子供用のポケットティッシュケースを手作りしよう！簡単な作り方

幼稚園などで子供たちに必需品のポケットティッシュケース。自宅に余っているハギレが1枚あれば、簡単に作れるんです。

写真付きで順を追ってわかりやすく解説していきます。アレンジしたものも載せていますので、オリジナルのポケットティッシュケースをぜひ作ってみてください。

基本のポケットティッシュケースの作り方

まずは普通サイズのポケットティッシュケースの作り方をご紹介します。

街中で配られている広告入りのポケットティッシュや市販のポケットティッシュも、カバーがあればあっという間にオシャレになります。

①短い辺の方の両端を1㎝の3つ折りにします。(まず1㎝折って、さらに1㎝折ります。)

②3つ折りした部分に表からジグザグ縫いをします。

③半分に折って真ん中になる部分に印をつけ、印に合わせて表が中になるように折ります。5㎜ほど重なるように折ります。

⑤両端を直線縫いします。

⑥縫い代にジグザグ縫いをして、糸を切らないようにまわりをカットします。ほころぶのを防ぐためです。

⑧表に返して完成です。

キッズサイズのポケットティッシュケースの作り方

幼稚園などでは小さいサイズのポケットティッシュの方が洋服のポケットに入りやすく、使う頻度が高くなりがちです。

ビニールのままだとポケットから滑って落ちやすいので、布製のカバーがあれば安心です。

作り方は普通サイズと同じです。こちらは手縫いで作る方法をご紹介します。縫う箇所が少ないので、ミシンがない場合でも簡単に作れます。

①短い辺の方の両端を１㎝の3つ折りにします。

②3つ折りした部分に表から並縫いをします。

③半分に折って真ん中になる部分に印をつけ、印に合わせて表が中になるように折ります。5㎜ほど重なるように折ります。

④両端を並縫いします。

⑤まわりをかがり縫いします。

⑥表に返して完成です。

一工夫加えてオリジナルのポケットティッシュケースにしよう

色々な工夫をして可愛くしたポケットティッシュケースをご紹介します。参考にしてみてください。

レース付きのポケットティッシュケース

上記の作り方②の工程のあとにレースを縫い付けます。

完成するとこんな風になります。レースがあるだけで華やかになりますね。

裏地付きのポケットティッシュケース

裏地を付けると薄い布地でもしっかりして、見栄えもよくなります。リバーシブルで使える作り方をご紹介します。

①中表に布をあわせて、短い辺の方を両方縫います。縫い代は1㎝とってください。

表に返して、一度アイロンをかけ、また裏返します。

②写真のように横から見たとき8の字になるように畳んで、アイロンをかけます。

③両端の片側を縫います。写真では左の部分です。右側の部分は半分縫います。

④上にあげている部分を残して、残り半分を縫います。四方の角をハサミで少しカットすると出来上がりで綺麗になります。

⑤縫い残した部分の穴から布を引っ張り出して、表に返します。写真では右下の緑の布を引っ張ります。

⑥縫い残した部分を手縫いでかがります。

⑦アイロンをかけて完成です。

リバーシブルで使えるます！

ふた付きのポケットティッシュケース

ふたがあると、見た目が可愛いのはもちろん、中のティッシュがボロボロになりにくく、ティッシュを綺麗に保つことができます。

ティッシュケースと別にもう一つポケットを付けた作り方をご紹介します。ハンカチを入れたり、リップや絆創膏など小物を入れるのにとても便利です。

①短い辺の方の両端を1㎝の3つ折りにして、ジグザグ縫いします。

②左端から13.5㎝のところで折り返し、アイロンをかけます。

③右端から4.5㎝のところで折ります。左側は②で折り返した部分を左向きに4.5㎝折り返します。アイロンをかけます。

④そのまま半分になるよう右から左へ折ります。そして、上下端を直線縫いします。縫い代は1㎝とってください。

⑤左の部分の空いているところから、表に返します。

⑥形を整え、アイロンをかけたら完成です。

閉じるとこんな風になります。

お気に入りを何種類か作って、ポケットティッシュを持ち歩く習慣づくりを

服とコーディネートできる色やデザインの布で作るのもおすすめです。普通サイズとキッズサイズを同じ布で作ってママと子供お揃いのティッシュケースも素敵ですね。

小物のハンドメイド品はバザーでも重宝され、ポケットティッシュケースはとても人気です。プレゼントにも喜ばれますので、色々作ってみてください。