初めてのおもちゃは何がいい?赤ちゃんが喜ぶおもちゃの選び方

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2016/11/18

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初めての赤ちゃんが出来て、とってもうれしいママとパパ。生まれてくる赤ちゃんのために、いろいろな準備の品を買い物するのって楽しいですよね。

こんな風にしてあげよう、こういうふうに育てよう。思いがどんどん膨らむうちに、ついつい買い物カゴの中身もぱんぱんになってしまったりして。

中でも、赤ちゃんにあげるおもちゃって、いつの間にかたくさん買ってしまっていませんか?

というのも、初めての我が子なので、いったいどんなおもちゃを上げたらいいのか分からない。

そんなとき、赤ちゃんが喜んでくれるおもちゃを探すコツを4つまとめました。参考にしてください。

せっかくおもちゃを準備していても赤ちゃんが気に入ってくれなことも!

男の子だから車のおもちゃだ。女の子だからぬいぐるみだ。そういう理由で、ぽんぽんっと買ってしまいがちな赤ちゃんのおもちゃですよね。

また人気があるからと人に勧められたりして、それなら大丈夫だろうと特に拘りなく買ってしまうこともありませんか。

でもいざ赤ちゃんが生まれてくると、せっかく準備していたおもちゃのあれこれが、まったく気に入ってもらえない…ということもよくある事なのです。

それもある程度はしかたないことなのです。生まれたばかりの赤ちゃんといっても、自然な好みは備わっていますからね。

単純な色の好みでも、ピンクのくまさんじゃなくて青いうさぎさんの方が好きだったり。

そういうことって、お腹に居るうちは分かりませんよね。せっかく買ったおもちゃでいくらあやそうとしても笑ってくれない。

それは物自体気に入っていないからなのではないでしょうか。どうしたら赤ちゃんが喜ぶおもちゃを選ぶことができるのでしょうか。

月齢別!赤ちゃんのために選んであげたい楽しいおもちゃ

赤ちゃんはどんなおもちゃで喜んれくるのか、生後すぐの頃はまだよくわかりませんよね。

パパやママは、赤ちゃんと一緒に遊びたいという気持ちがとても強いのではないかと思います。赤ちゃんのためのおもちゃはパパママが自分の子どもと触れ合う為のアイテムでもあるのですね。

赤ちゃんと一緒に楽しるおもちゃとはどのようなものがあるのでしょうか。どんな風に選ぶことができるのでしょうか。

赤ちゃんは生まれてきてからいろいろな刺激に反応して、それによって知能が発達してきますから、最初は単純なモノを選ぶとよいでしょう。

生後1ヶ月~3ヶ月ごろにおすすめのおもちゃ

おもちゃによる音や感触の刺激は赤ちゃんの感覚や脳の発達を促します。1歳になるまではそれが爆発的に起こる時期でもあります。

なので赤ちゃんの月齢、成長に合ったおもちゃを与えてあげることもおもちゃ選びのポイントになります。

視覚聴覚を刺激するおもちゃ
まだ首が座らないのでなかなかおもちゃで遊べません。こうした時期はベビーベットに吊るすメリーやラトルなどがよいでしょう。メリーのひらひらした動きを目で追うことで視覚や聴覚のよい刺激になります。
シンプルな顔のキャラクターグッズ
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ視力がはっきりしていなくて、物がよく見えません。なのでお人形を選んであげる時のコツはなるべくシンプルなデザインものを探す事です。

まるに目はなが付いてるだけとか、ビビットな色合いのもの、色のコントラストがはっきりしているものがおすすめです。一例を上げるとパンダのキャラクター。白黒の模様がわかりやすいですし、子供には人気のキャラとして定着していますからね。

生後4ヶ月~6ヶ月ごろに勧めてあげたいおもちゃ

この時期になると赤ちゃんの動きは急に活発になっていきます。おすわりやはいはいが出来るようになってくるので運動刺激も必要になってくるのです。

また背骨がしっかりとしておすわりが出来るようになってくる時期でもあるので、ママやパパのお膝に座って絵本を読み始めるのにとてもよい月齢です。

ベビージム
寝転んだ状態からいろいろなおもちゃに手を伸ばすことが出来るベビージムは、赤ちゃんの「動きたい」という好奇心を刺激するのに適しています。

目の前のキャラクターに手を伸ばそうとすることによって、「寝返り」が上手に打てるようになってくるかもしれません。手足や背骨の筋力を刺激することにも向いています。

布絵本
体がしっかりし始める時期で、おすわりやはいはいが出来るようになってきます。この時期から絵本の読み聞かせを始めるのがおすすなので、

触っていろいろな感触を楽しめる口に入れても大丈夫な素材で出来たフェルト絵本や布絵本を用意してあげましょう。ママやパパのお膝に座って一緒に読むのが楽しいですよ。出産祝いにいただいても嬉しいですね。

また布絵本は簡単に手作りすることも出来るので、ママが作った世界にたった一つのおもちゃで遊ばせてあげることができますよ。きっとよい記念になりますね。

フェルトで作ればさほど時間をかけなくても作ることが出来るので、出産前から少しずつ準備してお行くのも楽しいのではないでしょうか。

フェルト絵本の作り方について説明します。

用意するもの

  • 15センチ四方の厚手のフェルト5枚程度(台紙様)
  • お好きな色のフェルト10枚程度(模様様)
  • 装飾のためのりぼんなどお好みの手芸グッズ
  • ページを止めるマジックテープ

つくり方

  1. 柄用フェルトで絵になる部分を作る
  2. デザインやストーリーを決め、好みの色形にフェルトを切り抜いていく
  3. 動物や果物の形がはじめてでも取り組みやすい
  4. 台紙フェルとに柄フェルトを貼り付けていく。糸で縫い付けてもいいが手芸が得意でないお母さんはボンドで貼るという手段も
  5. 最後のページにはベルトとなるマジックテープ付きの帯を貼り付ける
  6. 柄の貼り付けが終わったらページを重ねて真ん中を縫う
  7. 縫い閉じた部分を隠すために背表紙のフェルトを貼り付ける

ボンドを使うとはじめての手作りおもちゃでも簡単に取り組めますし、100円ショップで売っている材料だけでも充分に素敵な一冊がつくれるのでおすすめです。

生後7ヶ月~12ヶ月ごろに勧めてあげたいおもちゃ

多くの赤ちゃんがはいはいやたっちやあんよが出来るようになってくる月齢です。体の動きはますます活発になってくるのでどんどん刺激してあげましょう。

ボール遊び
徐々にたっちやあんよが出来るようになってくる時期です。この頃は動きが活発になってくるので、ボール遊びをするのがよいよ思います。ポイントは赤ちゃんと向き合ってコミュニケーションを取りながら遊ぶこと。
手押し車
またつかまり立ちが始まったら手押し車を使ってみるのもおすすめです。歩くことを支持してくるので赤ちゃんの運動への好奇心を刺激するのに適しています。

ママパパと一緒に、おもちゃ屋さんに出かけてみて!

初めてのおもちゃを選ぶときに赤ちゃんと一緒におもちゃ屋さんに出かけるのはおすすめな方法です。

おもちゃ屋さんには、自由に触って遊べるおもちゃのコーナーがある所もありますし、ありとあらゆるおもちゃがあります。

一緒におもちゃ屋さんに行って、実際にどんなものがあるのかを赤ちゃんにじっくりと見せてあげましょう。

おもちゃ屋さんはあかちゃんへのよい刺激となる

おもちゃには本当にいろいろな種類がありますよね。積み木や音の出るおもちゃ、楽器のようなもの、キャラクターグッズや知育玩具など。

数や種類が揃っていて視角聴覚的ににぎやかなのが特徴です。そんなおもちゃ屋さんの中を、赤ちゃんに話しかけながらゆっくり見て回りましょう。

その中で、本人が良い反応を示すものをプレゼントしてあげることが、赤ちゃんにもパパママにも嬉しいことじゃないでしょうか。

赤ちゃんにとっては、いろんな色や形や大きさのものを次々見て回れるということで、視覚や触覚にいい刺激となります。

生後2ヶ月程になって一緒にお出かけができるようになったら、おもちゃ屋さんめぐりをしてみてもいいですね。

大きなおもちゃ屋さんならば、授乳コーナーが設置してあるところもあるのでママも安心ですよね。

たくさんのおもちゃに触れていくことで赤ちゃんの好奇心が刺激されれば、徐々に本来持っている好みがはっきりしてくることでしょう。

大人が大事にしている物をおもちゃにしてみてるのもあり!

赤ちゃんへのおもちゃを考える時、もう1つポイントになるのが、赤ちゃんは大人が大事にしているものに興味を持つ、ということなのです。

ケータイやスマートフォン、あるいはその充電器に夢中になっている赤ちゃん、周りにいませんか?

赤ちゃんは、いつも自分の側にいてくれるママやパパへ、同調しようという強い気持ちを持っています。

だから、パパやママが大事にしているものに対して、自分も触れてみたいという素直な興味があるのです。

ですからもう使わなくなった携帯電話やテレビのリモコンなどがあったら、赤ちゃんのおもちゃとして与えてみましょう。

何に使うものかはわからなくても、ママが普段持っているものと同じものをもらえるので赤ちゃんの満足度は高いと思います。

ただし、赤ちゃんはすぐに何でも舐めたり口に入れたりしてしまうので、誤飲の危険がないかなど必ず確認をしてから渡してあげましょう。

さりげなく、親の趣味のものをおもちゃとして与えてみる

赤ちゃんはママやパパのことが大好きです。なのでその行動に同調したいという気持ちが強いと書きました。

ここを旨く使い、両親の趣味の世界を、さりげなく赤ちゃんにプレゼンしてみるのはどうでしょう。

たとえば釣りが好きなパパなら、危なくない道具、捨ててもいいルアーなどをおもちゃにできるように赤ちゃんに見せてあげましょう。

「これがパパのだいすきなものなんだよー」と、どんどん話しかけてみるのもとてもいい方法だと言えます。

いつか赤ちゃんが大きくなって、この時の興味が育っていった時、2人で釣りに出かけるなんて、なんとも楽しい未来の夢ですものね。

赤ちゃんが興味が向く方向を邪魔しないことが大事

赤ちゃんにとっておもちゃはただ遊びの道具というだけではありません。知的身体的な能力の発達を促す意味も持っているのです。

そのため、赤ちゃんが遊びたがっているもので遊ばせてあげるのが一番よいという考え方も出来ます。

赤ちゃんの好奇心を邪魔しないことが一番重要なおもちゃ選びのコツということなのですね。

赤ちゃんが声をあげて反応するものや自分から手を伸ばしたがるものがあったら、どんどん与えてみてあげてください。

赤ちゃんにとっては目に映る全てがおもちゃ

ぬいぐるみやミニカーなどを準備していてもまったく興味を示さないのに、意外なもので一生懸命遊ぶ赤ちゃんもいます。

我が家の息子は市販のお人形などで遊ぶのにはあまり興味を持たず、ペットボトルの空き瓶やビニール袋で遊んでいました。

また自分で引き出しを開けられるようになるとハンカチをとりだして手に取ってずっと弄んでいたりしました。

台所用品のタッパーや紙コップなどをとりだして遊んだり野菜入れの中の玉ねぎで遊ぶのも好きでしたね。

お陰で家の中はいつもひどい有様でしたが、息子の表情はいつも明るくきゃあきゃあと楽しそうな声を上げていました。

遊ぶのが楽しくて楽しくて仕方がないんだな、と親を諦めさせてしまう力があったのです。

赤ちゃんにとっては正に全世界すべてのものがおもちゃと言っても言い過ぎではないでしょう。

どんな赤ちゃんがどんなものに興味を持つかはその子でないとわかりません。

赤ちゃんがじっと見つめていたり手に取って離さないようなものがあったら、多少家が散らかってしまっても好きにせてあげましょう。

赤ちゃんの主体性を守りながらおもちゃをさがしてあげて

赤ちゃんには生まれた時から個性が備わっており、そのためどんなおもちゃに興味を持つのかもそれぞれ違うのです。

赤ちゃんがどんなものに興味を持つのかを知るには、まずママパパが赤ちゃんと充分に触れ合うことが必要ですね。

そのために一緒にお出かけをしたり、たくさん話しかけたりママも好きなものを見せてあげたりしましょう。

それを繰り返していく中で赤ちゃんの主体性が刺激されていきます。自分はこれが好き!という意識が赤ちゃんの中で育ちます。

そうなって来たら是非赤ちゃんの主体性を尊重してあげてください。おもちゃは親のエゴで選ぶものではありません。

大人もそうですが自分の好きなものに接している時が何よりも楽しい瞬間ですよね。

それは赤ちゃんでも同じことです。赤ちゃんが自分から手にしていつも遊んでいるものがあったら、それが一番のおもちゃなのです。

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