ベビー用品は購入?レンタル?必要性や時期を見極めて賢く準備しよう!

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2019/03/20

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赤ちゃんを迎える準備で、いざベビー用品を揃えようとすると予想以上の出費になるものです。また、結構高価なのに使用期間が短かったり、揃えたのに結局使わなかったり、なくてもどうにか過ごせたといったベビーアイテムもあります。

後で思い返すと無駄になったな、もったいなかったと後悔しているママもいます。更に、産後もおむつやミルク、ベビー服など赤ちゃんに必要なものも多く、毎月の出費も増えてきます。

できれば、ベビー用品にかかる出費は少しでも減らしておきたいものです。そこで、ベビー用品を少しでも節約するコツについて紹介していきます。ベビー用品を揃える前に目を通しておくと、無駄も後悔もなくなりますよ。

大きかったり高価だったりするベビー用品は購入すべきが見極めを

ベビー用品を揃える上で、まず考えたいのが本当に必要なアイテムなのかという事です。ベビー用品店には、本当に色々なアイテムが揃っているので、実際に手に取ってみたり、話を聞いていると全部必要なんじゃないかという気がしてくるものです。

しかし、ベビー用品の中には本当はなくて育児に支障がないもの、代用品でまかなえるものがあります。特に場所を取り、高額なベビー用品は一度購入すると返品もできず困ってしまうので、よく見極めることが大事です。

生活環境によってはなくても困らない「ベビーベット」

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ベビー用品で大きく場所を取り、更に高価な物といえば、ベビーベッドがまず頭に浮かぶと思います。

ベビーベットは赤ちゃんを安全に寝かせておくことができて便利ですが、思った以上に場所を取ったり、使わなくなったら置き場所に困ったりもします。

ただ、ペットやまだ幼い上の子がいる場合は、赤ちゃんを怪我や埃などから守ってくれるので、生後半年位までは使ったほうがよいかもしれません。

ベビーベッドのメリット

  • 赤ちゃんを床から舞い上がる埃などから守れる
  • 柵があるので、短時間なら目を離しても安心
  • 上に子供がいたり、ペットがいる場合は赤ちゃんを守ってくれる
  • 適度な高さがあるので、オムツ換えや着替えが楽にできる
ベビーベッドのデメリット

  • 部屋のスペースをとる
  • 子供が大きくなって使用しなくなった場合、置き場所に困る
  • 添い寝ができないので、冬場は特に夜中の授乳が大変
  • 背中スイッチ作動時に対処しづらい

我が家では、以上のことを考慮した上で、衛生面を第一に考えて、ベビーベッドを選択しました。

また、普段ベットを使って寝ている場合も同じ高さのベビーベットがあると、抱きかかえる際にかがんで腰を痛めることもありません。布団と違い赤ちゃんが眠っている間は、赤ちゃんもママも双方がぐっすりと休みやすいというメリットもあります。

ただ、普段から布団で寝ている場合は、ベットに赤ちゃんを寝かせるとなると、いちいち起き上がって都度ベットに抱っこして寝かせるという動作自体がおっくうになってきてしまいます。特に夜中の授乳などでは辛くなります。

また、ベビーベッドだと赤ちゃんが全然寝てくれない…などという経験をされている方もいるようです。

布団派のママの意見としては、添い乳がしやすかったり、赤ちゃんが安心するのか比較的長く寝てくれるといったメリットの意見と、ママ自身が寝ている時に少し窮屈になり、肩が凝ったりしてしまうというデメリットの意見があります。

ベビーベットを購入するか、それとも布団寝にするかは、なかなか高い買い物ですから自分たちの家族構成や生活スタイル、そして赤ちゃんの様子を見て慎重に考えましょう。

使用期間が短いので、大人布団でも代用可能「ベビー布団」

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赤ちゃんはとても小さく、体もまだ柔らかいので専用の布団でない成長の妨げになるかもしれないと心配になるし、添い寝するとなると大人の体で潰してしまわないか不安だというママもいるでしょう。

また、消毒してある清潔な布団で寝かせたいという思いもあるかもしれません。ベビー布団は敷布団や掛け布団、枕など通年で使えるアイテムがいくつか組み合わさったセットで販売されていることがあります。

ベビーベットを使う場合は、専用の布団が必ず必要となりますが、そうでなければ全てのアイテムを使うわけでもないし、短期間しか使わないのに数万円もするセットを購入するのはちょっともったいない気がします。

どうしても必要というわけではなく、大人用の布団で代用することも可能です。家にある布団にするならしっかり天日干しして、表面をキレイに掃除機をかけてシーツも洗濯して清潔な状態にしておけば十分使えます。

ただ大人用の敷布団が柔らかいと、赤ちゃんの体が沈み込んで口が布団でふさがり窒息する危険性があるので、少し固めの布団を準備しましょう。

大きな桶でも代用できる!なくても大丈夫という意見が多い「ベビーバス」

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ベビーバスは使う期間は本当に短く、生後1ヶ月の検診を受診し、赤ちゃんが健康で問題なければ大人と同じお風呂に入れるので基本は不要になります。

といっても、幼い上の子がいたりママが赤ちゃんと一緒に入るのがまだ不安という場合は、少なくともお座りができるまでは赤ちゃんは別に沐浴させるというママもいます。

ベビーバスを、よく衣装ケースで代用したら購入しなくてもいいのでは?と話題になります。確かに大きさもちょうどいいし問題ないように思えますが、ケースの角ばった角で怪我をすることもあるので気をつけましょう。大きめの桶などで代用するほうが安全かなと思います。

ビニールタイプのベビーバスもあります。空気で膨らまして使用するものです。使用後は乾きやすく、軽くて不要になればすぐに折りたためるので便利だったという意見もありますね。

産後1ヶ月の検診で医師から許可が出て、大人と一緒に入れそうな環境であればベビーバスは不要になってくるアイテムだと言えます。

使用期間が短く使いにくい「バウンサー」や「クーハン」

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バウンサーというのは、赤ちゃんが動くと自分の体重の重みで自然に揺れるベビーチェアのことです。主に首が座った生後3ヶ月頃から使用できるベビーアイテムで、ママが家事などで抱っこできないない時などに座らせておけるので便利です。

ただ、動き回るようになるとじっと座っていてくれず、落ちないようにベルトを締めておくと窮屈になって、ぐすり出す赤ちゃんもいます。

折り畳めたりしてコンパクトですが、使用期間も短くすぐに使わなくなってしまうケースがほとんどなので、抱っこひもを使ったりスイングチェアがあれば必要ないでしょう。

また、クーハンは赤ちゃんを寝かせておくためのカゴのことで、取っ手がついていて持ち運びにも便利です。

外出先などで赤ちゃんを寝かせる場所がない時などに使いますが、生後3ヶ月を過ぎると赤ちゃんが成長して、クーハンでは窮屈になるため使用期間もかなり短いといえます。

首が座る頃まではあまり外出させないということなら、出番は検診など数回しかないかもしれないので不要でしょう。

移動手段には不可欠だが、嫌いな赤ちゃんもいる「ベビーカー」

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生後数ヶ月が過ぎ、お散歩やお出かけする時はベビーカーがある方がいいかなと思います。2人目、3人目になるとその重要性も増します。

しかし、ベビーカーがダメで、常にママの抱っこじゃないとという赤ちゃんもいます。

買ってしまった後で、ほとんど使わなかったというのはとてももったいない話ですよね…。赤ちゃんによってはベビーカーが嫌いで全く乗ってくれなかったりする場合も少なくないようです。

購入は出産前である必要はなく、むしろ実際に赤ちゃんがそれにちゃんと乗ってくれるかどうか”試乗”をしてから検討することをオススメします。

ぐずった時の強い見方!「抱っこ紐」

外出や家事をする時はもちろん、寝かしつけやぐずった時など、かなりの頻度で使うので、1つは持っていたほうが良いアイテムです。

使う頻度や使う期間から考えると、多少高価でも元は取れたと実感できると思います。

ママが気に入って使えるもの、体に負担になりにくく丈夫なもの、パパも兼用で使えるものなどを選ばれるといいですよ!

すぐにサイズアウトするので全て新品はもったいない!「ベビー服」

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ベビー服は色々な形、デザインのものがあって可愛らしく、またブランド物などに憧れるというママもいますよね。でも、産後すぐは外出も少ないなら、新品のものをたくさん買い込んでも着せる機会があまりないかもしれません。

また、赤ちゃんはすぐに成長してベビー服がサイズアウトになってしまうので、全てを新品やブランドもので揃えるのはちょっともったいない気がします。

出産の季節によって必要なアイテムや枚数などが違ってきますが、必要最低限のアイテムと枚数で十分だと言えます。

また、肌着などは新品よりはお下がりなどで何度か選択してあるほうが生地が柔らかくなって、肌には優しいとも言えます。

ベビー服はなしではいられませんが、あまりにたくさん買い込み過ぎるとあとで収納に困ったり、新品のまま残ってしまう可能性があるので気をつけましょう。

お出かけ用に少しだけ新品のものを購入して、あとはお下がりやリサイクル品などを利用するのもいいのではないでしょうか。

赤ちゃん用の体重計「ベビースケール」

これはあまり必要ないかなと正直思います。保健センターなどにも置いてありますし、普通にいつも使っている体重計にママが赤ちゃんを抱っこしてのり、そこからママの体重を差し引けば、赤ちゃんの体重を出すことができるからです。

また、母乳育児の方は変に1gもしくは10g単位ではかれるスケールで、逆に体重が増えてない…とナイーブになってしまったり焦ってしまう可能性も…。

低体重で生まれたお子さんなどで病院から必要ですと言われたら購入で良いと思います。

これは準備しておいて正解だったものとこれはいらなかったかな?という物を紹介

「これはあんまり使わないだろうな」と思って購入したもので毎日使ってるものや、逆に、これはせっかく準備したけどほとんど使わなかったなーというものをピックアップしてご紹介します。

既に準備をしていると思いますが参考まで!

出産後の赤ちゃん育児中に重宝したもの

葉酸サプリメント

葉酸サプリは母乳育児をしているママさんの強い味方だと思います。

食事にプラスで葉酸サプリを飲んで栄養バランスを整える事で、良い母乳を子供に与える事が出来ていると思うことができます。

体温計

赤ちゃんの毎日の変化を目に見て取れるのは、赤ちゃんの様子やうんちやおしっこ、そして体温です。

元気でもお熱が高かったりなどあるので、毎日測ることが必須なためです。

顔にも使える保湿クリーム

赤ちゃんの皮膚は敏感で乾燥しやすいので、顔にも使える保湿クリームがあると重宝します。ママの乾燥対策や妊娠線対策にも使えますよ。

お風呂上がりの日課に保湿を組み込んでおくといいですよ!

新生児用の爪切り

赤ちゃんの爪は本当に伸びるのが早いです。赤ちゃんが無意識に自分の顔をガリって引っ掻いてしまうので本当に注意が必要。目に入ってしまったら大変です!!

オイル・パネルヒーター(冬限定)

うちはバルミューダのパネルヒーターを購入しました。デロンギのようにオイルじゃないので、電気代も約1/3程度で済むというネットの書き込みを信じて購入。

風で温めるエアコンだと部屋が乾燥しがちになると感じたので、こちらを選択しました。

実際ホコリも立たないし、ずっとつけっぱなしでほんのり温かい室内空間になりとても満足しています。

おむつのゴミ箱

臭いが気になるので、クルッと回転させて捨てるタイプにしました。臭わなくする専用の袋がいるタイプとも迷いましたが、スーパーの袋を代用できるタイプにしました。

うちではいらなかったな~と感じたもの

おくるみ
退院時の時に活躍しそうなおくるみ。肌寒い時期に生まれた赤ちゃんであればくるんであげることもあるかもしれませんが、生後数ヶ月はそれほど外出もしませんし、くるんであげる時にはバスタオルやブランケットでも代用できます。

肌触りが良うてオーガニック素材のバスタオルを数枚買ったほうが後々まで役に立つと思います。
赤ちゃん綿棒

赤ちゃん用があるので絶対必用だ!と思って購入した“赤ちゃん綿棒”

ですが、赤ちゃん綿棒の綿球部分でさえも赤ちゃんには大きく感じました。なので鼻の穴に入れるのはとても難しい…。

また赤ちゃんの耳掃除についても、耳鼻科の先生によると、あまり神経質ならず入り口付近を綺麗にするという感じで良いとのことでした。

実際によく使ったのはむしろ大人が使う普通サイズの綿棒。鼻の入り口をチョンチョンと汚れを取りながらおさえたり、耳の穴の入り口周りの掃除をするには大人の綿棒がちょうど良かったです。

またおへそが化膿しないようにと綿棒に液をつけて消毒するように言われることがありますが、その際にも大人の綿棒で大丈夫でした。

まずは大人の綿棒でトライしてみて、やはり少し綿球が大きすぎる、もっともっと小さいのがよいと思ったら購入で間に合いますよ。
お風呂用グローブ
赤ちゃんをお風呂に入れる際に装着すると、そのまま赤ちゃんの身体を洗えるというグローブが売っています。

新生児はガーゼタオルにせっけんをつけて洗うというよりは、赤ちゃんの身体についている汚れを丁寧に“洗い流す”ことのほうが重要です。

赤ちゃんを丁寧に扱うためにも、余計なものは身につけずにしっかりと肌と肌を触れ合って支えてあげた方が、お風呂に入れてあげるママもパパも安心ではないでしょうか。

水温計

温水器に温度設定がついていれば必要ないと思います。

お風呂に入れてあげることができない日に、赤ちゃんの身体を拭くだけの日でも、ママの手のひらやヒジの内側など柔らかい部分をお湯につけてみて適温で作ってあげれば問題ありません。

簡易的な抱っこひも
簡易的な抱っこひもは、価格も2000円~3500円くらいですので手が届きやすく、使い勝手がよいような気がします。

しかし実際これを使う機会は、近所の散歩を10~20分する位のイメージ。本格的に散歩をするには安全性に欠けますし、両手が使えなかったり、ママの腰や肩に負担が大きくおすすめできません。

旅行や帰省時に持っていくには勝手が良さそうですが、その時も結局普段使いの抱っこ紐を持っていくことになると思いますので必要ないかなと思います。

授乳ケープ・抱っこひも用毛布

授乳ケープや抱っこひも用毛布もは代用できるものがあるため、専用のものを準備しなくても事足りると思います。

ママが持っているオシャレなストールやケープ、ブランケットなどを、授乳ケープや抱っこひも用毛布として代用してみてはいかがでしょうか。

新品はできるだけ購入せず必要なものだけを安く揃えよう

ベビー用品を全て新品で購入して揃えようと思うと、数十万円はかかってしまうものです。

いずれは不要になるものがほとんどなので、できれば必要最低限のものを、あまりお金をかけずに揃えたいものです。そこで、ベビー用品をお金をかけずに手に入れるコツを紹介します。

大きめなベビーアイテムは使用期間が選べるレンタルがおすすめ

ベビーベットやベビーカー、チャイルドシートなどの比較的大きなベビーアイテムは、高額な上に短期間しか使わなかったり、成長と共に体に合ったものに変えていく必要があるため、購入するのはもったいないですよね。

レンタルなら気に入っているメーカー、好きなタイプのものを選べるし、短期間づつレンタルして更新していけば無駄なく使えます。

また、一度レンタルして気に入らなかったり、使いにくい場合は別のタイプやデザインのものに交換できるといったメリットがあります。

更に、不要になった時点でレンタルを解除するだけでよいので、不要になった時の処分方法や置き場所を考えなくてもよいのはとても楽です。

オークションで安く購入しまた売れば元手はほとんどかからずお得

最近ではオークションでベビーアイテムを一通り揃えたという人も増えています。オークションの最大のメリットというと、必要なものが格安で手に入るという事と、不要になったらオークションで売ればよいという事です。

買った値段と同じ位で売れれば必要経費はほとんどかからないし、運がよければ買った値段より高く売れることもあるので、逆にプラスになることもあります。

また、レンタル品と違って期限がないので気にせずいつまでも使えるし、売ってしまえば後の処分にも困りません。

ただ必要なものがいつも売りに出されているとも限らないので、こまめにチェックしたり他にも買いたい人がいれば、値段がつり上がってしまって結局買えなかったり、予算オーバーになることもあることも覚えておきましょう。

更に大きなアイテムだと梱包に時間がかかったり、相手とのやりとりや発送手配など細かな手続きが必要となってきます。

でも少しずつやっていくうちに、オークションでのやりとりも慣れてくるし、掘り出し物が見つかることもあるのでやってみると結構楽しいし、お得に感じることも多いでしょう。

リサイクルやフリーマーケットでも掘り出し物が見つかりやすい

リサイクルショップでもかなり安く必要なベビーアイテムが購入できます。ベビー用品専門のショップだと種類も品数も多いので、掘り出し物も見つけやすいでしょう。

最近ではネットで購入できるリサイクルショップもあり、出かけなくてもよいので便利です。また、不要となったら再度リサイクルショップに引取りに来てもらえばよいので、処分にも困りません。

そして、フリーマーケットでも意外とお得で可愛いベビーアイテムが見つかったり、交渉次第ではかなり安くしてもらえることもありお得な上に楽しく買い物できるのでおすすめです。

親戚や友人からのお下がりは状態がよくて使いやすいものが多い

既に子供がいる親戚や友人に、早いうちから声をかけておくとお下がりを譲ってもらえることがあります。

今ちょうど2、3歳位で特に2人目、3人目の子の場合なら、ちょうどベビー用品が不要になってくる時期で、恐らくもう今後も使う予定がないので譲ってもらいやすいでしょう。

また1人目の場合でも、ベビーベットなどの大きなものは次の子のためにと家に置いておくのも場所をとるので、貸してほしいと声をかければ相手も収納に困らないし、自分も不要になったら返せばよいので効率的です。

お願いするときは、具体的に欲しいものを相手に伝えましょう。ただ、あまりにたくさんの人に声をかけすぎると、逆に集まりすぎて困ってしまうこともあるので気をつけましょう。

また、譲ってもらったらお金を渡す必要はありませんが、お礼の気持ちを込めて菓子箱などを渡しておくとまた不要なものがあったら声をかけてくれるかもしれません。

メーカーのサンプルやモニターを利用して消耗品をゲット

ベビーアイテムのメーカーやベビー教材などを扱う会社ではベビーアイテムや教材のモニターを募集していたり、簡単なアンケートに答えたり資料請求をすると製品がもらえたり、応募すればサンプルがプレゼントしてもらえるキャンペーンなどが行われています。

紙おむつや粉ミルクなどの消耗品や、ベビーソープやボディミルクなどのスキンケア用品、帽子や靴下、肌着などのベビー小物や服、タオルやおくるみなどを様々なアイテムが無料でゲットできます。

一つの量は少なめなので長く使うには足らないですが、どんなものがよいか試しに使えるので肌に合わないものを買いなおすといったムダがなくなります。

ベビー用品をタダで譲ってもらえるコーナーもチェックして賢く利用

不要になったベビー用品を、無償で譲ってもらえるサービスもあります。自治体が扱っていてホームページや広報に載っていたり、子育て支援施設の掲示板に貼り紙があるところもあるのでこまめにチェックしたり、問い合せてみるといいでしょう。

また、最近では無償でベビー用品をやりとりできるネットサイトもあります。アイテム自体は無料で近場であれば直接出向いて手渡ししてもらえるケースもあります。ただ、遠方の場合は郵送となるので送料がかかることもありますが、すごく格安なのでお得です。

紙おむつなどの消耗品は底値を調べてできるだけ安く毎回購入

紙おむつはおしりふき、粉ミルクなどの消耗品は毎日使うものなのですぐになくなってしまいます。また、特に紙おむつは新生児の頃は排泄の回数も多いので、使う枚数が多くコストがかかります。

始めに2、3つのメーカーのものを1パックづつ購入してみて、試しに使ってから赤ちゃんに合うものを決めましょう。

おむつのメーカーが決まったら、後はネットの価格比較サイトや近所のドラックストアなどでおむつの価格をチェックして、できるだけ底値に近い価格で購入できるように安いお店を見つけましょう。

紙おむつはメーカーによって1パックに入っている枚数も違うので、1枚あたりの値段がいくらかを計算してメモしておくと比較しやすいでしょう。

粉ミルクやおしりふきなども同様に底値をチェックして、一番安い値段で購入し続けられるように工夫しましょう。ドラッグストアなどの広告に意外と載っているのでこまめなチェックが肝心ですよ。

定期購入で割引サービスが受けられるネットショッピングも利用

オムツなどかさばるベビー用品は、お店が近くにない場合や産褥期に買い物を頼める人がいなくてお店まで出かけて行ってまとめ買いするのがとっても大変…というママもいるでしょう。

最近ではネットでもベビーアイテムが手軽に購入できる上に、定期購入すれば割引してもらえてお得に購入できたり、まとめ買いで送料が無料になるというサービスもあります。

お店までの距離が遠ければ、買い物に行くためのガソリン代などの交通費が節約になることもありますし、仕事をしているママにとっては買い物に行かなくてもよいので時間の節約にもなります。

ベビー用品の準備は必要最低限で!産後に購入で十分間に合う場合も

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最近は2か月や3か月でも寝返りをする子もいるため、高いお金を出して買っても、あっという間に使えなくなってしまうアイテムが出てきてしまう場合があります。

たくさん子供が欲しいという家族であれば、お下がりで長く使えるので迷わず購入してもよいと思いますが、まずはレンタル商品で赤ちゃんとの相性を確かめてから購入したり、リサイクル品で育ててみるという方法も視野にいれてみてください。

上手に取捨選択ができれば、家もベビー用品で溢れかえることはことはありませんし、出費も抑えることができますね!

特に初めての出産だとあれもこれも必要な気がして、出産前にベビー用品を一式揃えてしまいがちです。購入しても実際に使わないものも多く、大きいものだと収納に困ったり新品のまま残ってしまいもったいないですよね。

自分たちの生活スタイルや赤ちゃんを育てる環境などをよく考えた上で、まず始めに本当に必要かを見極めることが大事です。また、例えば今までベットだったけど出産を機に布団にしてみるなど生活スタイルを思い切って変えるのもよいでしょう。

必要最低限のものを準備して出産を迎え、産後必要となってもレンタルやオークションなど色々な方法を使えば、割と短期間で必要なものは手に入るので焦って出産前に揃えることはありません。

経験上ですが実際に、初産で必要だと思って産前に準備したもので不要なものがありました。

そこで、次の出産では必要なものだけを産前にほぼオークションで揃え、産後足らないものだけをオークションで探して買い足しました。

そして不要になったら再度オークションに出すという方法にしたところ、出費が最低限に抑えられて、かつ収納にも困らなかった上に、ベビー用品のコストもかなり節約できたのでおすすめです。

また、大きなものはオークションで揃え、ベビー服はお下がりをお願いするなど色々な方法を取り入れるとムダがありません。

そして、出産前に新生児の肌着などのお下がりを譲ってもらったり、産後も引き続きお下がりをお願いしておけば、友人の子がサイズアウトするとすぐに服を譲ってもらえるという素敵な関係が築けます。

すると、継続的にベビー服はほぼ購入することなく過ごせるようになるので、長い目で見てもかなりの節約になると言えます。

色々なアイテムについて、もう一度いるかいらないかを考えてみましょう。そして、上手にベビー用品にかかる費用の節約を頑張ってみてくださいね。

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