頻回授乳のメリットとは?疲れたときの対処法も紹介!

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2018/11/13

待ちに待った赤ちゃんが産まれてすぐに始まるのが授乳。産後すぐから「頻回授乳」が大切といわれており、産院でも指導されるでしょう。

その頻回授乳とはどんなものなのか?メリットとデメリット、そして頻回授乳に疲れた時の対処法を紹介していきます!

頻回授乳とは

頻回授乳とは、赤ちゃんが欲しがるだけ、一日に何度も授乳することを指します。3時間おきに一日8回という目安が育児書などにある場合がありますが、これはあくまで目安です。

母乳はミルクよりもかなり消化が早いので、一日10回以上になることも多々あります。

なにより赤ちゃんにも、ママの母乳の出方にも個人差があるので、一般的な目安はあまり気にしすぎないことが大切です。

頻回授乳のメリット

産後、産院で「とにかくおっぱいを吸わせましょう!」と指導されることが多いようです。その理由は、ただ赤ちゃんが母乳を欲しているからというだけではないのです!

赤ちゃんがおっぱいを吸うと、2つの大切なホルモンが分泌されます。

  • プロラクチン 乳腺を発達させて母乳をつくる働き
  • オキシトシン 母乳を赤ちゃんが飲みやすく押し出す働き

これらのホルモンは、たとえ母乳が出ていなくても赤ちゃんが乳首を吸う刺激で分泌するといわれています。

産後、母乳があまり出ていない場合でも、赤ちゃんに頻繁に吸ってもらうことで、母乳の分泌量が増えることが期待できます。

さらに、他にもこの2つのホルモンには素晴らしい働きがあります。

  • プロラクチン 母性感情が生まれる・精神安定作用
  • オキシトシン 子宮の収縮を促し産後の回復を早める・ストレス防御
授乳のたびにホルモンが分泌され、母乳の量を増やすだけではなく、産後のママの身体にうれしい働きがあることがわかりますね。

頻回授乳のデメリット

頻回授乳には素晴らしいメリットはあるとはいえ、数時間おきの授乳はママにとってかなり大変です。ここで、頻回授乳によるデメリットをまとめてみます。

睡眠不足

昼夜問わず、数時間おきの頻回授乳で陥ってしまうデメリット。まず、第一に睡眠不足が挙げられるでしょう。

長い妊娠期間、さらに辛く痛い出産を終えたばかりの産後の身体は、疲労困憊中!その上、ある程度まとまった時間寝られないというのは、かなりの疲労度になります。

身体の痛み

赤ちゃんを抱っこした時、赤ちゃんってなんて軽いのだろう!?と思いますよね。しかし、ずっと抱っこしていたり、一日数十回にもおよぶ授乳のたびに抱っこしていると、腕や腰にかなりの負担がかかります。

まだ授乳に慣れていない場合は、緊張感がありますし、授乳しやすい姿勢なども模索しながらですので、肩が凝り固まってしまうことも。

授乳期に腱鞘炎になってしまうママが私の周りにもたくさんいます。

ストレスがたまる

睡眠不足になると、授乳期でなくともイライラしてストレスがたまってしまいますよね。授乳期のストレスはその何倍にもなります!

数時間おきの授乳だと、それまでなんなくこなしていた家事なども、思い通りにできなくなります。

授乳時間の合間にも、オムツを替えたり、赤ちゃんが泣けば抱っこしてあやしたり…お世話は休むことなく続きますからね。

自分の好きなことをする時間はほとんどありません。

母乳のためには、妊娠する前にストレス発散のために飲んでいた方も多いでしょう、アルコールはもちろん厳禁!

食べるものにも気を遣い、甘いものの食べ過ぎも許されない、そんな毎日です。ストレスがたまってしまうのも仕方ないですよね!

ストレスがたまると、プロラクチン・オキシトシンとった2つの大切なホルモン分泌量が減少してしまいます。

頻回授乳で疲れ果てた私の体験談

私も、完全母乳で2人の娘を育てました。特に一人目は超がつくほどの頻回授乳をしていました。もちろん真夜中の授乳も何度もあったので、とにかく眠い。

そして、頻回授乳の効果があらわれやすかったのか、ものすごい勢いで出てくるほど母乳の量が多かったのです。

さらに娘はどう頑張ってもげっぷがうまくできなかったので、毎回大量に吐き戻していました。授乳のたびに大量の洗濯物が…。

慣れない赤ちゃんのお世話と出産前とは全く違うタイムスケジュールに、頭も身体もついていけず、常にイライラしていたように思います。

辛い!疲れた!そんな時の対処法

今思い出しても、「本当に大変だったなぁ。私、偉いぞ!」と自分を褒めてあげたい、そんな授乳期を私はどうやってその時期を乗り越えたか?

おススメの対処法をいくつか紹介したいと思います。

赤ちゃんと一緒にとにかく寝る

昼夜問わない頻回授乳をしながらの睡眠は、浅い眠りで疲れがなかなか取れません。

中途半端に残った家事など、気になるかもしれませんが、とりあえず寝ることを最優先にしてみましょう。

赤ちゃんは授乳が終わると満足して寝てしまうことが多いですよね。すかさずママも一緒に寝てみてください!

完全に眠りにつけなくても、横になって目をつむっているだけでも体力温存になりますよ。

添い乳をマスターする

ママも横になったまま授乳する「添い乳」という授乳スタイルをマスターするのもおススメです。

睡眠不足解消とまではいきませんが、夜中にわざわざ起き上がって、抱っこして授乳するよりも、身体がラクだと感じるママが多いようです。

布団に入ったままあげられるので、寒い時期にもいいですよ。

ただし注意点が一つ!つい寝入ってしまって、赤ちゃんの顔を覆ってしまうことのないように、気を付けて授乳してくださいね。

いろいろな姿勢を試してみる

身体が痛くなってしまうと、本来幸せなはずの授乳タイムが恐怖の授乳タイムとなってしまいますね。

いろいろ試行錯誤していくうちに、自分が授乳しやすい姿勢がわかってくるものですが、その姿勢ばかりしていると、身体の一点にかかる負担が集中してしまい痛みが生じることもあります。

まだ授乳しやすいスタイルを模索中のママ、また、決まったスタイルばかりでどこか身体に痛みがでてきてしまったママは、ぜひいろいろなスタイルを試してみてください。

授乳スタイルに決まりはありません!ママにとって一番ラクで、赤ちゃんにとって一番飲みやすいスタイルを見つけてみましょう。

立っちができるようになってからの話ですが、我が子はソファーに座っている私のおっぱいを立って飲むという「立ち飲みスタイル」でした!

とにかくリラックス

自分の好きなこと何か一つに集中することは難しいですし、邪魔されると余計にイライラしてしまいますので、授乳しながら楽しめるものを探してみましょう。

音楽やラジオを流す
テレビと違って、音楽ならずっと流しておいてもよいですし、作業が止まってしまうこともないですよね。ママが歌ったら赤ちゃんもご機嫌になるかもしれません!

ラジオもおススメです。音楽だけではなく、ニュースやイベント情報など知ることができます。私は、お気に入りの番組にリクエストするのも楽しんでいます。

DVDを観る
最初からしっかり鑑賞しなければ内容がわからないような難解な長編物語などは、必ず観れない瞬間がやってきますのでおススメできません。

好きなアーティストのライブDVDなど、常に観ていなくてもよいものがよいでしょう。

ティータイムを楽しむ
ノンカフェインのドリンクはたくさんあるものです。お気に入りのお茶を探して、ほっと一息入れるのはいかがでしょうか?

コーヒー派のママには、ノンカフェインコーヒーはもちろん、たんぽぽコーヒーもおススメです。たんぽぽコーヒーはコーヒーといえども、たんぽぽの根を焙煎した健康茶。

鉄分やミネラルが豊富に含まれているので、授乳しているママにも人気があります。

紅茶派のママは、授乳期にぴったりのハーブティーを試してみては?ラズベリーリーフティーが母乳に良いハーブティーとして有名です。

母乳のためにブレンドされたママ用のハーブティーもありますので、探してみてくださいね。

また、自分へのご褒美に、お茶のおともとして、ちょっと高級なお菓子をお取り寄せするのもいいですね!高級スイーツは幸せな気分に浸れますよね。

高級なものなら一気に食べてしまうということもなくて、食べ過ぎも防げるはず。

大変な授乳期も大切な思い出になるときがきます

頻回授乳のメリットはすばらしいですが、ママの負担が大きくなってしまうことが問題ですよね。

この授乳期、特に頻回授乳の時期は、いつまで続くのかとゴールが見えなくて辛くなってしまうこともあるかと思いますが、いつか必ず終わってしまうのです。

早ければ一歳前ということも。私自身も大変でしたが、過ぎてみれば、とても貴重な、大切な時間だったなと心からそう思います。

悩みを抱えているみなさんも、自分なりのストレス発散方法などを見つけて、心身ともに健やかな授乳期を送ってくださいね!

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