余った紙オムツは寄付して貢献を!寄付場所や送るときの注意点

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2018/11/28

サイズアウトで使わなくなった紙オムツを寄付したい…と思ったことはありませんか?

熊本地震では、ミルクやオムツも不足が続き保育園の園長が無料通話アプリ「LINE」を使って物資の提供を求め、一夜にして多くの物資が寄せられたと言います。

オムツは被災地以外にも、保育園や児童福祉施設、海外の発展途上国地域でも必要とされています。

災害や困っている子どもたちのためにも、いざという時に紙オムツの寄付ができるところを知っておくと多くの子どもたちが助かります。

紙オムツの寄付できる場所や送るときの注意点、その他余った紙オムツの使い道も紹介します。

紙オムツを必要としているところ

赤ちゃんが生まれたら、1日に何回もオムツ交換をしますがいつのまにかサイズが小さくなりストックしていたオムツも結局使えなかった…ということも少なくありません。

オムツを処分する前に、残った紙オムツの寄付を待っている子どもたちがたくさんいます。まずは紙オムツを必要とする場所はどういうところがあるのでしょうか。

小さい子どもが多い保育園・保育所

0歳児から預けられる保育園・保育所ではたくさんの子どもたちが通うため、紙オムツは常に必要とされています。

認定こども園も含め、全国には28,783ヶ所(厚生労働省調べ)の保育園があります。すべての保育園が紙オムツを必要とはしていませんが、園のホームページで寄付の呼びかけを行っているところもあります。

お住いの地域で寄付する場合は市区町村の保育課や母子福祉課、または寄付したい保育園に電話で聞いてみると良いでしょう。

親元で生活できない赤ちゃんがいる乳児院

乳児院は家庭の事情で親元で生活ができない新生児から小学校就学前までの子どもたちが暮らす施設です。

小学入学と同時に児童養護施設に移りますが、それまでは乳児院で過ごしています。

乳児院は紙オムツ以外にも、ベビー靴や肌着、靴下なども同時に寄付のお願いをしているところもあります。

SNSなどで寄付の募集をしているところもありますが、電話でも寄付を受け付けているところもあります。

物資が不足しやすい被災地

大規模な災害では状況によって復興までに時間がかかり、物資が不足しがちになります。赤ちゃんのいる家庭では、紙オムツやミルクは毎日必要で東日本大震災や熊本地震でも不足しました。

個人的に手渡しや配達はほぼ不可能なので、災害が起きた後は市やNPO団体が物資の呼びかけを行い被災地に届けてくれたり、ボランティアを集めて物資の受け渡しを行います。

しかし、個人的な物資の提供はベビー用品以外にも衣類や食料などもまとめて1つの箱に詰め込んであるので、「仕分けないと配布できない」という状況が負担となり、結果的に配布できず終わってしまった、ということも少なからずあるようです。

紙オムツを必要とする海外の発展途上国地域

NPO法人などの団体が国内から発展途上国の地域まで手渡しで支援物資の受け渡しを行っています。

紙オムツだけでなく、古着や電化製品、ぬいぐるみやランドセルなど身の回りのものも対象となります。

開封していても未使用であればOKだったり、水遊び用やトイレトレーニング用など種類を問わず寄付を受け付けています。

紙オムツの保管方法と送り方の注意点

開封済みの紙オムツでも寄付の受付はありますが、注意したいのが保管方法です。

紙オムツは開封して保管状態が悪いとオムツの吸水性能やテープの粘着性など品質が低下します。

また、そのまま放置しておくと虫やほこりがついたり、湿気によってカビが生えたり衛生上にもよくありません。

紙オムツは以下の点に注意して保管しましょう。

  • 直射日光を避ける
  • 臭いの強い場所に置かない
  • 湿気の多い場所に置かない
  • ほこりや虫がつきやすいため袋を被せて保管する
紙オムツには特に使用期限は設定されていませんが、製造年月日から3年を目安に使うことをメーカーは推奨しています。

紙オムツを寄付するなら、製造年月日の日付にも注意しながら早めに送ると良いでしょう。

被災地へ紙オムツを送りたいときの注意点

前述したとおり、被災地では個人的な物資の支援はほぼ不可能です。今年7月に起きた西日本豪雨では、個人の救援物資により自衛隊の通行の妨げになり困っているというニュースが流れました。

また、県や市のドア入口に個人物資を放置する人が増え、物資の受付をストップしたというニュースもあります。

救助作業やがれきの撤去などに追われており、被災地の受け取り体制や仕分け人員の確保、必要な人に分配する調整も厳しいとの声もありました。

「支援のあたたかい気持ち」は受け取られていますが、被災現場の近況や受け入れタイミングも市のHPやSNSなどを通じてチェックしていくことが大切です。

保育園や乳児院は寄付する前に確認を!

紙オムツを寄付したい保育園や乳児院が見つかったら、寄付ができるか確認しましょう。「いきなり送られてきて困った」というクチコミもあります。

必要としている紙オムツのサイズも施設によって違うので、偏りを防ぐためにも事前連絡は必要です。

保育園ではHPを開設しているところも多いので、電話だと聞きずらい場合はメールで問い合わせてみるのも良いでしょう。

送料は元払いが基本です

手渡しで行ける範囲なら別ですが、宅急便で送る場合の送料は元払いが基本です。

中には着払いで送る人もいるようですが、寄付する施設や保育園に送る場合は1つの箱に詰めて元払いで発送します。

NPOなどの団体へ寄付するときも同様で、家電製品などは全国一律の送料のみがかかり、リサイクル料がかからないしくみとなってます。

紙オムツの寄付を受けつけているところ

紙オムツの寄付を受けつけているところを紹介します。今後の参考にしてみてくださいね。

社会福祉法人広島修道院

広島修道院は、乳児院、児童養護施設、保育所などを運営する児童福祉施設です。同じ敷地内に家庭での養育を受けることができない0歳から18歳まで130名の子どもたちが生活しています。

その他、各種イベントや育児相談などの子育て支援事業の取り組みも行っています。

  • 社会福祉法人広島修道院
  • HP:http://shudoin.or.jp/

寄付金も受け付けていますが、物品では紙オムツもまだまだ不足しているようです。サイズ関係なく受けつけしています。

愛知県の児童福祉施設ポータルサイト

愛知県の児童福祉施設ポータルサイトは、複数の支援者から同じような物品が多く処分に困った、という問題や寄付したいけどどこにしたらいいのか分からない、という支援者の悩みを解決するためのサイトです。

物品を贈りたい場合はサイト内の一覧から必要としている施設を探し、手順に沿って進めていけます。

このサイトの良いところは、送りたいものを必要としている施設を探すときに一斉にメールを流して受け入れ先を探すことができるシステムです。

メールを事務局が確認し、引取先が決まったら支援者に連絡がきます。本当に必要としている施設に送ることができるので安心して寄付ができます。

  • 愛知県の児童福祉施設ポータルサイト「児童福祉の架け橋」
  • HP:http://jidoufukushi.jp/support/index.html

寄付の仕方を指定して選ぶことができます。

  • 寄付金を送る
  • 施設を訪問して寄付
  • サイトを使って物品を送る
  • 支援したい施設を探して送る
  • 手持ちの物品を必要とする施設を探して送る

静岡県沼津市のドレミ託児所

静岡県のドレミ託児所は認可外保育施設として開設し、七田式、音楽、リトミック体操、フラッシュなど幼児教育に力をいれる託児所です。

寄付は紙オムツ以外にも、ベビー服、チャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッド、三輪車、おもちゃなどです。

  • 静岡県沼津市のドレミ託児所
  • HP:http://www.e-atto.com/all/doremi/kifu.html

現在は受け付けていない物品もあるようなので、送付前に確認しておくと安心です。寄付物品はHP上で紹介されています。

国際社会支援推進会ワールドギフト

国内から海外まで、幅広く活動するワールドギフトは集められた物資を通して社会支援を行う団体です。過去の物資寄付は81か国で、100か国の寄付物資を目標に掲げています。

活動報告や実績がHP上で公開され、お礼の手紙や写真が届くこともあるようです。紙オムツ以外にも以下のものも受け付けています。

  • HP:http://world–gift.com/
  • 寄付できるもの:家電製品、衣類、おもちゃ、ベビー用品、食品、スポーツ用品、日用品、ぬいぐるみ、ランドセルなど

被災地の支援物資は県や市のHPとSNSでチェック

被災地の物資提供はご存知の通り、災害が起きた後にしか呼びかけをしません。物資の呼びかけは、災害後にNPOやボランティア団体のブログやツイッター、市・県のホームページ上で掲載されます。

十分な支援物資が集まると、受付を中止する旨が掲載されるので寄付する前に確認しておくと良いでしょう。

また、物品の中には(衣類や布団など)被災地の人たちが本当に必要なものは日々変わります。受け取り手がいない場合は不良在庫となり保管や処分にもお金がかかります。

処分料は被災者の税金から賄われているので、被災地のために贈るならフリマやオークションなどに出品し売上金を募金する、という形もあります。

寄付以外に紙オムツを使う方法

開封済みで寄付する分量もないし、送るのもちょっと厳しい…という場合は紙オムツを再利用するのもあり。

紙オムツは吸収力が良いので、生活用品として使用も可能です。ネットのクチコミで多かった紙オムツの再利用方法を紹介します。

1.生理用品として使う
紙オムツは厚みもあり、吸収力も抜群なので夜用のナプキンとしてはもってこいなのです。そのまま穿くというよりは、両サイドのつなぎ目を切って夜用として使います。一般的なナプキンよりは長時間穿けるところがポイントです。
2.使用済みの油の処理に使う
天ぷらや唐揚げなどの揚げ物に使った後の油の処理に紙オムツを使えば、一気に油を吸ってくれます。1つの紙オムツで鍋1杯分の吸収力があるのもすごいですね。もちろん、吸った後はそのまま捨てることができます。
3.トイレトレーニングのおまるに敷く
トイレトレにおまるを使う人も多いと思いますが、その都度洗うのは面倒ですよね。そんな時に紙オムツを敷いておけば用を足した後にそのまま捨てることができます。サイズアウトした紙オムツをおまるに敷いているママは意外に多いようです。
4.簡易トイレとして使う
災害時から移動中の緊急時にも、簡易トイレとして使うことができます。スーパーの袋の中にオムツを敷いて用を足します。封をして後は捨てるだけなので子どもの急遽トイレ時も安心ですね。
5.子供の下痢・嘔吐がひどいときに使う
感染症の病気で下痢や嘔吐が続いてるときは洗面器やスーパーの袋と一緒に紙オムツを入れて使用します。スーパーの袋に入れてしまえば触らずにそのまま捨てれるので感染予防にもなります。

余った紙オムツは必要としている人がいる

災害の状況を目にすると誰もが「何か助けることはできないか」という気持ちになり、真っ先に思いつくのが募金や物資の支援ですね。

すぐに届けたくても、被災地の状況によって届くまでに時間がかかったり、人命救済を優先するため受け渡しまでの人員不足や受け取り手がいない場合もあります。

義援金の募集はニュースで報道されますが、紙オムツやミルクの不足も、どこで受け付けているのかもあまり情報が行き渡っていないかもしれません。

また、寄付の募集や受け付け終了も自治体に確認したり、HPやSNSで常にチェックしないと分かりません。

被災地に寄付する場合、常に最新ニュースをチェックし寄付できるかどうかの判断が必要です。

紙オムツは、保育園や乳児院、発展途上国などまだまだ必要としている子どもたちがたくさんいます。

そんな必要としている子どもたちに、幸せのおすそ分けをするのも良いですね。

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