お泊り保育が心配なママへ。ねらいや内容、お子様への対応方法

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2018/04/09

お泊まり保育前の子供の様子

年中児や年長児を対象に夏の行事として、お泊り保育が計画されている保育園や幼稚園があります。

お泊り保育が、「お子様が産まれてから初めて母子が離れて眠る」という機会になるご家庭もありますよね。

少し自由な時間が出来ると思う反面、寂しかったり、心配だったりと複雑な気持ちを持たれている方も多いのではないでしょうか?

不安がるお子様への対応方法、ねらいや内容、持ち物、お風呂はどうなるのかなど、お泊り保育についてお話しします。

【子どもの不安】寂しがる子どもへは楽しさを伝えよう

お泊り保育に行くことに不安を覚える子どもは多いです。特に、もともと園に行きたがらない場合は不安は大きくなります。

パパやママの不安は子どもへ伝わる。楽しさを伝えることが大切

子どもの様子をみてお家の人が不安や寂しさを見せてしまうと、かえって恐怖心を煽ってします場合もあります。

  • パパやママが不安がらない
  • 何が心配なのか話をしっかり聞いてあげる
パパやママが不安がっていると、怖いところに行かされるのではないかと、子どもも不安になってしまいます。

実際の声掛けや感想。緊張から異変を感じた時は先生に相談

お泊り保育が近づいてくるに従って、最初は楽しみにしていたお子様が、ドキドキして眠れなくなったり、不安を感じるようになることもあります。

実際のどのような声掛けをしたのか、経験談をもとにまとめています。

  • 「ドキドキするよね。ママもそうだったなぁ。」と共感した。
    →理解してもらえると落ち着く
  • ひたすら「いやだ~」「いやだよね。」を繰り返した。
    →嫌な気持ちに過剰反応せず受け止めると、不安が小さくなることも。
  • 「お箸も上手に持てるし、着替えも一人できるね。○○ちゃんも大きくなったね。」と自信を持たせた。
  • お泊り保育の前に祖父母の家に泊まって練習させて、一人でも泊まれるという自信をつけさせた。
    →自信がつくと参加しても大丈夫かもと思えてくることもある。
  • お泊りが楽しくなるようにお泊りに必要なものを一緒に買いに行って気分を盛り上げた。
    →新しい用品を使える日が楽しみになる子も
  • 先生に不安がっていることを話したら、「大丈夫ですよ。どうしてもの時はお電話します。」「園でもフォローします」と言われたので安心して送り出せた。

行く直前まで嫌がっていても、行ってしまうと楽しかった思い出を口にするお子様の方が多いようです。

自信をつけて帰ってくる子どもも多いとはいえ、中にはやっぱり不安だったという子もいるので、なるべく不安材料は取り除いてあげたいですよね。

眠らない、夜泣きが始まる、緊張のあまり吐いたり、体調を崩すなどの異変がある時は、担任の先生に様子を話してアドバイスを受けることをお勧めします。

経験してないことに対する怖さも!お泊り保育を知ることで不安が軽減

大人もそうですが、今まで経験しないことへ挑戦するのはワクワクもしますが、少し怖くなったりもします。

  • お泊り保育の実際スケジュールを事前に話しておく
  • 困ったことがあったら先生に言えば良いことを伝えておく
  • お泊り保育の内容を理解し楽しさを伝える
  • 不安材料をなるべく取り除けるように先生と話をしておく

お泊り保育の体験をしたことがあるパパやママは、自分の体験談などを子どもに聞かせてあげるのも良いですよ。

お泊り保育を題材にした絵本の読み聞かせをしてあげるのもお勧めです。

あおぞらえんのおとまりかい 作:斉藤 栄美 絵:土田 義晴
あおぞらえんであるおとまりかい…。ママと離れて一人で眠れるのか不安を抱えながら、おとまりかいに参加する女の子のお話です。
子どもの気持ちに寄り添いながら、お泊り保育の楽しさを伝え、完全に取り除くことは出来なくても少しでも不安を取り除いてあげて下さいね。

【睡眠】夜眠れるのか心配…泣いている子どもは意外と少ない

ママ達が大丈夫なのかと心配なのが、夜眠れるのかどうか、おねしょをするのでは、寂しくなって泣いて先生たちの手を煩わせるのではないかなどではないでしょうか。

入眠の儀式が必要な子どもは先生がフォローしてくれる

子ども1人1人のおかれた環境や性格も違い、睡眠儀式がないと寝付かないことを心配しているパパやママもいます。

家族で泊りに行くときも、入眠の儀式に必要なものは持っていくというご家庭もあります。

  • お気に入りの毛布が無いと寝ない
  • ママと一緒じゃないと寝ない
  • ぬいぐるみを抱っこしないと寝ない
  • 絵本を読まないと寝ない

心配でしたら、いつも持っているぬいぐるみなどを持参しても良いか、園に確認を取ってみましょう。ただし、園によっては持ち込みを断られる場合もあります。

「園にはぬいぐるみ持っていけないけど、お友達が一緒ならぐっすり眠れるから大丈夫。」など、自信をつけるように話をしてあげる方法もあります。

家では寝なかったのに話を聞いてみると園ではすんなり寝て、それを機に入眠儀式が必要なくなったといお子様もいるので、必要以上に心配になくても大丈夫です。

お昼間の絶え間ないイベントに疲れて眠る子が殆ど

いつもママが一緒じゃないと眠れない。夜なかなか寝付かないなど、心配される方も多いです。

でも、昼間から絶え間なく行われるイベントで、いつもは体力が有り余り寝付かなくても、お泊り保育では、布団に入ったらすぐ寝たという子が殆どという話を聞きます。

寂しくて泣いてしまうお子様もいますが、先生は保育のプロです。複数の先生で見回りをして、泣いている子への対応もして下さるので信頼してお任せしましょう。

おねしょが心配な子は先生がこっそり処理をしてくれる

いつもはおねしょはしないけど、緊張したり、環境が変わったりするとおねしょをしてしまう、たまにおねしょをするので、夜はオムツにしているというお子様もいます。

  • 布団を汚してしまうかも
  • お友達に馬鹿にされるかも

中にはおねしょが心配で、お泊り保育で眠れなかったという事も…。楽しいお泊り保育で眠れないとなるとかわいそうです。

おねしょをした場合も、子どものプライドに傷がつかないように対処、友達に分からないように寝る前にオムツを穿かせるなど、園それぞれのやり方で対応してくれる筈です。

おねしょが心配な場合は、事前に先生に話をして、おねしょをした場合の対応方法を聞いておき、先生がいるから安心してと伝えてあげましょう。

【お風呂】お泊り保育のお風呂…近隣の銭湯や清拭のみの園も

お泊り保育で心配なのがお風呂です。入浴設備がある園は少ないのでどうしているのでしょうか。お風呂も園によって対応方法は様々です。

  • 近隣の銭湯を利用する
  • 清拭のみ
  • シャワーがある園はシャワーのみ
  • ビニールプールをお風呂代わりに
  • 家でお風呂を済ましてから登園

夏場に実施する園が多いので、湯船に浸かれなくても一日宿泊のみなら汗が流せる程度でも大丈夫ですよね。

お家でシャワーを怖がるお子様も、みんながやっていると挑戦する気持ちが湧いてくることもあります。

近隣の銭湯を利用する場合は、予め何度か場所に馴らしておくのもお勧めです。自分で体を洗う練習もしておくと良いですよ。

【準備や持ち物】持ち物には全てに名前を。体調管理も大事

必要な持ち物は園によって違います。いつもお昼寝をしている場合は、布団やパジャマを園に置いている場合もありますよね。

持ち物例
  • 就寝時…お昼寝布団、タオルケット、、必要ならおねしょマット
  • 入浴後…下着、パジャマ、歯ブラシセット、コップ、お風呂用タオル
  • 普段園で使うもの…帽子、上履き、ハンカチ、ティッシュ、水筒
  • 活動に応じて…水着、帽子、エプロン、マスク
  • その他…いつも飲んでいる薬、着替えを入れるビニール袋
直前に慌てないように準備する事
  • 持ち物にはすべて名前を書いておく…園で行方不明になるものが多い
  • 体を洗う、着替える、歯磨きなどが一人でできるように練習しておく
  • 体調管理…睡眠、食事、手洗いうがいをしっかりし、無理なスケジュールにならないように注意する。
1人でできた方が良いものは、事前に練習しておくことで自信にもなります。但し、焦るあまり追い詰めてしまわないように、できる範囲で行うことも大事です。

【ねらい】子どもの自信に繋がる!成長が見られたという声も

お泊り保育のねらいや目的は園によって異なり、お泊り保育で組まれているスケジュールによっても違ってきますが、一般的には下記が挙げられます。

一般的なねらいや目的
  • 最後までやりきることが自信に繋がる
  • 集団で規則正しい生活を送ることが経験できる
  • 友達との協調性、一緒にできたという思いから仲間意識を高める
  • 体験を通して新しい発見、感動が経験できる

大好きなパパやママに会えないことので、不安に感じていたお子様も、帰宅するといろんな体験を口にし、話を聞きながら成長を感じたという方もいます。

お泊り保育での体験を大人になっても覚えている人もいます。ワクワク、ドキドキしながらやり遂げたことに自信を持てるようになる子どもも多いです。

【内容】園内でのお泊りや園外でキャンプする場合も

保育の場所は園内や園外でのキャンプなど、これも園によって違います。

園内でのお泊り保育。いつもと違った雰囲気を体験

園内お泊り保育の場合は、子どもも先生も慣れ親しんだ園なので、先生方や子どもも安心して過ごすことが出来ます。

イベントの例
  • お化け屋敷
  • プール
  • 調理実習
  • 買い物体験
  • 夏祭り

近所のお店でお買い物して、夕食を作る園もあります。その体験を通して、買い物や料理に興味を持つお子様もいます。

園内とはいえ、先生が考えてくれたイベントで盛沢山!夕方にはバイバイする友達と一緒に過ごす夜というだけでも、幼児にとっては特別な一日になります。

園外でキャンプは自然の中で工夫して遊ぶことを覚える体験もできる

園外の宿泊施設やキャンプ場では、予測不能なことが多いので計画する先生、子ども、送り出す保護者の方にとっても不安材料が多くなります。

その分、子どもも先生も自然の中で工夫して遊ぶことで、知恵を出して遊んだ友達や先生との絆、新たに発見する喜びなどの経験値があがります。

イベントの例
  • 虫取り・葉っぱ探し・葉っぱ当てクイズ
  • 木の実・どんぐり拾い
  • すいか割り大会
  • キャンプファイヤー
  • ゲーム
  • 野外炊飯

子どもたちが自然に触れ合う機会は減ってきています。自然との触れ合いはより貴重な体験になります。

自然の中でパパやママと離れて過ごすという状態は不安も大きいですが、遊びの工夫や様々な体験は心に残る思い出になります。

関連記事:五感に働く幼児の自然体験の必要性!想定外の出来事で成長できる

心配はあるけど、子どもを信じて笑顔で送って笑顔で迎えよう

たまには一人で自由な夜を満喫したい!子どもが生まれてから自分の時間が持てなかったママの中には、お泊り保育が楽しみという方もいます。

一方、自分がいないと何もできなかったのに、いつの間にか大きくなってと感慨深くもあり、子どもがいない夜を寂しく思う気持ちが出てくることも…。

寂しくても送る時は笑顔で送ってあげましょう。送った後でこっそり泣くのは大丈夫です。

子どもが寂しいのではないか、夜ちゃんと眠れるのか心配ですが、子どもは意外とあっさりしていることに拍子抜けするママも多いです。

体調不良などでお迎えの電話があるかもしれないので、連絡があったら迎えに行ける状態ではいて下さいね。

ハプニングはあるかもしれませんが、それなりに満喫して次の日には帰ってきます。感じ方は人それぞれ…でも、笑顔で送って笑顔で迎えてあげて下さいね。
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