ストレスが多い子育て中の親と同居…関係改善が期待できる接し方

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2018/01/07

三世代同居している様子

赤ちゃんが生まれてパパ・ママが嬉しいのはもちろんのこと、祖父母も大喜びだし、祖父母にたくさん我が子を可愛がってもらえるのは幸せなことですよね。

しかし、距離が近いのは嬉しいけれど、常にひとつ屋根の下の状態となる同居では、子育てをするにあたってママがストレスを感じてしまうことも多いです。

同居のストレスの原因や、親世代とうまく歩み寄っていく方法について考えてみましょう。

こんなにある!同居のストレス!

結婚当初から祖父母と同居をしていた方の中には、祖父母と良好な関係を築けていた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、そんな場合でも、子どもという新しい家族が加わったことによって、幸せな反面すれ違いが多く起こってしまうケースも多いのです。

出産前から同居に対して常に気重に感じていた場合や、子どもの誕生後に同居をスタートさせる場合はなおさらでしょう。

子育て世代のママと、親世代となる義両親の同居では、ママたちはどのようなストレスを抱えているのでしょうか。

子育てへの考え方を巡ってのストレス…

子どもへの接し方や育児方針について、ママと祖父母の考え方が違いストレスとなってしまう場合は多いです。

  • 「早期から白湯を飲ませるように」・「抱きグセがつくから抱っこしすぎないように」など、祖父母が自分たちの頃の子育てのやり方や持論を押し付けてくる
  • ママが他の用事をしている間に勝手におやつをあげたり、出かけるとすぐにおもちゃを買い与えるなどの、求めない過保護・過干渉をされてしまう。
  • おやつやおもちゃなど与えるものに対して、ママの意見を聞かない
  • 授乳・離乳食・遊び方にいちいちダメ出しをされているよう
  • 良い所だけ(元気で機嫌が良い時だけ)子どもを見、ぐずったりすると「あなた母親でしょ」と言われてしまう
  • 「男の子だから泣いたらダメ」・「女の子はお上品に」など、性別や年齢だけで口出しをされてしまう
  • ママが意見をすると「あなたは子どもを育てたことが無いから」・「わかっていない」などと言われてしまう

「可愛い孫と関わりたい」・「孫に元気に育ってほしい」という思いからの口出しが多いですが、ママにとっては自信を無くしたりストレスを感じてしまう要素が多いようです。

ママ自身が抱え込んでしまう原因となるストレス

また、直接子育てに関することではないものの、子どもが生まれたことによって次のようなストレスが溜まっていくこともあります。

  • 子供との関わりを「常に見られたり口を出されたりするのではないか」と祖父母の目が気になる
  • 授乳や自分が横になっている姿など、見られたくない時でも声をかけられたりドアを開けられたりする
  • 祖父母と考えが合わなかった際に、旦那さんが相談相手になってくれない(無関心、祖父母の味方ばかりされる)
  • 育児だけでも手一杯なのに、家事や旦那さんの身の回りの支度まで完璧に求められたり小言を言われたりする
  • 旦那さんがOKをしてくれても祖父母の目が気になりリフレッシュや外出をしにくい
  • 「自分たちの家族、新しい家族を創造していく」感じを十分に味わえない(祖父母の意見が常に入る)

子供が小さいと外出もままなりません。同居では、日中子供と2人きりで過ごす“ワンオペ育児”とはまた違ったしんどさがたくさん出てきます。

さらに、唯一愚痴を聞いてもらったり相談をしやすい相手となる旦那さんが真剣に問題に向き合ってくれない場合には、ママは八方ふさがりとなってしまいます。

「しっかりしなくちゃ」・「一人で頑張らなくちゃ」とママは必要以上に力を入れすぎてしまう(入れなければならない状況もある)かもしれません。

しかし、こうしたストレスと無理が続くと、ママ自身が心身を病んでしまう原因にもなってしまいます。

関係改善が期待できる歩み寄り方

育児方針、日頃のママに対する言動など、子育て中の同居ではあらゆる場面で祖父母に気を遣ったりぶつかってしまう場面も多いでしょう。

もし、すべてを祖父母の言うとおりにすれべ、祖父母は一見機嫌良く過ごし子育てにももっと関わってくれるかもしれません。

しかし、もちろんママ自身はそれで納得はいかない場合が多いですし、数日の我慢ならまだしもそれがこの先長く続くとなると、いつかストレスを抱えきれなくなってしまうかもしれませんね。

現時点で同居にストレスを感じている場合、ストレスを無くそうと思うのは大変すぎる労力です。

無くすのではなく、「ストレスを減らす」・「ストレスとうまく付き合う」方法を考えることが大切です!

そのためには、子育てに対して、親世代との互いの歩み寄りが必要となってくるでしょう。

祖父母の意見もしっかりと聞く

毎度のように口出しをされてしまい、ママは疲れてしまっているかもしれません。

しかし、「もう祖父母に何を言われても気にしないようにしよう」と完全にシャットアウトしてしまうと、関係がより悪化するのに加え、大切なことに気付くチャンスも失ってしまうかもしれません。

祖父母が育児の先輩であることは事実です。当時と現代では考え方が変わっている部分も多い育児ですが、「子供のことを思っている」という根本は同じであるはずです。

祖父母の考えをすべて子育てに反映させる必要は無いですが、どういう思いを持って祖父母がママや子供にそのように関わっているのか、しっかりと聞いてみることは大切でしょう。

子供にはしっかりと祖父母の良さ・ありがたさを伝える

ママ自身はもしかするとこれまでの関係から祖父母をあまり好きにはなれないかもしれません。

しかし、子供にとっては大切なおじいちゃん・おばあちゃんです。

子供の前で祖父母の愚痴を言うのが良くないのはもちろんのこと、子供にはしっかりと祖父母の良さやありがたみを伝えていくように心がけましょう。

叱られて泣いていれば「おばあちゃんはあなたが怪我をしないように危ないことを止めてくれたんだよ」と伝えたり、「今日もおじいちゃんが一緒にお風呂に入ってくれて嬉しいね」と日常会話に祖父母を登場させるのも良いでしょう。

「“子供にとっての祖父母”をありがたい存在」とママが自然と言動に含むことを繰り返していくと、少しずつ祖父母も「ママのおかげだね」・「それはママに聞いてごらん」とこちらをも親として立ててくれるシーンも出てくるかもしれません。

これまでよりも日常でのコミュニケーションを心がけてみる

子育てが始まりママ自身が大変だと、つい祖父母に「良い所だけ子供と関わって…」・「私ばっかり大変な思いを…」とネガティブな感情を抱いてしまっているかもしれません。

もちろんママが一番大変なのは周知の事実です。

しかし、祖父母も(高齢となってきて不調な箇所も増えてくる頃に)生活に子供が加わることで、生活が変わったりさまざまな面で自分たちの満足を二の次にして無理をしてくれている場面もあるのです。

ストレスが多くかかっている状態で、すぐに祖父母を「子育てのパートナー」と割り切ることは難しいかもしれません。

しかし、子供のために祖父母流のやり方で頑張ってくれている義両親に、これまで以上に「お疲れ様です」・「ありがとうございます」といった労いをかけることは大切でしょう。

ママ自身だって、「がんばっているね」・「ありがとう」と言われたら嬉しいですよね!

また、あいさつをしっかりとすることや、年上の方を敬う言動を行うことは、結果的に子供にも良い見本となり社会性をつけるためのベースにもなります。

ぎくしゃくした際も、翌朝には「おはようごさいます」と笑顔であいさつをする。考え方が合わなかった際にも「○○していただきありがとうございます」と先にお礼を述べてから意見をする。

まずは、これまで以上に基本的なコミュニケーションをしっかりととっていくことで、歩み寄りができ、少しずつ信頼関係が築けるかもしれません!

信頼関係が無い所ではお互いの意見には反対ばかりしたくなってしまいますが、はじめは少し無理をしてでも信頼関係を築いていくことで、時間をかけて軽減されていくストレスもあるのです!

一人で悩んでしまいそうな際にはSOSも視野に入れて!

同居では日々ストレスが多いですし、ママががんばって祖父母に歩み寄ろうとしても、祖父母に思いが伝わらないこともあるかもしれません。

また、パパが非協力的であったりと思うようにいかないことばかりが続く場合もあるでしょう。

そんな際には、一人で悩んで押しつぶされてしまう前に、SOSを発信することも大切です。

健診や手続きの際に役所や子育て支援機関で相談をすることもできますし、小児科で、祖父母と意見の割れたテーマのアドバイスをもらってみるのも良いでしょう。

また、外出が難しい場合には友人や離れて暮らす自分の両親に電話やメールで思いを伝えてみるだけでも、少し楽になれる場合もあります。

祖父母に反対をされても、時にはパパに子供を任せてリフレッシュをすることも大切です。

ストレスが溜まっていっても、気持ち新たに同居や育児に向き合えたり、同居のメリットに目を向けられるようになるのが理想ですよね!

そのためにも、ママ自身がリフレッシュをすること、誰かに本音を伝えることに罪悪感を持たず、まずは自分自身を大切にしていってくださいね!

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