ああ毎日辛い我が子の黄昏泣き…終わる時期や原因を徹底解剖!
赤ちゃんが生まれるまでは「出産が一番大変なのよ」と言われ、生まれたら「夜泣きが大変よ」と言われ、大きくなってきたら「動きだしたら大変よ」と言われる育児。
私は3人の子供がいるのですが、何が大変なのか、いつが大変なのかと考えてみたら、その時々で大変なことは何かしらあっても、やはり泣きやまないことが一番精神的に辛いと思いました。
一番下の子は3人目ということもあるのでしょうが、比較的新生児の時は授乳したら眠ってくれ、夜泣きもひどくなかったのですが、一番辛かったのが真ん中の子でした。新生児の時には置いたら泣く、そして一番苦労したのが黄昏泣きでした。
黄昏泣きとは…
「黄昏泣き」という言葉、育児の雑誌や書籍でも取り上げられているのでご存知という方も多いでしょう。
泣き始めるのは生後2か月くらいから
だいたい生後2か月くらいから始まることが多く、ちょうどその時期は少しずつ赤ちゃんとの生活に慣れていることもあって「また大変になっちゃった」とぐっと精神的に疲れてしまうことがよくあります。
我が家の3人も真ん中の子以外は黄昏泣きをほぼしていませんので、真ん中の子が泣かなかったら黄昏泣きの辛さが全然わからなかったでしょう。
黄昏泣きの原因って何?
まずは黄昏泣きの原因を考えてみましょう。育児書などで読んだ限り、赤ちゃんが少し成長してくる時期ということ、特に昼間と夜の区別がつくようになってきているというのが大きいようです。
どうしてこんなに泣くのか
確かに黄昏泣きは夕方に起きることが多くて、体が疲れていることが関係しているのかなと思っていましたが、いくら成長が関係しているからとはいえ「泣いているのは大きくなっている証」と手放しに喜べるほど単純ではありません。
しかも一日、二日で終わる短いものではありません。一か月は覚悟が必要となります。ほぼ毎日泣かれるのは夜泣きと同様に、本当に辛いものです。
我が子のエピソード
我が子が黄昏泣きをしていた頃の話をこちらでしたいと思います。
夕方の5時以降、だいたい6時くらいから泣いていたのですが、ひどい時には1時間半もずっと泣いていて、流石に「あなた、疲れませんか?」と思ったことがあります。
私は幸いにも上に一人出産していたので、気持ちの面では少し余裕がありました。赤ちゃんのあやし方を知っているのと知らないのでは、黄昏泣きに遭遇した時の気持ちの余裕が違うでしょう。そのため、私は泣かれることをそうストレスに感じませんでした。
もしも最初の子供ならば、赤ちゃんを虐待してしまうくらい追い詰められてしまったかもしれません。それくらい黄昏泣きは辛いものです。
精神的な余裕がないと辛い!
流石に1時間半、おんぶしても抱っこしても泣きやまない時は辛いというか、呆れて笑ってしまうほどでした。
上の子と母と私と赤ちゃんという環境で、母という存在がいたのも非常に大きかったです。母が夕飯を作ってくれていたことなど。
上の子が既に4歳になっていたので、ある程度自分のことは自分で出来るため、赤ちゃんに振り回されていても、人手が足りないということが少なかったのは幸いでした。
集合住宅の場合にはより深刻な問題
我が家は一戸建ての住宅で、近くに住宅が密集している地域でもなかったことから、号泣されても「急いで静かにしなくては」と焦る必要がないのも大きかったでしょう。いろいろと条件が良かったのです。
あれが全て悪い方向に出て、夫の協力もなければ、どうなっていたかわかりません。
泣く期間の目安は?
黄昏泣きが始まって1か月程度で泣かなくなると言われても、1か月はかなり長い時間です。黄昏泣きをしている頃は、夕方の時間が怖くてたまりませんでした。「また泣くはず」という気持ちで、こちらも疲れてしまうからです。
また時々「あら、泣いているのね」と心配して声をかけてくれる年配の方もいるので、それだけで心が楽になると思いますよ。
赤ちゃんのアピールは泣く事
今、子供たちが多少大きくなって振り返ると、黄昏泣きをしていた子は新生児の頃からよく泣いていたのもあるのですが、大きくなっても人よりも神経質で周りの空気をよく感じ取るタイプの子だなと思っています。
ですから多少なりとも黄昏泣きをする子というのは、本来デリケートな性格の持ち主なのかもしれませんね。性格ですから、これはそう変えられません。未だに真ん中の子はよく泣きます。それでもやはり過ぎてしまえばあっという間の出来事です。
何をしても泣くというのはきっと赤ちゃんなりに何かをアピールしたい気持ちがあるのでしょう。そう思って、ママたちは自分を責めることなく育児をして欲しいと思います。
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