陣痛について知り、赤ちゃんと一緒にお産を乗り切ろう!

陣痛がきたかもと戸惑っている妊婦さん

出産予定日が近づくにつれて、いつ陣痛が始まるのかと不安な気持ちになる妊婦さんもいますよね。

特に初めてだと陣痛の痛みや出産の苦しみがわからず、考えるだけでとても怖いと思うのも無理はありません。

そんな妊婦さんの不安を少しでも和らげるために、陣痛の進み方や乗り切り方などを紹介するので、目を通してみましょう。

陣痛とは?簡単な流れ

赤ちゃんを子宮から子宮の入口付近である子宮頸部へ、そして産道である膣から外に向かって押し出すために、子宮が縮んだり膨らんだりする際に起こる腰から下腹部にかけての痛みを陣痛といいます。

痛みを感じ始めてから出産に至るまで、痛みの間隔や持続時間などにより、陣痛はいくつかの段階に分かれています。

▼前駆陣痛と本陣痛の違いについてはコチラも参考にしてみて!

前駆陣痛

一般的に予定日に近づくと、お腹が頻繁に張っておへその当たりや下腹部時々痛くなることがあります。

痛みの間隔は一定ではなく、不規則なので痛みを感じる時もあれば、長時間何も感じない時もあります。

こういった痛みは前駆陣痛と呼ばれ、本格的な陣痛の予兆だとされています。前駆陣痛が本陣痛になるまでの時間は短くて数時間、長い人だと1週間から10日間ほどかかることもあります。

▼前駆陣痛の詳細についてはコチラも参考にしてみて!

本陣痛

不規則なお腹の痛みではなくなったらいよいよ本陣痛の始まりです。

  • 痛みの間隔が規則的
  • 痛い時間も長い
  • 徐々に痛みの程度が強くなる
  • 下腹部から腰のあたりに向かって徐々に痛みの範囲が広がる

第一期(潜伏期)

痛みの間隔が大体5分から10分で、痛みを感じる時間が1分前後となると、陣痛の第一段階である潜伏期に入ります。

個人差はありますが、初産の場合は8時間から10時間程度続きます。

赤ちゃんが子宮の出口を通れるようにするために、子宮が強く収縮を始めますが、まだ動けなくなるというほどの激痛にはなっていません。

この時で子宮口は最大4センチ位まで開きます。

第一期(活動期)

痛みの間隔が更に短く3分から5分になると、次の活動期に入ります 。初産婦は約7時間、経産婦は約4時間続きます。

赤ちゃんが子宮頸口まで降りてきて、子宮口を大きく広げようと押すため、痛みが少し激しくなり内側から強く押される感覚、『いきみ』を感じます。

子宮口は最大で10センチ程まで開いてきます。

第二期

痛みの間隔が1分から2分になると、いよいよ赤ちゃんが誕生する分娩期に入ります。

赤ちゃんが狭い産道つまり膣を通り抜けようと必死に中から強く押すため、下腹部から陰部に向かって激しい痛みを感じます。

子宮口は全開になり、初産婦は最大で1時間半、経産婦は最大1時間で赤ちゃんが外に出てきます。

第三期

赤ちゃんが誕生してから、子宮内に残された胎盤が外に出てくるまでの期間です。

通常数分ですが、長いと30分位かかることもあります。軽い下腹痛が起こります。

▼本陣痛の間隔や時間についてはコチラも参考にしてみて!

陣痛がきたらやること

本陣痛になると、いよいよ出産の時が近づきます。ただ、今すぐに産まれるというわけではないので、あせらなくても大丈夫です。

落ち着いて動けるうちに、下記流れで進みましょう。

  1. 陣痛間隔を計測
  2. 家族に連絡
  3. 病院へ連絡
  4. 食事とシャワー
  5. 入院のための準備と戸締り
  6. 病院へ向かう
陣痛タクシーの利用
陣痛はそのタイミングが予測ができず、外出中や夜間、家族のいない場合に起こることも多いにあります。予期せず病院に行くことになった際に便利なのが、陣痛タクシーです。

各地方多くのタクシー会社がサービスを設けているため、一つのツールとして登録しておきましょう。

▼陣痛がきたらすべこことについてはコチラも参考にしてみて!

陣痛が来てからの対策

陣痛が本格的になると気持ちが焦ったり、痛みが激しくなると辛い気持ちになります。そんな陣痛な痛みや不安な気持ちを少しでも和らげるために、下記の中でできることをやってみましょう。

  • 会話をする
  • 歩く
  • 水分補給
  • 暑さをしのぐ
  • 下半身を温める
  • 楽な姿勢をとる
  • マッサージといきみのがし
  • 呼吸法

呼吸を乱してしまうとリズムも作りにくく、母体に負荷がかかりやすい事からも、事前に練習をしておくことが長い道のりを進む上でとても大切です。

陣痛の痛みの程度

陣痛が進むにつれて、痛みも変化していきます。

  • 前駆陣痛:不規則な痛みが続き、お腹の上の方から下腹部にかけて鈍い痛み。
  • 本陣痛:生理痛のようなドーンとした痛みが下腹部から腰にまで広がってくる。
陣痛の間隔が10分位になる潜伏期までは、生理痛位の痛みなのでまだ動けますが、活動期になると痛みが強くなり、外に押し出されるいきみもでてくるので、座っているのも辛くなります。

お産が始まる第二期に入ると、痛みが下の方に降りてきて狭い膣を内側から広げる力が働くので、痛みが強すぎて逆に感覚が麻痺してきて頭がボーっとしてきます。

赤ちゃんが外にでる分娩時の痛みは、まるで小玉すいかが出てくるようだ言う人もいますが、痛みにも個人差があるので一概には言えません。

呼吸法などをしっかり行い、できるだけ体をリラックスさせることでお産はスムーズに進みます。 妊娠中から痛みのことを考えすぎると、余計不安になります。

大丈夫、きっと乗り越えられると前向きな気持ちで過ごすように心がけましょう。

▼陣痛の痛み方の進み方についてはコチラも参考にしてみて!

▼陣痛が痛くない理由についてはコチラも参考にしてみて!

妊娠中からできる陣痛対策

陣痛に向けての準備は、妊娠中からできることもあります。

  • 体力作り
  • 気持ちを強く持つ
  • 出産までの流れを理解する
  • 呼吸法をマスターする
  • 赤ちゃんに話しかける

さほど難しいことではないので体に負担のない範囲でやっておくと、いざという時に役立ちます。

▼陣痛が起こる兆候についてはコチラも参考にしてみて!

▼陣痛がこない理由と陣痛促進のための対策についてはコチラも参考にしてみて!

陣痛促進剤の使用について

予定日を過ぎても出産の兆候が無い、微弱陣痛や、あまりに長い陣痛に母体が危険とされるなど、あらゆる理由から分娩を促す陣痛促進剤投与となる場合があります。

リスクも伴うため同意書が必要となります。投与前に医師より詳しい説明があります。(促進剤のタイプやメリットデメリットなど)

▼陣痛がきてくれるかも!のジンクスについてはコチラも参考にしてみて!

▼陣痛促進剤の効果やリスクについてはコチラも参考にしてみて!

陣痛は大切に育んだ我が子にいよいよ対面できる時!

どれ程の痛みも、こどもが自分の腕の中に迎えられる事を想像すると耐えられます。

妊娠中、特に臨月の頃にはメンタル面を鍛え、本番に備えて体力をつけたり呼吸法などの練習をすることから対策していきましょう。

陣痛がこないな…と悩まれている妊婦さんは、陣痛促進に効果がありそうな対策を講じてみてくださいね。

赤ちゃんが苦しまないように、元気に産まれてくるようにと、赤ちゃんを気遣いながら陣痛・出産に臨む気持ちでいることが、安産へと繋がりますよ。

▼陣痛促進に効果ありの内診グリグリについてはコチラも参考にしてみて!

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