高温期8日目に基礎体温が下がってがっかりしないで。妊娠している可能性も!
妊娠を望んでいる方にとって、高温期が続くことが妊娠の目安になることはご存じだと思います。
そして体温が下がってしまうとがっかりされるかもしれません。
しかし、それが実は「インプランテーションディップ」と呼ばれる妊娠の兆候の一つである可能性があります。
高温期の7日目~10日目の中で1日か2日、基礎体温が下がった状態をインプランテーションディップと呼びます。
これは、受精卵が子宮内膜に着床し、女性ホルモンの量が変化したために起きます。
インプランテーションディップの場合、体温は前日から比べて0.3℃ほど下がる
どのくらい体温が下がるかは個人差がありますが、前日から比べて0.3℃ほど下がるのがインプランテーションディップの目安とされています。
グラフにするとガクッと下がって見えるので、わかりやすいかもしれません。
妊娠したら必ず起こる訳ではない
インプランテーションディップは、妊娠したとしても必ず起きる症状ではありません。
気付く方は全体の1割から2割とされているので、インプランテーションディップがなかったという方のほうが多いのです。
体温が下がっても、インプランテーションディップではない可能性も
基礎体温は、ちょっとしたことでも正確に計れないこともあります。
- 睡眠時間がいつもと違った
- 起きて体温を計った時間がいつもと違った
- 寝ているときに口が開いていて、口の中の温度が下がっていた
- 体温を計るときにいつもと違う場所に当てていた
上記のようなことでも、体温が低く計測されることがあります。
▼妊娠初期症状のセルフチェックについてはコチラも参考にしてみて!
高温期8日目あたりに現れるかもしれないその他の症状
高温期8日目になると、うまくいっていれば着床が進んでいる時期で、体調の変化を感じる方も多いかもしれません。
例えば、インプランテーションディップとは逆に、体温がさらに上がるという方もいます。
これも女性ホルモンの分泌量の変化によるものである可能性もありますし、ストレス等による体調不良からのものかもしれません。
- だるさや眠気
- 胸の張りや痛み
- 肌荒れ
- 味覚・嗅覚の変化
- オリモノの変化
- 気分の不安定
- 下腹部や足の付け根の痛みや違和感
- 胃のあたりの不快感、吐き気
以上のような高温期7日目と同じような症状が続くか、新たに現れるかもしれません。
もちろん、特に体調の変化を感じなくても着床が順調に進んでいることもあります。
高温期8日目の過ごし方
生理予定日も近づき、落ち着かない時期だと思いますが、焦って妊娠検査薬を使用しても正確な結果は出ないかもしれません。
具合の悪い時には無理をせず、趣味を楽しむ(ただし、飲酒・喫煙・激しいスポーツは避けた方がいいです)など、ストレスをためずに過ごしてください!
▼妊活中から飲んでおいたほうがいい葉酸サプリについてはコチラも参考にしてみて!
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