おくるみは手作りできる!お気に入りの布でチャレンジしよう
おくるみにくるむと、愚図っていた赤ちゃんを落ち着かせることができ、1枚の大きな布なので授乳ケープ替わりや、ブランケットなど、子育て中に様々な使い方が出来ます。
市販品も良いですが、赤ちゃんの出産を楽しみにしているママ、もう出産を終えているママも、お気に入りの生地を見つけて、おくるみを手作りしてみませんか?
裁縫初心者でも、ミシンがあれば割と簡単に作ることが出来る、簡単なおくるみの作り方を紹介します。
この記事の目次
材料はシンプル。お気に入りの生地を2枚用意する
最初に材料を用意します。季節や好みに合わせて素材を選びましょう。
- お勧めの素材…コットン100%、ガーゼ生地
- 分厚い生地だと縫いにくいというのもありますが、通気性や吸水性が良い生地を選ぶとオールシーズン使えます。
- 110×110㎝の表生地×1枚
- 25×25㎝の表生地と同じ模様の生地×1枚
- 110×110㎝の裏生地×1枚
- ミシン糸
- ミシン
- 必要に応じてまち針、仮縫い糸
おひなまきもしたいと考えている場合は、伸縮性のある布を使うと赤ちゃんを巻いた時に手足の締め付け過ぎを防止できます。
所要時間30分~1時間程度…正方形のおくるみの作り方
裁縫初心者でもできるおくるみの簡単な作り方を紹介します。
基本のおくるみの作り方(フード付き)
1.中表(柄が内側)なるように2枚の生地を合わせます。
2.フード部分を三角に折り、中表に合わせた生地の間に挟みます。
3.布の端から1㎝くらい内側を縫っていきます(必要ならまち針を使用)。この時、ひっくり返せるように20㎝~30㎝くらい縫わない場所を作っておきます。
4.4隅は少し丸く縫います。
5.丸くした部分を切ります。
6.空けておいた場所から、布が表になるようにひっくり返します。
7.フードの部分を裏生地側に出るように折り倒します。
8.縫っていない箇所(返し口)の縫い代を内側に折ります。
9.生地の周りを縫います(端から1㎝くらいのところ)。
10.完成です。
正方形と同じ位の時間でできる!耳付おくるみの作り方
基本のおくるみの作り方に少しアレンジを加えるだけで、かわいい動物の耳付おくるみも作ることが出来ます。
フード部分に耳をつけたい場合の作り方
1.お好きな動物の耳の形の布を4枚用意します。
2.中表で2枚合わせ周りを塗った後(耳の付け根部分は縫わない)、耳の付け根部分から、ひっくり返して表布を出します。
3.2で作った耳をフード部分(25×25㎝の布を表になるように折りたたんだもの)に仮縫いをしておきます。
4.裏生地の表側の角に合わせて、フード部分をセットします。(この時、耳が付いた側が表になるように置く)
5.表生地の表側が内側に来るように、裏生地に合わせてセットします。(中表になるように)
6.基本の縫い方と同様に布の端から1㎝くらいのところをを縫います。(4隅は丸く縫い、縫い代部分を基本の縫い方同様に切っておく。)
7.空けておいた場所(返し口)から、布が表になるようにひっくり返します。
8.フードと耳の部分が裏生地側に出るように折り返します。
※画像はイメージが分かるように、紙で作成したものです。
9.縫っていない箇所(返し口)の縫い代を内側に折り倒します。
10.返し口部分から縫い始めて、外周を縫ったら完成です。
表生地に返したときに、アイロンをかけておくときれいに仕上がります。
▼おくるみの季節ごとの使い方についてはコチラも参考にしてみて!
使用しなくなったらアレンジも…。かわいい生地を活かして楽しもう
手作りしたおくるみをガーゼ生地など、肌触りの良い生地で作るとおくるみとして、使用しなくなっても作り替えて活用できます。
- おくるみの作り替え例
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- マスク(小学生になるときに必要になることも)
- 枕カバー(枕のサイズに合わせて、枕を入れる箇所だけ空けて周りを縫えばできます。)
赤ちゃんのために作ったおくるみも、おくるみとして使用する期間は意外と短いですが、アレンジして長く使えるので、生地も少し先を考えて選ぶと良いですよ。
ガーゼ生地のバスタオルを使用、ダブルガーゼやトリプルガーゼなど、赤ちゃんに優しい素材、季節やママの好みにあった生地を選ぶことをお勧めします。
▼赤ちゃんのおくるみの巻き方についてはコチラも参考にしてみて!
▼子供服のリメイクについてはコチラも参考にしてみて!
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