クロスカット
「スリーカット」と同じく、2ヶ月以降から使用できる「クロスカット」は、アルファベットの「X」のような形をしている穴です。

ワンサイズなのでサイズの変更はありません。

クロスカットは、姿勢や吸い方でミルクの出る量ムラが出てしまう事がありますが、離乳時期までサイズを変更する必要が無いのがメリットです。

スリーカットと同じく、赤ちゃんの吸う力でミルクの量を調節する事が出来るので、お口の良いトレーニングになります。

しかし、姿勢によってはミルクの出方にムラが起こり、飲みづらいと感じてしまう事があるので、意識して使用する必要があります。

また果汁などを飲む際にも便利で、クロスカットであれば穴に果汁が詰まってしまう事を防ぐことができます。

ママのおっぱいにより近く。穴の数にも工夫した商品

通常の哺乳瓶の乳首は、一つ穴がほとんどです。しかしママの母乳は、一つ穴ではありません。いくつかの位置から母乳がでるようになっています。

「もっとママのおっぱいを飲む感覚に近づけたい!」とあえて2つ穴や3つ穴の乳首を作っているメーカーもあります。

ただ穴の数を増やすだけでなく、味が感じやすいように穴の位置にも工夫がされています。

より母乳に近い感覚でミルクを飲ませてあげたい!と各メーカーのこだわりが見えます。

素材によって赤ちゃんの好みにも影響する

乳首は、赤ちゃんのお口に直接入れる物です。素材にもこだわりたいですよね。
素材は、主に「天然ゴム」「イソプレンゴム製」「シリコン」の三種類です。

素材によって、臭いが気になったり、味が気になる。また、くわえた感触を嫌がる赤ちゃんもいます。素材も赤ちゃんの好みに合わせてあげましょう。

天然ゴム

色は黄色。適度な軟らかさと弾力性がママの乳首の感触とよく似ています。ただ、熱にあまり強くない為劣化しやすいのが特徴で、耐久性があまりありません。

ゴム臭いがするので、赤ちゃんの中には苦手と感じる場合もあるようです。

イソプレンゴム

色は天然ゴムよりも透明感のある黄色。こちらもママの乳首の感覚に似ています。熱にはやや弱い傾向にあります。

天然ゴムよりは臭いは抑えられているが、ややゴムの臭いがするのが特徴です。

シリコン製ゴム
色は透明。

無味無臭だが他のゴムに比べやや硬く滑りやすいので、赤ちゃんによってはミルクが飲みにくい…飲めない…と感じる可能性も捨てきれません。

赤ちゃんが上手く飲めないときは、サイズやメーカーを変えてみて!

形は、どれも同じ。と思いがちですが、メーカーによって異なります。

赤ちゃんがくわえやすいものを使用するようにしましょう。こればかりは、赤ちゃんのお口のつくりによって異なります。

もしも「哺乳瓶が苦手なのかな?」「あまり赤ちゃんが飲んでくれない。」と感じる事があれば、それ乳首の形がお口にフィットしていないという事も考えられます。

赤ちゃんが飲みづらそうにしている場合は、乳首の形にも注目してみましょう。また、サイズや素材にも原因が無いかも確認してみましょう。

サイズが大丈夫そうであれば、メーカー自体を変えてみるのも一つの方法です。メーカーを変える事で、赤ちゃんのお口にフィットする乳首に出会える可能性もあります。

赤ちゃんも、生まれながらにして上手にミルクを飲めるわけではありません。赤ちゃんも訓練しながら上手に飲めるようになるのです。

赤ちゃんがストレスなく飲める乳首であれば、スムーズにミルクタイムも終える事ができるので、ママのストレスの軽減にもつながりますよね。

赤ちゃんを優しくサポートできる、そんな乳首を見つけてあげたいものですね。

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