妊娠後期(妊娠8ヶ月)は赤ちゃんが逆子になりやすい!この時期のママの様子

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2018/05/30

赤ちゃんが逆子になっている8ヶ月頃の妊婦さん

妊娠28週の第1週目からは、妊娠後期が始まります。赤ちゃんの体がどんどん大きくなるにつれ、ママの体にも負担がかかってきますが、3ヶ月後には待ちに待った赤ちゃんが産まれます。

そんな楽しみも感じながら、妊娠8ヶ月(妊娠28週~妊娠31週)は、大きくなった赤ちゃんの重みで腰痛がひどくなったり、寝付きにくいなど睡眠不足になりがちです。

マイナートラブルを感じやすくなりますが、赤ちゃんがしっかり成長している証拠です。ちょっとでも疲れたら、休憩をしながらゆったりと過ごすようにしましょう。

妊娠28週~妊娠31週の赤ちゃんの様子

妊娠8ヶ月の赤ちゃんは、睡眠サイクルも整いお腹の外で生活ができるように、呼吸の練習やおっぱいを飲むための原子反射をするようになります。

赤ちゃんもお腹の中で色々な練習をしながら準備を整えていきます。

妊娠28週
妊娠28週の赤ちゃんは、身長が40㎝程、体重は約1300gでエコーで全身を移すことも難しくなってきました。
  • 赤ちゃんは皮下脂肪がつき始め、ふっくらとしてきます。
  • 心臓が4つに別れ、内臓機能や中枢神経が発達します。
  • 皮下脂肪がつきはじめ体温調整をすることができるようになり、全体的にふっくらした形になります。
  • 赤ちゃんの目も開き、瞬きをするようになります。眉毛やまつ毛も生えています。
  • 今までは赤ちゃんの脳が滑らかでしたが、赤ちゃんの脳にシワができ始めます。
妊娠29週 
赤ちゃんの身長は41㎝程、体重は1600g程になりました。臨月まで考えると、あと1.5㎏~2㎏程増えることになります。赤ちゃんは約200gずつ成長していることが分かりますね。
  • 赤ちゃんが出産準備に向けて、頭を下に骨盤に収まってきます。このときに逆子と言われてもまだ十分に身体を動かせるので元に戻ることが多いです。
  • 両手をパッと上げるような動きや、おっぱいを飲むための吸い付く動作を練習する原子反射が出てくるようになります。
  • 産まれて呼吸ができるように横隔膜を動かし、呼吸に似た練習を始めます。
妊娠30週 
五感が発達し、睡眠サイクルが整いやすくなります。今までは寝たり起きたりを繰り返してきましたが、睡眠サイクルが30分~40分の間隔になります。
  • 五感が発達し睡眠サイクルが整うようになると、お腹の中で30分程度のサイクルで睡眠を繰り返すようになります。
  • 皮膚が厚くなり、内臓機能が発達すると赤ちゃんは自分自身で体温調節ができるようになります。
  • 妊娠8ヶ月の逆子は、まだ子宮内で体を動かせるスペースがあるので治ることがほとんどですが、週数が進むと頭位に定着します。
【関連記事】逆子で悩んだら治し方をチェック。出産直前まであきらめないで!
妊娠31週 
光に対して敏感に感じるようになります。生まれたときに明るい電気のまぶしさも、赤ちゃんはとっさに目を閉じます。
  • 光に対して反応を見せるようになります。薄い光に目を開け、まぶしいときには目を閉じるという動作をするようになります。
  • 肺の機能が完成しているので、毎日羊水を吸って吐く呼吸の練習をしています。お腹の外でもすぐ呼吸ができるようになります。
  • 視覚以外にも、聴覚が完成してくるのでママの声を聞き分けれるようになっています。音楽を聴いたり、記憶することもできます。

妊娠8ヶ月のママの体の状態と変化について

妊娠8ヶ月目のママの体は、胎動によって不眠が続いたり、子宮が胃腸を圧迫して胃痛や痔、尿もれが起きやすくなります。

子宮が胃腸を圧迫することで起きる「後期つわり」が始まりやすいのも妊娠28週以降からになります。

妊娠28週
妊娠28週以降の不正出血はお腹の張りや痛みを伴わない前置胎盤、高齢出産、多胎児妊娠、感染症などが原因で起こることがあります。

妊娠後期で強いお腹の張りや出血が見られたら、早めに病院へ受診しましょう。

  • 前置胎盤は、受精卵が何らかの原因で下に着床し胎盤が子宮の出口を塞いでしまう状態です。痛みを伴わない出血ですが、治らない場合は帝王切開の出産になります。
  • むくみは妊娠中期でもありますが、後期では体内の血液水分量が増え、子宮が静脈を圧迫することでさらにむくみがひどくなります。
  • 赤ちゃんが産道を通りやすくするために、おりものの量が増えていきます。同時に尿もれも起こりやすいので、厚めの生理用ナプキンを使うと安心です。
妊娠29週 
胃や腸が圧迫され「後期つわり」が出てくる頃です。あまりにも辛い場合は薬を処方してもらうことができます。
  • 胎動が激しくなると、夜中に目が覚めて不眠症になりやすい頃です。胎動は妊娠31週以降で落ち着くようになります。
  • お腹がせり出てくると筋肉に負担がかかり腰痛になることが多くなります。軽いストレッチをしながら対処していきましょう。
  • 大きくなった子宮が胃の下にくるとお腹が圧迫され、胸やけ、胃の圧迫、吐き気といった「後期つわり」に悩むママもいます。
【関連記事】妊娠後期にもつわりがある…後期つわりの原因は胃の圧迫
妊娠30週 
出産が近くなると、出産の恐怖心や育児がちゃんとできるのか、里帰り中の家庭の不安など浮き沈みが出てきます。

1人で何でも抱え込まないようにし、パパや家族に不安を話しながら手伝ってもらえるところはお願いしてみましょう。

  • 妊娠後期は女性ホルモンのエストロゲンが急激に増加します。エストロゲンの特徴は、子宮や胸を大きくしたり、体内の水分を保持する働きがあります。
  • 出産が近づくにつれて、出産の恐怖感や里帰り中の家庭のこと、育児の不安と言った気分の浮き沈みが起こりやすくなります。
  • 子宮が胃腸を圧迫することで痔になりやすい頃です。便秘や大きくなった子宮が肛門を圧迫し、うっ血することで痔になりやすくなります。
【関連記事】妊婦の痔は便秘解消で予防!きれ痔やいぼ痔で苦しまない為の対策
【関連記事】妊娠中の痔の治し方…妊婦が使える薬と痛みを和らげる方法
妊娠31週 
妊娠後期になると、下半身にむくみやこむら返りなど様々な症状が出てきます。症状が悪化しないように、食生活や足を高くして寝るなど対処していきましょう。
  • 子宮収縮によってお腹の張りが増える「前駆陣痛」という陣痛の予行練習が始まります。妊娠36週目以降から頻繁に起こり始める人がほとんどです。
  • 血液量がピークを迎えるため、過度な体重増加や偏った食事によって高血圧や貧血になりやすくなります。
  • 子宮が大きくなると血液循環が悪くなり、ふくらはぎや膝の裏に血管が浮き出てくる静脈瘤ができやすくなります。
  • こむらがえりは、冷えやカルシウム不足などで血流が悪くなると起こりやすく、妊娠後期は回数が増えやすくなります。

妊娠8ヶ月は出産準備の見直しを!

この時期のママに心がけて欲しい過ごし方について提案します。

パパの会社へ報告し出産準備をしていこう

出産予定日が近くなると、パパは仕事中でも緊急にかけつけたりすることも出てきます。

急なお産に備えて、会社へ報告する準備や、立ち会い出産の希望有無、両親学級に参加してパパも赤ちゃんのお世話ができるように準備を進めておきましょう。

また、ママが不在の間は洗濯や掃除も一通りできるように事前にやり方を教えておくと退院後もママの負担がかかりにくくなります。

出産後は、赤ちゃんのお世話で忙しくなるためゆっくり買い物をしてる暇はありません。赤ちゃんを迎える環境づくりも今のうちに済ませておきましょう。

【関連記事】出産準備は夫にも必要!パパがママとあかちゃんにできる事を知ろう

必要な物をリストアップ!ベビー用品を揃えていく

いつ出産が起きても安心できるように、ベビー用品を準備しておきましょう。ベビー用品を選ぶだけでも、赤ちゃんをより一層身近に感じることができ、楽しくなるものです。

出産後、慌てて足らない物が出ないように、必要なものをリストアップしていくと安心です。家に代用できるものがあれば必要な物だけ準備すると経済的です。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

【関連記事】今あるもので代用できるベビー用品を知ろう!賢い出産準備のススメ

後期の体重増加に注意!手軽にできる運動を取り入れる

妊娠後期は体を動かすのが大変になる分、運動も怠りがちになってしまいます。散歩は気分転換にもなり、気持ちもリラックスできます。

家の中でできる運動としては、ラジオ体操や雑巾がけも良い運動になります。家の掃除をするだけでも、十分な運動になるので、外に出るのが億劫な日は家の中でできる運動を探してみましょう。

もちろん、疲れたときはすぐに横になれるのも家でできる運動の魅力です。

【関連記事】妊娠中の体重増加の対策!過度なダイエットでない適正体重の維持方法

後期母親学級は呼吸法や育児の方法などメリットがいっぱい!

前期母親学級では主に、食事や栄養、体重管理、体操など生活面の内容が多くありましたが、後期になると出産が近くなるためマタニティヨガ以外にも、呼吸法、入院実に手続きや準備、赤ちゃんのお世話の仕方を習うことができます。

後期になると、体を動かすのが億劫になるのでどうしても家にこもりがちになります。母親学級は、同じ妊婦さん同士のコミュニケーションも取れるため「気分転換になった」と感じるママが多くいます。

もちろん、両親学級も後期で参加することができ、パパには妊婦記事体験、立ち会い出産、沐浴やオムツ替えのお世話などぜひパパも参加してほしいプログラムになっています。

妊娠後期になったら胎動カウントを始めよう

胎動は、臨月になってもなくなるわけではありません。妊娠後期になると骨盤の間に赤ちゃんの頭が固定され、動くスペースが少なることで胎動回数が減っていきます。

妊娠後期は、赤ちゃんの様子を確認するためにも胎動カウントを始めるようにしましょう。

胎動カウントは、就寝前にリラックスした状態で赤ちゃんが10回動くのに何分かかるか計測していく方法です。

  1. ママがリラックスできる姿勢(座る・横になる)で計測する
  2. 1日1回、毎回行う時間帯を決めておく
  3. 赤ちゃんが10回動くのに何分かかったか計測する
  4. はっきりとした胎動の動きをカウントする

もっと詳しく知りたい方は、関連記事を参考にしてみてくださいね。

【関連記事】破水しているか胎動だけで判断するのは危険!胎動カウントを習慣づけよう
【関連記事】胎動カウントとは?やり方は?赤ちゃんの健康を知る手がかり

妊娠線ケアを入念に!妊娠後期はできやすい時期

お腹が大きくなり、皮膚が急激に伸びてくると妊娠線ができやすくなります。お腹以外にも、太ももや胸など様々な場所にできることがあります。

全体的にケアをしていくと血行がよくなり一緒にむくみ予防にも繋がります。

冬場は特に乾燥しやすいので、妊娠ケアクリームで全身をマッサージするように塗っていくと効果的ですよ。

逆子が気になる?逆子を治す方法は医師の指導の下で行う

妊娠30週目に入っても逆子が治らない場合は、医師から逆子体操を勧められることがあります。

必ず医師の指導の下、やり方を守るようにしましょう。逆子を治すためには、体操以外でも家でできることや気をつけたいこともあります。

  • 下半身を冷やさない…下半身を冷やすと赤ちゃんに体温が伝わり、戻りにくなります
  • お灸や鍼(はり)、指圧でツボ押し…自己判断でせず、医師の指導のやり方で施術します
  • 逆子体操をする…赤ちゃんのお尻や足を骨盤から離し、回転しやすくなる体操です
  • 眠り方の工夫…横向きで休むと赤ちゃんが回転しやすくなります
  • 外回転術…病院で医師や助産婦さんがお腹に手をあてて赤ちゃんの向きを回転させる方法です

日常生活で取り入れられる方法は、実践しながら逆子を治していくこともできます。鍼や指圧、逆子体操は必ず病院で医師の指導の下で実践するようにしてくださいね。

妊娠後期は赤ちゃんの成長と共にママもゆったりとした生活を心がけよう

妊娠後期に入ると、赤ちゃんがどんどん大きくなるのでマイナートラブルが出やすくなります。

トラブルが出て動くのも億劫になりがちですが、それでも赤ちゃんはしっかり成長しています。

家から出たくない場合は、無理して外出しなくても家でできる運動や、体を動かす方法はたくさんあります。筆者はよく雑巾がけやトイレ掃除をしていました。

特に雑巾がけは手や足に力が入り、ちょっとするだけでも疲れていたので、運動になっている感じがしました。

掃除→休憩→片付け→休憩を毎日することで、運動にもなるし家も綺麗になって一石二鳥です。

さらにお腹が大きくなってくると、車の運転もしにくくなり家にこもりがちになります。そうならないために、毎朝決まった時間に散歩を取り入れていました。気分転換にもなり、体力作りにも繋がりますよ。

いよいよ妊娠32週目から妊娠9ヶ月目に入ります。出産準備に向けて赤ちゃんの胎動も減り、妊娠生活も残り2ヶ月となります。

赤ちゃんとの時間をゆっくり過ごせるのも残りわずか。今しか味わえない妊娠生活を思う存分、満喫してくださいね!

みんなのコメント
  • 現代人なの?さん

    ら抜き言葉…変な日本語。

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