人見知りでおしゃべり苦手ママを応援!ママ友作りの第一歩になる話しかけ方

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2017/05/11

人見知りでなかなか自分から声をかけることができない、どうやって知り合ってどう話しかければ良いかわからないなど、ママ友づくりで頭を悩ませるママも意外と多いものです。

しかし、ママ友作りは「話をする」から始まります。自分から話しかけても会話が弾み、親しくなれる工夫をしていきましょう。

子育て支援施設などに何度か通っているうちに、雰囲気にも徐々に慣れてきますよね。そしたら今度は待っているだけではなく少しずつでもいいので、自分の方から話しかけてみましょう。

そこで、人見知りでなかなか人と打ち解けることができないとママでも、気軽にそして自然な感じで会話が進められるコツを紹介していきます。

初対面ママとママ友になるための話しかけ方のポイント

話すことが苦手なママや、自分は人見知りだと感じているママにとって、初めて出会った人に自分から話しかけることはとても勇気がいりますね。

しかしながら、実は「子供がいる」という大きな共通点を持っているママ同士であれば、会話を続けることはそんなに難しいことではありません。

定期的に顔を合わせる機会が多かったり、赤ちゃんの月齢や性別が同じであったり、住んでいるところが近かったりなど、何かしら共通点が必ずあります。その共通点を話すきっかけの一つにしてみるといいですね。

もし、全く共通点が見つからなかったとしても心配ありません。

  • 笑顔で挨拶する
  • 「可愛いですね~」などの褒め言葉で赤ちゃんやママに興味があることを伝える
  • お礼をきちんとする

これだけでも相手のママさんには好印象を与え、好感度がアップします。話す内容以上に、好印象を残すというのはポイントが高いですよ。

具体的な方法について以下にご説明いたします。

「月齢」と「住んでいるところ」を聞いてみよう

初めて出会ったママに話しかける場合、まずは「何ヶ月ですか?(何歳ですか?)」と赤ちゃんの月齢や子供の年齢を聞いてみましょう。

自分の子供と同じぐらいの子どもをもつママであれば、より話しかけやすくなります。

その後は「うちの子と同じぐらいですね!誕生日はいつですか?」と自然と話も膨らんでいくでしょう。

児童館や子育て支援センターであれば、住んでいるところを聞くのも良いでしょう。地域密着型の公共施設に遊びに来るのは、ご近所さんである可能性が高いからです。

住んでいるところが近ければ、その後も近所の公園で遊んだり、別の子育て広場に遊びに行ったりと、一緒に遊びに行ける機会が多くなります。

自然な笑顔でご挨拶!仲良くなるために一番大事な基本

話す内容を決めていても、いざ相手のママさんを目の前にすると緊張してしまって言葉が出ない。そんな場合でも大丈夫です!

大切なことは、相手の目を見て自然な笑顔で挨拶をすることです。

誰でも笑顔で挨拶をしてもらって嫌な気持ちになることはありませんよね。笑顔でいるだけで相手からは好意的で気持ちの良い印象を受けます。

何度か合って挨拶をかわしていくうちに会話のきっかけが掴めることもあります。相手から質問を受けたり、何気ないおしゃべりで自然と会話が進んだりすることもあるでしょう。

自然な笑顔で挨拶すること。基本中の基本です!これだけでママ友作りの第一歩を踏み出せますよ。

お礼をきちんとする!

あいさつにも通じますが、その中でも、感謝の言葉は相手も言われて嬉しいものです。

子どもが仲良くしている子がいたら、そのお母さんにもお礼をいいましょう。「いつも遊んでもらってありがとうございます」というような、簡潔な言葉でよいのです。

顔を合わせたときに一言添えるだけで、ずいぶん印象が違いますよ。

赤ちゃんの月齢や性別、遊ぶ場所など一つでも共通点を見つけよう

相手との共通点があるということ、それだけでなんだか自分も相手も嬉しい気持ちになりますね。共通点をきっかけに会話をふくらませることができます。

知らないママにあったら、まずはその赤ちゃんとの共通点がないかな?と探してみてください。

話しかけるのが苦手というママさんは、同じ性別で同じぐらいの月齢の赤ちゃんがいるママを見つけてみてください。赤ちゃんの共通点は、一番探しやすいポイントです。

月齢が同じというのは本当に強い共通点になります。育児の悩みや不安というのは、赤ちゃんの月齢や成長に応じて日々変わっていきますが、相談したいのは悩みや不安を感じているまさにその時、その瞬間です。

いっしょに相談し合えるというのはとても心強く、それだけで絆が深まります。

赤ちゃんが1歳、2歳と成長していき、その後未就園児のサークルや習い事をしたり、幼稚園や保育園に入園したりします。

子供の成長とともにずっといっしょに相談し合えるママ友がいるというのはとても心強いです。

  • 「夜中の授乳はどうしていますか?」
  • 「離乳食は始めていますか?」
  • 「この時期のお洋服は何を着せていますか?」
  • (生まれたばかりであれば)「どこで出産したのですか?」

共通点をきっかけに自分が一番気になっていることを聞いてみてくださいね。

会話の事前準備、フレーズと褒め言葉をイメージしておこう

話すことが苦手、何を話したらいいか思いつかない!そんなママさんは、ママ友との交流の場所に行く前に、話せそうな言葉やフレーズを準備してイメージトレーニングしておきましょう。

英語が苦手な人は、海外旅行に行く前に、英語での会話フレーズ集など勉強してから行きますよね。それと同じです。

話す人や状況によってイメージした会話が使えなかったり、その言葉が必要なかったりする場合もあると思います。

でも、イメージしておくことと、全くイメージしないでぶっつけ本番になるのとでは、イメージしておいた方がスムーズに会話に入れることは間違いありません。自分も心の余裕ができます。

いろんなパターンを用意しておく必要はありません。これまでにご紹介した定番のフレーズとともに、今自分が赤ちゃんのお世話をしている中で知りたいこと、気になること、困っていることについての質問を考えてみましょう。

ママ友との会話も弾み、その上自分の悩みも解決できるのであれば、一石二鳥ですね!

褒め言葉をイメージしておくこともとても役立ちます。誰でも相手から褒められるのはとても嬉しいし、気持ちが良いですね。相手にも好印象をもちます。

女性であれば「可愛いですね!」という言葉は何にでも使えますね。赤ちゃんの仕草や表情、動き、着ている洋服や髪型、目につくものなら何でも大丈夫ですよ。

  • 「お歌が上手ですね」
  • 「寝返りが上手ですね」
  • 「もうハイハイするのですか?すごいですね」
  • 「絵本を読むのが好きなのですね」

いろいろと想像を膨らませて、嬉しい褒めフレーズを考えてみてくださいね。

会話の話題で注意すべきこと!
旦那さんのことや家族環境、家庭の経済的なことなど、個人のプライベートに関わることについては、初めて話す時にはあまり触れないほうがいいかもしれません。

人によっては話したくない話題であったり、複雑な事情を抱えていたりすることもあります。

相手からも声がかかるように会話しやすい雰囲気を作ろう

人見知りなママだと、仲良くなりたいと思ってもなかなか自分から他のママに話しかけられないものですよね。

そんな時は無理しないで、まずは周りの人から話をふってもらえるように、同じ位の月齢の子の近くに行ってみたり、子供のファッションを少し特徴的にするなどさりげなくアピールできる工夫をしてみましょう。

子供を通じて親しくなれる!同じ位の月齢の子のそばで遊ばせよう

子育て支援センターなどに行くと、まだねんねの赤ちゃんからはいはい、立っちがようやくできる子、元気に歩き回る子など色々な月齢の子がいます。

赤ちゃんは月齢によって、体の成長度合いや離乳食の内容も違うし、ママが抱える悩みや心配事など?も異なってきます。

そのため、できれば同じ月齢位の子をもつママ同士のほうが会話のきっかけもつかみやすく、共通の話題が多いので会話が弾みやすいと言えます。

できるだけ、我が子と同じくらいの成長具合の子のそばで子供をおろして遊ばせると、相手のママが気がついて話しかけてくれることもあります。

また、我が子が遊んでいるおもちゃに他の子が興味を示して近づいてきたり、また逆のパターンもあるなど先に子供同士が接近するということもあります。

そんな時は話しかける絶好のチャンスだと思って、「一緒に遊ばせてね」声をかけてみるのも会話のきっかけとなります。

特徴のあるファッションや小物を身につけると声がかかりやすい

極度な人見知りで、なかなか自分からは声をかけにくいというママさんの場合は、相手から声をかけてもらえるように赤ちゃんのファッションや小物などで工夫してみましょう。

例えばアニメのキャラクターの服や着ぐるみを着せてみたり、小さなマスコットを腰につけてみたり、面白いメッセージやプリントのシャツを着せてみると、他のママからも目につきやすいものです。

「可愛いですね、どこで買ったんですか?」とか、「そのキャラクターうちの子も好きなんです」というように話好きなママからお声がかかることもあるので是非やってみましょう。

人が少ない時間帯に出かけると、グループが少なくて会話しやすい

子育て支援センターなどに行くと、既に親子で2、3組集まってグループになっていて、一人でいるママもいなくて、孤独感を感じるというママもいるでしょう。

グループになっていると何となく話しかけづらいし、話の中に入っていくのはかなり勇気が必要ですよね。そうならないためにも、できるだけ人が集まりにくい時間帯を狙って出かけてみるとよいでしょう。

施設なら午前中の開館後すぐや13時頃の午後一番の時間帯などは、まだ人も少なくグループできているママもあまりいないので、ゆっくり会話しやすい雰囲気になるのでおすすめです。

誰でも答えやすく、共通の話題となる会話のフレーズを準備

話しかけられるのを待っていても、お互い人見知りなママ同士だとなかなか会話が始まらないものです。やっぱり、思い切って自分から最初の一言、言葉をかけてみると意外とすんなり会話が始まっていくものです。

そうはいっても、初対面の人にいきなり声をかけるのは結構勇気がいるし、どんな言葉をかければいいかわからないものです。

初対面の人でも迷ったり、困ったりしないで答えやすく、かつ自分のことも相手に話してわかってもらえるような共通の話題を選ぶことが大事です。

ここではやはり、子供のことを話題とするのが一番なので、まずは「何ヶ月くらいですか?」と聞いてみて、我がこと同じくらいなら誕生月を聞いてみたり、「同級生ですね」と親しみを込めて声をかけてみましょう。

更に、離乳食についてだと「よく食べますか」とか「どんなものを食べてますか」など聞いてみると会話が続いていきます。

相手から話しかけへの返答は長めに、最後には質問を返そう

相手からの話しかけに対し、こちらが一言で短く答えるだけだと、相手も言葉を返しづらいので沈黙が続き、そこで会話が終わってしまうということもよくあります。

話しかけには、ゆっくりでもいいのでできるだけたくさんの事を答え、そして会話が続いていくように、最後には相手が答えやすいような事をこちらから何か聞き返すようにすることを心がけましょう。

地域の事などで、更に話題を広げれば会話も弾みやすい

今の育児についての話題である程度会話が弾んできたら、「どこの病院で出産しました?」とか「どの辺りにお住まいですか?」など、もう少し話題を広げてみましょう。

もし共通点が見つかればより会話が弾みやすくなるし、自分とは違っていても相手について聞いてみると会話も続いていくので、あきらめないでやってみましょう。

また、よく買い物にいくスーパーやベビー用品店など、地域性のある話題は他のママの興味を惹きやすいので、会話がよりスムーズに進んでいくきっかけになるかもしれません。

家族や仕事の話など相手が答えにくいプライベートな話題はNG

少し親しくなってくると、つい相手の家族や仕事などよりプラーベートなことが知りたいと思うママもいるでしょう。

話しても差し支えないという人もいれば、ママ友との付き合いは子供や地域の情報交換に留めたいと線引きをしているママもいます。

いくら親しくなってきたといっても、プライベートなことをダイレクトに聞くのは控えたほうが無難です。

相手が話しやすいだろうと期待して、自分から話したとしても、聞かされるほうも実はそんなプライベートなことまで知りたくないと思ったり、相手が言ったなら自分も言わなければならないとプレッシャーに感じて距離を置かれることもあるので気をつけましょう。

会話が弾まなくても気持ちを切り替えて、次の出会いに期待しよう

ただ、勇気を持って話しかけてもそっけない返事をされたり、すぐにその場を離れようとするママも中にはいます。

胸の内はわかりませんが、疲れていて他のママと会話する気分ではないかもしれないし、同じように人見知りのママさんかもしれません。

せっかく話しかけたのに、会話が続かないと気まずい空気になったり何だかがっかりした気分になることもあるでしょう。少し話しかけて会話が上手くいかないようなら、その人とは縁がなかったと気持ちを切り替えることも大事です。

そんなときは早めに会話を切り上げてしばらく子供と遊んでから、また話しかけやすそうな親子が来るのを待つのもよいでしょう。

他の場所やイベントへ誘う形なら連絡先の交換もしやすい

何度か同じママさんたちと顔をあわせて会話する機会が持てたら、更にもう一歩踏み込んで別の場所に一緒に行かないかと誘ってより親しくなれるように工夫してみましょう。

自治体やお店などで開催されるベビーイベントをチェックして誘ってみたり、近くのベビースペースのあるカフェなどを調べておいて、都合の良い時にお茶しようと声をかけてみましょう。

他のママさんも1人では、子連れでなかなか食事やお茶しにいくのも気が乗らないけど、誘われると嬉しくなって出かけたいという人も割と多いものです。

お出かけの日時などを決めるために、メルアドなどの連絡先をさりげなく交換できるとメールでのやりとりもできるの親密度も増します。

一度連絡先の交換ができれば、次回もお茶や買い物などに誘いやすくなるし、育児に関する悩みなどもメールを通じて話しやすくなるでしょう。

気をつけるべきは、悪口や噂話を自分からは言わない事!

女性は他人のことが気になる生き物で、悪口や噂話が大好きという人が多いのではないでしょうか。しかし、ママ友作りで最も大事なのは、これらを仮に自分が言われてたとしても、自分からは絶対に言わないことです。

他人に嫌なことを言われたら悔しいし、自分も言い返したくなりますが、そこは敢えて言わないようにしましょう。

言ったら相手と同じレベルになってしまいます。自分は言わないと決めれば、それ以上何か言われることもありませんし、いつの間にか沈静化します。

悪口や陰口を言うのは、人として良いこととは言えません。もし言われてもこちらが大人の態度でいれば、それ以上何も起こりません。自分からは絶対に言わないことです。言ったことは必ず自分に返って来ると思って我慢しましょう。

きっかけは必ずある!前向きにそして諦めないことが大事

始めはなかなか自分から話しかけることはできなくても、他のママに話しかけられたり、メールでのやりとりが始まったりとそのうち出会いのきっかけもできてきます。

他のママさんとの会話に少しずつ慣れたら、自分から話しかけることができるようになったり、メールから実際に会うママ友になれたりと着実に成果が見られるものです。

しかし、話はできてもそこからの一歩がなかなか進まない、頻繁に会えない、連絡先を聞けないなどなかなか親しくなれなくて焦ったり、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

また、色々なママさんがいますので、全ての人が気が合うわけではありません。色々な人がいるので、全ての人と気が合って話ができるとは思わないことも重要です。

年齢や性格、過ごしてきた時間も違う人同士なので、相手のことを理解しながら親しくなるのに時間がかかるのは当然です。また性格が合う人、合わない人もいるので会話する上で、ちょっと違うかなと思うこともあるでしょう。

なかなか気の合う人に出会えなくても焦らないで、そのうちきっと気の合うママ友と出会えるだろうと前向きな気持ちで気長に色々な手段を試してみましょう。

今まで、多くの人に出会ってきている中で、とても気が合う人もいればわがままなで気が合わないという人もいると思います。無理なく付き合っていけそうだと思うママさんと出会い、より深く接していけるようになれるといいですね。

口下手だからとやってみる前からあきらめないで、参考にしながら是非前向きな気持ちでママ友作りにトライしてみてください。

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