離乳食後期に世界の離乳食レシピを参考!ご飯を食べない子供への対策
せっかく作った離乳食を食べてもらえないと、ママも落ち込みますね。おかずは食べるのに、ごはんをあまり食べないという赤ちゃんもいます。
離乳食も後期・完了期となると、栄養のバランスも気になりますが、ごはんを食べなくても大丈夫!他の食材から、必要な栄養がきちんと摂れていればいいのです。
お米以外が主食の国のママ達は、赤ちゃんにどのような離乳食をあげているのでしょうか?ここはひとつ、世界の離乳食を参考にしてみるのもいいでしょう。
ところ変われば、離乳食も変わります。ワールドワイドな食の世界へ、ようこそ!
この記事の目次
【フランス】グルメの国では、慎重に食の世界へ赤ちゃんを導く
フランスでは、離乳食の開始は生後4~7ヶ月から、一般的には6ヶ月目からの開始が推奨されています。
まずは慎重に、1回につき1種類の味付けをしていない野菜のピューレを少量から始めていきます。
果物は甘い味を早くに覚えてしまうと他の食材があげにくくなるのと、アレルギーの心配もあるので、野菜や赤ちゃん用シリアルなどに慣れてから、少しずつ。
お肉や魚も少量から、ジャガイモなどに混ぜて慎重に、となっています。
離乳食後期の9~12ヶ月になると、日本と同じく手づかみ食べも推奨されています。おやつをあげる代わりに、1日に4度、離乳食を食べさせる場合もあります。
フランス語では離乳食を「Diversification alimentaire」と言います。直訳すると「食の多様化」です。
チビココットで作るサーモンのムース
赤ちゃんの手にも持ちやすい、小さなココットで作るムースです。こじんまりとしてすくったものが逃げにくいココットは、スプーン使いの練習にも重宝します。
たまにはフランス人ママにならって、オーブンを使った離乳食づくりに挑戦してみては。マイルドな舌触りと味で、グルメな赤ちゃんにお気に入りの一品となるでしょう。
- サーモン 80g
- マスカルポーネ 大さじ1
- 生クリーム 大さじ2
- トマト水煮(缶詰) 大さじ2
- 卵白身 1個分
- 塩コショウ 少々
- バター 少々
- サーモンをグリルで弱火で焼き、フォークなどでほぐします。
- 1にマスカルポーネ、生クリーム、トマト水煮、塩コショウを加えてよく混ぜます。
- 卵白を泡だて器で泡立て、2を加えてさらに混ぜます。
- ココットにバターを塗り、3を流し込んで、オーブンで180℃で15分間焼きます。
- オーブンから取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
赤ちゃんにとって冷たすぎることのないよう、食べさせる10分くらい前に冷蔵庫から出しておきましょう。
単品では寂しいですが、パンと、野菜を柔らかく煮たものを添えたら、ワンプレート献立の完成です。
パン粥よりも、この時期の赤ちゃんならば、そのままのパン、またはトーストしたパンをあげてみましょう。フレンチトーストを添えて、カフェ風に盛り付けても素敵ですね。
サーモンにはビタミンDが多く含まれていますので、今まで母乳メインで育ってきてビタミンD不足が心配な赤ちゃんにもおすすめです。
余った分はココットごと冷凍保存しておき、食べさせる前日に冷蔵庫にうつしておくといいでしょう。電子レンジでチンする必要はありません。
【イタリア】手作りは少数派。赤ちゃん向けの市販の食材が豊富
イタリアでは、離乳食のわりと早い段階からすでに子羊、うさぎなどのお肉を与えますが、市販されている瓶詰めのペースト状になったものを使います。
離乳食に関しては、一から手作りするよりも、市販されているもののほうが衛生的と考えられています。そのため、スーパーのベビーフードコーナーも充実しています。
パスタに使用されるイタリア人の主食、セモリナ粉についても、ベビー用のものがちゃんとあります。離乳食にはパスティーナという小さなパスタもよく使われます。
野菜ソースとパルメザンのパスタ
赤ちゃんにとって食べやすい、自然な甘みのある野菜ソースをからめたパスタです。お米嫌いの赤ちゃんでも、パスタはお気に召すかもしれません。
ソースは1度にたくさんできますので、飽きがきたらツナなどを混ぜてアレンジしてもOKですし、さらに塩コショウを加えて大人用のパスタソースを作ってもいいでしょう。
- じゃがいも 1個
- 人参 1/2本
- かぼちゃ 80g
- マカロニ 大さじ3
- パルメザンチーズ(粉チーズ) 少々
- エキストラバージンオリーブオイル 数滴
- じゃがいもは皮をむき、荒く角切りにして水にさらします。
- 人参とかぼちゃも荒く角切りにします。
- 1と2を鍋に入れ、ひたひたの水で蓋をして柔らかくなるまで煮ます。
- 3を熱いうちにマッシャーでつぶします。
- 煮汁は捨てずにとっておいて、なめらかなペースト状になるように適宜4に加えます
- 別の鍋でマカロニを柔らかめにゆでます。
- 6に4とエキストラバージンオリーブオイルをよくからめます。
- 仕上げにパルメザンチーズを振りかけます。
パスタはある程度歯が生えて、噛んでから飲み込むということができるようになってきてから、食べさせるようにしましょう。
1食分のソースの量は大さじ3、4杯くらい。目安としては、カスタードクリームくらいの固さがちょうどいいでしょう。水分が多すぎても、パスタとうまくからみません。
このソースは、イタリアでよく離乳食として使われるものをアレンジしたもので、イタリアではかぼちゃの代わりにズッキーニを使います。
日本でもズッキーニが比較的手に入りやすい夏場なら、かぼちゃをズッキーニに変えて作ってみてもいいでしょう。
エキストラバージンオリーブオイルの脂肪分は母乳に含まれる脂肪分と成分が近いと言われており、粉ミルクに混ぜて使ったり、そのままスプーンで飲ませる人もいるほどです。
ただし、エキストラバージンオリーブオイルは酸化しやすいため、料理に使う時には、ポイントとしては、火を止めてから仕上げに加えるようにするといいでしょう。
【オランダ】食にこだわりのないオランダ人は離乳食もシンプル
オランダの主食は何でしょう?……答えはじゃがいもです。メインの料理に、マッシュポテトやフライドポテトなど、じゃがいも料理が必ず添えられます。
そして、オランダ人は世界有数の「食にこだわりのない人々」としても知られています。
火を使って料理をするのは夕食の時だけ。家庭で作るサンドイッチは、パンにただチーズまたはハムを1枚はさんだだけのもの。一家全員、1食をフライドポテトだけで済ますことも。
当然、離乳食にもそれほどこだわりません。
ベビーフード派も多く、手作りといっても、じゃがいもや野菜を柔らかく煮たものやバナナなどをフォークでつぶしてあげる程度の、準備の手間もかからないものです。
この適当さは、日本のママも逆に見習いたいですね。
しかし、栄養面で問題があるかというと、そんなことはありません。
赤ちゃんや小さい子を連れてお肉屋さんに行くと、「チビちゃんにどうぞ」といって、お店の人がレバーソーセージを一切れくれたりします。
ヒュッツポットとレバーソーセージ
「ヒュッツポット」とは、人参を混ぜたマッシュポテトのこと。冬によく肉料理と添えて食べられる、オランダの伝統料理です。
まだお肉を食べるのが難しい赤ちゃんには、柔らかいレバーソーセージを添えてどうぞ。じゃがいもに含まれるビタミンCが、レバーに含まれる鉄分の吸収を助けてくれます。
ソーセージ用のケーシングが手に入らなくても、少し大きめのタッパーに流し込んでレバーソーセージを作れます。
材料(2~3食分)
- じゃがいも 1個
- 人参 1/2個
- たまねぎ 1/6個
- 牛乳 大さじ2
- バター 大さじ1
- じゃがいもは皮をむき、荒く角切りにして水にさらします。
- 玉ねぎはみじん切り、人参は荒く角切りにします。
- 1と2を鍋に入れ、ひたひたの水で蓋をして柔らかくなるまで煮ます。
- 水気を切って、熱いうちにマッシャーでつぶします。
- 4に牛乳、バターを加えてよく混ぜます。
材料(4~5食分)
- 鶏レバー 100g
- 鶏肉 50g
- たまねぎ 1/4個
- 小麦粉 10g
- 塩 小さじ1/2
- コショウ 少々
- ローリエ 2~3枚
- ナツメグ 少々
- クローブ 少々
作り方
- 鶏肉と玉ねぎを適当な大きさに切り、ローリエ、水と一緒に鍋に入れてゆでます。
- 鶏レバーを水できれいに洗い、適当な大きさに切ります。
- 1と2をフードプロセッサーにかけます。
- 3に小麦粉、塩、コショウ、ナツメグ、クローブを加え、よく混ぜます。
- 4を耐熱のタッパーなどに流し込みます。
- 大きめの鍋にお湯を張った中に、タッパーごと入れ、蓋をして弱火で加熱します。
- 竹串を刺して、材料が完全に固まったのを確認してから火を止めます。
- 鍋のお湯が冷めたら、タッパーを取り出し、蓋をして冷蔵庫で冷やします。
ソーセージは、1cmくらいの厚みにスライスし、赤ちゃんが自分で手づかみしやすいサイズにカットするか、型抜きするといいでしょう。
ヒュッツポットは出来たてを温かいうちに食べるのがオランダ流です。
人参に限らず、オランダではマッシュポテトにいろいろな野菜を混ぜて食べます。そのような料理をまとめて「スタムポット」と呼びます。
ブロッコリーを柔らかめにゆでてじゃがいもと一緒につぶしたものもポピュラーです。ブロッコリー好きな赤ちゃんにぜひ試してみてください。
【インド】ベジタリアンが多数派の国では、豆類と乳製品でたんぱく質補給
知る人ぞ知る真実。それはインド人が大の甘党だということです。離乳食にもたっぷりお砂糖を使ったメニューがあるほどです。
そしてインドの食べ物といえば、スパイスをたっぷり使ったカレーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
インドでは離乳食にも少量のスパイスを使いますが、スパイスといっても、辛くないものもたくさんあります。
例えば、カレーの黄色は主にターメリックから来るものですが、このターメリック自体には辛い成分は含まれていません。日本でもたくあんなどに使用されているほどです。
インドにはモッツアレラチーズに似た食感のパニールというチーズがあり、これをスープや炒めもの、煮込み料理に使ったりもします。日本人がお豆腐を使うのと同じ感覚です。
ほうれん草のマイルドダール
レンズ豆のスープ「ダール」は、インドの代表的な家庭料理のひとつです。カレーよりもマイルドな味わいのこのスープは、赤ちゃんの離乳食にもぴったりです。
離乳食初期から食べられるダールですが、中期以降のおかずとしても活躍します。パンにもお米にも合いますので、ぜひお試しを。
本場のダールでは「ギー」と呼ばれる発酵バターを使いますが、普通のバターで代用します。
- レンズ豆 1/2カップ
- ほうれん草 1株
- にんにく 2かけ
- 塩 少々
- ターメリック 小さじ1/2
- クミン 少々
- バター 小さじ1
- レンズ豆をよく洗い、鍋にひたひたよりも少し多めの水を入れ、皮をむいたニンニクと煮ます。
- ほうれん草をみじん切りし、別の鍋で下ゆでします。
- 豆が柔らかくなってきたら、ほうれん草を加えてさらに煮ます。
- トロトロのスープ状になってきたら、塩、ターメリック、クミン、バターを加えます。
- 弱火で煮ながら味をなじませ、できあがり。最後にニンニクを取り出します。
辛いスパイスは使っていませんが、匂いに敏感な子は嫌がる可能性もありますので、クミンはごく少量から試してみてください。
柔らかさとしては、豆のつぶつぶ感が少し残っていても大丈夫。時間を短縮したいなら、圧力鍋を使用してもいいでしょう。
さらに煮詰めてひき肉などを加えて、ベビーキーマカレーにもできます。1歳くらいから食べられる市販のカレールーもありますが、それよりもやさしい味わいに仕上がります。
レンズ豆は栄養豊富な豆ですが、ビタミンAの含有量は少ないので、ほうれん草、人参などの緑黄色野菜と組み合わせてバランスをとるといいでしょう。
【韓国】野菜たっぷり、さまざまな食材を使ってバリエーション豊かに
同じくお米が主食の韓国では、おかゆから入るところは日本と同じですが、大きな違いは生後6ヶ月くらいから鉄分を補うために牛肉を与えることが推奨されていること。
具体的には、細かく刻んで、おかゆなどに混ぜて与えています。
キムチなどの辛いものは子どものころから徐々に慣らしていきますが、幼稚園くらいから、最初のうちは水洗いして辛い味を落として食べさせます。
韓国の食べ物といえば、真っ先にキムチを思い浮かべるママも多いでしょう。もう一つの韓国の食生活の特長といえば、新鮮なごま油をふんだんに使うこと。
離乳食でも、おかゆにごま油を入れて風味づけをしたりします。
外食に行くと、注文したメインの料理とは別に、おまけで「パンチャン」(韓国語で「おかず」の意味)が何品も出てきます。これも野菜中心のヘルシーなもので、なんとおかわり自由!
当然、これは赤ちゃんの食生活にも反映されています。韓国の離乳食は世界有数のヘルシーさとおいしさといえるでしょう!
ネギとニラのパリパリチヂミ
韓国ではお米以外にも、韓国風お好み焼きのチヂミもよく赤ちゃんに食べさせます。野菜たっぷり、ごまの風味が食欲をそそる、パリパリチヂミをぜひ試してみましょう。
この韓国風の手づかみお好み焼きは、仕上げにお醤油をじゅっとすれば、大人向けのおいしいおかずにもなります。
- 長ネギ 10cmくらい
- ニラ 1/2把
- 小麦粉 大さじ5
- 片栗粉 大さじ3
- 塩 少々
- すりごま 小さじ1
- ごま油 少々
作り方
- 長ネギを刻み、ニラを1cmくらいの長さに切ります
- 1に小麦粉、片栗粉、水80㏄、塩、すりごまを加えてよく混ぜます。
- フライパンにごま油を熱し、2を流しいれて裏表こんがり焦げ目がつくまで焼きます。
- 3を赤ちゃんの手にとりやすいサイズに切り、お皿に盛ります。
片栗粉を混ぜることで、表面はパリッ、中身はモチモチに仕上がります。離乳食用の米粉があれば、片栗粉の代わりに使ってもいいでしょう。
長ネギは、青い部分も捨てずに使ってみましょう。青いゼリー状の部分は「ムチン」と呼ばれるうまみ成分を多く含み、加熱することで甘みが出ます。
ニラと長ネギにはのどや鼻の粘膜を強くする効果があり、風邪の予防に有効です。寒い時期、周囲で風邪が流行っている時など、意識して食べさせてみるといいでしょう。
ごまは栄養価の高い食材ですが、殻が硬いため、そのまま食べても消化吸収されません。ごまの栄養を摂りたいなら、すりごまやごま油をうまく活用しましょう。
ひじきごはんにごま油を風味付け程度に垂らしてもおいしいですよ。
離乳食に取り入れたい、日本発の優れた食材
ここまでで、世界の赤ちゃんの離乳食を見てきましたが、改めて、日本の食材についても見ていきましょう。
日本には、数多くある外国の食材にひけをとらない、優秀な食材があります。そしてその大部分は普段スーパーでも見かける、身近にあるものです。
- 納豆・味噌
- 豆腐でも大豆の栄養は十分摂れますが、納豆と味噌は発酵により、栄養がさらに強化されます。
特に納豆のビタミンKの含有量は、なんと、木綿豆腐の40倍以上。
日本では産後すぐに赤ちゃんにビタミンKシロップを飲ませるように指導されますが、ビタミンKは骨の生成にも重要な役割を果たす栄養素です。
味噌は塩分の多さにばかり注目が集まりますが、8種類の必須アミノ酸とビタミンB群がバランスよく含まれていて、調味料のカテゴリーでこれほど栄養価が優れているものは他にありません。
赤ちゃんにはぜひ、一口だけでもいいので、毎日お味噌汁を飲ませたいものです。赤ちゃん用に薄めに作ってから、取り分けとして大人の分は後から味噌を追加するのがいいでしょう。
- 甘酒
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「飲む点滴」ともいわれるほど栄養満点の「甘酒」。俳句では夏の季語になっていますが、これは夏バテ予防のために江戸時代は夏に飲まれていたためです。
「酒」とは言っても、お米と米麹だけで作る甘酒には、本来、アルコールは含まれていません。もちろん、赤ちゃんに与えてもOKです。
甘酒には、オリゴ糖、食物繊維、植物性乳酸菌が含まれますので、ヨーグルトにお砂糖の代わりに加えると、Wの整腸効果が期待でき、便秘がちの赤ちゃんにおすすめです。
炊飯器で家庭でも作れますので、ひな祭りの時にでもぜひ試してみてください。
- とろろ昆布
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昆布にはカルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル分が豊富が含まれていますが、だしに使った後に持て余してしまう、離乳食にどう活用していいか分からないというママも多いでしょう。
その点、昆布を薄くけずってできるとろろ昆布は、昆布の栄養を余すところなく摂れるスグレモノ。
スープやお味噌汁、うどんに入れてもよし、おかゆやおにぎりに混ぜてもよし。日本人ならではの味覚を育てるのにも、一役買ってくれます。
繊維質が多く、やや消化しずらいため、離乳食では初期から中期にかけての使用は推奨されていませんが、カミカミ期に入ればあげても大丈夫です。
甘味料などの添加物が加わったものもありますが、離乳食に使うには、なるべく無添加のものを選びましょう。
- かつお節
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だし作りに使ったり、軟飯に混ぜておにぎりにしたりと、離乳食でも何かと活躍してくれるかつお節。調味料なしでも、お米の味をおいしく引き立ててくれます。
かつお節の77%はタンパク質でできています。
削り節にすると、1食当たりでとれるたんぱく質は微々たる量ですが、肉や魚をそのまま食べるよりも吸収率が良く、消化吸収機能がまだ未熟な赤ちゃんの胃腸にも負担がかかりません。
かつお節も、味噌、納豆と同じく発酵食品ですが、一般に「花かつお」として売られているものは、かつお節作りで最も重要な工程であるカビ付け・発酵を省いたものです。
かつお節本来のおいしさを味わい、健康効果を得たいなら「本枯節」を選びましょう。大根など淡泊な味の野菜を煮る時のだしに使うと、違いがはっきり分かります。
食育の第一歩として、上記の食材を、日々の離乳食に少しずつ取り入れて、赤ちゃんの舌を和の風味に慣れさせていきましょう。
どれも、凝った調理法にしなくても、ただかける、混ぜるというだけでも、簡単に和の味を出すことができます。
お米を食べなくても、大丈夫。他の選択肢も試してみて
この記事のレシピを見ても分かるように、炭水化物はお米以外でも、パン、パスタ、じゃがいもなどからも摂れます。
お米を残すようなら、他の選択肢も試してみましょう。特に凝ったものを作らなくても、ふかしたサツマイモやそうめん・うどんなどの麺類に薄めたつゆをかけたようなものでもいいのです。
離乳食の時期にあまりお米を食べなくても、大丈夫。毎日、家族みんなが食卓でおいしそうにお米を食べているのを見ていれば、そのうちに食べるようになります。
引き続き無理強いせず、食べられるものを食べられるだけ、赤ちゃん本人のペースにあわせて離乳食を進めていきしょう。



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