日比谷公園でおすすめのイベント3つ!子供が楽しめるポイント
官公庁やオフィスビルが立ち並ぶ東京都千代田区ですが、森や広場などがあり、ぽっかりとオアシスのように存在しているのが『日比谷公園』です。
平日の日中はオフィスワーカーの憩いの場となっていますが、週末になるとさまざまなイベントが開催される場所としても有名です。
この日比谷公園では年間を通じて数多くのイベントが開催されていますが、中には子供が楽しむことが出来るイベントもあります。
小さな子供でも楽しむことが出来る日比谷公園の3つのイベントをご紹介していきます。
この記事の目次
食や農業を楽しみながら学べるイベント「ファーマーズ&キッズフェスタ」
ファーマーズ&キッズフェスタは2010年から開催されているイベントで、「子供と農業をつなぐ架け橋」として都会の子供たちに対して元気なニッポンの農業を発信するために開催されているイベントです。
こちらのイベントは子供が楽しむことが出来るワークショップやステージなどが数多く展開されているイベントとなっています。
このイベントで毎年行われているワークショップやステージの中でも特におすすめのものをご紹介します。
NHKの人気キャラクター「わんわん」に会えるステージは観覧無料
日比谷公園小音楽堂を利用してファーマーズ&キッズフェスタではさまざまなステージプログラムが実施されています。
中でも子供たちに人気が高いのはNHKのEテレでもおなじみの「いないいないばあっ!」の人気キャラクターワンワンが登場する「ワンワンとあそぼうショー」です。
小音楽堂の中にはベビーカーで入ることが出来ませんので、前もってベビーカー置き場において荷物をまとめておくことがおすすめです。
観覧も無料になっていますので、ワンワンが好きという子供がいるご家庭ならぜひチェックしてくださいね。別の日にはアンパンマンショーが開催されるのが毎年の恒例です。こちらも大人気ですよ。
子供だけが参加できるクイズで楽しく食について学ぼう
ファーマーズ&キッズフェスタでは大噴水周辺にさまざまな飲食物を販売するブースが並び、第二花壇周辺では協賛企業の展示ブースなどが並びます。この第二花壇にはメインステージが設置されます。
このメインステージで午後になると開催されるステージプログラムに子供だけが参加できるゲームがあります。それが「キッズバトル~やさい争奪○×クイズ~」です。
小学生以下の参加になるため、パパやママは一緒にステージに上がることが出来ませんが、ハンドサインなどでステージ上のわが子に合図を送る方も多くいます。
このステージプログラムも非常に人気で、開始時間の30分前にはステージ前で準備をしておきましょう。パパやママから離れることが出来ないと参加が出来ないという点は注意しましょう。
大きな声で「いらっしゃいませ」お店屋さん体験もできます
ファーマーズ&キッズフェスタでは、子供たちが噴水広場で展開されているお店に行って、お店屋さんの体験をすることが出来る「キッズマルシェ」というワークショップも開催しています。
このキッズマルシェは無料で参加可能で、実際にお店で売られている商品を持ち、子供たちが道行く人に向かって商品を販売するお手伝いをすることが出来ます。
当日使用するエプロンやバンダナはキッズマルシェの受付で貸し出してくれますので用意する必要はありません。お店で商品を売るということが意外に難しいということを体験することが出来ます。
この噴水広場周辺で出店をしているお店のどこに行くことになるのかは、キッズマルシェのスタッフの方が決めますので、選ぶことはできません。参加する時間によってもお店は変わってきます。
参加するためにはステージ横に用意されるキッズマルシェの受付に行き、参加受付を行います。小さなお子様でも参加が可能で、パパやママから離れて一人で歩けるくらいの子供なら参加可能です。
楽しみながらもこのような事を体で感じることが出来る学習をすることが出来るというのが、このキッズマルシェの良いところです。
パパやママにとっては子供が頑張って「いらっしゃいませ」と言っているかわいい姿を間近で見ることが出来ますよ。写真も撮ることが出来ますので、ぜひ沢山番場っている姿を写真に残してあげてください。
噴水広場に出店しているお店は実在するお店でもあるので、近隣のお店であればキッズマルシェでお世話になったお店を訪ねてみるという楽しみもあります。
見たことがない大きな農業機械に触れよう
見たこともないくらい大きな農業機械が登場するのもこのファーマーズ&キッズフェスタの特徴の一つです。
農業を支えている農業機械は、普段なかなか見かけることが出来ない車ですが、さらに都内近郊では見ることが出来ないくらい大きな農業機械を実際に見ることが出来ます。
実は、この農業機械は見ることが出来るだけではなく、実際に乗り込むことも可能になっています。農業機械に乗った姿を写真撮影することも可能ですよ。
ただ、農業機械があまりにも大きすぎて、農業機械が映るように写真を撮るとわが子の顔が小さくなってしまいますし、わが子の顔中心に取ると農業機械の大きさが分かりにくくなってしまうというジレンマがあります。
開催時期は秋、例年は11月が多くなっています。年によって開催する時期には違いがありますので、詳しくはファーマーズ&キッズフェスタの公式サイトをチェックしてください。
ファーマーズ&キッズフェスタは楽しい雰囲気の中で実際に農機具に触れたり、自分たちでお料理をしてみるといったブースも数多くあるイベントになっています。子供が自分で触れることで感じるとれる体験が出来ます。
苗を自分で植えて家に持ち帰り育てることが出来るワークショップなどもあるため、子供と家についてからもイベントのお話をしたり、植物を育てて成長を楽しむこともできますね。
土に触れて体験するワークショップも多いので、赤ちゃんでも実際に植物を育てるための土に触れることが出来ます。普段触る土との違いを感じ取れるのではないでしょうか?
森について学ぶことができる「みどりとふれあうフェスティバル」
みどりとふれあうフェスティバルは平成2年から開催されているイベントで、みどりの恵みや木のぬくもりを実際に見て、ふれて、食べてみることができるイベントで、ターゲットは子育て世代の若いファミリーとなっています。
キッズ向けプログラムも非常に多く、ステージプログラムや食べて楽しむプログラム、そして大人も楽しいプログラムなどもあり、親子そろって楽しめるイベントとなっています。
森の恵みを利用して自分のお箸を作ってみよう
自分が作ったお箸でご飯を食べることができれば、ごはんの時間をより楽しむことが出来るようになるかもしれません。このイベントでは数か所で木を使ってお箸を作ったり、コースターを作ったりすることが出来ます。
自宅ではちょっとハラハラしてしまうような経験も、スタッフの人がいて一緒にお手伝いをしてもらいながら作ることが出来るので安心できます。
沢山の自然の中で親子ヨガで体を動かしてみよう
子供が生まれてからあまり運動する機会がないというママも多いですよね。ヨガは比較的体力が落ちてしまっている人でも安心して出来る運動として人気です。
日比谷公園の森の中で行う親子ヨガは、想像しているよりも気持ち良いものとなります。ヨガマットなどは持参する必要がありますが、無料で楽しむことが出来るプログラムとなっています。
ベビマッサージなどのプログラムも例年用意されているので、青空の下で体験してみてくださいね。
人気のプログラムにもなっていますので、早めの到着で申し込みをするのがおすすめです。
日比谷公園を探検、プチ森林セラピーを体験しよう
日比谷公園には沢山の樹木が植わっています。どんな種類の樹木があるのかをガイドさんと一緒に探検しに行くことが出来るのが、このプチ森林セラピーになります。
じっとしていることが苦手な小さな子供でも、公園をお散歩できるこのプログラムは積極的に参加することが出来ますね。
森の落とし物で作品作りにもチャレンジできます
秋になると松ぼっくりやドングリを拾うことが好きという子供は沢山います。でも、拾って帰ってきたらそれをどうしたらいいのか迷っているママやパパもたくさんいませんか?
こような森の落とし物ともいえる松ぼっくりやドングリを使って作品作りをすることが出来るブースも数多くあります。
ここで作品作りを体験することで、家で眠っている松ぼっくりやドングリを使って家庭に帰ってからも作品作りをすることが出来るようになります。
アイディアを持ち帰って親子のコミュニケーションツールとして活用してみてくださいね。
みどりとふれあうフェスティバルは毎年5月の第2土・日曜日に開催されています。詳しい開催日や内容はみどりとふれあうフェスティバルの公式サイトをチェックしてください。
ママやパパと一緒になって体験できるプログラムが多いのがこのイベントの特徴ということもできます。まだ小さな子供だと子供だけで体験させることに不安を感じることもありますが、一緒なので安心できますね。
ヨガをたのしみ、実際に寝転んで見上げた空はどうだった?公園の中でお散歩をしてどんな木があったか覚えている?といった会話をしながら帰るのも楽しい思い出になりますよ。
日本中の鉄道会社が集まる「鉄道フェステイバル」でミニSLに乗ろう
鉄道フェスティバルは鉄道大好きな子供にとってはびっくりするくらいいろいろな電車の会社が集まってくるイベントになっています。
大人から子供まで楽しむことが出来るプログラムが用意されているイベントとなっています。
無料で乗れるミニSL乗車体験が毎年実施されています
毎年この鉄道フェスティバルでは無料でミニSLに乗車することが出来る体験プログラムが実施されてます。
本物の蒸気機関と同じ仕組みで走るきかんしゃトーマスのミニSLに無料で乗れてしまうのはとっても嬉しいですよね。
ミニSLへの乗車は非常に人気なので、日比谷公園についたらまずはミニSLの乗車の列に並ぶようにした方がいいですね。
ただし、雨の場合には中止になってしまいますのでこの辺りは注意が必要です。
家族で参加できる「トレインファミリーゲーム大会」で楽しもう
小音楽堂ではさまざまなステージプログラムが開催されますが、中には来場者参加型のプログラムも用意されています。
トレインファミリーゲーム大会はその名前の通り、来場者が参加できるゲーム大会になります。家族そろって参加できるので、小さな子供でも楽しめるゲーム大会です。
優勝者には鉄道関連の記念品が賞品としてプレゼントされます。鉄道大好きな子供にとっては本当に良い記念になるゲーム大会になっています。
駅弁を食べてちょっとした旅気分も味わえます
鉄道といえばやはり駅弁も忘れてはいけないものになります。鉄道は特に興味はないけど、駅弁は好きというママも多いのではないでしょうか?
お天気が良い日であれば日比谷公園の緑の中で駅弁を買って食べることもできます。子供が食べられる駅弁も数多く販売されています。
旅に出なければなかなか食べることが出来ない駅弁や、デパートの催事ですぐに売り切れてしまうような駅弁を購入して食べることが出来るチャンスになりますので、こちらを目当てに出かけてくる方も多くいます。
実際に駅弁を食べることが出来る鉄道の会社が出展していることもあるので、ちょっとした旅気分を味わうことが出来ます。
見たこともない鉄道グッズに電車大好きっ子は迷う可能性も
関東に住む人にとっては、普段見ることが出来ない地方の鉄道会社が出展してくるというのがこの鉄道フェスティバルの魅力一つになっています。
子鉄と呼ばれる鉄道大好きな子供にとっては、まさにどの電車グッズを買ってもらおうか迷ってしまいます。ある程度お財布に余裕をもって出かけたいところです。
鉄道会社によっては制服を着せてくれて記念撮影をすることもできるので、いろいろな鉄道会社の制服を着せてもらうのも楽しいですよ。
毎年10月14日の鉄道の日に合わせて10月に開催されています。年によって開催日は変わってきますので、詳しくは国土交通省の鉄道に関する情報の中から、鉄道の日についての情報をチェックしてください。
ママやパパもしらない鉄道会社もたくさん参加しているため、もしかしたら子供の方が良く知っていて、ママもパパもしらないの?と得意げにお話をしてくれるかもしれません。沢山お話をしてくれますよ。
電車のお話ばっかりでも、子供が楽しそうに話してくれる様子をしばらくの間は見ることが出来ますので、ママの笑顔も増えそうですね。
子供が楽しめるプログラムがあるイベントで親子そろって楽しみましょう
日比谷公園で行われるイベントの中でも、この3つのイベントは子供向けのプログラムが豊富で親子そろって楽しめるものが数多くあるイベントです。ぜひパパやママも楽しんで参加してみてください。
日比谷公園には草地広場といって滑り台やブランコなどの遊具があるエリアもありますので、イベントに少し子供が飽きてしまったときには、移動をして思いっきり遊ばせることもできますよ。
自然豊かな公園でもありますので、ぜひ親子で遊びに行ってみてくださいね。
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