【学年別】幼稚園の登園拒否…嫌がる原因と子供へのケア方法

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2018/05/08

幼稚園を登園拒否している子供

毎朝幼稚園へ行く支度でバタバタと忙しい親御さんにとっては、幼稚園行きたくない攻撃が始まると、朝からぐったりしてしまいますね。

子供の登園拒否は、園に不慣れな年少さんにはよくあることですが、今まで園にスムーズに通えていた年中さんや年長さんでも、急に登園を拒否するようになることもあります。

また、長期間に渡って登園拒否をする子供もいます。もしかしてうちの子は発達障害かも…と心配される親御さんいらっしゃいます。

しかし、発達障害の子供でも登園拒否の難を乗り越えて、毎日元気に登園する子供もたくさんいます。

いつになったら泣かずに登園してくれるのだろうかと悩むよりも、子供の登園しぶりの原因や寄り添える対応方法を知って行動に移すことで、親御さんの気持ちも楽になったり、子供の態度にも変化が出てくるかもしれません。

年代別と発達障害の子供の登園しぶりの原因とケアや対策をご紹介します。

行きたくないは子供のSOS?まずは子供の立場で考えよう!

園に入園をしたばかりの年少さんだけではなく、今まで園に通っていた年中さんや年長さんにも、「登園しぶり」をする子供がいます。子供たちの園に行きたくない理由は子供によって異なります。

そんなことが理由なの?とあきれてしまう理由や、くだらないと思ってしまう理由もあるかもしれません。しかし、子供にとってはどんな理由でも、とても大きなことなのです。

そして、園に行きたがらない言動の中には、大人が考えもしないような子供のSOSのサインが出ているかもしれません。

子供の言うことだからと安易に考えるのではなく、一人の人として子供の話に耳を傾け、子供の立場に立ってなぜ園に行きたくないのか考えてみましょう。

【年少さん】心の中は不安がいっぱい…

今までおうちの人と一緒にいた年少さんは、違う環境に置かれることに不安を感じ、園に行きたくないと泣いてしまう子がいたり、知らない子供や大人の中に取り残されたと思う子や、自分だけ置きざりにされたと思う子もいます。

また、園に通うということを理解はしていても、パパやママにまだ甘えていたいという気持ちが溢れてしまい、言葉にできずに泣いたり、登園拒否という形で表現する子もいます。

小さな心は締め付けられるくらい不安な気持ちでいっぱいなのです。

【年中さん】園にも慣れたが、慣れたからこその理由がある

1年園に通い、園生活にもだいぶ慣れてきた年中さんですが、慣れ親しんだ環境の中でも進級と共に園に行きたくないと言い出す子がいます。

進級するとクラス替えをして、今まで仲の良かったお友達と別々のクラスになってしまったり、担任の先生も変わるなど、同じ園でも環境の変化に上手く馴染めない場合があります。

年中さんは年少さんの時よりも周りをよく見ることができるようになり、周りのことを気にすることができるようになります。自分と周りの人との違いもわかるようになるため、人間関係での相性の問題も出てきます。

個性が強くなるこの時期に、お友達や先生と相性が合わないということもあるため、そのことがストレスで登園をしぶるということもあります。

その他には、課外保育のプールをやりたくないなど、年少さんの時にやっていなかったことが保育の内容として追加にされることで負担になり、園に行きたくなくなってしまうこともあるようです。

【年長さん】登園拒否は心の変化に理由が隠されているのかも!

園の中では一番のお兄さん、お姉さんになった年長さんですが、「お兄さんになった」「お姉さんになった」ということがプレッシャーで、園に行きたくないと言い出す子がいます。

「お兄さんやお姉さんになったから、小さい子のお手本になって行動しましょう」とか、「小さい子の面倒をみてあげてね」と言われると、頑張るぞ!と張り切る子もいますが、物事をポジティブに考えられる子ばかりではありません。

自分が考えていることと、言われることの温度差がうまく埋められず、どうしていいかわからずに我慢をしてしまい、辛くなって園に行きたくなくなってしまうということがあります。

他にも、友達関係が上手くいかないなどの人間関係で登園しぶりを起こすことも珍しくありません。

年長さんともなると、考える力も心の面もだいぶ発達してくるため、園の中では小さな社会が作られます。その中でうまく対応することができずにいると、そのことがストレスとなってかなりの負担が生じてくるのです。

こんな態度はNG!登園拒否する子供への接し方を見直そう

毎朝子供の支度や家のことで忙しいお母さんたち。そんな忙しい朝に、園に行きたくないと駄々をこねられると、正直うんざりしてイライラしてしまうこともあるでしょう。

でも、行きたくないと登園を拒否する子供にイライラするのは逆効果です。

行きたくないと駄々をこねる子供を変えたいと思うなら、まずは自分の子供に対しての接し方を見直すところからはじめてみませんか?

子供が登園拒否をした時にやってはいけない親のNGな態度としては…

  • 頭ごなしに叱ってしまう。
  • 「なぜ行かないの?」「なぜ嫌なの?」などと頻繁になぜを繰り返す発言
  • 子供に対して否定的な言葉を言う
  • 不安な顔や困った顔をする
  • 子供の嫌だという言葉に耳を傾けようとしない
  • 無理やり引っ張って連れて行く

親の態度で子供の登園拒否を悪化させる原因となってしまうことがあります。

また、NGな態度をしていなくても、ママの焦りやイライラは、子供に伝わりやすいものです。自分では顔に出していなくても、なんとなく不機嫌な顔になっていたり、焦った時に起こる言動をふだんから子供はしっかりと見ているので、とても敏感に察します。

イライラしてしまう時には、子供から少し離れたところで深呼吸をしてみたり、天気の良い日は空を見上げて心を落ち着かせた後に、冷静になってから子供と接するようにしてあげてくださいね。

親のケアで子供も変わる!子供にあったケアの方法

登園拒否をしている我が子を見て、いつになったら笑顔で園に行ってくれるのか、どうしたら子供の心を開けるのかが一番気になるところでしょう。

色々と悩むよりも、子供をスムーズに登園させるための方法を色々試してみながら、子供が嫌がらずに登園してくれることを気長に待ってあげてください。

「急がば回れ」ということわざがあるように、子育てに手間はつきものです。子供のペースにあわせながら、笑顔で登園できるようなケアをしてあげることを優先しましょう。

【全年代】まずは子供の体調をチェック!

毎日園に行く前の体調チェックはかかさず行ってください。登園を拒否する子は何らかの体調の異変がある場合がありますので、必ずチェックをしてから登園させましょう。

登園拒否をする子によく見る体調不良の様子は以下の通りです。

  • 発熱
  • 腹痛
  • 嘔吐
  • 下痢や便秘
  • 小食
  • 寝不足による体調不良
  • 夜泣き など

体調不良を訴えるようであれば、無理をさせないようにしましょう。

また、毎日こういった症状が続くようであれば園に相談をし、必要があれば地域の福祉科や児童相談所などを通して、心のケアをサポートしてくれる施設を紹介してもらうことをおすすめします。

【年少】不安を取り除くためのスキンシップと声掛けをしてみよう

園に入園したことで今までの環境や生活リズムが変わってしまった年少さんは、心の中が不安でいっぱいです。年少さんには、不安を取り除くためのスキンシップと声掛けをしてあげましょう。

行きたくないという子供の言葉に肯定をしてあげ、子供の気持ちを共有する
「行きたくない」と訴えているのに、「行きなさい」という言葉を返すことは、自分を否定された気持ちになります。行きたくないと言っている言葉に対しては、「行きたくないよね。」「そういう気持ちになることだってあるよね。」と肯定をし、不安な気持ちを共有してあげましょう。

共有した後は、「幼稚園には○○ちゃんが好きなおもちゃがたくさんあるみたいよ。おうちにはない楽しいことがいっぱいあるんだよ」などと子供の興味を駆り立てるような声掛けをしてみましょう。

必ずお迎えにくることを伝える
ママと離れることを嫌がる子には、必ずお迎えにくるということを伝えて安心させてあげましょう。「園でごはんを食べて、先生とさよならした後にお迎えに行くから大丈夫だよ」などの具体的なお迎えの目安を教えてあげるのもよい声掛けの方法です。
帰宅後は幼稚園の様子を無理やり聞こうとせず、話してくるのを待つ
園に行きたがらない子には、「今日はどうだった?誰と遊んだの?」などと無理やり聞き出さないようにしましょう。ママと離れたというだけで精いっぱいなのに、色々聞かれることで園での不安な気持ちを思い出し、次の日も行きたくなくなってしまうかもしれません。

親としては色々と聞きたいところですが、子供から園のことを話してくれるようになるまで聞きたい気持ちをおさえましょう。

園に頑張って行った子供にはお楽しみを作ってあげる
嫌がりながら園に行き、園で1日頑張ったことはとても立派なことです。頑張った子にはお楽しみを作ってあげましょう。子供の好きなお菓子を用意したり、好きなメニューを夕飯で作ってあげたり、好きな本を読んであげたり…子供が喜ぶことならなんでもOKです。

些細なことでも、子供が楽しい、嬉しいということをしてあげることで、お母さんは自分の頑張りを認めてくれているという安心感にもつながりますし、また頑張ろうという気持ちにもなってくるでしょう。

うちも、最近園に入園したばかりの長男がいます。入園して2~3日泣いてばかりいた長男に対して心がけていたのは、上記のような声掛けとスキンシップをとることでした。

このことが良かったのかはわかりませんが、1週間もたたないうちに泣かずに笑顔で登園するようになり、帰宅後も自分から園での出来事を積極的に話してくれるようになりました。

息子が通う園の顧問の先生が入園式で、不安を抱えている保護者を前にこうおっしゃっていました。

【ママ】の最初の【マ】は、【待つ】ことの【マ】です。

今まではママが子供に手をかけていたことが多かったでしょう。これからは待つということを積極的にしてあげてください。「はやくはやく!」を一つ減らして「待つ」ことを一つ増やしましょう。

もう一つの【マ】は、【見守る】の【マ】です。

子供の成長には、ママが見守るということが大切なことです。【待って見守る】ことができるのは、ママだからできることなのですよ。

子供にやってあげることは、親としてもちろん必要なことですが、子供が自立できるように背中を押してあげたり、待って見守ってあげたりすることも親として大切な役目です。

ママが恋しくて不安で泣いている年少さんには、「待って見守る」ができるような声掛けやスキンシップをとるように心がけてみてくださいね。

【年中】先生と連携しながら子供の気持ちを上手く受け止めよう

年中さんともなると話し方もだいぶ立派になり、先生やお友達との関係性もだいぶ理解ができるようになってきます。そうした成長過程の中で起こる登園拒否の理由は、大人にとってはどうってことないことでも、本人にとっては大変な出来事です。

登園拒否の理由を子供に聞くと正直に話す子もいますが、中には話したがらない子もいます。そういった場合には、先生に園での子供の様子を聞いたり、登園拒否について相談をしてみましょう。

園でのケアは基本的には先生方に任せるようお願いをし、園と連携をとりながら家庭でも子供が安心できるようなケアをしてあげましょう。

登園拒否の理由を自分から話してくれなくても、あなたの味方でいるよという姿勢は崩さないようにしましょう。自分の家族は自分の気持ちをわかってくれる、自分を守ってくれているという安心感を得ることができます。

登園拒否をしたからと何かを変える必要はありませんし、子供に気を使う必要もありません。普段通りでいいのです。むしろ、普段通りでないと、子供も親に甘えすぎてしまったり、親に対して気を遣ったりしては本末転倒です。

普段の生活と同じようにしながら子供のことを一番に理解し、子供の気持ちを受け止めてあげられるよう、ゆとりを持って子供と接してあげてください。

【年長】意思疎通できる年だからこそとりたいコミュニケーション

年中さんよりもさらに大人になった年長さん。園で小さい子の面倒を見てあげたり、年長さんとしてやるべきことが増えたりして、今までの園生活とのギャップの違いにストレスが溜まり、登園拒否を起こしてしまうことも少なくありません。

お話が上手になってきて、大人との意思疎通がしっかりとできるようになってきた年長さんには、コミュニケーションをとるということを意識してケアをしてみましょう。
理由を聞いて、話し合いをしてみる
なぜ園に行きたくないのかを聞いてみましょう。先生に事情を話して聞くこともできますが、年長さんの場合は、しっかりと自分で話すことができますし、先生に相談することを嫌がる子もいます。

聞いた後は話し合いをしましょう。向き合って話をすることは、今後の良好な親子関係を築いていくうえでも大変良いことです。

話し合いは、親が主導権を握るのではなく、話をしっかり聞いて気持ちを受け止めてあげるようにします。今後どうしたいのかを確認しながら、解決の糸口を親子で見つけるようにしてみましょう。

話したがらない場合は切り替えも大事!
無理に理由を聞き出すことはやめておきましょう。親子の信頼関係を築こうと思う一心で「なぜ?」の問いかけを繰り返してしまうと、親に対しての不信感も出てきてしまいます。「話したくないことだってあるよね。」と尊重した上で、おもいきって違う話題に切り替えてしまいましょう。
コミュニケーションを積極的にとるようにする
成長するにつれて減っていってしまっていませんか?子供が成長していく過程過程でもコミュニケージョンを積極的に取っていきましょう。

  • こんなことを考えているのか!
  • これもできるようになったのか!

このような成長についての気づきができる良いきっかけにもなります。方法はどんな形でも構いません。

  • 一緒に食事を作ってみる
  • 本を読んでみる
  • ゲームを一緒にしてみる

話すということ以外でも、心がつながるコミュニケーションツールはこのように色々あります。様々に組み合わせることで、子供も少しずつ心を開き、登園拒否の理由を話してくれるようになるかもしれませんよ。

色々な方法でたくさんコミュニケーションをとることで、子供も少しずつ心を開き、登園拒否の理由を話してくれるようになるでしょう。

【全年代】行きたくなくなる休み明けにはお休み中に対策を!

長いお休みが明けると、お休みの余韻と園生活とのギャップから、園へ行きたくないと言い出す子も少なくはありません。

お休みが終わった後でもスムーズに登園できるように、お休みの間にフォローをしてあげるようにしましょう。
  • 園生活のお楽しみを親子で共有する
  • 園でやっている遊びを休みの間に親子でやってみる
  • 園へ行く前日に親子で園の支度を一緒にする

休みが明ける前は休みの楽しさの余韻を残すのではなく、会話や遊びの中に園を意識したことを取り入れ、上手に生活の切り替えをしてみてください。

お休みも楽しいけれど、園の生活も同じくらい楽しくて、ワクワクしたことが待っているということがわかれば、子供の心も軽くなることでしょう。

【全年代】時には親子でリフレッシュもしてみよう!

登園拒否をしている子供は、親が気付かない間にそうとうなストレスがたまっていることがあります。

ストレスをためている状態が続くと、体調不良を起こしてしまうこともあります。普段の日にストレスがたまっているようであれば、休日にはおもいっきりストレス発散をして、親子でリフレッシュをしましょう。

近くの公園でおもいっきり遊んでみる、自然あふれる場所へハイキングにでかけてみるなど、身体を動かす方法がおすすめです。外に出て自然にふれあうことで癒し効果を得ることができ、身体を動かすことで爽快感も得ることができます。

運動や外出の他にも、方法はたくさんあります。人によって好みは異なりますので、子供にあった方法を探しながら上手にストレス発散をさせてあげられると良いですね。

発達障害を抱えた子供の登園拒否について。傾向とケア方法

登園拒否の中でも、一過性の登園拒否ですむ場合と、長期に渡って登園拒否が続く場合があります。あまりにも長期間続く場合は、うちの子大丈夫かしら…と心配になったり、不安な気持ちになったりするのは親として当然のことです。

登園拒否が長期に渡って続く場合には、発達障害であるのではないかと考える親御さんも多いようです。

発達障害とは脳の発達が不安定にあり、周りの環境や周囲の人との足並みをうまく合わせることが難しいため、集団生活などの社会生活に支障をきたしてしまいます。

もし発達障害が原因で登園拒否を起こしているということであれば、登園拒否に対する対策の方法も少しだけ変わってきます。

登園拒否に見える発達障害の兆候をチェック!

子供の行動などに違和感があったり気になることがあったりしても、そんなはずはないと思い込み、兆候を見逃してしまうこともあります。現に、発達障害の可能性があることを親が気づくパターンより、園の先生に指摘されて気づくということが多いようです。

長期間の登園拒否や、繰り返し起こる登園拒否に見える子供の発達障害の主な兆候はどのようなものがあるのか、チェックしてみましょう。

  • 落ち着きがない
  • 人と同じことをするのを嫌がる
  • 集団で行動することを嫌い、1人でいることが多い
  • ものの良し悪しの判断が苦手

他にも多数チェックする点はありますが、独自のチェックで判断をすることは非常に難しいことです。

安易に発達障害だと決めつけ、簡単に発達障害だと判断することはしないようにしましょう。

発達障害に関しては、保健センターや子育て支援センターなど、子育てのことに関して相談する窓口が自治体に設けられていますので、まずはこちらに相談することをおすすめします。

まずは園と連携を!家庭だけで抱え込まないようにしよう

登園拒否の原因が発達障害にあるとわかったら、家庭だけで抱え込まずに、必ず園に相談をして連携をとるようにしましょう。

園では発達障害を持つ子供であっても、隔たりなく接してくれます。隠しながら園に通わすことは、子供にとっても良いことではありません。園の先生が理解しながら接してくれることで、負担も減ってきます。

園での出来事などを先生に確認することで、家に帰ってきてからの対応も変わってきます。逆に家での様子を先生に伝えることは、園生活での大切な情報源になります。

子供の気持ちと子供のペースに寄り添って少しずつ前に進もう!

発達障害で登園拒否をしている場合は、「行きなさい」と強要するようにせず、「行きたくないよね。わかるよ」という肯定的な声かけをするようにし、子供のペースで登園を促すようにしてみましょう。

遅刻をしてしまったり、途中で帰ってきてしまったりすることがあっても、決して責めないでください。この子にはこの子のペースがあって、私はそれに合わせるだけと割り切ってしまうことで、気持ちにゆとりがでてきます。

根気よく焦らずに寄り添い続けていくことで、園に行こうかなという気持ちになれたり、少しでも園に行くことができたら、大きな進歩です。そんな時は、「行くことができたね。行ってくれてありがとう。」と子供を受け止めたくさんほめてあげてください。

発達障害の子には、焦らず長い目で見守ることが大切です。時には周りの力をかりながら、親子二人三脚で少しずつ歩幅をそろえて前に進んでいきましょう。

降園後はたくさんほめて子供のやる気を引き出そう!

子供の登園拒否は、必ず理由があります。親がその理由を認めて受け入れることで、子供も安心して園に通うことができるようになってくることでしょう。

家に帰宅した後はできる限り親子でコミュニケーションをとって、些細なことでもたくさんほめてあげましょう。ほめられて嫌がる子供なんていません。むしろ、ほめられることは子供にとって一番のごほうびかもしれません。

園に行けたということも含め、「できた」をたくさん見つけてほめながら、やる気を上手く引き出してあげてくださいね。

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