ハーフバースデーは可愛くお部屋を飾りつけ&記念撮影で赤ちゃんをお祝い!
育児雑誌やベビー用品のショップで目にすることも多くなった「ハーフバースデー」。生後6か月の赤ちゃんの記念日としてお祝いするお家が増えています。
お部屋の飾りつけも、まるで写真スタジオのようにセッティングされているのを見ると、「すごい!」と思うのと同時に、「うちはどうしよう」と少し焦りを覚えますね。
色々やってあげたいけれど、なかなか準備する時間もとれないもの。そんなパパ・ママのために、少しの時間で簡単にできるハーフバースデーの飾りつけや撮影のアイディアをご紹介します。
赤ちゃんも笑顔に!デコレーショングッズで華やかに飾りつけ
ハーフバースデーをお祝いしよう!といっても、ハーフバースデーはお宮参りや百日祝いのようにやることが決まっているわけではありません。
「何を用意しよう」と迷ったら、まずは飾りつけからやってみましょう。デコレーショングッズや材料も100円ショップで用意できますし、少し飾りつけるだけで気分も盛り上がりますよ。
今やパーティーの必須アイテム!ガーランドを飾ろう
壁にひとつ飾るだけでもお部屋の雰囲気が変わるガーランドはパーティーの飾りつけには欠かせないアイテムです。とはいえ、「ガーランド」という名前を聞いただけではピンとこない人もいるのではないでしょうか。
よく見かける三角形の旗がたくさんぶら下がった飾りは「フラッグガーランド」という飾りです。結婚式の控室や会場に飾られていることも多いですね。
ガーランドと言ってもたくさんの種類がありますが、100円ショップへ行くと「HAPPY BIRTHDAY」のメッセージが書かれたフラッグガーランドや、アルファベットの形に切り抜かれたレターガーランド(ワードバナー)が売られています。
一番簡単なのは、「HAPPY」と「BIRTHDAY」の間に「1/2」の文字を入れる方法です。画用紙やカラーペンなどを使って「1/2」の文字飾りを作り、「HAPPY BIRTHDAY」のガーランドに付けましょう。
100円ショップのガーランドにひと手間加えるだけで、ハーフバースデーの飾りがひとつ出来上がりです。1から作るのは大変ですが、リメイクするのは少しの時間でできてしまいます。
膨らませて置くだけでもかわいい!バルーンをアクセントに
ガーランドを飾るだけでもいつもと違う雰囲気になりますが、もう少し何か飾りたいというときはバルーンがおすすめです。
膨らませたバルーンにひもをつけて天井からぶら下げたり、スペースがあれば壁に張り付けてみてもいいでしょう。たくさん膨らませて転がしておくだけでもかわいいですよ。
バルーンを膨らませるときに注意したいのはヘリウムガスを使用する場合です。バルーンを空中に浮かせたいとき、ヘリウムガスは必需品ですね。
ビニール風船にヘリウムガスを入れると何日間か持ちますが、100円ショップなどで買える普通のゴム風船に入れた場合は数時間で抜けてしまうのをご存じでしたか?
筆者は知らずに前日からゴム風船にヘリウムガスを注入してしまい、当日の朝にはバルーンが下に落ちてしまっていました。
また、探してみると意外とヘリウムガスは置いていなかったりするので、あらかじめお店に電話して取り扱いがあるかどうかを確認してみてください。
傷つけられない壁紙には、簡単便利なマスキングテープ
壁に色々飾りをつけたいけれど、賃貸住宅だからあまり壁紙に傷をつけられない、というときにおすすめなのがマスキングテープ。こちらも100円ショップで購入することができます。
マスキングテープの一番の特徴は、貼った場所を傷つけずにキレイにはがせるという点。画びょうなどであまり壁に穴を開けたくないときはマスキングテープで飾りを貼ってしまいましょう。
マスキングテープはオシャレでかわいいデザインのものがたくさん売っているので、飾りつけたいイメージに合う物を数種類買っておくと重宝します。
今まで撮影した赤ちゃんの写真を印刷してマスキングテープで壁に貼ったり、パパやママから赤ちゃんへの一言メッセージなどを紙に書いて貼るのもユニークで温かみのある演出です。
ただ、粘着力は強くないので、あまり重たい飾りは貼りつけることができません。マスキングテープのみで飾りつけをする場合は、紙やビニールなどの軽い飾りを選ぶようにしましょう。
主役の赤ちゃんもいつもよりオシャレして記念撮影!
お部屋を飾りつけしたら、デコレーションした壁の前でぜひ赤ちゃんの記念撮影をしておきましょう。わが子の成長を残すという意味はもちろんですが、パパやママが頑張って飾りつけた思い出にもなります。
そのままでも充分かわいい赤ちゃんですが、せっかくのお祝いなので主役にも少しオシャレしてもらい、ハーフバースデーの雰囲気が伝わる写真を撮影しましょう。
フェルトで王冠を手作り!かわいいバースデークラウン
市販品もありますが、主役の赤ちゃんのかわいらしさを引き立たせるバースデークラウンをパパやママが手作りで作ってあげるのもおすすめ。パパやママの思い出にもなるのではないでしょうか。
材料はすべて100円ショップで揃い、針も糸も使いません。お裁縫が苦手なパパ・ママも工作をする気分で挑戦してみてください。
- グルーガン※100円ショップの200円商品
- グルーガン用接着剤
- フェルト
- マジックテープ
- 飾り用のリボン、ポンポンなど
今回は全て100円ショップで購入しています。
用意する道具=紙(型紙用)/定規/ペン/ハサミ/グルーガンがない場合はボンド
まずは型紙を作ります。定規を使い、ギザギザの山を5つ書いていきます。端の部分はマジックテープで留める部分になります。
生後6か月の赤ちゃんの頭囲は男の子で43.9cm、女の子で42.7cm。市販の帽子のサイズは44cmのものが目安です。今回は作りやすくするため、頭囲45cmで作っていきます。
型紙に合わせてフェルトを2枚切ります。2枚重ねることで厚みが出て、クラウンの山がへたらなくなります。
切った2枚のフェルトをグルーガン・またはボンドで貼り合わせます。
端の部分にクラウンを留めるマジックテープを貼り付けます。
ポンポンやリボンなどをグルーガンで飾りつけて完成です。(9ヵ月頃の写真を参考につけました。)
少し制作に時間はかかりますが、世界にたったひとつのオリジナルのクラウンをぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
お座り前の赤ちゃんはベビーチェアに座らせて撮影
6か月の赤ちゃんは、首がすわり、腰もだんだん安定してくる時期です。早い子だとパパ・ママの支えなしでひとり座りができる子もいます。
今までねんねやうつ伏せでいることが多かった赤ちゃんも、お座りをするとまた違った表情を見ることができ、写真の幅も広がります。
ハーフバースデーまでにひとり座りができるようになればいいですが、まだひとり座りが危ない場合はベビーチェアなどを利用して撮影しましょう。
撮影するときだけだから、と大人用のいすやソファーに赤ちゃん1人を座らせるのはとても危険なのでやめましょう。
まだ腰がしっかりしていない赤ちゃんは、いすやソファーの背もたれに寄りかからせても頭の重みで簡単に前や横に倒れてしまいます。近くでパパやママが見ているといっても、撮影に気を取られていると咄嗟に動くのは難しいもの。
ベルトやストッパーがついたベビーチェアに座らせて撮影すれば、多少赤ちゃんが動いてしまっても安心です。
パパ・ママも少しオシャレして家族みんなで記念撮影
せっかくのお祝いなので、赤ちゃんだけではなく、パパ・ママも一緒に家族で写真を撮影するのもおすすめです。
100円ショップでもスマートフォンやデジカメを固定するスタンドを取り扱っているお店があるので、気軽にタイマー機能を使った撮影に挑戦できます。
普段から赤ちゃんの写真を撮影することは多くても、パパ・ママ自身と赤ちゃんが一緒に写っている写真はなかなか撮影することができないものです。
アイディアを出し合って楽しく飾りつけや準備をしましょう
最近は写真スタジオでも、「お宮参り」、「100日祝い」の次の記念日として記念撮影をする人が多く、ハーフバースデー専用の撮影セットなども用意されています。
そんな中、自分たちで飾りつけしたり、小物を用意するのは「時間もかかるし面倒くさそう」という印象があるかもしれません。
ですが、普段赤ちゃんのお世話や仕事に追われていると、毎日が同じことの繰り返しになりがちです。いつもと違うことを考えたり、行動したりするのは気分転換にもなります。
なかなかまとまった時間を取ることは難しいかもしれませんが、数日前から少しずつ飾りつけなどの準備をしてみてはいかがでしょうか。お部屋の雰囲気が少しずつ変わっていく様子も楽しめますよ。
▼ハーフバースデーの手作りメニューやケーキについてはコチラも参考にしてみて!
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