赤ちゃんスリングで育児を楽に!使い方や注意点おすすめ商品紹介

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2018/11/09

赤ちゃんスリングは、生後2ヶ月頃~36ヶ月頃まで使うことができるので毎日赤ちゃんを抱っこするママにとってはとても便利なアイテムです。

しかし、誤った使い方をしてしまうと赤ちゃんが股関節脱臼を起こしたり転落や窒息の危険性もあります。

スリングのメリットやデメリットについてもしっかり理解して今後の育児に活用していきましょう。

これからスリングの使用を考えてるママにも、スリングの始める時期や使い方、使う時の注意点やおすすめの商品などを紹介します。

赤ちゃんスリングとは?スリングのメリットやデメリット

スリングは、長い布を肩からかけて専用リングで結び、赤ちゃんを包み込む袋状の抱っこひもです。

ママのお腹にいた時のような包み込む体勢をすることで赤ちゃんに安心感を与えることができるので「第2の子宮」とも呼ばれています。

スリングに包み込まれた赤ちゃんは、ママの心音やぬくもりを感じやすくなるので眠りにつきやすくなるとも言われています。

そんな育児に便利なスリングですが、メリットだけではありません。抱っこひもと違い、使い方も初めは難しく感じることがあります。

まずはスリングはどのような特徴があるのか、メリットとデメリットについて見ていきましょう。

赤ちゃんスリングのメリット

まずはスリングのメリットから見ていきます。赤ちゃんに安心感を与える以外にもメリットはあります。

  • 赤ちゃんが楽な姿勢を保てる
  • 抱っこしながら授乳ができる
  • ママと密着することで眠りにつきやすい
  • 何通りか抱き方を変えることができる

抱っこひもと比べても布1枚で作られているスリングは、洗濯もできて持ち運びも楽なので外出の際はスリングというママも多いでしょう。

また、抱き方としては横抱きだけでなく、縦抱きやカンガルー抱きなど多様な抱き方に対応しているので赤ちゃんの成長に合わせて変えていけるのもポイントです。

赤ちゃんスリングのデメリット

スリングはママにとって便利なアイテムですが、使い方を誤ると事故につながる可能性もあります。

  • 誤った使い方で股関節脱臼、転落の危険性がある
  • 使い慣れるまで時間がかかる
  • 赤ちゃんが馴染めない可能性がある
  • 夏場のスリングはとても暑い

新生児から使えるスリングですが、赤ちゃんは関節が柔らかいので、両脚を長時間伸ばした横抱きやバナナ抱きは股関節脱臼になる可能性が高いと言われています。

また、使い方も抱っこひもとは違い、慣れるまでは少し難しく感じるかもしれません。メリットも多いスリングですが、デメリットについても確認したうえでマスターしていきたいですね。

スリングはいつからいつまで?始める時期や適した年齢

スリングは、種類や形状によって違いますが生後2週間から、だいたい3歳くらいまでは使用が可能です。

体重で言えば、15~16㎏までが1枚のスリングで支えきる体重量なので抱っこひもより長く使えることになります。

しかし、2~3歳頃は1人で歩きたがる赤ちゃんも多いのでスリングを嫌がり早く卒業した、という話も少なくありません。

スリングは長期に使うことができるので「まだまだ使いたい!」とママは思っていても、赤ちゃんによってはスリングが窮屈に感じて、早い時期から嫌がる子もいるので様々です。

赤ちゃんの体重が増えてくると、スリングによってママの肩に負担がかかりやすくなり、肩こりに悩まされて使用を断念するケースもあります。

始める時期は、新生児からが一般的ですが終わる時期は赤ちゃんの成長をみながら3歳未満で卒業することが多いようです。

スリングの種類と使い方

スリングはメーカーによって形状やデザインも違いますが、多くは首がすわる前に使用することができます。

スリングには以下の3種類があります。

リング
肩部分に2つのリングがついていて、赤ちゃんの成長具合に合わせてサイズを変えたり調整することができます。リングに布を通すだけで固定ができるので結び目が不要で便利。
バックル
バックルタイプは何といっても片手でも長さを簡単に調整できるので、スリング初心者にも扱いやすいのが特徴。初めて使う時に自分の体形に合わせて調整しておけば非常に簡単。
チューブ
リングやバックルの部品が何もついていないタイプのスリングです。肩にかけて赤ちゃんを乗せればすっぽり包み込みます。細かいサイズ調整はできません。

スリング初心者に使いやすいのは簡単に長さを調整ができるバックルタイプです。慣れてきたらリングタイプ、月齢が上がればチューブタイプに変える人もいます。

おしゃれなデザインやファッション性の高いスリングもあるので、何種類か使い分けてるママもいます。

スリングの部分的な呼び名

スリングには部分的な呼び名があります。使い方を確認するときも呼び名を覚えておくと分かりやすくなりますよ。

ポーチ
赤ちゃんをすっぽり包み込む袋状の部分をポーチと言い、赤ちゃんはゆりかごで寝ている時のような快適さがあります。
ショルダー
スリングが肩にかかった部分のことで、リングとショルダーで赤ちゃんの体重を支え肩に負担がかからない作りをしています。
テール
赤ちゃんの大きさに合わせて布を調整する部分。テールの引き場所によってポーチの場所が調整できます。

スリングでできる抱き方

抱っこひもは縦抱きが基本ですが、スリングは何通りか抱き方ができます。

  • コアラ(基本)抱き
  • 横抱き
  • 縦抱き
  • カンガルー抱き
スリング初心者のママには慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、鏡や動画を使って練習すれば使いこなせるようになります。

スリングはメーカーにより使い方が異なるので、手持ちのスリングの取扱説明書も併せて確認してくださいね。

基本のコアラ抱き

コアラ抱きは、日本小児整形外科学会が推奨する股関節脱臼や窒息を予防するための基本の抱き方です。

下記はリングタイプのスリングのやり方です。

  1. スリングを斜め掛けします
  2. 赤ちゃんをゲップさせるような姿勢でスリングを掛けた反対側のポーチに降ろします
  3. ポーチに降ろしたら足はクロスさせるようにおしりをしっかり布に密着させます
  4. 赤ちゃんの姿勢が窮屈でないかおしりが安定しているか確認
  5. テールを引っ張りスリングを調整します。

テールを調整するときは閉めすぎると赤ちゃんの窒息の危険があるので、ママと程よく密着するように調整します。

スリングを使う時の確認ポイント

スリングを使って赤ちゃんが快適に過ごせる状態はいくつかのポイントがあります。

猫背の状態になってるか
背骨が左右に曲がっていると異心地が悪く、赤ちゃんも疲れてしまいます。スリングの中の姿勢は背中が丸くなった猫背の状態が良く、もし左右に曲がっていたらテールで調整します。
脚の開きはM字になってるか
股関節脱臼を防ぐために股の開き具合と、自然に脚が開きM字の状態になっているか確認します。無理に足を引っ張ったり揃えたりしないように注意。

スリングに多い事故と使う時の注意点

スリングは正しく使えばママも育児が楽になり、赤ちゃんも快適に過ごすことができます。しかし、誤った使い方をしてしまうと思わぬ事故につながる危険性もあります。

まずは、どのような事故が多いのか見ていきましょう。

最も多い股関節脱臼
スリングで多い事故は赤ちゃんの股関節脱臼です。赤ちゃんの自然な姿勢は股をM字に開いた状態です。生後3ヶ月頃までは股を開いた状態の姿勢を崩さないように横抱きやバナナ抱きなど脚が伸びやすい姿勢は避けるようにしましょう。
隙間がない状態で窒息
ママと赤ちゃんに隙間がない状態で、眠っていると思っていたらそのまま窒息で死亡したケースがあります。隙間があり過ぎると転落の危険もありますが、赤ちゃんの顔が見える状態か埋もれていないか常に確認しておきましょう。
誤った使い方で転落
抱っこ紐が切れて赤ちゃんが転落してしまう事故やママと赤ちゃんが密着していた部分に隙間ができて間から転落する事故です。転落すると赤ちゃんは頭部を強く打ち脳に障害が残ることもあります。赤ちゃんの位置や結び目のゆるみを確認して使いましょう。
ヒールなどの靴で転倒
抱っこするときにも同じことが言えますが、ママが転倒してしまうと赤ちゃんは頭部や体を強打します。ヒールの高い靴や履きなれていない靴は避け、赤ちゃんを抱っこする際は十分注意して外出しましょう。

スリングを使う時の注意点

シンプルで使い勝手の良いスリングですが、事故も多いので使う時はより注意が必要です。

  • 新生児から使う時は股関節脱臼を防ぐために基本のコアラ抱きにする
  • 脚が自然なM字になっているかしっかり確認する
  • かがむ姿勢は転落の危険があるので絶対にしない
  • 長時間スリングでの抱っこは避けるようにする
  • スリングの時はなるべく赤ちゃんのおしりの下に手を添える
  • 赤ちゃんの顔が常に見えるようにしておく
  • ヒールの高い靴は履かない

正しい使い方をすれば、外出時に授乳ケープを持って行かなくてもスリングで授乳ができますし、大きな布なので紫外線や防寒対策代わりにもなります。

基本的な使い方や注意点をしっかり覚えてたくさん活用していきたいですね。

赤ちゃんスリングおすすめ商品

デザインや機能性など、種類も豊富なスリングですがこれからスリングを検討しているママにも、おすすめの商品を紹介します。

1.新生児から2歳頃まで使える「ベッタキャリーミー!プラス」

クチコミ評価も高いベッタのスリングは、サイズ調整機能が付きカチッとロックのかかるファスナーを採用することで安全性にも考慮しています。

重さはたったの約250gで、畳むと手帳位の大きさで外出時の持ち運びにも便利なコンパクトタイプです。

ファスナーで長さが調整できるので、ママとパパで共用することができます。長時間抱っこする人のことを考えて、肩はきっちりフィットする設計で疲れたら肩を反対側に交換できるのも良いところ。

  • ブランド名:ベッタキャリーミー!プラス
  • 価格:7452円(楽天調べ)
  • 素材:コットン100
  • 対象月齢:新生児~2歳頃まで(適用体重目安11.3㎏)

2.使える用途多数「ベビースリング!ミニモンキー」

ミニモンキーはアムステルダム生まれのスリングです。肩ひものフックはバックと安全テープの2段構造なので安全に使うことができます。

赤ちゃんが触れる場所はクッション素材を採用し優しく赤ちゃんを包み込みます。抱っこは、バナナ抱き、カンガルー、ベリー、ヒップスターなど色々な抱き方ができ、カラーバリエーションも豊富です。

  • ブランド名:ベビースリング!ミニモンキー
  • 価格:5980円(楽天調べ)
  • 素材:コットン100
  • 対象月齢:新生児~2歳頃(耐荷重12kg)

3. 京都の熟練職人が作る「Solaゆりかごスリングしじら織り」

京都の熟練職人がひとつひとつハンドメイドで仕上げたsolaのスリングは、コウノトリが赤ちゃんを運ぶイメージに、夏は涼しく冬は暖かいしじら織りを採用。

シンプルなデザインなので、どんなファッションにも合わせやすくたっぷりと幅をとった設計が肩からずれ落ちにくくなっています。洗濯機で丸洗いができ、持ち運びも便利。

  • ブランド名:Sola
  • 価格:3218円(楽天調べ)
  • 素材:綿(しじら)
  • 推奨最高体重:10㎏

4.腰が座り始めた赤ちゃんに「トンガ・フィット」

フランス製トンガの抱っこひもは、腰がすわった7ヶ月頃から36ヶ月頃までの赤ちゃんのスリングです。

サイズはSからXLまであり、パパも共用で使うことができます。

トンガの抱っこひもは、肩から斜めにかけるだけですぐに赤ちゃんを乗せることができるので忙しいママにもサッとできてとても便利。

また、おしゃれなカラーと赤ちゃんにフィットしやすい設計が人気のヒミツです。

  • ブランド名:トンガ
  • 価格:3780円(楽天調べ)
  • 素材:綿100%
  • 対象年齢:7ヶ月頃~36ヶ月(体重15㎏)まで

5.デザインも機能性も抜群「北極しろくま堂キュットミー!」

デザイン賞を受賞した北極しろくま堂キュットミー!は安全性を認めるSSマーク付き。

ポーチ部分の中綿を外したりずらしたり調整できるので、赤ちゃんの成長に合わせてベストな使用感を体感できます。

スリングと一緒に使い方のDVDも付いているのでスリング初心者のママも安心です。

  • ブランド名:北極しろくま堂
  • 価格:16976円(ヤフー調べ)
  • 素材:綿100%
  • 対象年齢:2ヶ月~36ヶ月

赤ちゃんスリングの正しい使い方を覚えて育児を楽に!

スリングは生後2ヶ月頃から使えるので毎日抱っこをするママにとっては便利なアイテムですが、誤った使い方をすると股関節脱臼や事故につながることが分かりました。

抱っこひもとは違い、持ち運びが便利でそのまま授乳ができたり眠りにつきやすかったりたくさんのメリットがあるのも確かです。

毎日使うとクセになってしまい、赤ちゃんがスリングなしでは眠れなかったり脱臼にもなりやすくなるので「家の中では使用しない」「使うのは買い物だけ」と用途や時間を決めて使うのも良いですね。

また、基本的な抱き方を本や動画でしっかり学んで、安全に使用できるようになったら今後の育児に活用していきたいですね。

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