運動嫌いを遊びで克服!きっと運動好きになる子供の遊び10選
お子様は運動はお好きですか?
他にも「汗をかいて代謝があがる」「筋肉がつき肥満防止になる」「体力がつく」など運動にはメリットがあります。ぜひ取り組みやすい遊びで運動嫌いを克服しましょう!
この記事の目次
子供が運動嫌いになってしまう原因
環境面と心理面、両方に原因があります。一つだけでなくいくつか当てはまるお子様もいると思います。
環境面の原因
- 近くに公園がない
- 一緒に遊ぶお友達がいない
- 母親以外に遊び相手になる大人がいない
心理面の原因
- 両親が運動が嫌い、またはしない
- 楽しさよりも「できた・できない」を重視される
- 運動を褒められる経験が少ない
- 運動会の練習が辛い、ハードルが高く感じる
- 本当は遊びたいけどどうしていいのか分からない
一緒に遊ぶお友達や大人がいてくれるだけで自然と笑顔になって心から楽しむことができるのですが、保育園や幼稚園に入れない・引っ越しで地元を離れたなどの事情で難しい方も多いと思います。
運動嫌いは健康を損なうリスクを伴う
運動が嫌いになるとそもそも運動をしなくなります。そのため次のような健康を損なう結果を招いてしまうかもしれません。
- 筋力・体力の低下
- 集中力・やる気の低下
- 肥満
「運動嫌い→運動しない→運動できない→運動嫌い」と負のループを克服するために、楽しめる遊びから運動をはじめてみましょう!
【家の中でもできる遊び】パパも巻き込んでみよう
幼児の遊びは親の働きかけが必要です。下準備や安全にはパパママが気を配り、子供が楽しめる環境を整えてあげてくださいね。室内遊びの紹介です。
それではひとつひとつ見ていきましょう。
【フープ】ケンケンパを楽しもう!
小さい頃チョークでケンケンパを楽しんだパパママも多いと思います。今では小さな連結するフープが販売されており便利です。
フープの組み合わせを子供自身が工夫でき、自由な形に連結させることができます。片足でジャンプするのでバランス感覚を養うことができます。
Bolso ケンケンパ リング フラット スピード フープ
- セット内容:リング10本、ジョイントのパーツ10個
- 参考価格:¥2,380-
【毛布トンネル】パタパタすると親子で笑顔になる!
毛布が遊具に早変わり!パパママで毛布の両端を持ちます。子供の上でパタパタと上下するだけで喜んでくれます。
毛布の上を歩かせたりジャンプさせたりなどバリエーションを増やして楽しむことができます。
【布団の山】雨の日に身体を動かせる
雨の日は布団の上を遊び場所にしてみましょう。でんぐり返しをしたり、布団を重ねて山にすると登ったり下りたりの運動ができます。
【ダンス】子供番組を利用
アニメや特撮ヒーローのエンディングは子供がダンスを楽しむのに最適です。キャラクターがダンスを披露してくれます。 一緒に踊ると盛り上がるので、振付をまねっこしってみましょう!
紅白で無音ダンスを披露した三浦大知さんは、幼い頃は特撮ヒーローの曲に合わせて踊っていたそうです。
それを見たお母さまは三浦大知さんにダンスを習わせることにしたというエピソードがあります。「楽しい!」という気持ちから始まっていたのですね。
【トランポリン】飛び方の工夫で負荷をかける
普通に飛ぶだけでも運動になるトランポリンですが、飛び方の工夫で負荷をかけることができます。家庭用トランポリンの価格帯は4,000円から10,000円ほどです。
数人で遊ぶときは一人ずつ順番を守るよう声かけしておきましょう。「30回で交代ね」などと回数を決めて一緒に数えるのもいいと思います。
【新聞紙の剣】新聞紙とセロテープでできる
新聞紙をまるめてセロテープでとめるだけで遊び道具になります。クッションなど叩いてOKなものをオバケにみたてて「やっつけよう!」と声かけすると新聞紙が剣に変身します。
【新聞紙ビリビリ】指先の運動になる
2歳ぐらいまではパクっと口に入れることがあるので、遊び終わるまで注意が必要です。5・6歳でもビリビリを楽しんでくれ、指の運動になります。
一枚でもビリビリが終わると紙がフワフワして結構な量になります。片付けまでが遊びだと思って散らかった新聞紙は子供自身に片付けてもらいましょう。
【公園などの屋外で楽しめる遊び】全身を動かして筋肉を刺激
水分補給のための水筒やペットボトルを持って外遊びを楽しみましょう。体力がついてくると長時間遊ぶことができ、何事にも疲れにくくなります。
【電車ごっこ】荷物紐でできる
兄弟姉妹がいるところは皆で楽しめる遊びです。荷物用の紐を2メートルほどで切って結び輪にします。
誰が先頭になるかでケンカになったら「順番ね」と声かけしておきましょう。
注意点は遊び終わったらママが紐を回収しておくことです。引っ張り合いが始まってエスカレートすることを防ぎます。
【シャボン玉】吹き口に工夫のあるものでマンネリ防止!
シャボン玉はコンビニやスーパー、おもちゃ屋さんでお手軽な価格で手に入る身近なおもちゃです。
数人いれば吹く人とシャボン玉を追いかける人に分かれて楽しめます。
吹き口が大きな丸になっていたり、縦に長くなっていたりなどいろいろな種類があります。スタンダードなものに飽きたら試してみてはいかがでしょうか。
【キックボード】運転する喜びを味わえる
スピードが出せて自由に走れるキックボードは見た目もかっこよく、子供に人気のおもちゃです。3歳ぐらいから遊ぶことができ、ヘルメットが必要です。
公園で遊んでいるのを見かけることが多いですが、公道で使用する場合は傷害保険に加入しておくなどの注意が必要です。
親の影響は大きい!関わり方や意識を見直してみよう
育児には「子供をちゃんと育てなくてはいけない」というプレッシャーがありますので、つい「楽しさ」よりも「できるようになってほしい」という親心が出てしまいます。
親が子供に期待をかけすぎたり「こんなことも出来ないの?」と落胆すると、子供は辛く悲しい気持ちになってしまいます。
子供に運動してほしいときの親の関わり方
- 外遊びを増やす
- スポーツの習い事を検討する
- 一緒に楽しく遊ぶ
普段忙しくて遊べないというパパも、子供に「パパ一緒に遊んで」と言われたら嬉しいのではないでしょうか。
パパが休みの日は家族で遊ぶということをルーティンにできたら、コミュニケーションと運動、どちらにもプラスになります。
運動嫌いはただ慣れていないだけかも 決めつけず楽しもう!
小学生になると体育の授業でしっかりと成績がついてしまいます。成績のつかない幼児期は運動を純粋に楽しめる時期といえます。
今のうちから「この子は運動が苦手」という決めつけをしてしまうのは勿体ないですし、スポーツを志す子供だけが運動能力を身に着ければいいというわけではありません。
体力があることで姿勢を保つことができ、勉強にも集中できます。
日常生活に運動の機会を取り入れてまずは楽しんでみましょう!
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