一時保育にはどんな持ち物がいる?利用決定後は準備をしよう

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2018/01/11

一時保育の持ち物を準備している親子

サービス重視の認可外保育園や、一部の認可保育園でも、保護者負担軽減のために「手ぶら登園OK」といった持ち物不要で子供だけを預けられるサービスを行っている園もありますね。

しかし、大半の認可保育園はそうではありません。まして一時保育では、園の備品を使えることはほとんどなく、園生活で必要なものはほぼすべて持参して登園をする必要が出てきます!

「一時的な利用なのに、こんなに要るの!?」とママが驚いてしまう場合もあるかもしれませんね。

準備物・持ち物が何かと多い認可保育園の一時保育。一時保育の利用が決定したら、早めに用意をしておきましょう。

一時保育利用時のマストアイテム!どの園でも必要なもの

子供を一時保育に預けることが決まったら、まずは以下のものの用意や必要に応じて買い足しをしておくと良いでしょう。

  • 保険証・医療証(コピーでOKな場合も)
  • 着替え2~3セット(0歳児はロンパースタイプよりもセパレートタイプを指定される場合が多い)
  • 外遊び用帽子
  • オムツ(8時間預ける場合には6枚程度はあった方が良い)、またはトレーニングパンツ(子供の発達に応じて必要枚数)
  • おしりふき
  • ループタオル
  • 食事用エプロン2~3枚
  • お昼寝用布団、または布団パッドやバスタオル(園の指定に従う)
  • 大き目ビニール袋2~3枚(汚れもの入れやオムツの持ち帰りに使用)
  • 水筒またはコップ(園の指定に従う)

一時保育でも園生活では多量の衣類が必要!

保育園では、一日のうちに「外遊びの際」・「お昼寝時」等、何度も着替えをします。

家で「汚れたら着替える程度」・「あまり汚れないので一日同じ服」という過ごし方をしている場合には、一日数セットずつ洗濯となる活動着の必要量に慌ててしまう場合も…!

オシャレ着やブランドものの服ではなく、汚れてもしわになってもOKな動きやすい服を多めに用意してあげましょう。

寝具の用意は園のスタイルに合ったものを!

保育園というとお昼寝布団の持ち運びのイメージが強いですが、園によってさまざまなお昼寝スタイルがあります。

  • 1人1セット布団を使用(お昼寝布団が必要)
  • 大判布団を横にして数人で使用(バスタオル等が必要)
  • 運動遊び用マットにパッドを装着(パッド・バスタオル等が必要)

用意したものが不要となると再度手間もかかりますしもったいないので、サイズも含めよく聞いておくと安心です。

オムツを持ち帰る園も!必要に応じて大き目バッグや防臭袋も用意して

園によっては、一日の中で使用した紙オムツを個別に袋にまとめておき、保護者が持ち帰るよう頼まれる場合もあります。

袋をむき出しで持ち歩くのや食具等と一緒にかばんに入れることに抵抗がある場合、また電車に乗る場合等には、大き目の通園バッグや必要に応じて防臭袋を用意しておくと便利です。

忘れると生活がスムーズにいかない場合も…!園によって必要なものもチェックして!

次は、不要な園も多いですが園によっては「すべて持参」となる可能性があるものをリストアップします。

園によっては忘れると子供の生活がスムーズにいかなくなってしまうこともあるため、必要アイテムを必要数用意するようにしましょう。

  • 哺乳瓶2~3本(「園では洗えない」と授乳回数分用意を求められる場合も)
  • 必要量分のミルク
  • 食具(お茶用マグ、スプーン・矯正箸・お箸等子供に応じたもの)
  • お弁当・おやつ(稀だが一時保育の子供は持参の場合も)
  • 0歳児も靴下・靴(普段家ではまだベビーカー移動等で靴を履かない場合でも、一時保育ではつかまり立ち程度の段階になると靴が無いと外遊びに参加できないことも)
  • 一時保育専用ノート(連絡帳代わりに家庭で用意が必要な場合も)

0歳児は特に荷物が多い!

園によっては授乳必要回数文の哺乳瓶に加え、ミルクを一回量ずつ小分けするよう指示があっる可能性もあります。

また、哺乳瓶にプラスして、飲める子はコップやお茶用マグを用意する必要がある等、0歳児は特に荷物が多くなりがちです。

有料でリースできる場合も、必要に応じて検討を!

帰りは更に濡れたり汚れた衣類やオムツ等、荷物が膨大になってしまうことが予想されます。

園によっては、「オムツ一枚○円」・「△△は園で用意もできますが別途□円必要です」等、有料ですがリースできる場合もあります。

利用頻度や目的、家庭の状況等に応じて、持参するか園に用意してもらうかも合せて検討しておきましょう。

初めての場合や子供の状況によっては、プラスで必要となるものも

また、子供の園生活には直接関係ないものですが、状況によって持参が必要なものもあります。

事前に確認をしつつ、必要なものを忘れずかばんに入れておくようにしましょう。

  • 母子手帳や印鑑等(初回利用時が初めての手続き日となる場合等)
  • 利用料金・料金を入れた袋(園ごとの支払い方法に従って、手渡しの場合はおつり不要となるよう準備を)
  • 備品提供(雑巾やティッシュ箱等、一時保育利用者も園に備品提供を求められる場合も)
  • 子供の薬等(配慮が必要な事項がある場合は予め相談必須、薬等は受け入れの際先生にその日の分だけ手渡しを)

該当する場合には、子供の保育の必要品と併せてチェックしておきましょう。

早めに正確に準備をし、記名をしておこう!

一時保育の利用が決定したら、園の決まりや持ち物等が載ったしおりをもらえます。万が一ない場合には、面談や電話で詳細を確認し、メモを取っておくようにしましょう。

1日だけの利用であれば必要数が揃っていればOKですが、2日以上連続しての利用や頻繁に利用する予定がある場合には、洗い物や洗濯のローテーションも考慮して少し多めに用意しておくのがベターです。

そして、必ずすべてのものに、小さなものまで漏れなく記名をしておくようにしましょう!

一時保育に限らずたくさんの子供が集団生活をする保育園では私物への記名は必須ですし、子供の入れ替わりの激しい一時保育はなおさら無記名のものは紛失しやすい環境です。

“お名前シール”等名前付けグッズをオーダーする場合には、なおさら早めの準備が必要です。

ママ自身が慌てないために、そしてなにより子供が一時保育で不自由なく快適な生活を送ることができるよう、持ち物はしっかりとチェックをしてあげてくださいね。

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