子供の大量の写真整理を手軽に!デジカメ・スマホ写真の簡単整理術
子供の「今」を残しておきたい!デジカメやスマホのおかげで、子供が瞬間的に見せてくれる「今の表情」を気軽に簡単に残す事ができるようになりました。
どれだけ撮ってもボタン一つで消す事ができるので、とりあえず可愛い瞬間を撮っておきたくなってしまうんですよね。
「時間ができたら、整理しよう!」と思っていた写真のデータが数年分もパソコンに溜まってしまい、そろそろ何とかしなくては。と思っている方!
今からでも間に合う、溜まってしまった写真を整理整頓する方法をご紹介します。
この記事の目次
溜まってしまった写真。まずは、バックアップから
撮った写真は、みなさんどうしてますか?とりあえず、パソコンに落としますよね。パソコンからDVDに残す。こんな作業をされる方も多いと思います。
カメラがデジタル化したことで、要らない写真をすぐに削除でき、自分の好みに加工ができるようになりました。
しかし、これがデジタル化の危険なところ!というのも、写真をネガで残していた時代。失敗してしまった写真を消す事はできませんが、撮った写真はネガさえあればいつでも現像する事ができます。
ところが、デジカメのように撮った写真がデータ化されている場合、撮った写真が簡単に消せる反面、何か機械に不具合があれば、全て一瞬にして消えてしまう事もあるのです。
まずは、溜まってしまった写真を整理する前に、万が一データが消えてしまっても、慌てない様にようにバックアップを取っておきましょう。
バックアップを取る場合、様々な方法がありますが、それぞれのバックアップ方法にはメリットとデメリットがあります。
ご自身にあう、バックアップ方法を選びましょう。
HDDだけの保存は、危険。PCが壊れてしまった時を考えて
デジカメで撮った写真のメモリーカード。そのまま写真屋さんに持って行って現像しても良いのですが、まずはパソコンに落とす方も多いと思います。
パソコンのHDDに保存しておくことで、メモリーカードの中のデータを消しても、とりあえず安心ですし、時間があるときに作業ができるので便利です。
更に、パソコンは消耗品という事を忘れない様にしましょう。もしも、明日パソコンが何かの拍子に壊れてしまったら大変です。
あっという間に今まで積み上げてきた思い出の写真が、一瞬にして消えてしまいます。
バックアップ先にはどのようなものがあるのでしょうか?各保存先とそのメリットとデメリットを確認してみましょう。
CDや DVD・ブルーレイへの保存
ディスクに保存する方法は、多くの方がやっている、最も一般的なバックアップ方法です。家電量販店でも、様々なタイプが売られています。
ディズクへの保存は、メリットも多いのですが、デメリットもあります。また、どの様に保存したいかによってディズクの選び方が変わってきます。
それぞれの違いについて見ていきましょう。
- メリット
- 大量にとった写真。どれも、思い出のワンショット!と思うとどの写真も愛おしく感じてしまいます。
印刷するのであれば、予算的な問題・保管スペースの確保のために厳選する必要がありますが、CD・DVDやブルーレイの様なディズクに写真を保管すれば、そのような悩みは全て解決してしまいます。
ディズクに保存すれば、印刷をしなくても、大量の写真を小スペースで保管しておくことができます。
また、撮影した写真もテレビで流す事も簡単にできます。保管先として、多くの方が使っている方法です。
CD-RやDVD-R・BD-Rは、一度だけ書き込みができる機能を持っています。削除する事が出来ない反面、何かの拍子にデータが誤って消えてしまう事がないので、大切なデータは、「R」のついたものを使う事をお勧めします。ちなにみに、CD-RとDVD-Rでは、保存量が全く違うので用途にとって多くの方は分けているようです。
CD-Rは、保管できるデータの容量が少ないですが、細かく分けて残したい方には向いています。
DVD-Rは、容量がCD-Rの7倍ほどあるので、大量の写真を保管したい場合には、こちらが向いています。
BD-Rは、更に容量が多く高画質で保存できます。機器によっては、使用できない場合もありますので注が必要です。
- デメリット
- CD・DVDやブルーレイの様なディスクは、薄型で保管に便利な反面、傷がついてしまうと致命的で、全てのデータが見られなくなってしまう可能性があります。
また、昔使われていたビデオテープやフロッピーディスクが、現在あまり使われなくなってしまったように、
今後新たな保存媒体が発売されれば、CD・DVDやブルーレイが将来使われなくなる可能性もあります。
そうなると、再生機器の販売もなくなり、見る事ができなくなってしまうというデメリットも考えられます。
フォトクラウドサービス
最近話題の「クラウド」。身近なサービスでいうと、G-mailなどを利用している方もいるかと思います。
「フォトクラウド」サービスは、写真のデータを自分のパソコンで保存するのではなく、外部で保存してもらうシステムです。
スマホからも閲覧ができたり、便利な反面外部サービスならではのデメリットもあります。
- メリット
- クラウドを使う事のメリットは、データの外部保管なので自分の使用機器以外からでも、いつでも見る事ができる。というメリットがあります。
災害などで万が一自分のスマホやパソコンが壊れてしまったり、保存していた媒体が破損しても思い出を残す事ができるというメリットもあります。
いつでも、スマホからも見られるので、パソコンが使えない環境でも閲覧できるのは嬉しいですよね。
また、ディズクの様に破損する心配もなく、無料である程度の保存容量がもらえます。
メンテナンスの必要もありません。パソコンに保存しない事で、HDDへの負担が少なく、SNSとの連携もしやすいのがメリットです。
- デメリット
- 無料サービスもありますが、基本的に大量の写真を保存しようと思ったら、保存用量を増やす為に追加料金が発生する事がほとんどです。
大容量のデータを保管しようと思うと、月々のコストがかかってしまう場合があります。
様々な企業が展開しているサービスなので、自分の環境にあわせて選ぶ必要があります。
外部での保存という事になりますので、セキュリティーの不安が解消できるような企業のサービスを選ぶ必要がありますし、不安がどうしてもつきまとってしまいます。
また、あくまでも外部が行っているサービスなので、いつ廃止になってしまうかわかりません。サービスが廃止になれば、写真が見られなくなってしまう可能性も大きく、永久的に保存できる保証が無い事がデメリットです。
外付けハードディズク(HDD)に保存をする
バックアップ方法として、内部HDDに保存するのではなく、外付けHDDを購入してデータを保存しておく方法もあります。
外付けHDDと聞くと、難しそう・・・という印象を受けてしまいますが、あまり知識が無くても取り付けが簡単にできる機器のようです。
どの様なメリットとデメリットがあるかを確認してみましょう。
外付けHDDの製品は、バッファローというメーカーの商品が有名ですが、他のメーカーでも売られているので、選ぶ時の参考にしていただければと思います。
- メリット
- 外付けHDDのメリットは、何と言ってもパソコンが故障したとしても大丈夫!という安心感です。
外付けHDDとパソコンが同時に故障する確率は、かなり低いです。万が一、パソコンが壊れてしまったとしても、外付けHDDに写真のデータが保存されていれば、写真が消えてしまって焦る心配もありません。
そして、壊れてしまった後も新しいパソコンや別のパソコンへのデータ移行が簡単にできます。また取り付けが簡単で、持ち運びが可能なのも嬉しい長所です。
データが増えて、パソコンが重たくなってしまう事を予防する事もできるので、重いデータによるパソコンの内部温度の上昇を抑える事もできそうです。
- デメリット
- デメリットは、外部HDDなので置くスペースが必要になります。そして多くの方が、外部電源が必要な事をデメリットと感じているようです。
外付けHDDによっては、電源コードをさす必要性があります。コードが増えてしまったりと、コードの取り扱いに不便を感じる方も多い様です。
商品によっては、外部電源が不要なタイプがありますので、用途に合わせて購入される事をお勧めします。
また、ファンレスの商品も多く売られており、冷却効果が少ない商品もあります。価格的にも、内蔵HDDより高価というのもデメリットとして挙げられる点です。
使用されている方の中には、接続方法によって内蔵HDDとの速度に差を感じてしま事が不便と感じている方もいるようです。
外付けHDDに関しては、デメリットをあまり感じない。という意見もあります。ご自身の使用環境によって、不便に感じる場合と感じない場合があるようです。ご購入のする場合は、参考にしてみてください。
携帯電話・スマホは機種によってバックアップ方法が異なる
携帯電は、パソコンより破損する率が高いものです。手が滑って落としてしまって、画面が割れてしまったという経験がある方も多いと思います。
運が悪いと、落とした衝撃で画面が映らなくなってしまい、写真が見る事ができなくなってしまう可能性あります。
ですから、デジカメで写真を撮ったときよりもマメにバックアップをとっておくことをお勧めします。
スマホやガラケーで撮った写真のバックアップ方法は、機種によっ様々です。マイクロSDを携帯に直接差し込んで、バックアップをとる方法の機種もあります。
また、アプリを使って保管をしておかなくてはいけない機種もあります。機種によってバックアプ方法は異なるので、携帯ショップなどで必ず確認するようにしましょう。
バックアップを取ると同時に、後述するアプリなどでフォトブックを作っておくことをおすすめします。
プリントが一番安心!大切な写真は、データでとっておかない
バックアップ方法には、様々なものありますが、それぞれメリットやデメリットがあります。絶対に消える事なく、安心!という方法は、なかなかありません。
やはり、残しておきたい大切な写真は、印刷して保管しておくのが一番安心の様です。
印刷し、綺麗にアルバムに保管する事で紛失の危険も少なくなります。ただ、万が一の時に備え、データでも保管をしておくと安心です。
念の為、保存が終わってもメモリーカードからすぐに削除しない。
写真は、撮影したらすぐにパソコンへ保存する事が基本です。ところが、保存したからと言って、メモリーカードのデータをすぐに消すのは、危険です。
パソコンに、万が一の不具合が発生するかもしれない事も考慮に入れて、パソコン以外の保存先へバックアップをとってから、メモリーカードのデータを削除するようにしましょう。
常に2重にバックアップがとってある状態にすると、安心して作業ができます。
ただ、こちらもたまりすぎてしまうと、大変なのでできるだけ定期的に整理整頓をするようにしましょう。
写真データは、年月ごとに整理。使いやすいフォルダ管理方法
データをパソコンに保存をしたら、探しやすい様にフォルダに分けて保管しましょう。
綺麗に保管されていれば、バックアップもしやすく、大量の写真から見たい写真をすぐに見つける事ができるようになります。
まず、フォルダーは、年月日や行事ごとにわけておきましょう。日付で分類しておくと、後々探しやすいというメリットがあります。
例えば、2016年のフォルダを作り、その中へ1月.2月3.月・・・と月ごとに分けます。
更に、イベントごとのファイルに小分けします。
プリントは、枚数を決めて!あれもこれもの印刷は禁物
データで写真を残しておくだけだと、あまり見ることなく保管したままになりがちです。やはり、アルバムとしてとして残しておくと、すぐに見る事ができて、思い出を振り返る事が出来ます。
また、別でデータ保管してある写真もどんなものがあるのか?印刷してある写真を見る事で思い出す事ができます。
データが消えてしまっても、「絶対にこれだけは残しておきたい!」という大切な写真は、印刷をしてアルバムに保管をしましょう。
アルバムに保管する際に気をつけておきたいのが、枚数です。あれもこれも、と印刷してしまうと膨大な量になってしまい、保管が大変になります。
ここは、デジタル機能をいかして、枚数を厳選してすっきり保管するようにしましょう。
厳選写真を選ぶのであれば、後から見たときに「こんなイベントがあったな~」と思い出せるようなものが良いと思います。
コメントが入れられる様であれば、読んで思い出せるような軽い一言を余白に残しておくと良いでしょう。
1年に1冊残すのがおススメ。お勧めのアルバム紹介
フォトアルバムは、1年に1冊ペースで作る見やすいフォトアルバムになります。年々増えるものなので、なるべく薄くて軽量のタイプを選ぶようにしましょう。
無印良品 ポリプロピレンアルバム L判・264枚用
価格 税込578円
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761434957?searchno=1
無印らしいシンプルさが印象的な商品です。大容量で264枚も収納できるのに、かさばらず値段も高くないのが口コミでも評価されています。
また、綺麗に保管ができ、装飾の無いデザインがかえって飽きが来ない事もお勧めのようです。ポリプロピレンの素材なのでしっかりしており、長期的な保存に向いています。
フォトアルバム<高透明> L判サイズ 見開き12ポケット
メーカー希望小売価格 1300円(税込1404円)
http://item.rakuten.co.jp/office31/10010001/
L判240枚収容可能で、楽天市場のアルバム部門で1位を獲得した商品です。写真が見開きで12枚収納でき、透明度の高いポケットを採用しています。
カラーを選ぶことができるのも、嬉しいアルバム。ケースもついているので、中にホコリがつくのを防いでくれます。
分類に便利なシールも附属されています。また最後のページには、CD-ROMや思い出の品を一緒に保管できるポケットがついているのも便利で人気のようです。
Year Photo Album
価格 1710円
http://item.rakuten.co.jp/fueru/e1298/
L判6面240枚収納可!整理収納アドバイザーのEmiさんが考えたフォトアルバムです。別売りの育児日記カードとあわせて保管すれば、簡単にオリジナルのオシャレなアルバムに!
後からもらったお友達の写真も十分に保管できる容量があります。内側から入れるセンターポケットなので写真を入れやすく落ちにくいのがポイントです。
また、大きなポケットがついているので、アルバムと一緒にCD-Rや思い出の絵を一緒に保管する事ができます。
失敗写真は、すぐに分かる。要らない写真は削除
大量の写真は、本当に全て保存しておく必要はあるのでしょうか?
「上手く撮れなかったからもう一枚!」と撮影した、同じシーンの写真が何枚かあったり、後から見ても良くわからない写真。そんな写真も多いのではないでしょうか?
あまり写真が多いと、ウン十年たってから探すのも、見るのも大変です。
写真を見ていると、「あ!この時、こんな事をした~。」「よくこんな表情してたよね。」と思い出にひたってしまい、どの写真も消す事の出来ないよい思い出に見えてきます。
でも、そこはデジタルの良いところ!迷う写真は、保存しておけばOKです。消すか。消さないか。迷う時間がもったいないです。
まずは、整理整頓のために、完全に失敗した!という写真をどんどん削除するようにしましょう。良い写真を見つけるよりも失敗写真を見つけるのは簡単です。
厳選は苦手!忙しいママにお勧め手間いらずフォトブックづくり
とはいっても、今更何年も放置してしまった大量の写真を選んで印刷するのは、「時間も手間もかかる。」「忙しいから無理!」「あまりそういう作業が好きではない!」というママには、手間なく簡単に、素敵なフォトブックが作れる方法がお勧めです。
フォトブックは、直接写真を本に印刷してくれるので、写真を1枚ずつアルバムに入れていく作業がありません。
今では、写真屋さんにデータを持って行くと、簡単にフォトブックを作る事ができます。
スマホで撮影した写真も、スマホを持って行くだけで簡単に印刷をする事ができます。
写真屋さんにわざわざデータを持って行って写真を編集するのも面倒!もっと手軽につくりたい!というママには、インターネット注文で、簡単にフォトブックを作ってくれるサイトがお勧めです。
お手軽なアプリを紹介!
毎月1枚、フォトカレンダーを無料で作れて写真の整理もできるアプリ(Famm)や、月1冊までなら無料でフォトブックを作れるアプリ(のはな)なども手軽でちても人気ですよ。
- Famm
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子供の写真の整理に困ったら、是非使ってみて欲しいアプリです!素敵な思い出を手軽にお安くオシャレに楽しく残せると話題です。
しかも、毎月1枚無料でフォトカレンダーがもらえるので、普段なかなか子供と会えない両親への贈り物などにも最適です。
もちろん、自宅用でインテリアの一部に使ってもいいですよね!カレンダーを見る度に子供の成長を垣間見ることができますよ。
また、子供の思い出の一枚はパパママどちらも見たいですよね!2人で写真が共有できる嬉しいサービス付きです!操作がとても簡単なのも魅力!是非、これからの子供の成長記録を残す際のツールにしてみてくださいね。
さらに、こだわりを持ったフォトブックを作成したいという方におすすめのアプリを紹介します。
オートアルバム
写真屋さんに行くことなく、フォトブックを選び、写真のレイアウトをしてすぐに注文する事ができます。
子供が小さかったり、出かける時間の無いママには便利なサービスです。写真のレイアウトには、こだわりたいママには、お勧めです。
自分の好みのレイアウトができるので、印刷しなくても自分で作ったオリジナル感がでます。また、DVDにやいて届けてくれるサービスもあるのも便利です。
おまかせ!フォトブック
全てプロのお任せ!写真をUSBに入れて、郵送するだけ。写真を選択する手間も時間もかからず、簡単にフォトブックがつくれてしまいます。
忙しいママには強い味方になってくれそうなサービスですね。
FRAME* ざっくりアルバム
http://framefoto.me/Photomenu/ourhomeform.html
もう、写真が大量すぎてお手上げ!写真の選別は大変!そんなママは、とりあえずぜーんぶ印刷してしまいましょう!
メールで注文して、メディアを郵送するだけ。
A4サイズに、20コマ30コマ42コマで印刷した写真を、リング製本してもらえます。
表紙にも、年号をいれてもらえるので1年ごとに印刷すれば分かりやすく、とても見やすいです。マットの写真用紙なので、指紋もつきにくく、綺麗な仕上がりが好評です。
記憶の新しい写真から、無理なく手間の無い方法ではじめよう
いかがでしたか?写真がネガからデジタル化したことで、手軽に写真が撮れるようになり、加工も簡単にでき便利になりました。
しかしその反面、パソコンにデータを落としたりバックアップをとったりと、自分でやらなくてはいけない作業が増えてしまったように思います。
まずは、必ずバックアップを取っておき記憶の新しい写真から整理をはじめましょう。
最近撮影した写真であれば、記憶も新しいのでコメントも入れやすく作業も進みやすいです。
あまり、気合の入った時間のかかる方法を選ぶと、長続きしない場合があります。
今からでも遅くありません。たまった写真をスッキリ整理して、いつでも我が子の成長を残したアルバムを開く事ができる環境をつくりましょう。
MARCH(マーチ)では、妊娠や子育ての先輩たちが、ためになる情報を毎日配信しています!新米ママ&パパはぜひご覧ください♪
まだデータがありません。