不器用ママでも簡単に作れる!赤ちゃんが喜ぶ手作りおもちゃ

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2015/07/13

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赤ちゃんにおもちゃを作ってあげたいけれど、手作りのおもちゃはとても難しそうと思っていませんか。おもちゃを作るまでに頑張りすぎて、肝心の遊ぶ時にママが元気がなくなってしまうようでは困ります。

手作りといっても、ママが持っているものや身近にあるものを上手に使うことで簡単に作ることができます。小さいころを思い出して工作をするような感覚で大丈夫ぶです。ぜひ気軽に始めてみましょう。

どこにでもあるからすぐ出来る!赤ちゃんが大好き「ペットボトル」

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ペットボトルは最も身近で手に入りやすい素材です。今は120ml弱の小さいものから、さまざまな大きさのペットボトルがあります。

多くの赤ちゃんはなぜかペットボトルが大好きです。アレンジをしてもっともっと大好きなおもちゃに大変身させましょう。

ペットボトルのキャップでできる「カラカラ」

ペットボトルのキャップを使って小さいカラカラを作ることができます。ペットボトルのふたを洗って乾かし2個で1組にします。

片方のキャップに乾燥大豆や小豆、お米や小さい鈴、ビーズなどを入れてもう一つのふたをかぶせてビニールテープで止めます。

それぞれのキャップにマジックテープをつければ、カラカラ達をつなげることもできて長い棒状のカラカラができます。

月齢が進んで1歳を少し過ぎたら、自分でくっつけたり離したりすることもできるようになるので、その位になったら大きめのふた付タッパーを用意し、ふたに穴をあけてカラカラをタッパーの中に落とせるようなおもちゃを作るのもよいでしょう。

月齢に合わせてアレンジできるのも、手作りおもちゃのよいところですね。

キャップに入れるビーズなどは赤ちゃんが誤って飲み込むことがないように、制作中はくれぐれも取扱いにご注意ください。

ミニペットボトルのカラカラ

ミニペットボトルは鈴や大きめのビーズを入れるだけで、振った時にかなり派手な音の出るカラカラにもなります。

またそれに紐をつけることで、赤ちゃんにおいでおいでと誘ったりする際に使えるおもちゃにもなります。ハイハイ期などに楽しく遊べそうです。

また、化粧品の容器でも同じようなものを作ることができます。ママが使っているのを見ているから、赤ちゃんも化粧品の容器はかなり興味をもっているはずです。

赤ちゃんが興味をしめした容器があったら、使い切ったあとに残った中身が出てこないようによく洗って、同じように鈴やビーズなどを入れてあげましょう。

ミニペットボトルや化粧品の容器に入れる鈴やビーズは赤ちゃんが誤って飲み込むことがないように、制作中はくれぐれもご注意ください。紐も注意してくださいね。

動きや色で楽しめる!「ゼリー落とし」

350ml~500mlペットボトル2本か(同じサイズのもの)、R-1などのミニペットボトル2本使います。

ゼリーが入った芳香剤を用意し、片方のペットボトルに入れます。そしてもう1本のペットボトルと口の部分をしっかりとビニールテープでつなぎ合わせます。ビニールテープは何重にか巻いてしっかりとめましょう。

ペットボトルを砂時計のように逆さにすると、ゼリーがポンポンと降りてくるおもちゃです。

特に音がでるものではないのですが、ゼリーの動きや色が赤ちゃんをひきつけます。小さいペットボトルよりも大きいペットボトル(350ml~500ml)のほうがゼリーがきれいに動き迫力があります。

月齢が小さい赤ちゃんには大きめのペットボトルだと少し重めで長さのあるおもちゃになるので、赤ちゃんの手や身体のうえに倒れたり落っこちたりしないように気をつけましょう。

ペットボトルに入れるゼリーを赤ちゃんが誤って飲み込むことがないように、制作中はくれぐれも取扱いにご注意ください。

大きい物も作れちゃう!「段ボール」を活用してみよう

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段ボールも比較的手に入りやすい素材の一つです。きれいな段ボールが欲しい時はスーパーやコンビニ、ドラッグストアーなどにただで持って行ってよいように置いてある場合もありますので行ってみましょう。

段ボールを扱うときにカッターやハサミを使いますので、赤ちゃんが寝静まってから制作した方が安心です。

ダンボールなら手作りできちゃう!「自動車・電車」

段ボールで自動車・電車を作るのはどうでしょう。赤ちゃんがすっぽり入るくらいの大きさの段ボールに紐をつけて、赤ちゃんを乗せて引っ張ります。

月齢がまだ小さいころは段ボールに入れられると泣いてしまうこともありますが、大きくなるにつれ喜ぶ赤ちゃんが多いでしょう。

余裕があるならば、段ボールの外装を車や電車、動物などを描いてデコレーションしてあげるとさらに楽しいおもちゃになります。

引っ張るために段ボールにつけた紐が赤ちゃんの指や手首などを締めつけることがないように、遊ぶ時はくれぐれもご注意ください。

赤ちゃんはボールの動きに興味津々!「ボールすべり台」

段ボールを幅20センチ、左右に5センチくらいの高さのヘリをつけた形にカットしてすべり台を作ります。長さはお家の広さに合わせてでよいですが、150~160センチくらいあるとボールを転がす面白さが増します。

すべり台に合わせたサイズのゴムボールを用意し、すべり台のスタート地点となる方をソファーやつぶしていない段ボールで高さを出します。

コロコロとボールを転がしてみたり、転がってきたボールを触って止めてみたり、赤ちゃんをすべり台の色々な場所で遊ばせてあげましょう。

「ティッシュの空き箱」沢山ありますよね!これを使わない手はない

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赤ちゃんが生まれると、よだれを拭いたり、床にこぼした離乳食を拭いたり、実に多くのテッシュを使うことになります。

そのたびに空になるティッシュ箱。それを利用しない手はありませんね。ティシュ箱も上手に使えば立派なおもちゃになるのです。その一例をお教えしましょう。

積み木にみたてて!「積み箱」赤ちゃんは積んだり崩したりが大好き

ティッシュ箱をいくつか用意して、積んだり並べたりそれを倒したりして遊ぶものです。お菓子の空き箱でもよいです。

積み木よりも軽く積み重ねると迫力もあります。月齢の小さい赤ちゃんはまだ自分で積み重ねることはできないかもしれませんが、いくつか積み重ねたもの用意してあげて崩すことを楽しんだり、ドミノのような並べ方をすることで赤ちゃんも楽しむことができます。

余裕があるようでしたら、箱に折り紙や絵の具で顔を描いたり色をつけたりすることで、インテリアとしても楽しいものを作ることができます。

また100均などで売っているマスキングテープで各辺をとめると、強度も出て色味も可愛く仕上げるのもひとつの方法です。

出して出して出して~にはまる!「ハンカチプラス」で楽しみUP

手先が器用に使えるようになってくる時期になると、なかにはテッシュ箱に入っているティッシュを何枚も何枚も出してしまう赤ちゃんもいます。ママがそのあとの片づけが大変なんてこともありますよね。

赤ちゃんからみたら、引っ張っても引っ張っても出てくるティッシュ箱は魔法の箱なのかもしれません。

そこで空になったティッシュ箱と大きめのハンカチを数枚用意します。ハンカチはすべてのハンカチの1辺を結び合わせてつなぎ合わせます。

それをティッシュの箱に入れてハンカチの端っこを出しておくと、赤ちゃんが引っ張った時に次から次へとハンカチが出てきます。

箱とハンカチのサイズによっては結び合わせない方がスムースにハンカチを取り出せて、リズムよく遊べることもありますので、赤ちゃんの様子を見て調整してみてください。

上手に作れなくても大丈夫!赤ちゃんへのママの気持ちが大事です

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手作りのおもちゃにこだわるあまり作ることに労力を使いすぎて、いざ遊ぶ時には疲れてしまったのでは赤ちゃんもつまらなくなってしまいます。

手作りのおもちゃは「きれい」であるとか「上手」とか「凝っている」必要はないのです。「赤ちゃんの手作りのおもちゃをあげたい」というママのその気持ちが何よりも大切です。

せっかく作ったのに赤ちゃんが遊んでくれない、と心配することもありません。赤ちゃんの成長とともに興味をもつ物もおもちゃも変わってきます。作ったおもちゃはすぐに遊んでくれなくても大事にとっておきましょう。
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