出産内祝いを贈る時に押さえておきたい5つのマナーと7つのケース

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2018/06/18

出産内祝い

昔は、内輪のおめでたい出来事があった時に、ふるまいの品物を贈ることが「内祝い」でした。

今では、内祝いは頂いたお祝いのお返しとして品物を贈るという形になっていますね。

形式は変化しても、感謝や喜びを伝えたいという気持ちは同じだと思うので、最低限のマナーを守って贈りたいものです。

出産内祝いを贈る際に、ぜひ押さえておきたいマナーや、こういう場合はどうすればよいの?という7つのケースを紹介します。

押さえておきたい出産内祝いのマナーのポイント5つ

出産内祝いを贈る際に、ぜひ押さえておきたい5点の常識について解説します。

出産内祝いは産後1か月頃を目安に贈ろう

出産内祝いは、一般的には生後1か月のお宮参りの頃に贈ります。出産のお祝いを頂く時期が、お七夜(生後1週間)からお宮参りの頃とされているので、頂いてからは遅くとも1か月以内には内祝いを贈るようにしたいです。

出産内祝いの相場は頂いたお祝いの1/2から1/3

出産内祝いの相場は、頂いたお祝いの1/2から1/3程度となっています。品物を頂いた場合は、おおよその値段を調べて、相場相当のお返しを贈ります。

出産内祝いのおすすめアイテム

贈り物の定番の、タオル、カタログギフト、コーヒー&スイーツセットなどは、根強い人気ギフトです。食べ物・生活雑貨等の消耗品はやはり、人気ランキングでも上位にきています。

タオルに関しては、貰う機会も多いので「タオルよりもお菓子の方が良い」という意見もあります。贈る相手によっては、あまり喜ばれない場合もあるようです。
上司や年配の親戚へ贈る
目上の方には、奇抜なものよりも定番のギフトが好まれる傾向にあります。有名ブランドのお菓子や食品などがおすすめです。お酒が好き、健康に気を遣っているなどの好みがリサーチできれば、より喜ばれますね。
友人へ贈る
家族がいる友人には、子供たちも楽しめるようなお菓子やジュースのセットギフトがおすすめです。友人だと相手の好みもわかるので、食品・美容品・紅茶など、どのジャンルにするか選びやすいですよね。あまり普段自分で買わないような、珍しいor高級なお菓子なども喜ばれます。

出産内祝いにつけるのしの種類

出産内祝いの品物には、紅白・蝶結びののし紙を掛けます。表書きは「内祝」や「出産内祝」とし、こどもの名前を書きます。最近では読みにくい名前も増えているので、振り仮名をふると親切です。

のしは、「内のし」にします。ギフトの箱に直接のしを掛けて、上から包装紙をするスタイルです。

「内祝」と書かれたのしが包装紙の下に隠れているので、控えめな印象となります。

内祝いは本来的には「お返し」ではなく、あくまでも内輪の祝い事のおすそ分けなので、包装紙の上にのしを掛けてのしが目立つ「外のし」ではなく、「内のし」を選びます。

お礼状・メッセージのタイミング

産後すぐは、ママの体も大変な時期です。お祝いも直接ではなく郵送で頂くことも多いでしょう。出産祝いを頂いた時には、すぐに感謝の気持ちを伝えましょう。

職場の上司や目上の親戚などには、頂いてから2・3日以内にお礼状を出すと丁寧です。お礼状は、葉書ではなく手紙で出すことが一般的です。

親しい友人などにも、お礼状ほどかしこまらずとも、お祝いを頂いたらすぐにメールや電話で感謝を伝えましょう。

後日、内祝いを贈る時に、メッセージカードを添えて改めて感謝の気持ちを伝えることも良いですね。

こんな場合はどうする?7つのケース

出産内祝いを贈る時に、こういう場合はどうなんだろう?と気になる7つのケースについて解説します。

子どもの写真入り・名前入りの品物は相手を選んで

赤ちゃんの名前や写真の入ったギフトは、両親や祖父母にはきっと喜んでもらえますよね。

子供の名前や写真を主張しすぎると、複雑に思われる事情の方もいらっしゃいます。親や親しい親族以外は、相手との関係性を考慮して選んだ方が良いと思います。

人気のメモリアルギフトには、カステラ・どら焼きなど名入のお菓子、お酒のラベルに赤ちゃんの写真・名前が入った商品、出生体重と同じ重さのお米を贈る「体重米」などがあります。

現金・商品券は目上の人には避けた方が良さそう

実用性のある商品券などは、貰うと嬉しいものです。しかし、内祝いに現金や商品券といった露骨に金額のわかるものを贈ると、良い気持ちがしない方もいらっしゃいます。

特に、会社の上司などの目上の方や、お祝いを現金・商品券で下さった方に対しては、失礼にあたる場合もあるので、避けた方がよいでしょう。

他にも、以下のようなギフトは、一般的に内祝いにふさわしくないと言われています。

緑茶
緑茶は弔事で用いられることがあるので、おめでたい出来事の贈り物としてはふさわしくないという意見があります。
肌着

直接身に着ける生活のアイテムは、「生活の足しにして下さい」という印象を与えるので、特に目上の人に対してはNGとされています。

櫛は、くしという音が「苦」・「死」を連想させるので、どうしても贈りたいものがあるというわけでなければ、避けた方がよいでしょう。
ハンカチ
手(て)布(きれ)=手切れ、別れを連想させる贈り物なのでNGという意見も。

手渡しで贈る時ののしは外のしで

産後のママの体のこともあり、内祝いは郵送で贈る場合が多いと思います。もし先方のお宅にお邪魔して直接渡す場合は、必ずアポイントを取ります。

約束の時間よりも早く着くと、相手方も準備が出来ていないかもしれないので、数分遅れていくのがマナーです。

贈り物は、紙袋や風呂敷に包んで持参しますが、のしは「外のし」とします。郵送の場合は「内のし」を選びますが、手渡しの場合は「外のし」とするのが一般的です。

外のしだと、表書きが見えるので、「内祝」の品物だと相手に一目で伝わります。ギフトを包むのに使った紙袋・風呂敷は、帰る時に持ち帰ります。

「お返しはいらない」と言われでも、内祝いはする方が無難

お祝いを頂いた時に「お返しはいらないよ」と言われることもあるかと思いますが、社交辞令かも知れないと悩むところですよね。

夫側の親戚や、友人、会社関係の人からいらないと言われた場合は、相手との関係性にもよりますが、内祝いを贈る方が無難でしょう。「いらない」と言われたけれど贈ったとしても、気分を悪くされることもないと思います。

親や兄弟などの近い関係であれば、言葉に甘えてよいかもしれません。赤ちゃんの写真を送ったり顔を見せる機会を増やしてあげると喜んで貰えますね。

内祝いが遅くなったら、手渡しor手紙で誠意を伝えたい

内祝いを贈る時期は産後1か月が目安です。頂いてからは、遅くとも1か月以内には贈りたいです。

産後のママは体調もすぐれないし、赤ちゃんのお世話も大変で、どうしてもお返しが遅くなってしまうこともあるかもしれません。

遅くなってしまった場合は、遠方でなければ直接お伺いして、頂いたお祝いの御礼とお返しが遅くなったお詫びの気持ちを伝えて内祝いを贈ると、誠意が伝わります。

持参出来ない場合は、出産祝いに対するお礼状を書いて、遅れてしまったお詫びを述べるようにしましょう。

贈る相手が喪中の場合は時期をずらして

喪中の方にも、内祝いを贈っても構いませんが、お葬式が済んだばかりの頃は先方もバタバタしているので、すこし時期をずらしてから贈るとよいでしょう。

のしの表書きも、「内祝」とするのに気が引ける場合は「御礼」と書きます。

内祝いとお祝いが重なった時の贈る順番

出産祝いをくれた友人やママ友が出産して、相手へのお祝いとお返しの内祝いが重なった場合はどうでしょうか。

頂いたお祝いのお返し(内祝い)と、出産祝いとは別物なので別個で贈りますが、贈る順番は、相手へのお祝いを先にして、少し後に内祝いを贈るとよいでしょう。

内祝いを段取りよく贈るために

内祝いを贈る流れとしては

  1. 出産祝いを頂く
  2. すぐにお礼状や電話で感謝の気持ちを伝える
  3. 頂いた方のリストアップをして送り漏れがないようにする
  4. 頂いてから遅くとも1か月以内には内祝いを発注して贈る

ママも大変な時期なので、お祝いを頂いた相手のリストアップや、ネット注文での入力作業などを、旦那さんに協力してもらえると助かりますね。

お祝いごとの常識もだんだんとゆるやかになってきてはいますが、最低限のマナーは気に掛けて、喜ばれる内祝いを贈りたいですね。

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