ママは手帳で幸せを引き寄せて!家族の健康と未来の予定の書き方

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2017/03/31

手帳をつける習慣はありますか?つけていなくても、ママは夫と子供の予定を把握して自分の予定をたてていますよね。

その場合、行き当たりばったりの現状維持で、未来への投資になるような行動をするのは難しいのではないでしょうか。

「キャリアアップのための通信学習をしたい」「子供に英語の習い事をさせたい」など、すぐには実行できないけどやりたいことはないでしょうか。

「手帳」を利用すると現状維持から抜け出し、未来へ向けて攻めの姿勢で行動することができます

自分のことだけでなく、夫や子供の未来を考えるのは大変ですが、ワクワクする作業です。手帳やスケジュールの書き方を見直すことで「家族の幸せ」を引き寄せましょう!

引き寄せの法則!ほしい状態ではなく手に入れた状態を意識

「引き寄せの法則」は、なりたい状況を繰り返しイメージして結果を引き寄せるというものです。

引き寄せの法則を利用するため、手帳に記入する前に未来をイメージしたいのですが、
それにはひとつ注意点があります。心の持ち方です。

「ほしい状態ではなく持った状態を意識する」ということなのですが、AさんとBさんを例に解説しますね。

AさんとBさん、同じ状況でも心の持ち方で結果に差がでる!

貯金をしたいと思っているAさんとBさんがいるとします。どちらの家庭も経済的に苦しく、たくさん貯金できることを夢みています。

  • Aさん「余裕ができたら貯金しよう」
  • Bさん「余裕はないけど貯金しよう」

Bさんは苦しいながらも、月1000円の貯金をはじめ一年後には12000円ためることができました。

Bさんは「ない」状態でも「ある」ときと同じ行動をとることで、一年で12000円という結果を引き寄せました。Bさんは余裕がなくても少しでも貯金をするのです。

一方、Aさんは1年たっても2年たっても貯金を開始することができません。お金に余裕があれば、Aさんも確実に貯金をする真面目なタイプだというのにです。

実はAさんの「いつか貯金がしたい」という思いは「いつもお金がない」とイコールなのです。そのため貯金するという行為にブレーキをかけてしまったのでした。

「ある」時にとるであろう行動を、「ない」状態でもとる。

少しの考え方の違いですが、とても重要なことです。自分の状態が良くても悪くてもブレない行動基準をもち、「ない」状態でも行動を積み重ねていきましょう!

それでは実際に家族との素敵な未来をイメージしてみましょう。

健康・成長・家族イベント!3つのカテゴリーを考えてみよう

家族それぞれが健康で何かを学び成長していけたらいいですよね。その上で、家族で楽しく過ごす時間があれば最高です。

健康・成長・家族イベントというカテゴリー3つにしぼって、イメージしてみましょう。紙とペンを用意してください。3つのスペースに分けて、考えを記入していきます。

こちらの例は、パパ・ママ・子供3人家族の例です。参考にしてみてくださいね。

健康

  • 子供、虫歯ゼロを維持したい
  • 子供、何か運動をさせたい
  • ママ、料理のレバートリーをふやしたい
  • パパ、ランニングを始めたい

成長

  • 子供、ひらがなを読めるようにしたい
  • ママ、資格をとりたい
  • パパ、英語の勉強をしたい

家族イベント

  • 子供、誕生日パーティをひらきたい
  • ママ、家族旅行に行きたい
  • パパ、家族で山登りをしたい

いくつでも、思いつく限り書いてみてください。どんなに小さなことでも書き出してみましょう。

ママが計画をたてる場合、パパの分まで考えるのはやりすぎだと思うかもしれません。パパのやりたいことをきいて、サポートできるものは応援しようという気持ちで取り組むといいと思います。

イメージの明確化!パパママ子供の5年計画を完成させよう!

それでは先ほどイメージしたことを明確にするために、5年計画にしていきます。ここでもまだ直接手帳には記入しません。

手書きのノートやパソコンのエクセルなど、やりやすい方法で記入してくださいね。お好みで10年15年などと何年先まで考えてOKです。

順番は次の通りです。

  1. 表を書く
  2. 家族の年齢と西暦を記入する
  3. 先ほどイメージしたことを項目に書き写す
  4. 項目について具体化・数値化して空欄に記入

それでは記入例をみていきましょう。

西暦 2017 2018 2019 2020 2021
パパ 35(年齢) 36 37 38 39
ママ 30(年齢) 31 32 33 34
子供 3(年齢) 4 5 6 7
子供、虫歯ゼロを維持したい 定期健診に行く
(同左)

(同左)

(同左)

(同左)
子供、何か運動をさせたい 家庭用トランポリンで遊ばせる 毎日50回飛ぶ 毎日100回飛ぶ 毎日100回飛ぶ 毎日200回飛ぶ
ママ、料理のレバートリーをふやしたい 毎月初めてのレシピに3つ挑戦
(同左)

(同左)

(同左)

(同左)
パパ、ランニングを始めたい 年内に用具を揃える 週2で朝から走る
(同左)

(同左)

(同左)
子供、ひらがなを読めるようにしたい 名前を読めるようにする ひらがなの読み週3回 やさしい絵本で音読を開始 音読1日1冊
(同左)
ママ、資格をとりたい 資格の検討を
する
資格の勉強を開始 資格試験に挑戦 なし なし
パパ、英語の勉強をしたい 海外ドラマを視聴 英語ブログ開設 海外の友達をつくる 友達に会いに行く
(同左)
子供、誕生日パーティをひらきたい お家で飾り付け、御馳走
(同左)

(同左)

(同左)
小学校の友達を呼ぶ
パパ、家族で山登りをしたい 上る山の検討 パパ登山
(同左)
家族で登山
(同左)

ここまでしてみていかがだったでしょうか。ぼんやりと「やりたい」と思っていたことが具体的になってきませんでしたか。数値化すると内容が具体的になります。

2017年の項目をピックアップして月の予定に落とし込もう

それでは2017年の計画を1月から12月までの予定に落とし込みます。もう2017年も半ばですから、その場合は始められる月から12月までの予定に落とし込みます。

項目 今年の目標 1月 2月 12月
子供、虫歯ゼロを維持したい 定期健診に行く なし 定期健診の予約 定期健診の予約
子供、何か運動をさせたい 家庭用トランポリンで遊ばせる 毎日50回 毎日50回 毎日50回
ママ、料理のレバートリーをふやしたい 毎月初めてのレシピに3つ挑戦 新レシピ3つ 新レシピ3つ 新レシピ3つ
パパ、ランニングを始めたい ネットで調べる 本を買う なし 用具を買いに行く
子供、ひらがなを読めるようにしたい 名前を読めるようにする 一文字を毎日読む 名前を毎日読む なし
ママ、資格をとりたい 資格の検討を
する
ネットで調べる 資料を取り寄せる 資格を決める
パパ、英語の勉強をしたい 海外ドラマを視聴 ドラマAのDVDを借りる ドラマBのDVDを借りる ドラマCのDVDを借りる
子供、誕生日パーティをひらきたい お家で飾り付け、御馳走 なし 誕生日会 なし
パパ、家族で山登りをしたい 上る山の検討 ネットで調べる 本を買う なし

ここでやっと手帳の出番です。1月の項目を一つ一つ、日付を決めて手帳に落とし込みます。

手帳にはマンスリータイプ、ウィークリータイプ、デイリータイプがあります。お好きタイプ、好みのサイズを使ってください。

月の目標をマンスリータイプへ落とし込む方法
マンスリータイプは客観的に1か月を管理することができます。
マンスリータイプへ落とし込む方法
月の目標をウィークリータイプへ落とし込む方法
ウィークリータイプは曜日の感覚が掴みやすく見やすいです。
ウィークリータイプへ落とし込む方法

月の目標をデイリータイプへ落とし込む方法
デイリータイプは開始する時間まで予定を決めることができ、日記にもなります。
デイリータイプへ落とし込む方法

あとは実行するだけ!予定が終わったら、色ペンでチェックしてください。できていないことは線が引いていないので一目瞭然です。

ただ、実行していくほど修正点が出てきます。翌月の予定を落とし込むときは、次の月から12月までの予定を修正した上で、翌月の予定を落とし込むと達成しやすいです。

月末に「手帳の日」をもうけて、毎月の目標と向き合いましょう!

さらに、12月の「手帳の日」には「5年計画」を練り直しましょう!継続していく目標、追加する目標がでてくるはずですので、1年に1回のメンテナンスです。

柔軟性をもって修正しながらも、行動を続けていくことが自信につながります。

一年間のルーティンは別冊リストに記載、毎年手帳に転記する

12月の手帳の日には、もう一つ仕事があります。1年間のルーティンを手帳に転記することです。

手帳に別冊のミニノートをつけることができれば、1年間のルーティンをリスト化しておくことをオススメします。別冊にしておけば、毎年手帳が変わっても持ち続けることができます。

リスト化する項目

  • 家族の誕生日
  • 結婚記念日
  • 親族の命日

残りのページは気になった言葉や夢のリストなど、メモとして自分の好きな使い方をすることができます。

また、毎年の日にちは変わるけど分かっている予定も手帳に書き込みましょう。

  • 毎月の給料日
  • ボーナス日
  • 保育園や幼稚園の入園式、入学式
  • 保育園行事、幼稚園行事
  • 学校行事
  • 帰省予定日
  • 予防接種
  • 育休期間
  • イベント事

気が付く予定は何でも手帳に書き込んで、予定を一元管理できると思考も行動もスムーズになります。

カレンダーの利用!手帳と連結させて家族にも分かりやすい

手帳だけですと、予定を把握できるのはママだけです。予定の書きこめる大きなカレンダーがあると、家族にも分かりやすく予定を共有することができます。

月の予定を全部書き込むのではなく、家族に関係のあることをピックアップして書き込むとよいでしょう。

おすすめなのが「家族カレンダー」または「ファミリーカレンダー」という家族それぞれの予定が書き込めるものです。

我が家ではこのカレンダーを利用して、今月の予定や子供がトランポリンを飛んだ数などを記入して活躍しています。

カレンダーを飾るだけではもったいない!ぜひスケジュールを記入して生活に役立てましょう。

緊急じゃないけど重要なタスクが人生を豊かにする

手帳は未来のイメージを明確にし、どう行動すればいいか示してくれるツールです。その元となる5年計画と1年計画の紙は保管しておきましょう。修正の時に見直すことができます。

手帳は何回もチェックするほど力を発揮します。

毎日手帳を開いて、できた予定を色ペンで消していこう!

毎日手帳を開くことで、目標を達成していることを実感できるはずです。手帳の書き方は自由ですので、ご紹介した中の一つでも参考になれば幸いです。

手帳に愛着を持つために、シールやかわいい柄のマスキングテープで装飾してみるのもオススメです。黒・青・緑など、項目別に色分けして記入するのも見やすくなる工夫の一つです。

今までは予定を書き込むだけの手帳が、夢を実現するための最強のツールになると思います。やりたいことをイメージすることは、緊急ではありませんが重要なことです。

ママは子供中心の生活になりがちですが、手帳を利用すれば自分の目標を達成することができます。

出来ている自分をイメージして、目標へ向かって行動していきましょう!

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