豆乳は離乳食の早い段階から与えられる!おやつ作りにも便利

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2019/03/24

大豆をこしてミルク状にして作られる豆乳は、消化吸収もよく植物性のタンパク質も豊富で、離乳食にもピッタリです。大豆由来のオリゴ糖を含むので、腸内環境を整えてお通じも良くしてくれます。

牛乳に比べて早い時期から離乳食の食材として使えて、食材をのばしたりスープやホワイトソースなどの材料にもなるのでとても便利です。

電子レンジを使って調理できるものを中心に、離乳食初期~完了期の簡単な豆乳を使ったメニューを紹介します。

豆乳はいつからどれ位の量をあげられる?

豆乳は、離乳食の早い時期からあげることができます。

日本豆乳協会のホームページによると、豆乳は生後6ヶ月頃から、約2倍に水などで薄めて与え始めることが推奨されています。最初は少量ずつ、赤ちゃんの体調やウンチの様子をみながら始めていきます。

離乳食の豆乳の1回量の目安

  • 初期(生後5・6ヶ月):大さじ1(15ml)
  • 中期(生後7・8ヶ月):大さじ1~2(15~30ml)
  • 後期(生後9~11ヶ月):45ml
  • 完了期(生後12ヶ月以降):50ml

(厚生労働省「離乳食のすすめ方」の大豆製品の目安量を参考にしました)

3歳頃までは一回につき100ml以内、6歳頃までは一度に200mlを目安とします。また、そのまま飲ませるのは1歳を過ぎてからがよいでしょう。

離乳食には無調整豆乳を使おう

豆乳には、製法によっていくつか種類があります。

大豆をしぼって何も味付けをしていないものが「無調整豆乳」、砂糖などを加えて飲みやすくしたものが「調整豆乳」です。「豆乳飲料」は、豆乳以外にコーヒーやバナナなどの味が加えられたものです。

また、成分無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料は、大豆固形分や大豆たんぱく質の量にも違いがあります。大豆以外に何も加えられていない無調整豆乳が、一番大豆の成分が多いですね。

無調整豆乳 大豆固形分8%以上 大豆たんぱく質3.8%以上
調整豆乳 大豆固形分6%以上 大豆たんぱく質3.0%以上
豆乳飲料 大豆固形分2%以上(果汁入り)・大豆固形分4%以上(その他) 大豆たんぱく質0.9%以上(果汁入り)・大豆たんぱく質1.8%以上(その他)

離乳食には、調味のされていない無調整豆乳を使いましょう。

豆乳は大豆アレルギーに注意

牛乳アレルギーを心配して、牛乳の代わりに豆乳を使う人もいらっしゃるかも知れませんが、豆乳にもアレルギーの心配があります。

豆乳は、大豆を使っているので、豆腐・納豆・おから・きなこなど他の大豆加工食品と同様に「大豆アレルギー」のリスクがあります。

大豆アレルギーになると、かゆみ、発疹、呼吸が苦しくなるといった症状が出ます。初めて豆乳を与える時は、病院の開いている平日の午前中に、少量ずつにしましょう。

花粉症の子供だと口腔アレルギーの心配も

大豆アレルギーの他にも、花粉症の子供には豆乳の摂取による口腔アレルギーのリスクもあります。主にカバノキ科の花粉症の人が、豆乳を摂取すると起こりうるアレルギー反応です。

口腔アレルギーは、口の中やのどにかゆみや腫れといった症状が出ます。

大豆や他の大豆製品では症状が出なくても、豆乳では口腔アレルギーの症状が出ることがあります。

豆乳は冷凍NG!レンジ調理は加熱しすぎに注意

豆乳は、成分が分離しやすいのでそのまま冷凍することはおすすめできません。

ホワイトソースに使うなど調理したものであれば、ジッパー式の保存袋に入れる等して冷凍できます。

離乳食作りの際に、豆乳を電子レンジで加熱して使えますが、牛乳と同じように長い時間加熱すると、膜が張って味も落ちます。

ゴックン期の電子レンジで作る豆乳レシピ2つ

生後5・6か月のゴックン期は、まだ母乳・粉ミルクがメインの時期なので、沢山食べさせることよりも、食べることに慣れることが大切な時期です。

おかゆを中心として、野菜・タンパク質を混ぜたおかずがあればOKです。

電子レンジのみで作る「豆乳かぼちゃスープ」

【材料 1回分】

  • かぼちゃ・・・15g
  • 無調整豆乳・・・大さじ1
  • 水・・・小さじ1

【作り方】

  1. かぼちゃはワタと種を取り除く
  2. 電子レンジでやわらかくなるまで加熱
  3. かぼちゃの皮を取ってすりつぶすor裏ごし
  4. 豆乳と水を加えて電子レンジで温めて完成(600wで20秒ほど)

かぼちゃは、すりつぶしてペースト状にしたものを小分けにして冷凍しておくと、すぐに使えて便利です。

電子レンジのみで作る「じゃがいもの豆乳煮」

【材料】

  • じゃがいも・・・大さじ1
  • 豆乳・・・大さじ1

【作り方】

  1. じゃがいもをレンジで柔らかくなるまで加熱
  2. 1をなめらかにすりつぶす
  3. 豆乳を加えてレンジで加熱(600Wで20秒ほど)して完成

モグモグ期の豆乳レシピ2つ

生後7・8ヶ月のモグモグ期の食事は、まだ母乳・ミルクの割合が多いですが、このころから舌で食材をつぶして食べる練習を始めます。

お通じが良くなる「豆乳オートミールがゆ」

【材料 1回分】

  • オートミール・・・大さじ1
  • 豆乳・・・大さじ2
  • 水・・・50ml

【作り方】

  1. 耐熱容器に水を電子レンジで加熱
  2. 1にオートミールを加えてふやかす
  3. 豆乳を入れて600Wのレンジで1分程加熱して完成

オートミールは、モグモグ期から食材として使えます。食物繊維が豊富なオートミールと、オリゴ糖を含む豆乳が入っているので、お通じもよくなります。

豆乳でなめらかさをプラス「豆乳ポテトサラダ」

【材料 1回分】

  • じゃがいも・・・30g
  • 人参・・・10g
  • アスパラ・・・10g
  • 豆乳・・・大さじ1

【作り方】

  1. じゃがいもは皮をむいて茹で、熱いうちにフォークでつぶす
  2. 人参・アスパラを茹でてみじん切りにする
  3. 豆乳を電子レンジで20秒加熱してじゃがいもに加えて混ぜる
  4. 人参・アスパラも加えて混ぜて完成

アスパラは、モグモグ期から使える食材です。離乳食には、柔らかくて繊維の少ない穂先の部分を使います。

カミカミ期の豆乳ホワイトソースを使ったレシピ2つ

生後9~11ヶ月のカミカミ期は、離乳食が1日3回になり食事から栄養を取る割合も増えます。

この時期には、豆乳を使ったホワイトソースをメニューに取り入れてはいかがでしょうか。

豆乳ホワイトソースの電子レンジでの作り方

【材料】

  • 豆乳・・・100ml
  • バター・・・大さじ1
  • 小麦粉・・・大さじ1

【作り方】

  1. バターと小麦粉をレンジで30秒チンする
  2. 1に豆乳を加えてなめらかになるまで混ぜる
  3. 2を再びレンジで1分加熱する
  4. ドロッとした感じにしたい時は、様子をみながら再度1分ほど加熱する

アレルギーが気になる時は、豆乳100mlに水溶き片栗粉を大さじ2と塩少々を加えて加熱すると、とろみが出てホワイトソースっぽい仕上がりになります。

豆乳ホワイトソースを使ったドリア

【材料 1回分】

  • 豆乳ホワイトソース・・・大さじ3
  • 軟飯・・・80g
  • ほうれん草・・・10g
  • 缶詰のコーン・・・大さじ1

【作り方】

  1. ほうれん草はゆでて5㎜幅に刻む
  2. 耐熱容器に軟飯、豆乳ホワイトソースを入れて混ぜる
  3. ほうれん草、コーンを加えて容器にラップを掛ける
  4. 600Wの電子レンジで二分程加熱して完成

豆乳ホワイトソースを使ったひき肉のシチュー

【材料 1回分】

  • 豆乳ホワイトソース・・・大さじ2
  • じゃがいも・・・10g
  • 人参・・・10g
  • 玉ねぎ・・・10g
  • ブロッコリ・・・10g
  • 鶏ひき肉・・・15g

【作り方】

  1. 野菜は5㎜幅に刻む
  2. 鍋に刻んだ野菜と鶏ひき肉を入れてひたひたになる位の水を加える
  3. 2を弱火にかけて具材を軟らかく煮込む
  4. 豆乳ホワイトソースを加えて少し煮込んで完成

パクパク期の豆乳おやつレシピ2つ

1歳からのパクパク期では、1日3回の食事で足りない栄養をおやつでも補います。豆乳で作る簡単なおやつのレシピを紹介します。

電子レンジで作る「豆乳さつまいもボール」

【材料 1回分】

  • 豆乳・・・大さじ1
  • さつまいも・・・大さじ2
  • いりごま・・・適量

【作り方】

  1. さつまいもは、レンジでやわらかくなるまで加熱して皮をむいてつぶす
  2. 豆乳をレンジで20秒ほどあたためる
  3. さつまいもに豆乳を加えて一口サイズに丸める
  4. 丸めたさつまいもの上にごまを数粒のせて完成

ホットケーキミックスで作る「豆乳人参パンケーキ」

【材料 3回分】

  • ホットケーキミックス・・・1袋(150g)
  • 人参・・・100g
  • 卵・・・1個

  • 豆乳・・・100ml
  • サラダオイル・・・適量

【作り方】

  1. 人参は皮をむいてすりおろす
  2. ボウルにホットケーキミックス・すりおろした人参・卵・豆乳を入れてよく混ぜる
  3. フライパンにサラダオイルを熱する
  4. 2をスプーンですくって、フライパンに2㎝位の大きさに落とす
  5. 両面をしっかり焼いて完成

市販のホットケーキミックスは一袋150gほどなので、大体3回分をまとめて作って残りを冷凍しておけます。

豆乳は離乳食の初期から完了期まで便利に使えます

健康食品である豆乳は、普段から冷蔵庫に常備しているご家庭も結構あるのではないでしょうか。

消化が良いので離乳食の早い段階から使えて、肉や魚と比べて液体なので与える量が計りやすいです。生鮮食品よりも長く保存できる点も便利ですね。

メニューに取り入れやすく、植物性のたんぱく質を豊富に含む豆乳は、離乳食の初期から完了期まで頻繁に使いたい食材です。

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