赤ちゃんが泣き止まない…なぜ?どうして?様々な原因を知ろう

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2017/09/13

考えられることは全部やったのに赤ちゃんが泣き止まないとき、いろんな感情がこみ上げてきます。

具合が悪いのかな?と不安になったり、こんなにやっているのになんで泣くの?!と怒れてきたり。

分かってあげられない自分、イライラしてしまう自分を責めてしまう事も。毎日がんばっているママだからこその感情です。

赤ちゃんが泣き止まない原因はたくさんあります。まだお母さんの知らない原因があるかもしれません。どんな事で赤ちゃんが泣き止まなくなるのか、細かく紹介します。

泣き止まないとき、まず疑う5つの原因

生理的欲求や何か「イヤ」という事を伝えたいときに泣いていると考えられます。

  • お腹が空いていないか
  • おっぱい・ミルクを飲みすぎていないか
  • オムツが汚れていないか
  • 衣服が乱れていないか
  • 眠くないか

赤ちゃんはこれらが原因で泣くことが多く、それが解消されるまで泣き続けます。まずはこの5つの事を確認してみましょう。

お腹が空いて泣いている

おっぱいやミルクは、ママやお世話をする方がだいたいの間隔を決めていると思います。

あげ過ぎも良くないからと、泣いていても時間がくるまであげないようにしている方もいるのではないでしょうか。

赤ちゃんは日に日に大きくなって、おっぱいやミルクを飲む量もどんどん増えていきます。昨日の量では足りないという事もあります。

その日の運動量でも飲む量は変わります。いっぱい動くと早くお腹が空くのは赤ちゃんも同じ。まだ寝返りをしない赤ちゃんでも、お外へ出たり、いっぱい泣いたりすると早くお腹がすくし、のどが渇いたりもします。

おっぱいの場合は、どれだけ飲んだかの確認ができないので、飲み足りていないこともあります。ママの体調などで母乳の出かたも、質も変わってきます。

飲み始めの母乳はさらさらですが、だんだんドロドロになっていきます。ドロドロしてくると、赤ちゃんは飲むのをやめます。まだお腹が満たされていないのに、飲むのをやめてしまうこともあるのです。

毎日赤ちゃんと接しているママであれば、なんとなくお腹が空いているんじゃないかな、と感じる時もあるのでは?

まだ時間じゃないから…さっき飲んだばかりだから…と固く考えずに、赤ちゃんの様子を見て臨機応変に対応してあげてください。

おっぱい・ミルクの飲みすぎで苦しくて泣くときも

足りなくてもいけませんが、飲ませすぎも良くありません。おっぱいはいくらあげても大丈夫!と聞くことがあります。

でも、新生児~3~4ヶ月までの赤ちゃんは満腹中枢が未発達です。お腹がいっぱいになったことに気付けません。

それに加えて吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)というものがあり、泣くほど、吐くほど、苦しくなるまで飲み続けてしまうこともあるのです。

吸啜反射

口に触れたものを反射的に吸おうとするもので、たとえお腹が空いていなくても、おっぱいや哺乳瓶を差し出せば口でそれを探します。

その動きを見たママは、まだ飲みたいんだなと思ってあげてしまうかもしれませんが、赤ちゃんはお腹がいっぱいでも飲んでしまうのです。こういった反射があることも覚えておいてくださいね。

▼母乳過多の対策についてはコチラも参考にしてみて!

おむつのチェックをしてみましょう

おしっこやうんちが出ておむつの中が不快なとき、赤ちゃんが泣くことが多いです。

最近のおむつは機能性が高く、たくさん吸収できて通気性も抜群。とはいうものの、放置しておくとお肌にもよくありません。

おむつかぶれになって、それが辛くて泣き続けてしまうことにもなります。

さらさらツルツルのおしりを守ってあげるためにも、こまめにおむつを交換してあげましょう。

▼赤ちゃんのおむつかぶれの対策についてはコチラも参考にしてみて!

衣服の状態を確認してみて

泣き止まない時は、一度裸にして衣服のチェックをしてみましょう。下記のようなことで泣いている可能性があります。

  • 気付かない間のミルクの吐き戻しで服が汚れている
  • うんちが背中まで回り込んでいる
  • 汗で服がベトベト
  • 汗で濡れた服が冷えて寒い
  • 服が上手く着れていなくて動きづらい・不快
特に衣服が上手く着れていないことは気付きにくい点です。生地のシワ、少しのかたよりで泣く子もいるので、丁寧に着せてあげるといいですね。

赤ちゃんは眠いのに眠れないのです

眠いなら寝たらいいのに…と思いますが、そうはいかないのが赤ちゃんです。

  • 眠いときの夢と現実の間をさまよっている感じが不安になって泣いてしまう
  • 起きているときに刺激的な事があると、興奮して寝付けない
  • 寝姿勢がしっくりこなくて泣く
  • 抱っこが刺激になって寝られない

赤ちゃんは寝付くのも上手くなく、日々練習している状態です。成長するとともに、眠いから寝るということができるようになります。

見落としがちな赤ちゃんの泣き止まない原因

いつもはこれで泣き止むのに今日はダメ…そんなときには意外なところに原因があります。赤ちゃんにも個性や好みがあって、体調も日々違います。

個々に、そして日々で変化することにはなかなか気付けないものです。

暑がったり寒がったりしていませんか

赤ちゃんの衣服は大人のマイナス1枚で良いと言われますが、それも赤ちゃんによって感じ方は違うもの。

暑がりな子もいれば、寒がりな子もいます。そのうえ体温調節が苦手です。

また、大人が快適でも、赤ちゃんにとっては違う場合もあることを覚えておきましょう。

まぶしい・うるさいが苦手な子もいます

赤ちゃんは目も耳も敏感で、成長するにつれて鍛えられ、だんだんと眩しさや大きな音に慣れていきます。

眩しい光や大きな音・うるさい音に出くわすと、不安な気持ちも湧いてきて泣き続けることがあります。

便秘でお腹が苦しい

おっぱいの飲みが悪かったり、おならが臭かったり、ご機嫌が悪かったりする場合は、お腹の調子が悪いのかもしれません。

便秘でうんちがお腹にたまっているときは、ガスも発生しやすく、お腹が張りおならが増えます。ひどいときは腹痛もあります。

赤ちゃんが泣くのは辛いので当然ですね。3日以上出ていなければ便秘気味。7日出ていなければ病院に相談が必要です。

▼赤ちゃんの便秘の原因と解消法についてはコチラも参考にしてみて!

ゲップが出なくて胸が苦しい

授乳後ゲップさせたすぐ後に、少し抱っこの姿勢を変えたらすごく大きなゲップをすることがあります。

ゲップは一度で出切るとは限りません。

赤ちゃんはおっぱいやミルクと一緒にたくさんの空気を飲みます。授乳の時だけでなく、泣いているときも空気を飲んでしまっています。

横に寝かせたら泣きだしたというときは、まだ空気が胸に溜まっていて苦しいのかもしれませんね。

精神的な事が原因で泣き止まないことがあります

ここまでは肉体的な原因を紹介してきましたが、精神的な事が原因で泣くこともあります。赤ちゃんの心に寄り添って、原因を探してあげましょう。

胎内環境と胎外環境の違いに、不安とストレスを受けて泣きます

生まれたての赤ちゃんは、お腹の中から外に出るという激しい環境の変化に置かれています。

お腹の中では羊水に浮かんで、程よく圧迫された状態から抜け出し外の世界へ出てきたので今までとは全く違う環境。

環境の差を不安に思い、そしてストレスを感じて泣き出す事があります。
黄昏泣き(コリック)

生後2か月~5か月ころの赤ちゃんによく見られる、夕方になると泣き止まなくなる現象です。この原因はまだ解明されていませんが、「不安やストレス」が原因なのではないかと言われています。

▼黄昏泣きについてはコチラも参考にしてみて!

自我を持つようになるとよく泣くように

自我を持つのは生後4か月頃。表情も豊かになってきます。うれしい、楽しいという気持ちとともに、さみしい、つまらないという気持ちも持つようになります。

言葉を話せない赤ちゃんは、その気持ちが満たされるまで泣き続けることもあるようです。

情緒不安定になっている
不安。さみしい。つまらない。

そんな気持ちを満たされないことが続くと情緒不安になり、泣き続けるようになります。夜中に起きて泣き続ける場合は情緒不安定になっているかもしれません。

睡眠サイクルが不安定な場合も、情緒不安定になりやすいので、気を付けましょう。

ママの気持ちが伝わり不安になることも

子供は、10歳くらいまでママとの心のつながりがあります。ママがが怒ったり悲しんだりしているのは、いくら隠していても子供に伝わってしまうのです。

ママはストレスが溜まっているとは思いますが、なるべく穏やかな気持ちで接してあげましょう。もちろんママの嬉しい!楽しい!という気持ちも子供には伝わっているので、その時はめいっぱい感情を共有しちゃいましょう。

最終的に疑うべきは体調不良

何をしても泣き止まない。泣き方が激しい。そんなときは病気も含めた体調不良を疑います。心配ですが落ち着いて、状況を良く観察して病院へ行きましょう。

熱が上がる直前に泣き出す事があります。

赤ちゃんは発熱する30分くらい前にギャーっと泣き出すことがあります。大人も風邪の引き始めなどは、なんとなく体がおかしいなと思うことがありますよね。

刺激に敏感な赤ちゃんは体の中の変化に気付き、不安と不快感で泣いてしまうのです。

赤ちゃんがなりやすい鉄欠乏症という病気

鉄不足からなる鉄欠乏症は生後9か月ころから2歳くらいまでと、思春期の子供に多くみられる病気です。乳児期の鉄欠乏の症状はコチラ。

  • わずかな刺激で泣いてしまう
  • 集中力がない
  • 落ち着きがない
  • 周囲への無関心
  • 認識能力の低下
  • 言語学習能力の低下
  • 記銘力の低下(経験したことを覚えておく力)

少し怖くなってしまうものばかりですね。鉄分は脳の成長に欠かせない栄養素。ぐんぐん成長する赤ちゃんは、鉄の必要量もどんどん増えていき、母乳だけでは鉄不足になってしまいます。

離乳食がうまくすすめば母乳と食事から鉄分の摂取ができますが、効率良く吸収できるとは限りません。そうなると鉄分不足になります。

すぐに泣いてしまう子で、食事が苦手な場合は、鉄不足が原因で泣いていることも視野に入れなくてはいけません。

▼子供の発熱についてはコチラも参考にしてみて!

泣き止まないのは成長の証!ネガティブにばかり捉えなくてOK

赤ちゃんは泣くことでしか気持ちを伝えられません。泣くのはお話している事と同じ。泣くのは当たり前。分かっていてもなかなか泣き止まないときはつらいものです。

泣いたら抱っこの連続ですが、心満たされて愛情を感じ、子供の成長の土台になっていくのです。

理由が分からない「泣き」にも沢山遭遇するでしょうが、終わりは必ずやってきます。きっとしばらくすれば懐かしい思い出になりますよ。疲れたらママ1人で頑張らず、周りの人に助けてもらいましょう。

そして安心してください。できる対策もあります。

泣き止まないのはお母さんが悪いわけではありません。赤ちゃんはみんな、不安を抱えて、刺激を受けて、泣きながら成長していきます。

子どもが大きく成長していく姿を、やさしく見守ってあげましょう。

▼赤ちゃんが泣き止まない時の対処法についてはコチラも参考にしてみて!

▼赤ちゃんの泣き声の聞き分け方についてはコチラも参考にしてみて!

みんなのコメント
  • 和三盆さん

    「赤ちゃんは泣くことで母親に何か伝えようとしている。」
    「赤ちゃんが泣くには理由がある」
    こういう言葉が母親を追い詰めてるんですよね。

    個人的な考えですが、母親だって産後はホルモンバランスが崩れて通常より精神的に不安定になりますね。
    なら産まれたばかりの赤ちゃんも同じでは?
    なので私は周りから何といわれても「赤ちゃんだって意味もなくただ泣きたい時もある。必ず意味があるというなら今それを教えて。」と言い返すことにしていました。
    「赤ちゃんは意味も無く泣く事がある」と思っておけば気持ちに余裕が持てます。

    • marchさん

      和三盆 さん

      素敵なコメントありがとうございます。
      「赤ちゃんは意味も無く泣く事がある」という事もしっかりと覚えておきます!

  • やっちさん

    今まで泣くとすごく焦ってました。理由もなく泣くんですね。楽になりました。

  • ericさん

    抱っこをしても泣きやまない。お腹もいっぱいだしオムツや室温はもちろん色々な泣く原因がないはずなのに夕方に近づくとぎゃーぎゃーヒステリーの様に泣きはじめる毎日に疲れやストレスもピークでした。少し気が楽になりました。

  • 三ヶ月さん

    全て自分の愛情表現が足りないからとか、泣くには理由があると思っていたけど、スッと気が楽になりました✨
    どうやってもダメな時はあるんですね!

  • ごぼう天さん

    個人差があると思いますが、どうしても泣き止まない時はオムツを取り替え、ミルクをたっぷり飲ませドライブに連れてっています!寝た頃をみはかり帰って来たら5時間はぐっすり寝てくれるようになりました!

  • まささん

    始めて、この状態になりました。病気かなどこか痛いのかなと、悩みこちらがイライラしてしまいましたが、少し安心しました^_^
    1時間後には、何事もなかったかの様に笑い寝ました!

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