おくるみ使用は冬だけじゃない!活用方法や効果を季節ごとに紹介
おくるみは、くるむことで赤ちゃんにママのお腹の中と同じような安心感を与え、泣きグズりや寝かしつけ等に役立ち、出産祝いでもらうことも多い育児グッズです。
冬の寒い時期しか活躍できない、月齢が小さい赤ちゃんにしか使えないなど、使用期間が短いイメージがありますが、使い方次第で活躍できる場面を増やすことが出来ます。
おくるみの季節に合わせた選び方や、赤ちゃんを包むおくるみとして以外の活用方法についてお話しします。
この記事の目次
季節にあった素材を選ぼう!おくるみを選ぶポイント
おくるみを選ぶ時は、季節にあったものを選ぶのが基本ですが、外で使用するのか部屋の中で使用するのかも考慮して、適した素材を選ぶようにしましょう。
暖かい季節(春・夏)や暖かい部屋で使用する場合
暖かい、または暑い場所で使用する場合は、下記のように蒸れにくく熱のこもりにくい素材をお勧めします。
- 通気性の良いガーゼ生地
- 汗を吸いやすく、乾きやすい素材
- 薄い素材で洗い替えができるように何枚か選んでおく
寒い季節(秋・冬)や寒い場所で使用する場合
寒い場所で使用する場合は、赤ちゃんを寒さから守ることが素材選びが大切です。
- 厚手で保温性の高いガーゼ生地
- キルト生地
- フリース
- ボア
フリースやボア生地は、外へお出かけするときの防寒として役立ちます。ガーゼは6重や8重ガーゼなど、重ねられることで保温性・吸水性・通気性に優れてきます。
くるむ以外の様々な使い方や季節ごとの活用方法
お宮参りや赤ちゃんを包むだけのおくるみの使い方だけではなく、育児中のさまざまな場面で役立つ活用例を紹介します。
オールシーズン使えるおくるみの活用方法
冬だけしか活躍しないと思われがちなおくるみですが、一年中使うことが出来ます。
- 授乳ケープ…大判のおくるみを首に巻き、クリップで止めれば授乳ケープに
- オムツ替え…外出時のおむつ替えシート
- バスタオル代わりに…タオル素材や吸水性のあるガーゼ素材なら
- ゲップをさせるとき…肩にかけておくと吐き戻しても安心です
- 敷物…食事の時やよだれや乳吐きなどが気になる時にも活用できます
- プレイマット…寝返りやうつぶせの練習をするときに
- シーツ代わりに…吸水性の良い大判のおくるみはシーツ代わりにも使えます
暖かい時期・寒い時期など季節ごとで活用できる場面
日差しの強い日、コンパクトに折りたためるタイプのおくるみを、お出かけの時にマザーズバッグに一枚入れておくと、いざというとき頼りになります。
- 【春・夏】暖かい・暑い時期
-
- ベビーカーや抱っこ紐に取り付けて日よけにする
- 繊維に虫よけ加工されたおくるみで、虫刺されを防止できる
- 【秋・冬】涼しい・寒い時期
-
- お出かけするときの防寒に
- バスローブとして…お風呂上り着替えさせた後の湯冷めを防止
▼人気のおくるみについてはコチラも参考にしてみて!
おくるみとしての使用用途を終えたら、リメイクもお勧め
おくるみに使った布は子供が成長した後も活用できます。また、リメイクもしやすいので捨てずにとっておきましょう。
- 使い終わったおくるみは…
-
- ひざ掛け
- バスタオル
- 夏場に敷布団の上に敷いて使う
- リメイク例
-
- 枕カバー…最高の肌触りのカバーができます。
- 布団カバー…何枚か繋ぎ合わせて
- シューズ入れなど巾着…入園や入学で必要になります
- ガーゼのハンカチ…ガーゼ素材のかわいい生地で
我が家では使わなくなったおくるみを、子供用の枕カバーにしてみました。肌触りが良いのでお勧めです。
季節や場面にあった使い方。工夫やアイデアで楽しい育児を
おくるみを購入するとき、価格が高いわりに使用期間が短いと感じることもありますよね。
赤ちゃんのために作られたおくるみは、素材の品質が高いものが多く、使い方次第ではいろんな場面で活躍します。
MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪
まだデータがありません。