里帰り出産の時期や準備は?旦那さんとの関係も大切に

里帰り

出産を迎えたママが、自分の住んでいる家を離れて実家に戻ってお産の準備をすることを里帰り出産と言います。

初産の方は何かと不安や不便なことが多く、里帰りを選ぶことが多いようです。実家に帰ると頼りになるお母さんがいるので、精神的にも落ち着きますからね。

里帰りして赤ちゃんを産むことを選んだ場合、いつごろから帰省すればいいのでしょうか。また準備や手続きは?

里帰り出産をするときにママがしておくべきことや、最適な時期について解説して行きます。

里帰り出産の平均的な期間は2~3ヶ月

実家に帰って出産する場合、多くのママは2~3ヶ月の間滞在するケースが多いようです。臨月までの1ヶ月と、産後の1~2ヶ月の間です。

臨月に入ってから遠距離を移動することはママの体の負担になります。1ヶ月前までには帰省を済ませておくことが求められます。

また産後は2時間おきに赤ちゃんのミルクやおしめ交換などがあり、ママは休む暇もありません。その間、体力的にも精神的にも非常に辛い日々が続きます。

その点、実家にいることで赤ちゃんのお世話をおじいちゃんおばあちゃんに手伝ってもらったり、他の家事をしなくてもいいメリットがあります。

生後2ヶ月くらいになると赤ちゃんはミルクを飲む量も増えてきて、睡眠時間も長くなって来ます。するとママの負担も軽くなります。

ですので、産後2ヶ月ごろまで実家に滞在してから、自宅に帰るのがベストなタイミングと言えるのです。

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実家に3ヶ月滞在するメリットとデメリット

出産前の1ヶ月と産後の2ヶ月、合計3ヶ月間実家で生活することには様々なメリットとデメリットがあります。

ママや赤ちゃんの体調などに影響してくることもありますので、3ヶ月間自宅を開ける事の長所と短所をよく頭に入れておきましょう。

メリット
  • 子育てが一番大変な時期に手伝ってくれるひとがいる
  • 家事をしなくていい
  • 赤ちゃんの世話に集中出来る
  • ママの体をしっかり休めることが出来る
  • 赤ちゃんが少し大きくなって落ち着いてから帰宅出来る
デメリット
  • パパとの距離が開いてしまう
  • 実家の滞在期間が長くなることで生活費がかかる
  • パパがなかなか赤ちゃんに会えない
  • 自宅に戻ったときに環境が変わって赤ちゃんが落ち着かない

このような点が挙げられます。特にママは産まれた赤ちゃんを早くパパに会わせてあげたいですよね。

安産で体調が落ち着くのが早い場合は、早めに帰宅して本来の環境で新しい家族生活になれることを考えるのもいいでしょう。

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ぎりぎりの1ヶ月だけで自宅に戻る際のメリット・デメリット

中には臨月のぎりぎりになってから里帰りし、そのまま出産して1ヶ月健診だけ受けて帰省するママもいます。

理由は様々です。仕事でどうしても移動できなかったり、上の兄妹の世話が必要だったり、自宅の方がリラックスできたりなど人によって違うでしょう。

そこで、1ヶ月だけの里帰り出産にはどんなメリットデメリットがあるのか見て行きましょう。それによって、産後に滞在する期間の参考にしてください。

【メリット】パパとしての自覚を持ちやすくなる

産後すぐの帰宅のメリットとして、パパがすぐ赤ちゃんに会えるということが一番です。出産に立ち会えなくて、残念な思いをするパパも多いですから。

パパが出産に立ち会えないのも、夫婦でする子育てにはマイナス効果が。生まれる瞬間を見ないので、自分の子だという実感が薄くなるのです。

その点、出産して早く自宅に戻ると、パパは少し成長してかわいくなった赤ちゃんに出会えます。早くからパパとのスキンシップを積んでおくことも赤ちゃんには必要です。

パパと赤ちゃんが良好な関係を築くことは理想です。そのために、産後1ヶ月で帰宅することにはパパにとってのメリットが大きいのです。

【デメリット】産後すぐの育児は大変なことばかり!相談場所確保が大事!

生後2ヶ月までの赤ちゃんとの暮らしは、ママの一生の中でも最も過酷と言える時間です。眠らない、ミルクの回数が多い、泣き止まない。

特に初産のママは何をどうしたらいいのか分からずパニックにおちいったりマタニティブルーになってしまうことも有ります。

止む終えず1人で育児をしなくてはいけないママが多い事は、社会問題にもなっています。近くに子育てについて相談できる人がいないことは今後の課題です。

1ヶ月から自宅で子育てをする場合は、近隣に育児について相談できる場所を探しておくのがベストです。

「自分1人で大丈夫」という考えはあまりおすすめできません。新生児には何が起こるか誰にも分からないからです。

安全を期すなら実家の滞在期間を長くする、自治体の子育て支援施策を利用できるようにしておくなど対策を立てておきましょう。

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里帰り出産するときはパパと連携できるようにしましょう

ママが里帰りしてしまうと、パパは自宅に1人きりになってしまいますね。ここで夫婦のコミュニケ―ションがうまくいかないと、後々問題を残します。

出産のために家を空ける時は、パパとうまく連絡を取り合えるようにお互いに確認し合いましょう。

里帰り出産がきっかけで夫婦喧嘩が増えてしまう家庭も、実は多いのです。それを防ぐために家を出る前にしておくことを紹介します。

里帰りをさみしがるパパも…連絡の方法を確認

男性は案外さみしがりな人が多く、ママが里帰りしてしまうとおいてけぼりを喰らったようにネガティブになってしまう方も中には居ます。

そのためパパが些細なことで怒りっぽくなったり、自分がないがしろにされたようにかんじてしまうことも有ります。

こうした状況に陥るのを防ぐために、離れている間ラインや電話で毎日の様子をお互いに確認し合えるようにするのが重要です。

仕事終わり、夕食の後、健診の後、寝る前など、お互いが連絡を取りやすい時間や、結果を知りたいタイミングを決めておいて、どちらからでも連絡を取るべきです。

特に健診の結果については夫婦で共有しておくことが望ましいです。出来ればエコー写真を添付して送るのもいいですね。

▼里帰り出産で旦那さんとの連絡の取り方などにについてはコチラも参考にしてみて!

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ある程度の家事、食事の準備が出来るようにしましょう

家事をママに依存しているパパが、いきなり家に1人で残されてしまうと、ママが帰宅してからとんでもないことになっている…などということも有ります。

里帰り出産を決めたら、パパにはある程度の掃除や皿洗いなどは自分で出来るようになっておいてもらいましょう。

掃除道具をどこにしまっているのか教えたり、洗濯機の使い方(無理ならコインランドリー)や炊飯器の使い方を教えたりノートにメモしておきます。

また、カレーやシチューや煮物、和え物など、冷凍保存が可能な食事を作り置きして置き、保存バッグに入れて冷凍庫にストックしておくのも大切です。

体力的に無理な場合は、冷凍食品やレトルト食品を買いだめして置いて、出来るだけパパが食事に困らないようにしてくださいね。

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里帰り出産で必要な手続き

里帰り出産するには様々な準備が必要です。実家とはいえ住み慣れた地域から離れてお産を迎えなくてはならないので、ママのストレスも大きくなります。

それを防ぐために、事前に必要な準備や手続きをしておいて、万一の場合が無いように備えておきましょう。

実際に出産する病院に紹介状を書いてもらう

里帰り出産をする場合、出産するための病院を予約しておく必要があります。そのため、妊娠したら12週~20週までに病院を探して受診を済ませておきます。

多くの病院でこの週数の間に初診を済ませておくことが望まれています。そして出産する病院が決まったら、今かかっている病院に紹介状を書いてもらいましょう。

病院によっても違いますが、紹介状を書いてもらうのにも費用が掛かります。受診するときにまとまったお金を用意しておくのがいいでしょう。

▼里帰り出産に伴う諸々の手続きについてはコチラも参考にしてみて!

仕事をしている方は帰省の時期に要注意

臨月のぎりぎりになってから里帰りすることは、お腹の赤ちゃんにとってもあまり良い事とは言えません。

長距離移動はお腹に負担を掛けて、早産の原因になってしまうことも有るからです。仕事をしていてなかなか休職出来ない方も多いので、これも問題になっています。

理想は出来るだけ早く職務内容の引き継ぎを済ませておいて、上司や同僚の方へのあいさつや報告も行って、速やかに仕事から離れるようにすることです。

そのためにはもっと社会の理解がなければいけません。女性が安全に赤ちゃんを産むためにも、早期退職が問題なく行える企業が増えることが望まれます。

実家に払う生活費を準備しておきましょう

自分の家と言っても、長期滞在になると食費や光熱費などで家族に負担を掛けてしまう場合もあります。

それがトラブルの原因になってしまって、早く帰宅しなければならなくなることもあるのです。体力が戻らないうちに赤ちゃんを連れての移動は大変です。

自分の両親に、滞在している間の生活費を支払う準備をしておくことが無難です。その方がママも安心して生活することができますから。

現金を持っていることは不安ですから、パパと相談して、月々口座に振り込んでもらうように取り決めておきましょう。

▼里帰り出産にかかる費用についてはコチラも参考にしてみて!

実家のご近所へのあいさつも忘れずに

実家に戻ったらこれからお世話になることを両親にあいさつしておくことが大事です。それと同時に、ご近所にも赤ちゃんが生まれることを報告しておきましょう。

特に両隣りと後ろ、前の家などです。安全のためにおばあちゃんに付き添ってもらうなどしてご挨拶に回っておくといいでしょう。

赤ちゃんが生まれると、泣き声がうるさかったり夜泣きして迷惑をかけ、ご近所トラブルになってしまうこともあります。

それを防ぐために、簡単なお菓子などの手土産を用意して、「3か月程ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」。と一言お知らせしておきましょう。

▼里帰り出産にまつわるお礼や挨拶などのマナーについてはコチラも参考にしてみて!

里帰り出産によってストレスをためてしまう可能性

里帰り出産がマイナスになってしまった、というママもいます。そのため3ヶ月滞在するはずのところを切り上げて1ヶ月で帰宅するというケースも。

実家でママがストレスをためてしまう原因には、どんなものがあるのでしょうか。体験した方を参考に解説します。

実家の家族に子育てについて口出しされる

実家のおばあちゃんは自分が何年も子育てをしたという自信を持っています。しかし、その知識は今の子育てとはちょっとマッチしない部分もあるのです。

代表的なものです。

  • 湯上りにお白湯をのまなくてはならない
  • 抱いてばかりでは抱き癖がつく
  • 絶対に母乳で育てなくてはいけない
こうしたことをママに口出ししたり強要しようとして、口論になりそれが原因でストレスに悩むママも多いようです。

おばあちゃんの考え方を変化をさせるのは大変です。そんな時はストレスのもとから一旦逃げることも重要です。

生活リズムの違いが負担になる

実家とはいえ今は違う家庭です。ご飯や入浴の時間を相手に合わせないといけないことがあります。

ただでさえ赤ちゃんが生まれて生活リズムが乱れがちなのに、いつもの生活リズムとは違った環境に置かれるのは苦痛です。

自宅ではパパと2人きりだったとしたら、いきなり家庭の人数が増えて物音がうるさく感じるかもしれません絵。

産後はホルモンバランスが乱れて神経が過敏になることも有ります。ちょっとした足音やドアを閉める音でも、ストレスの原因になるのです。

▼里帰り出産するしないについてはコチラも参考にしてみて!

里帰り出産をしない事で夫婦の絆が深まる

ママの実家が遠方にある、実家が自営業など忙しくしていて産前産後頼ることが出来ないなどの理由で、里帰り出産をしない方もあります。

その場合、夫婦だけでお産を乗り切ることになるので、母親としても、また傍で見守っていた父親としても、親としての自覚と自信が身につくことが多いのです。

男性は自然に母性が備わる女性と違って、子供が出来てもなかなか実感できない人が多いのが現実です。

ママが里帰りしてしまって、出産の現場に立ち会えないと、その傾向が強くなります。逆に出産のときにパパが近くいられると、父性も芽生えやすくなるのです。

そのためパパも子育てに積極的になり、産後の夫婦間のコミュニケーションがスムーズになります。

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里帰りをしないことを決めたら実家にも相談しましょう

昔はお産をするときは、ママが実家に戻ることは一般的でした。そのため妊娠が分かったら娘が家に帰ってくると思い込んでいるおじいちゃんおばあちゃんもいます。

お産をどこでやるについては、夫婦での話し合いも大事ですが、実家の両親にきちんと相談しておくことも大切です。

出産に当たってママの体を心配しているおばあちゃんたちとしては、実家に戻ってくれないと言われるといい気分はしないでしょう。

  • 仕事で帰ることができない
  • 体調が安定しているから心配ない
  • 移動距離が長くて不安だから自宅にいる

このような理由を、分かってもらえるように説明しましょう。こうした会話を怠ると、出産の後で実家との関係が悪くなってしまうかもしれません。

▼里帰り出産しない事を実家と揉めないように伝えるコツなどについてはコチラも参考にしてみて!

皆にサポートしてもらえる里帰り出産。計画的に進めましょう

里帰り出産の一番良い所は、赤ちゃんを産んだ後でサポートを頼める人がたくさんいると言うことです。

おばあちゃんは育児の先輩なので、赤ちゃんを任せるのに最適です。その一方で、1人残ったパパとの関係の問題や、移動の負担などの問題もあります。

あえて里帰りをしないという選択肢もありますし、したくてもできないという場合もあります!

でも、夫婦だけでお産を乗り越えることも、その後の子育てに良い意味を持たせてくれるでしょう。

▼初産で里帰り出産しない妊婦さんへのアドバイスについてはコチラも参考にしてみて!

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