幼児の肌はとてもデリケート!幼児湿疹は優しくケアしてあげよう

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幼児(1~5歳児)の肌はとても敏感です。特に初めて子育てをするママにとって湿疹をどのように対処したらよいか?パニックになるでしょう。

子供の為に「苦しまないで早めになんとかしてあげたい」と思うのが親心。

ここでは、適切な病院の選び方とケアの方法についてお話しします。

幼児湿疹について

幼児湿疹とは、1歳~5歳ぐらいまでを指します。いわゆる就学前の幼児を指します。

幼児湿疹は症状によっては、ケアの仕方が変わってきます。

いずれにしてもデリケートな幼児の肌をいたわるよう医師の診断の元でできる範囲のケアをしていきましょう。

幼児湿疹の種類について

湿疹には、たくさんの種類があります。ここでは、主な幼児に現れる湿疹について
ご紹介したいと思います。

突発性発疹

好発は、生後6カ月~1歳頃に多いと言われています。原因は、大人の唾液に存在すると言われるヒトヘルペスウイルスです。症状としては、38度~40度の高熱が出ます。

3日続いた後に、赤い湿疹が全身に出ます。抵抗力が低い赤ちゃんは特にかかりやすい病気です。口移しで赤ちゃんに食物を与えることは避けましょう。感染に関しては弱いのが特徴です。

手足口病

好発は、5歳以下が多いようです。夏に発生しやすい夏風邪の1種でコクサッキー、エンテロウイルスが原因と言われています。症状としては、手の裏、足の裏、口の中に小さな水泡ができますが痛みはありません。

まれに口の中にできた場合に痛みがある場合もあります。感染者の咳、くしゃみからの飛沫感染が多く、場合によっては登園、登校を拒否される場合があります。

麻しん(はしか)

好発は、生後6カ月~5歳頃にかかると言われています。原因は、麻しんウイルスによるものです。症状としては、高熱38-40度があり、鼻水、咳、くしゃみなどの風邪のような症状があります。3~4日後には、赤い湿疹が出て、口にも白いぶつぶつができたりします。

感染力が強いので、登園や登校はできません。現状は、ワクチンを2回義務づけられていますので、感染者は減少しています。

風疹(3日ばしか)

好発は、5歳~15歳が多くみられます。原因は、風疹ウイルスの飛沫感染によるものです。症状としましては、耳や頸部のリンパ節が腫れたり、顔から全身に発疹があります。熱は微熱程度が多く、感染力が強いので、登園、登校はできません。

現状は、ワクチンを2回義務づけられていますので、感染者は減少しています。

ヘルパンギーナ

好発は、1歳代~4歳以下に多く見られます。はしかに続く夏風邪の1種です。原因は、コクサッキーやエコーウイルスです。症状としましては、3-4日高熱が続き、口内の発疹(小水疱)があり、痛みをともないます。

くしゃみからの飛沫感染することが多く、感染力が強いです。解熱すると感染力は低下していきます。登園、登校できない程強い感染ではありませんが、子供の便による接触感染や唾などからの感染が多いので、手洗いやうがいなどをさせるよう
義務づけしましょう。

帯状疱疹

好発は、0歳児~2歳児ぐらいです。原因は、ヘルペスウイルスの1種で、「帯状疱疹ウイルス・水痘」です。特に免疫力が低下、ストレス、疲れによるものと言われています。

症状は、赤いぶつぶつした発疹や水ぶくれができ、痒みと痛みをともないます。
通常は、1週間程度で完治します。

とびひ(伝染性膿痂疹)

好発は、皮膚の抵抗力の弱い6歳以下の小児に多いです。又アトピー性皮膚炎の子に多く見られます。肌を掻き毟ったり、けがしたところを触って細菌が入り、感染を起こします。

症状は、皮膚の一部分にできた水ぶくれやただれがすぐに全身に広がります。処方薬があるので、広がる前にすぐに皮膚科や小児病院にいきましょう。

アトピー性皮膚炎

好発は、生後2~10歳ぐらいまでと言われています。特に1歳を過ぎてからの疾患は、難治性と言われています。原因は、アレルギー素因や外的な刺激も考えられています。

鼻炎、喘息、などのアレルギーを持っている小児多く見られるようです。根本的治療はありませんが、対症療法や食事療法がメインとなります。

幼児湿疹の症状・原因について

幼児期は、大人に比べて皮膚が弱くなっています。保湿機能とバリや機能が未熟な為と言われています。皮膚が薄く、汗もたくさんかくので湿疹トラブルが多くなります。

幼児湿疹の病院の選び方

湿疹にも種類はたくさんあります。急性的に引き起こしすぐ完治するものであれば、小児医院に通うのが好ましいです。

ただし、アレルギーなどで慢性的疾患であれば、アレルギー専門の医院を選ぶほうが良いです。症状に合わせて何件かベストな医院を口コミなどで調べておきましょう。

幼児期の食事と湿疹の関わりについて

幼児期にママが気になる湿疹とアレルギーとの関わりについて説明したいと思います。

食物アレルギーについて

食べ物アレルギーとは食べ物を異物として起こるアレルギー反応です。

体内では、異物が入った場合免疫反応が起こり排除する仕組みになっていますが、この反応が過剰に反応することにより下痢、じんましん、咳などの症状を引き起こす事をアレルギー反応と言います。

下記では、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

食物アレルギーの原因について

異物を排除する為にアレルギー反応が起こって腸から吸収されたアレルゲンが血液にのり全身に運ばれることにより、反応としてのど、鼻、眼、肺、皮膚、腸でさまざまな症状が出てきます。

食物アレルギーを予防するには?

診断結果で、食物アレルギーの原因となる食べ物が明確になったら、必要最小限、食物除去をしましょう。

主治医、栄養士と相談しながら、栄養が偏らないように適切に食事をすすめることが大切になります。

  • カルシウム不足の注意
  • 原因の食物の除去
  • 主食、主菜、副菜のバランスを考える
  • アレルギー用代替え食品を利用する

食物アレルギー対応レシピ

主な原因となる食物は、鶏卵、乳製品、小麦、大豆と言われています。

アレルギーでも工夫次第でおいしく作れます。簡単で市販で手に入る材料で作れるレシピをご紹介します。

1歳半~のアレルギーレシピ

【 蓮根の白和え 】

【 材料 】

  • れんこん 30g
  • 白和えペースト 小さじ2

作り方

  1. れんこんは皮をむきひと口大の薄切りにしてやわらかくゆでざるに盛る。
  2. れんこんが冷めたら白和えペーストであえて器に盛る。

【 バナナとさつまいものきんつば風 】

【 材料 】

  • さつまいも30g
  • バナナ3/4本
  • 米粉・水各大さじ1

作り方

  1. さつまいもは、皮をむいてやわらかくゆで、熱いうちにつぶす。
  2. ①にバナナを加えてよく混ぜ合わせ、ひと口大四角にまとめる。
  3. ②に米粉t水を混ぜ合わせたものをからめ、フライパンで表面を焼いて完成。

【 米粉の豆乳グラタン 】

【 材料 】

  • 米粉大さじ3
  • ライスマカロニ50g
  • 玉ねぎ1/6個
  • しめじ・えのきだけ各1/4パック
  • 塩・油各少々

作り方

  1. 鍋に豆乳、米粉を入れて弱火でとろみがつくまで混ぜる。
  2. 熱湯にライスマカロニを入れてゆでる。
  3. 玉ねぎは薄切りにし、しめじ、えのきをほぐす。
  4. フライパンに油引き材料を炒め、塩で味を整える
  5. ③のフライパン に②と①の3/4量を入れ、しっかりからめる。
  6. 油を薄めに塗った耐熱容器に④を入れ、残りの①をかける。
  7. オーブントースターで表面に焦げ色がつくまで焼く。

【 大根ぎょうざ 】

【 材料 】

  • 大根(薄切り)5枚、塩少々
  • 肉だね
  • 豚ひき肉40g
  • A(えび、白菜、各20g、にら15g
  • 片栗粉・油各小さじ2

作り方

  1. 薄く輪切りにした大根に塩をかけしんなりさせる。
  2. 肉だねを作る。豚ひき肉、みじん切りにしたAをよく混ぜあわせる 。
  3. 水気をふいた①に片栗粉をまぶして、②をのせて挟む。
  4. 油を引いたフライパンで③を焼いて完成。

幼児の皮膚トラブルの注意点

日常生活での皮膚のケアが大切です。毎日の習慣を身に付けていきましょう。

保湿クリームの選び方

湿疹がでている場合には、お風呂上りに肌が乾燥しているので、保湿クリームやワセリンなどを塗ります。おむつかぶれがある場合は、おむつかぶれ用のクリームを塗布します。

選択の仕方について

市販でも購入できますが、なるべく自身の判断をせずに、湿疹の症状に合わせて医師から処方してもらいましょう。医師の指示のもとこまめに塗布して予防しましょう。

衣服の選び方について

特にアトピー性皮膚炎など肌が弱い幼児には、刺激のないやわらかい素材などを選ぶ必要があります。悪化させないためにも服選びが重要となります。

  • 通気性、肌触りのよい綿素材を選ぶ
  • 飾り気の少な目のシンプル服
  • 服のタグは切っておく
  • 摩擦のある服は避ける

子供の様子をよく観察しよう

毎日体温を測り、子供の体の状態を把握します。性格的に強がってしんどくても出さない子や、逆に出す子もいます。

一番良いのは、年齢ごとに、毎日の「体日記」を付ける事です。

そうすることで、年齢ごとにどんな病気をしてきたのか?も把握できます。

大きくなったら子供にプレゼントすることもできますね。子供から子供へと子育てに役立てることができますよ。

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