幼稚園に通う服装は?子供の服で気をつけたい事や名前付けの仕方
子供が通う幼稚園が制服の場合は入園前に制服やスモック、体操服のサイズを測ると思います。しかし、どれぐらいの大きさのものを準備しておけばよいか?悩みますよね。
私服の場合でもどんな服装で通わせたらよいか毎日の服装に悩まれると思います。また何枚ぐらい必要になるかも気になりますよね。
また、子供が着ていく服に名前付けする時にどこに書いたらよいか?名前付けに便利なグッズについてお話します。
制服はピッタリサイズよりも少し大きめがおすすめ
お子さんが通う幼稚園が制服の場合、入園前に制服や体操服、スモックなどの採寸、注文があります。
制服はなるべく買い替えをしなくてもすむように準備しておきたいですよね。どのくらいの大きさを準備したら良いか悩むと思います。
制服は、最初にぴったりのサイズに合わせてしまうと、買い替える必要がでてきてしまいます。子供が1番成長する時期なので、着る期間を考えて選びましょう。
個人差はありますが、幼稚園児から小学低学年までは1年に約5cm~6cm背が伸びると言われています。
制服は特に上に着るブレザーは少し大きめを選ぶことをおすすめします。最初のうちはぶかぶかかもしれませんが、長く着ることを考えておきましょう。
ブラウスやスモック、体操服も少し大きめのサイズをおすすめします。ズボンやスカートはサイズ調整が可能のものが多いので、大きめでなくても大丈夫です。
女の子の場合、髪を結う髪飾りの事を考えて少し大きめの帽子を選ぶと良いかもしれません。お子さんの髪型に合わせて帽子のサイズを選んであげてくさいね。
また、制服のブレザーは1枚でも大丈夫ですが、ズボンやスカート、スモック、体操服、夏の制服などは洗い替えがあると便利です。
制服やスモック、体操服を買い替えるタイミング
制服やスモック、体操服は毎日着るものですから汚れたり、中には予想以上に子供が大きくなり、サイズアップをする必要になることもあると思います。
実際、私の子供も年中で体操服やスモックを買い替えました。毎日元気に遊ぶせいか、汚れが目立ってきたり、破れてしまったり事があり、1つ大きめのものを購入しました。
年中で買い替えると年長では丁度良いサイズになり、汚れもあまりなければお下がりで使えるので、助かりましたよ!
通う幼稚園が私服の場合のおすすめの服装
通う幼稚園が私服の場合は毎日何を着せていったらよいか悩みますよね。基本的には動きやすい服装なのですが、どういったものを選べばよいかご紹介します。
- 【通気性の良い肌着】
- 肌着は直接肌に触れるものですし、1日中着るものなので肌に優しい綿100%の通気性の良いものを選びましょう。
- 【ストレッチパンツなどの動きやすいズボン】
- 幼稚園で元気いっぱい遊ぶことを考えると動きやすいズボンを選ぶと良いでしょう。伸縮性があるストレッチパンツや動きやすいスウェット素材のズボンはお勧めです。
また、ズボンのウエストがゴムだと脱着がしやすく、サイズも調整できるので便利です。
- 【かぶるだけのトップス】
- Tシャツやトレーナーなどのトップスはかぶるだけのものが良いでしょう。着替えやすく、着心地の良い通気性があるものがおすすめです。
- 【気温の変化に対応できるアウター】
- 冬場の外遊びの時や昼間は暖かくても夕方肌寒く感じる時など急な気温の変化に対応できる、カーディガンやジャンバーなどのアウターを1枚用意しておくと便利です。
- 【履きやすい運動靴】
- 靴は動きやすい運動靴が良いでしょう。子供の足のサイズに合った靴を選び、子供が1人でも履きやすいマジックテープタイプのものがおすすめです。
私服で気をつけたい服装
幼稚園に通う時に気をつけたい服装があります。また、園によっては禁止している服装もあるので、チェックしていきましょう。
- オーバーオールなどのつなぎの服:トイレなどの時に困ることも・・・。
- フード付きの服:遊具などに引っ掛かると危険です。
- キャラクターが付いている服:園によっては禁止している所もあります。
- リボンや飾りが多いデザインの服:取れたりしまったり、引っ掛かると危険です。
この他に女の子ならスカートを履きたがる子もいるかもしれませんが、スカートの裾を踏んで転倒する危険もあるので園によっては禁止しているところもあるようです。
ブランドの服は目立つ?ブランド服を着せる時に気をつける事
普段の園生活の時に着せる服としてブランド服を着せるのはあまりおすすめしません。子供は園で元気いっぱいに遊ぶので、汚したりするのでなるべく避けた方が良いでしょう。
しかし、おしゃれな服を着せたいというママさんもいるかと思います。全身ブランド服で固めると目立ってしまうので、ワンポイントとしで着せてあげると良いかもしれません。
また、着せる場合は無地やシンプルなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
幼稚園に着ていく服は上下各5~10枚ぐらいは準備が必要
毎日幼稚園に着ていく服や着替えの服はだいたい何着ぐらい用意しておけば良いか悩まれると思います。どれくらい服を準備しておけば良いかみていきましょう。
- 着ていく服(上下、肌着、靴下):各1組×5日分
- 予備の服:2~3組
- 園での着替えの服:2組
この他に夏場は着替えも多くなるので、夏の服は少し多めに準備しておくと良いでしょう。最低でも6着あれば、ローテンションができます。
服に名前付けする時は先生や子供が確認しやすい場所に
子供の服には名前付けが必要です。お友達と同じ服や類似の服だとお着替えの時に間違って着てしまうのを防ぐためにも、分かりやすい所に名前を書いておきましょう。
しかし、どこに書いたら良いか?迷いますよね。名前は子供にも先生にも分かりやすい場所に書くようにしましょう。
分かりやすい場所はやはり、服のサイドなどに付いているタグの所です。服の左側にタグが付いていることが多く、着替える時の目印にもなり、確認しやすいです。
服にタグがない場合は後ろの左下部分に名前を書くと良いでしょう。子供にどこに名前が書いてあるか伝えておくと確認しやすいです。
名前付けに便利なグッズ
名前を書くときに名前ペンでも滲んでしまって、上手く綺麗に書けなかったり、色の濃い服だと黒い名前ペンでは見えないですよね。
そんな時に便利な名前付けグッズを紹介します。
- 【お名前シール】
- お名前シールはオーダータイプと自分で名前を書き込むものがあります。自分で書き込むものはよく100均や手芸店に置いてあり、種類も色々あります。
オーダータイプのものは絵柄が選べて、オリジナルのお名前シールが作れます。どちらもアイロンで接着するものとシールタイプのものがあります。
- 【お名前リボン】
- お名前リボンは服のタグに通してボタンを留めて取り付けます。色々な用途に使え、繰り返し使えるので便利です。こちらも100均や手芸店にあり、色々種類があります。
- 【お名前フロッキー】
- 靴下や伸縮性がある服また、色の濃い服の名前付けに最適なお名前フロッキーは衣類に目立つ色で文字が浮かび上がる仕上がりで、アイロンで接着します。
オーダータイプで注文時に色や文字の種類(ひらがな、カタカナ、漢字など)が選べます。また、名前の近くにワンポイントで動物などの絵が付けられるものもあります。
幼稚園で過ごしやすい服装を心がけよう
制服の場合も私服の場合も子供に合ったものをなるべく選んであげましょう。また、冬場はタイツやスパッツなどを履かせたりすることがあると思います。
しかし、場合によってはトイレの時に不便だったり、お着替えの時に脱着に時間がかかったりします。なるべく子供が生活に困らないような服装を心がけてあげてくださいね。