ママ友とトラブルに…無理せず付き合い方を見直してみて!

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2017/05/11

ママ友とはうまく行っていますか?ママ友作りに夢中になっていた時期を過ぎ、ママ友付き合いにストレスを感じているママも多いのではないでしょうか?

入園を控え、幼稚園や保育園のママ友付き合いを心配しているママもいると思います。実際にあった話の中で印象に残っているものをご紹介します。


ママ友トラブルの例

精神的(欲求や不安感)にも時間的にも「制限がないこと」がママたちを不安にさせ、付き合いに拍車をかけます。

最近ではコミュニケーションが一層手軽になったLINEの登場で、孤立感をより強く感じるようになったママたちの話を耳にします。

自分の知らないところで誰が誰とつながっているのか、どんな会話をしているのかと、考え出したらきりがなくなるのでしょう。

「グループに招待されていない」「既読になったのに返事が来ない」など、悩みの種も増えてしまったかもしれません。

ストーカーのように付きまとう…

Aさんは、自宅も近く趣味も合うのであるママと急速に仲良くなり、メールのやり取りをするようになりました。それがだんだん頻繁になり、毎晩寝るまでメールをしているような状態に..。

約束をしていないときでも「Aさんの自転車を見かけたよ。どこに行ってたの?」と聞かれたり、休日の朝まで「遊ばない?」とピンポンされるので、ほとんどノイローゼのような状態になってしまったそうです。

ママ友同士の手土産合戦がエスカレート…

ママ友同士の集まりが定期的になってくると手土産合戦が起こることも。

スナック菓子は子供たちに出されママたちの口には入らないので、スナック菓子を持参したママのことは話題にものぼりません。

人気店や話題のお店のケーキを持ってきたママが注目を集めるためか、回を重ねるごとにママ友同士の手土産合戦がエスカレートしていきお茶することがだんだん憂うつに…。

何のために毎日集まるのと疑問に感じてくる…

子供の性別に関係なく仲の良いクラスがありました。ママ友とその子供たちが兄弟もあわせて総勢20人ほどの集団が園が終わった後、一斉にあるお宅へ集まります。

夏は解散が連日7時近くで夕飯の準備もできず、下の階の人への迷惑も心配です。

何のために毎日集まらなくてはいけないのかと負担に思うようになっていったそうです。

無理してでも付き合っていくことがあるのでトラブルになりやすい…

なぜママ友にトラブルが起きてしまうのでしょうか。まず、これまでの友だちの作り方と、ママ友の作り方は、少し違いがある点から考えてみましょう。

独身の頃は、自分の気が合う人とだけ付き合えばいいことが多かったけれど、ママになると、子どもを通した人間関係ができてきます。

ちょっと苦手だなと思っても、子どもの習い事のたびに顔を合わせるとか、クラスの役員が同じだからどうしても避けられない。

また、子どもが何か不利益を被らないようにと、自分の人間関係のストレスを我慢して、付き合い続けることもあります。

お互いに本当に仲良くしたいと思っているかどうかよりも、仕方なく付き合うために、トラブルが起きてしまうのかもしれません。

家庭を比べてしまうことも、トラブルの原因

夫や子どものことを比べ嫉妬心が芽生えてしまい、羨ましさからイジメの対象にしてみたり…。窮屈だなと思う仲でも見栄をはるあまり、無理を繰り返してしまったり…。

ママ友のトラブルは、一度こじれるとエスカレートし、なかなか解決に至らないという難しさがあります。

子どもの喧嘩なら先生や親が仲裁できるけれど、大人と大人の問題には誰も首をつっこみたくないものです。

社宅など、互いの夫の役職を知っていて、どれくらいの収入があるかも分かっている仲だと、付き合いづらいこともあるかもしれません。

自分の夫の方が地位が高いなら、謙虚さをもつことが必要です。でも、過剰な謙虚さや過剰な持ち上げ方は、よくありません。何事も、ほどほどにしましょう。

トラブルにならないためには「無理をしない」が大事!

まずは、ママ友トラブル自体を流行風邪のようなものだと認識してしまいましょう。閉鎖的な空間に長時間一緒にいれば流行風邪にかかる確率も必然的に上がります。

もし、少し風邪気味かな?と感じたら、風邪の原因を「急に寒くなったから」「人ごみの中に長時間いたから」「無理をしたから」などと考えて、気をつけようと思いますよね?ママ友との付き合いも同じだと考えてみたらどうでしょうか?

  • 急に仲良くなって距離が近すぎる
  • 長時間一緒にいることが多い
  • 無理をして合わせていた

このようなことに気づいたら、今の付き合い方を見直してみてください。重症化する前に自分なりの線引きをしましょう。

そのためにも上手に断ることができたらいいですよね。

仕事という絶対的な説得力がある断り方を持たないママにとっては、断ることが難しいというのも事実です。

でも、断られた理由が分からないときが一番、相手を不安にさせるので、誤解からトラブルに発展してしまうことがよくあります。

  • 家事がたまると大変!
  • 今日は買い物に行かないといけない
  • ○○をやる時間にしたい

たとえ小さなことでも、「理由」さえ教えてもらえれば気が済むママも実は多いんですよ。

もしどうしても上手に断ることができない場合は、習い事でも役員の仕事でもいいので自分の予定を先に入れてしまうことです。

短時間のアルバイトをすることも一つの手です。「ごめん、仕事だから。」という言葉の持つ効力は実はとても大きいということにあとで気づくはずです。

その証拠に、子供が小学生になりパートに出るママたちが増えてくるとママ友付き合いも、ママ友トラブルも激減しますよ!

1つのママ友グループだけではなく複数のコミュニティをもっておこう

ママだからといって、友だちがママ友だけだと息苦しくなってしまいます。

子どもの保育園や学校、習い事のママ同士のつながりだけだと、そこで何かあったときに、もう行き場がありません。

ママになる前からの付き合いの友人を大切にしましょう。かつての同級生、同僚などがいいでしょう。昔からの仲の友人が近くにいるとは限りませんが、メールや電話で話ができるだけでもいいのです。

結婚や出産の時期が違うぶん、リアルタイムで比較することがなく、気が楽です。

「うちもそうだったよ~」「こうやってみたらうまくいったよ~」とアドバイスをもらえて、素直に聞けると思います。

また、何か少し行き違いが起きてしまったとしても、長年付き合ってきた仲なら、深刻な事態にならずにまた元に戻れるはずです。それだから長く仲良しなのだと、自信を持ってください。

近場で起きているママ友トラブルのグチを言えて、なおかつ、そこからグチが本人に伝わることのない人の存在は大切です。子どもの学校や習い事とは完全に別のコミュニティということです。

複数のコミュニティを持っていれば、どこかでトラブルが起きたり、もう疲れたと思ったときに、逃げ場になったり、本当に安心して話ができたりと、救いになるはずです。

無理せず付き合えるママ友に出会えますように

ママ友トラブルに巻き込まれた場合、ずっとその場で無理をする必要はありません。距離を取ったり、他に安心して付き合えるコミュニティへ移行することが大切です。

これから少しずつ広がっていく我が子の世界のために、ママは周りと良好な人間関係を築いていきたいですね。

ママ友との間でトラブルがなく素敵な育児期間を送れますように。

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