子供会の年間イベントはどう企画する?子ども目線で楽しめることを!

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2018/05/09

子供会のイベントに参加している子供たち

地域ごとや学校の学年会など、子供会で集まってレクリエーションを行う機会はたくさんあります。

学校単位なら親子での参加が必須なところがあったり、地域単位なら公民館などで開かれることが多いのではないでしょうか。

役員になってしまったパパママはどんな企画を考えたらいいのか悩みどころですね。

人気のイベントや案内の出し方をまとめました。

子供会が開かれるタイミング!主要イベントは年に4回程度

子供たちを集めてイベントを開くタイミングは、おおむね年に4回だと思っておけばよいでしょう。

学校と地域と別の区分になっていればもっと回数が増えるでしょうが、ほとんどの役員の方は学校か地区のどちらかの役だけだと思うので、やはり4回が目安です。

3回の子供会は、春、夏、冬に行われます。

  • 春 新入生歓迎会
  • 夏 夏祭り、キャンプなど
  • 冬 ハロウィン、クリスマス、卒業生のお別れ会

このほかに秋に遠足を行ったり地区の運動会で子供向けの競技を企画することもありますが、年間で最も重要なのは上の挙げたようなシーンですね。

これは子供達が集まりやすいタイミングでもありますし、長い休みに入ることから子供が時間を持て余し参加率が高くなるからです。

子供会の企画を任されたら、新入生の歓迎会、夏祭り、クリスマス会などの準備を中心に何が必要かを考えて行きましょう。

季節別子供が楽しめる子供会のゲーム

春、新しい子供達が仲間に入ってくるときと、その子たちが大分環境に慣れた夏休み、そして高学年が卒業して行くクリスマスの時期で、遊び方も変わってきます。

春、夏、冬に分けて子供会をどんな風にプロデュースすればいいのか、ゲームを選ぶポイントを挙げて行きます。

歓迎会で自己紹介!お互いの名前を覚えるのが大事

子供たちが集まったときに重要なのはやはりゲーム。しかも簡単でどの子もすぐ取り組めるものでなくてはいけません。

中でも、春の子供会ではまだお互いの名前が分からない子がほとんどです。そんな時は「自己紹介ゲーム]」がおすすめです。

いろいろな自己紹介ゲームのやり方です。

自己紹介リレー
輪になって座り、最初の人が「○○です」と自己紹介。次の人が「○○さんの隣の××です」と紹介します。

次は「○○さんの隣の××さんの隣の□□です」これを繰り返します。人数が増えると難しくなるので座る順番を工夫したり、ヒントを準備したりします。

良い事ニュース
自己紹介をした後で、最近あった良い事を報告し合います。後から誰かを指名して「この人の良かったことはなんでしょう」とクイズにしても楽しいです。
自己紹介ビンゴ
3×3、4×4くらいのマス目の紙を作成します。上から1列目には「好きな食べ物」2列目には「好きなアニメ」など任意のお題を決めます。

あとは子供たちが好きなように記入します。用紙を持ってお互いに質問し合い、自分の書いたものと同じだったら丸をつけ、縦横斜めが繋がったら上がりです。

自己紹介で打ち解けたら、次にじゃんけんなどでチームを決めてリレーやクイズなどの対抗戦をするとさらに仲良くなれます。

会を行うときには軽い飲み物とおやつの準備を忘れないようにしましょう。気温が高くなってきたらお茶を持参してもらうように通知することも重要です。

お祭り気分で盛り上げる!屋台風ゲーム

夏は各地でお祭りやフェスが開催される季節なので、子供会もお祭り風にテキヤさん風のブースや景品付きのゲームがあるといいですね。

人気なのはスーパーボール掬い、ヨーヨー釣り、的中てゲームやダーツなどです。ダーツなどは100円ショップでも売っているものがありますので廉価に利用できます。

後は暑い中遊ぶので、水分補給のためのポイントと軽食の屋台などを用意すれば会場のお祭りムードが高まります。

景品を手配する方法
スーパーボールやヨーヨーのゴム風船などは、テキヤ専門の問屋さんなどから仕入れると安く済みます。

ネットでも相場を調べることが出来ますし、頼めばカタログを取り寄せることも可能です。

当日までに準備の機会があると思うので、係りの人何人かで情報を持ち合って予算内で済むようにしましょう。

軽食の屋台や飲食物の手配
屋台セットは公民館の椅子やテーブルを借りましょう。業者さんから借りる方法もありますが予算内に治まらない心配があります。

準備するものは、ホットプレートで焼けるフランクフルト、道具があればすぐできる綿あめ、機械のレンタルも出来るジュースマシーンなどがおすすめ。

伝統的に焼きそばやたこ焼きを出すところもあるかもしれませんが、準備が大変ですから違う提案をしてみるのもいいでしょう。

この他、地域に作業所などがあれば作品を販売してもらったりパンを出してもらったり、バザーの開催もよくあります。

子供と地域のつながりを大切にするためにも、子供会が単なるお楽しみでなく交流会になることが理想です。

▼子供会で盛り上がるゲームについてはコチラも参考にしてみて!

▼子供会イベントの景品選びのコツについてはコチラも参考にしてみて!

手作り工作でクリスマスを演出する

クリスマス会を開く場合には、工作の時間を取るのが人気です。自分たちで簡単なツリーを作ったり、ツリーの飾りを作ります。

用意するのは土台になるモミの木が1つ。役員さんの家から持ち出しに出来ればいいのですが、無理な場合には花屋さんに鉢植えがあります。

あとは子供達に思い思いの飾りを作ってもらい、自分たちで飾りつけをさせましょう。バランスよくデコレーションするのは案外難しく楽しいものです。

工作に役立つもの

  • モールや毛糸、ビーズなど
  • どんぐりや松ぼっくり
  • 紙コップや紙皿
  • ペン、絵具、クレヨンなど色が塗れるもの
あるいは子供たちに自分でクッキーを焼かせてそれをツリーに飾るのもいいですね。学校や公民館の調理場と交渉してください。

工作で盛り上がったら、あとはケーキを用意したりプレゼント交換を始めたりすると、子供性質で盛り上がれるので大人は見守るだけです。

▼どんぐり工作についてはコチラも参考にしてみて!

パフォーマーさんの出張をお願いする

子供会にステージイベントがあると一層盛り上がります。保護者が任意で寸劇や演奏をしてもいいですが、ボランティアやプロを招くと準備が簡単です。

イベントに出張しているパフォーマーの例

  • アマチュアバンド
  • マジシャン
  • バルーンアート
  • 伝統芸能の団体
  • 大道芸人

プロの人を呼ぶと謝礼を払わなくてはいけませんので注意しましょう。ボランティアやアマチュアの方でも、手土産のお茶やお弁当は手配しておきます。

伝統のある子供会ならば、毎年来ていただいているバンドや団体さんも決まっているでしょう。前に役員をした事のある方に訊いてみるとわかりやすいと思います。

案内文は分かりやすく作ることを心がけて

企画が出来て日時が決まったら、必要事項を記載した案内状を作って配布するのを忘れてはいけません。

情報が広まっていなかったらせっかくのイベントに子供たちが来てくれませんからね。配布の方法を確認します。

地域ごとのイベントならば、回覧板に挟んでいただく。学校や園での企画ならば各家庭ごとの連絡物に回してもらいましょう。

大切なのは日時の告知

イベントの案内状を作る時に一番大切なのは、「何日の何時からどこで行うか」と明記する事です。

なのでこの情報はもっとも目立つ形で案内状に記載してください。

  • 太字で書く
  • 色を変える
  • 囲み装飾などをつける

ワードやエクセルでも作ることが出来ますが、デザインが難しい場合はネットにテンプレートが載っているので利用してください。

日時を目立つように乗せたら、後はどんなゲームや出し物を何時から行うのか、当日の経路、駐車場の有無なども忘れずに記しておきましょう。

ゲームを中心に子どもが楽しめるイベントを考えて

子供会のイベントは、初めて会った子と仲良くできたり、普段あまり交流のない相手と関わるきっかけになります。

また春は新しく友達を作るチャンスであり、冬は別れを惜しむ会にもなります。子ども達の思い出に残るような会にしたいですね。

準備の仕方がどうしても分からない方は、必ず各地域、園、学校に経験者がいるので頼ってみましょう。

毎年頼んでいる業者さんやパフォーマーさんにお願いすると、事前の企画がぐっと楽になりますから。

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