通園バッグや袋の手作りはお早めに!布選びの注意点や作る時の工夫
幼稚園や保育園への入園が決まると、制服や持ち物の準備が始まります。初めて集団生活がスタートする子供を持つママには、不安や疑問がたくさんありますよね。
特に多くのママたちを悩ませるのが、手作りしなければならない袋物ですよね。A4サイズのレッスンバッグやちょっとしたきんちゃく袋など、手軽に購入できるものもあります。
しかし幼稚園によってはちょっと変わった大きさのバッグを作ってくるよう指定されることもあれば、「できるだけ手作りで!」と言われることもあります。
そんな入園準備アイテムを作る時、注意しておきたいことはなんでしょうか。
この記事の目次
生地選びは早めに!欲しい柄がなくなってしまう可能性も…
幼稚園や保育園に持っていくバッグ類を作るにあたり、注意しなければならないのが生地の入手です。
幼稚園・保育園の方針にもよりますが、たいていの場合は子どもにどんな生地が良いか選んでもらいますよね。
子どもの好みも千差万別ですが、人気のキャラクターものが欲しい場合は特に要注意です。
キャラクターものの生地は入園・入学準備時期に入るとあっという間に品薄になってしまうことが多いのです。
特に今流行している超人気アニメやキャラクター、注目の新デザインなどは早めに準備しておきたいですね。3月に入るとほとんどが売り切れになってしまうという店舗もあります。
年明けにはネット通販も含めて一度在庫状況をチェックしておくと安心です。
流行ものでいいいのかを必ず子供に確認しよう!
1~2年単位で新作に切り替わるアニメやキャラクターも気をつけたいですね。
バージョンが色々あるので、子供が欲しがっている最新デザインが手に入るかどうか確認してから購入するとよいでしょう。
切り替えの早いデザインの生地でグッズを作ってしまうと、翌年にはもう流行遅れという事態になります。子供としっかり相談し話し合って決めるとよいでしょう。
- 来年以降も同じキャラクターグッズを持っていっても構わないかどうか
- 流行の波がおだやかなキャラクターや、デザインを選んでみてはどうか
これらについては、しっかりと話し合っておいた方がいいですよ。
幼稚園・保育園は3歳で入園した場合、使用するのは基本は3年間だけ。(小学校もそのまま使わせるという場合もありますが)
年長さんは6歳になる歳なので、子供っぽいキャラクターでもあまり気にならないかもしれません。
しかし小学生の場合は事情が違ってきます。
小学生は入学するとあっという間に嗜好が大人っぽくなってきたり、色々と物に対してケチをつけてくるようになります。
できればアニメのキャラクターものなどは避け、大人っぽいデザインの生地を選ぶと長く使用できます。
アニメキャラのデザインを選ぶ際はデフォルメされたシックな生地などを選ぶと良いですね。
流行りものでなくてもお気に入りになるように個性を出してみて!
好きなキャラクターを大きな生地にする以外にも、持ち手の部分やテープ、切り替え部分のみにキャラクターものを使ったり、お名前シールをキャラクターものにするなどはいかがでしょうか?
また飽きない柄としては、ギンガムチェックや水玉模様、星柄やお花柄、アニマル柄やストライプなどがおすすめです。
2枚の布を使って切り替えをしてみたり、小物(ボタンやテープ.レースなど)でワンポイントをつけるととてもかわいくなりますし、自分の物だという目印にもなります。
他の子と被りそうな柄を選んでしまうと、実際に園生活に子供が入ったときに、取り間違えたり探す手間ができてしまいますのでその点も子供に伝えておく必要がありますね。
事前に園で実物をチェック!写真に残しておこう
幼稚園や保育園の場合、入園準備のために見学会や説明会が開催されることも多いですね。
できるだけ参加して、準備すべき袋物などもチェックしておきましょう。
家庭で準備する必要のある袋物に関しては、実際に園児が使っているものを展示していることも多いでしょう。
作るのはまだ先!と思わず、大きさが判るように写真を撮っていくと後々とても役立ちます。
準備グッズに関してはおおまかな寸法が指定されるものですが、作り方までは教えてもらえないことが普通です。
中には先生方が描いたイラストが、実物とかけ離れているケースも少なくありません。
実物を写真に撮る際は、持ち手やマチ部分・口の閉じ方などもしっかり写しておきましょう。
ひと工夫でもっと子供が使いやすく!を実現しよう
袋物を作る際は、サイズだけ園側の指示に忠実に測りちょっとした工夫はママがしてあげる必要があります。
体操服などを入れるなら、口は全開でひらくように仕立てましょう。入り口が狭いと、いくらマチが広くとってあっても入れにくいものです。
きんちゃく袋の場合、ひも1本で引き絞るタイプとひも2本で引き絞るタイプがあります。ひも2本の方が確実にぎゅっとしまりますが、ひもが太かったり縫い代部分が狭いと締めにくいという欠点があります。
最初はできるだけ細いひもで作ると、子供の力でも引っ張りやすいでしょう。2本使いの場合は、色違いにしてあげるとどのひもを引けば良いか判りやすくなります。
口の閉じ方は、ボタンかけが上手にできる子ならボタンで留める方法もあります。
しかしボタンはひっかかりやすく、さらにホール側が破損しやすい欠点もあります。スナップはめこむ部分が見えないため、小さい子にはとても難しいものです。
口を閉じる場合はジッパーが便利ですね。かぶせるタイプのフタを留める場合は、マジックテープが使いやすいでしょう。
マジックテープの場合は一部分ではなく、広く長くつけてあげる、どこか一部が触れただけでフタがしっかり閉まるようになります。マグネットホックも簡単です。
最も安心できるのは、実際に通っている園児のママにお話を聞くことです。どんな点に注意すれば良いのかなどを聞き、使用中のアイテムを見せてもらうとよいでしょう。
▼通園バッグの作り方についてはコチラも参考にしてみて!
▼コップ袋の作り方についてはコチラも参考にしてみて!
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